レミーマルタンの買取相場は?査定基準や買取価格を上げるコツも解説

- レミーマルタンの買取相場はいくらですか?
- ボトルの種類や保存状態によって価格は異なります。まずは一度こちらよりお問い合わせください。
- 未開封のレミーマルタンが自宅にあります。価値ってありますか?
レミーマルタンは、世界的に有名なブランデーメーカー・レミーマルタン社が手がける最高級コニャックです。
世界中のお酒好きやお酒コレクターから高い人気があり、高価ながら買取市場でも活発に取引されています。
レミーマルタンの買取相場、査定の基準、おすすめの買取業者の選び方や高く売るための注意点など、ルイ13世の買取情報をご紹介します。
なお、レミーマルタンの概要・特徴・製造方法・種類などについては以下の記事が詳しくなっています。
ぜひご参照ください。
目次
レミーマルタンの買取価格相場はどれくらい?

こちらの章では、レミーマルタンの買取価格の相場がどのくらいになるのかについてご説明します。
レミーマルタンのコニャックの商品ラインナップには、以下の4種類があります。
【レミーマルタンのコニャック一覧】
- レミーマルタン・ルイ13世
- レミーマルタン・セントーXO
- レミーマルタンXO・エクセレンス
- レミーマルタンXO・エクストラ
なお、ここで示す買取相場は、あくまで目安程度として捉えておいてください。
レミーマルタン・ルイ13世
最高級コニャックとして知られるレミーマルタンのルイ13世ですが、買い取りに出すとどれくらいの価格がつくものなのでしょうか。
近年の買取市場の動向では、金色のキャップでお馴染みのレギュラータイプのルイ13世で、買取相場は95,000円~ 150,000円(※)となっています。
希少性の高い限定品のルイ13世であれば、さらに高い価格での買い取りも期待できるでしょう。
また、ルイ13世の買取価格は、お酒やボトルの保存状態・付属品の有無などによっても変動します。
レミーマルタン・セントーXO
コニャックのなかでも知名度が高い「レミーマルタン・セントーXO」ですが、近年の買取市場の傾向では、5,000円~6,000円(※)の価格で取り引きがされています。
セントーXOは「クリアボトル」と「グリーンボトル」の2種類があり、グリーンボトルのほうが高値で買い取りされる可能性が高いです。
ただし、先ほどと同じようにブランデーの保存状態や箱などの付属品があるかどうかで、買取価格は変わります。
そのため、セントーXOを査定に出す際は、付属品を全て揃えて、ブランデーの保存状態も良好にしたうえで査定に出してください。
レミーマルタンXO・エクセレンス
レミーマルタンXO・エクセレンスは、グランドシャンパーニュ原酒85%を利用している高級コニャックです。
近年の買取市場では、4,000円~5,000円(※)前後で取引されるケースが多いです。
レミーマルタンXO・エクストラ
レミーマルタンXO・エクストラはレミーマルタンのなかで最も熟成期間が長いコニャックです。
近年の買取市場では、9,000円~12,000円(※)前後ほどで取引されています。
クリアケースに入った陶器ボトルのエクストラリモージュであれば、数万円になることもあります。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
レミーマルタンの買取価格を決める査定基準とは?

レミーマルタンを査定に出したとき、買取業者はどのようなポイントを見て買取価格を算出しているのでしょうか。
レミーマルタンの査定において必ず見られると言って良い、代表的な査定ポイントをご紹介します。
- 中身やボトルの保存状態
- 付属品の有無
- 箱の種類
- 希少性の高い限定品のルイ13世ではないか
中身やボトルの保存状態
必ずと言って良いほど確認される査定ポイントであり、買取価格にも大きく影響するのが、中身やボトルの保存状態です。
中身で言えば、ブランデーが変色してしまっている、液漏れや揮発(未開封でも起こる場合があります)などによって液面が下がってしまっているなどすると、買取価格が下がる場合があります。
ボトルでは、欠けやヒビがある、キャップが破損・紛失してコルクがむき出しになっているなどすると、買取価格は下がってしまう可能性が高いでしょう。
レミーマルタンのお酒のなかにはバカラ社製のクリスタルボトルが使われており、ボトルだけでも価値があると言われるほどですから、ボトルの保存状態も重要な査定ポイントです。
付属品の有無
レミーマルタンを新品で購入すると、豪華な箱や替え栓といった付属品がついてきます。
これらの付属品もコレクターにとっては重要なアイテムですから、あるべき付属品がついていないと買取価格が下がってしまう可能性があります。
また、まれに本体と付属品のシリアル番号が揃っていない(入れ替わっている)ケースがありますが、この場合にも買取価格ダウンの原因となってしまうことがあります。
ルイ13世のレギュラータイプの中には発売年代によってブランデーグラスが付属しているものがありますが、このグラスにも価値がありますので、ついている場合には無い場合より買取価格が高くなりやすいでしょう。
箱の種類

レミーマルタンのお酒に付属する箱ですが、発売年代によって形に変化があります。
例えばレギュラータイプのルイ13世であれば、八角形のもの・角箱・ピラミッド型のもの・観音開きのものがあります。
こういった箱の種類によっても、買取価格に多少の差が出ることがあります。
レギュラータイプの4つの箱の種類では、観音開きのものに最も高い買取価格がつく傾向があるようです。
希少性の高い限定品のレミーマルタンではないか
レミーマルタンにはその歴史の中で何度か、数量限定の特別仕様のものを発売したことがあります。
そのような希少性の高い限定品に該当するものであれば、やはり買取価格も高くなりやすいでしょう。
そういった限定品は箱やボトルも通常のものとは異なり、限定品であるかどうかは必ずチェックされるポイントです。
レミーマルタンを売る時にはどんな業者を選べば良い?

レミーマルタンのルイ13世を売りたいと考えた時には、どのような業者の利用が考えられるでしょうか。
一般的と思われる3種類について、メリットやデメリットを見ていきましょう。
ネットオークションを利用する
レミーマルタンは買取業者を利用する方法のほか、ネットオークションを利用して個人間で売買することも可能です。
実際に、大手ネットオークションサイトを確認すれば、レミーマルタンが出品されているのを見ることができるでしょう。
ネットオークションはスマートフォン1つあれば出品できるため、非常に便利な売却方法であると言えます。
しかしながら、ネットオークションでは取引相手の顔を見ることができず、品物の現物も落札するまでは見ることができないため、レミーマルタンのなかでもルイ13世のような高価な品物は売れにくい傾向があるようです。
また、ネットオークションでは購入者とのやり取りや品物の発送なども自身の責任で行わなければなりません。
レアケースではありますが、配送中にボトルに傷や欠けが発生してしまうといったトラブルの可能性もあり、ルイ13世のような高価なお酒を売るには不安もつきまとう方法かもしれません。
地域のお酒買取店を利用する
リサイクルショップなどの総合的な買取店とは違い、お酒を専門に買い取りを行なっている店舗もあります。
お住まいの地域にそういった買取店があれば、利用してみても良いかもしれません。
売りたい品物を店頭に持ち込めばその場で買い取りしてくれるのが手軽ですし、お酒を取り扱うバイセルであればレミーマルタンの価値も正しく見極めてくれるでしょう。
しかしながら、「お酒専門」と絞ると買取店はさほど多いわけではなく、お住まいの地域によっては遠くにある店舗までレミーマルタンを持ち運ぶことになるかもしれません。
そして車などでレミーマルタンを運んでいる間に、ボトルを破損してしまうといった可能性もないではありません。
近くに店舗がない場合には特に、面倒やリスクが発生しやすい買取方法になってしまうでしょう。
ネットの大規模な買取業者を利用する
レミーマルタンの買い取りに対応している買取業者のなかには、インターネットや電話で買取依頼を受け付け、全国規模で買取サービスを展開しているような大規模な業者も存在します。
そういった大規模な業者は店頭への持ち込みだけでなく、売りたい品物を業者に送付する「宅配買取」や、査定士が利用者の自宅まで出向く「出張買取」といった買取方法を採用しているのが通常です。
大規模な買取業者はお酒に特化しているというよりは、お酒のほかにも骨董品や着物など、いくつかの分野の品物を取り扱っているところが多いです。
しかしながら大規模なだけに各分野に専門知識を持った査定スタッフがおり、お酒専門の買取店とも知識や査定技術の面で変わりはないと言えるでしょう。
特に、お酒の買取実績が豊富なバイセルなら安心です。
バイセルでは、店舗での買い取りはもちろんですが、宅配買取や出張買取もございますので全国どこからでも利用することができます。
査定スタッフも専門知識と実績を兼ね備えているので、レミーマルタンの正しい価値を導き出します。

より詳しい情報を知りたい方はこちら
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レミーマルタンを売るのにおすすめの買取方法は?

レミーマルタンを売るための買取方法には、業者にもよりますが、買取店の店頭まで品物を持ち込む「持ち込み買取」のほか、「宅配買取」と「出張買取」があります。
では、レミーマルタンの買取において最もおすすめなのはどの買取方法でしょうか。
それぞれの特徴や注意点とともに見ていきましょう。
持ち込み買取
持ち込み買取は主に、小規模な地域の買取店でレミーマルタンを売るときに利用することになる買取方法です。
前述した通り、店舗が近くにない場合には長い距離を運ばなければなりませんし、運んでいる途中にボトルを破損してしまうなどのリスクも存在します。
レミーマルタンを安心して売りたいと考えるなら、持ち込み買取を利用するのはあまり得策ではないかもしれません。
宅配買取
宅配買取は、インターネットや電話で買取を受け付けている中〜大規模の買取業者が多く採用している買取方法です。
売りたい品物を送付すれば良いため、買取業者の営業時間に都合をあわせる必要が無いのが魅力です。
しかしながら配送業者を利用してレミーマルタンを送らなければならないため、配送中にボトルが破損してしまうというリスクがやはりゼロではありません。
また、査定料やキャンセル料などの各種手数料を無料にしている買取業者でも、宅配買取のキャンセル時の返送料だけは有料という業者も多いです。
レミーマルタンを安心して売りたいなら、宅配買取も最適な買取方法とは言えないかもしれません。
レミーマルタンのルイ13世などの高価なお酒をどうしても宅配買取で売る場合には、ボトルを緩衝剤(新聞紙・エアキャップ等)で包み、1本1本立てて箱に詰めるようにしてください。
また、箱はちょうど良い大きさのものを選び、箱の中で動かないように隙間を埋めておくと良いでしょう。
出張買取
出張買取は、インターネットや電話で買取を受け付けている大規模な買取業者が多く採用している買取方法です。
買取業者の査定士が自宅まで来てくれるため、自宅にいながら査定から買い取りまでの全ての工程を済ませられるので非常に手軽です。
また出張買取なら、レミーマルタンを買取店まで持ち運ぶ必要も、配送業者を介して送る必要もありません。
査定前に保存状態を損ねてしまうといったリスクは、出張買取の場合には考えなくても良いでしょう。
バイセルでも、持ち込み買取、宅配買取、出張買取を行なっており、最短即日で査定にお伺いします。
査定料、送料、出張料などの手数料も無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
レミーマルタンを高く売るためのポイント

非常に価値の高いレミーマルタンですが、より高く売るためにはいくつか注意したいポイントがあります。
ルイ13世を少しでも高く売るために知っておきたい4つのポイントをご紹介します。
- セルフクリーニングをしておく
- 付属品を確認しておく
- 買取業者のキャンペーンを利用する
- 複数業者の査定内容を比較する
セルフクリーニングをしておく
ボトルの状態は買取価格に直結しますので、簡単に落ちるような汚れであれば査定に出す前にご自身で綺麗に拭き取っておくことで、査定時の印象が良くなるでしょう。
ただし、古い年代に発売されたものは金のキャップ部分が脆くなっている場合がありますので、セルフクリーニングの際には注意が必要です。
付属品を確認しておく
箱や替え栓などの付属品は、お酒のコレクターにとっては非常に重要なアイテムです。
レミーマルタンを買い取りに出す前にあるべき付属品が揃っているか確認し、付属品があれば査定時に本体と一緒に提示するのを忘れないようにしましょう。
また、本体と付属品のシリアルナンバーを確認し、付属品が他のものと入れ替わっていないかも確認しておきましょう。
買取業者のキャンペーンを利用する
レミーマルタン製品は買取市場においても非常に人気が高いので、売るタイミングによっては買取価格アップキャンペーンなどが開催されている可能性があります。
次回のキャンペーンがいつ行われるかはなかなか読めるものではありませんが、もし売りたいと思った時にキャンペーンが行われているなら、その機を逃さずに売ってしまうのが得策かもしれません。
複数業者の査定内容を比較する
同じレミーマルタン製品であっても、業者によって買取価格に多少の差が出ることがあります。
そこで、1社ではなく複数の買取業者の査定内容を見比べることで、より高く買取してもらえる業者が見つかるかもしれません。
その際には査定料やキャンセル料などの各種手数料を無料にしている業者を選ぶと、無駄な出費を抑えることができます。
バイセルにおきましては、査定料やキャンセル料は発生せず、専門知識の豊富な査定スタッフが商品を丁寧に査定いたします。
レミーマルタン製品の売却を検討している方は、お気軽に酒買取のバイセルへお問い合わせください。