レミーマルタンの買取相場は?査定基準や買取価格を上げるコツも解説
- レミーマルタンの買取相場はいくらですか?
- 種類や製造された年代、保存状態などによっても買取価格は変動します。詳しくは専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見いたしますので、まずはバイセルにお問合せ下さい。
- 未開封のレミーマルタンが自宅にあります。価値ってありますか?
レミーマルタンは、世界的に有名なブランデーメーカー・レミーマルタン社が手がける最高級コニャックのブランドです。
世界中のお酒好きやお酒コレクターから高い人気があり、高価ながら買取市場でも活発に取引されています。
レミーマルタンの概要やコニャックの種類に加えて、買取相場、査定のポイント、おすすめの買取業者の選び方、高く売るための注意点など、レミーマルタンの買取情報についてご紹介します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
高級コニャックのレミーマルタンとは
レミーマルタンは、最高級ブランデーであるコニャックの生産・販売を手がけるフランスの会社です。
レミーマルタンが得意とするコニャックの名前の由来でもある、フランス西部のコニャック地域に拠点をおいています。
レミーマルタンがブランデー製造を行っているコニャック地域の土壌はぶどうをつくるのに非常に適していると言われます。
その中でもレミーマルタンが作るのは、最高品質の土壌を持つグランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュという2つの区画で作られたぶどうのブレンドによる最高級コニャックで、「フィーヌ・シャンパーニュ・コニャック」と称されています。
レミーマルタンのコニャックは世界中のブランデーファンにとって憧れの的となっており、お酒買取市場においても高い価格で取引されるケースは多いです。
レミーマルタンの買取価格相場はどれくらい?
お酒買取市場におけるレミーマルタンのコニャックの買取相場についてご紹介します。
買取市場でも取引例の多い以下の4銘柄について、それぞれ見ていきましょう。
〇レミーマルタン ルイ13世
〇レミーマルタン セントーXO
〇レミーマルタン XOエクセレンス
〇レミーマルタン XOエクストラ
なお、ここで示す買取相場は、あくまで目安程度として捉えておいてください。
実際の買取でこの通りになるとは限りません。
レミーマルタン・ルイ13世
最高級コニャックとして知られるレミーマルタンのルイ13世ですが、買い取りに出すとどれくらいの価格がつくものなのでしょうか。
近年の買取市場の動向では、金色のキャップでお馴染みのレギュラータイプのルイ13世で、買取相場は~ 150,000円(※)となっています。
希少性の高い限定品のルイ13世であれば、さらに高い価格での買い取りも期待できるでしょう。
また、ルイ13世の買取価格は、お酒やボトルの保存状態・付属品の有無などによっても変動します。
レミーマルタン・セントーXO
コニャックのなかでも知名度が高い「レミーマルタン・セントーXO」ですが、近年の買取市場の傾向では、~6,000円(※)の価格で取り引きがされています。
セントーXOは「クリアボトル」と「グリーンボトル」の2種類があり、グリーンボトルのほうが高値で買い取りされる可能性が高いです。
ただし、先ほどと同じようにブランデーの保存状態や箱などの付属品があるかどうかで、買取価格は変わります。
そのため、セントーXOを査定に出す際は、付属品を全て揃えて、ブランデーの保存状態も良好にしたうえで査定に出してください。
レミーマルタンXO・エクセレンス
レミーマルタンXO・エクセレンスは、グランドシャンパーニュ原酒85%を利用している高級コニャックです。
近年の買取市場では、~5,000円(※)前後で取引されるケースが多いです。
レミーマルタンXO・エクストラ
レミーマルタンXO・エクストラはレミーマルタンのなかで最も熟成期間が長いコニャックです。
近年の買取市場では、~12,000円(※)前後ほどで取引されています。
クリアケースに入った陶器ボトルのエクストラリモージュであれば、数万円になることもあります。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
バイセルはレミーマルタンはじめブランデーの買取実績が豊富です
お酒買取のバイセルでは、レミーマルタンをはじめとしたブランデーの買取実績が数多くございます。
以下のページでは、様々なブランデーのバイセルでの実際の買取例について記載してございます。
参考までにぜひご覧ください。
レミーマルタンが手掛ける人気コニャックの種類
レミーマルタンには、ブランデーの人気銘柄が多数あります。
ここでは、レミーマルタンの人気ブランデーの中でも、代表的な銘柄についてご紹介します。
レミーマルタン ルイ13世
ルイ13世は、高品質なコニャックを作り続けるレミーマルタン社の製品の中でも最高級とされているブランデーです。
「最高位のコニャックである」という意味で、レミーマルタン創業当時のフランス国王であったルイ13世の名が冠せられました。
ルイ13世に使われるぶどうは樹齢100年を超えた木から採られ、そのぶどうから作られた蒸留酒を40年~100年かけて熟成させます。
これだけ長い時間がかかるルイ13世は、どんなにすぐれた技術があっても一代で作ることはできず、長い歴史の中でこだわりと技術を保ち続けたレミーマルタンだからこそ作ることが出来る傑作ブランデーだと言えるでしょう。
ルイ13世には通常モデルのほかにも、「ベリーオールド」「ブラックパール」「レア・カスクコレクション」「ダイヤモンド・リミテッドエディション」「ダイヤモンド・スペクタキュラー」といった、最高級の限定モデルが多数存在しています。
レミーマルタン VSOP
「レミーマルタン VSOP」は、熟成年数が4年から12年のオー・ド・ヴィー(原酒)をブレンドして作られたコニャックです。
バニラやヘーゼルナッツ、オークなど複雑な香りを楽しむことができ、高い人気を誇っています。
VSOPとは「Very Superior(優良な) Old Pale(古くて透きとおった)」の略で、透明感ある琥珀色で熟成度の高いコニャックのことです。
「レミーマルタン VSOP」は、世界全体で最も販売数の多いVSOPとなっています。
レミーマルタン XO
「レミーマルタン XO」は、レミーマルタンの卓越したブレンド技術の結晶ともいえる人気コニャックです。
グランド・シャンパーニュのぶどうを85%、プティット・シャンパーニュのぶどうを15%使用し、熟成年数10年から37年の400種以上にもおよぶ異なるオー・ド・ヴィーの中からブレンドして作られています。
夏の終わりの果実の多様な香りと、ジャスミンのようなフローラルな香りに溢れているのが特徴で、絶妙のブレンドが生み出す豊かな味わいが楽しめます。
レミーマルタン 1738
「レミーマルタン 1738」は、フランスのルイ15世が1738年、レミーマルタンのコニャックの品質に感銘を受けて、新しい葡萄畑を植樹する独占的な権限を授与したという歴史に由来します。
この出来事から、1997年に作られた新しいコニャックに「1738」という名称が付けられました。
クリーミーな後味と濃いナッツの香りが特徴的で、円熟した味わいが楽しめます。
レミーマルタン セントリモージュ
「レミーマルタン セントリモージュ」は、レミーマルタンの象徴であるケンタウロスをかたどったリモージュ磁器のボトルが特徴のコニャックです。
ヘーゼルナッツのような甘く豊かな香り、まろやかな口当たりとコクのある味わいが楽しめます。
レミーマルタン 1724-1974
「レミーマルタン 1724-1974」は、1974年にレミーマルタン社の創業250年を記念して作られたブランデーです。
熟成年数50年から140年の原酒をブレンドしたものが詰められ、世界38,709本の限定ボトルで発売されています。
数量限定であったことと、販売から時間が経っていることから、当時の状態で保存されているものには高い希少性があります。
レミーマルタンの買取価格を決める査定基準とは?
レミーマルタンを査定に出したとき、買取業者はどのようなポイントを見て買取価格を算出しているのでしょうか。
レミーマルタンの査定において必ず見られると言って良い、代表的な査定ポイントをご紹介します。
・中身やボトルの保存状態
・付属品の有無
・箱の種類
・希少性の高い限定品のレミーマルタンではないか
中身やボトルの保存状態
必ずと言って良いほど確認される査定ポイントであり、買取価格にも大きく影響するのが、中身やボトルの保存状態です。
中身で言えば、ブランデーが変色してしまっている、液漏れや揮発(未開封でも起こる場合があります)などによって液面が下がってしまっているなどすると、買取価格が下がる場合があります。
ボトルでは、欠けやヒビがある、キャップが破損・紛失してコルクがむき出しになっているなどすると、買取価格は下がってしまう可能性が高いでしょう。
レミーマルタンのお酒のなかにはバカラ社製のクリスタルボトルが使われており、ボトルだけでも価値があると言われるほどですから、ボトルの保存状態も重要な査定ポイントです。
付属品の有無
レミーマルタンを新品で購入すると、豪華な箱や替え栓といった付属品がついてきます。
これらの付属品もコレクターにとっては重要なアイテムですから、あるべき付属品がついていないと買取価格が下がってしまう可能性があります。
また、まれに本体と付属品のシリアル番号が揃っていない(入れ替わっている)ケースがありますが、この場合にも買取価格ダウンの原因となってしまうことがあります。
ルイ13世のレギュラータイプの中には発売年代によってブランデーグラスが付属しているものがありますが、このグラスにも価値がありますので、ついている場合には無い場合より買取価格が高くなりやすいでしょう。
箱の種類
レミーマルタンのお酒に付属する箱ですが、発売年代によって形に変化があります。
例えばレギュラータイプのルイ13世であれば、八角形のもの・角箱・ピラミッド型のもの・観音開きのものがあります。
こういった箱の種類によっても、買取価格に多少の差が出ることがあります。
レギュラータイプの4つの箱の種類では、観音開きのものに最も高い買取価格がつく傾向があるようです。
希少性の高い限定品のレミーマルタンではないか
レミーマルタンにはその歴史の中で何度か、数量限定の特別仕様のものを発売したことがあります。
そのような希少性の高い限定品に該当するものであれば、やはり買取価格も高くなりやすいでしょう。
そういった限定品は箱やボトルも通常のものとは異なり、限定品であるかどうかは必ずチェックされるポイントです。
レミーマルタンを売る時にはどんな買取業者を選べば良い?
レミーマルタンを含む高級ブランデーの価値を正しく判断するためには、種類・製造年代・保存状態・付属品の有無などの多数の査定ポイントを正確に見極める能力がなくてはなりません。
もしお酒の専門知識を持たない買取業者に買取を依頼してしまうと、お持ちのレミーマルタンの価値をしっかりと見極めてもらえず、本来よりも安い価格で買取されてしまうかもしれません。
そこで、レミーマルタンのような高級ブランデーを売るなら、お酒の専門知識と豊富な買取実績を持った買取業者に依頼するのがおすすめです。
全国規模で多くの買取実績を持つ買取業者なら安心だと言えるでしょう。
レミーマルタンを売るなら買取実績豊富なバイセルへ
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バイセルの選べる買取方法
バイセルでは、お客様のご都合にあわせて買取方法をお選びいただけます。
バイセルがご提供する3つの買取方法をご紹介しますので、ご検討の参考にしてみてください。
自宅で査定してその場で買い取り「出張買取」
バイセルの出張買取は、バイセルの査定士がお客様のご自宅等へ伺って査定・買取を行うサービスです。
ご自宅から1歩も出ることなく完結しますので、「売りたいお酒が複数あって持ち運ぶのが大変だ」「運んでいる間に瓶が割れないか不安だ」といった場合にも安心してご利用いただけます。
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査定士と会わずに自宅で買い取り「宅配買取」
バイセルの宅配買取は、箱にお品物を詰めてお送りいただいて査定・買取を行うサービスです。
査定士と会うことなく査定・買取が完了しますので、多忙な方にもご利用いただきやすい方法になっています。
無料の宅配キットもご用意してございますので、お気軽にご利用ください。
じっくり相談しながらその場で買い取り「店頭買取」
全国各地にあるバイセル店舗へお品物をお持ちいただき、査定・買取するという方法もございます。
バイセルの店舗は事前予約なしでもご利用いただけます。
「すぐ売りたい」「ショッピングのついでに寄りたい」といった場合には、バイセルの店頭買取をご利用ください。
レミーマルタンを高く売るためのポイント
非常に価値の高いレミーマルタンですが、より高く売るためにはいくつか注意したいポイントがあります。
すでにご紹介したレミーマルタン査定ポイントから、少しでも高く売るために今からできるポイントについて紹介します。
・セルフクリーニングをしておく
・付属品を確認しておく
・買取業者のキャンペーンを利用する
・複数業者の査定内容を比較する
セルフクリーニングをしておく
ボトルの状態は買取価格に直結しますので、簡単に落ちるような汚れであれば査定に出す前にご自身で綺麗に拭き取っておくことで、査定時の印象が良くなるでしょう。
ただし、古い年代に発売されたものは金のキャップ部分が脆くなっている場合がありますので、セルフクリーニングの際には注意が必要です。
付属品を確認しておく
箱や替え栓などの付属品は、お酒のコレクターにとっては非常に重要なアイテムです。
レミーマルタンを買い取りに出す前にあるべき付属品が揃っているか確認し、付属品があれば査定時に本体と一緒に提示するのを忘れないようにしましょう。
また、本体と付属品のシリアルナンバーを確認し、付属品が他のものと入れ替わっていないかも確認しておきましょう。
買取業者のキャンペーンを利用する
レミーマルタン製品は買取市場においても非常に人気が高いので、売るタイミングによっては買取価格アップキャンペーンなどが開催されている可能性があります。
次回のキャンペーンがいつ行われるかはなかなか読めるものではありませんが、もし売りたいと思った時にキャンペーンが行われているなら、その機を逃さずに売ってしまうのが得策かもしれません。
複数業者の査定内容を比較する
同じレミーマルタン製品であっても、業者によって買取価格に多少の差が出ることがあります。
そこで、1社ではなく複数の買取業者の査定内容を見比べることで、より高く買取してもらえる業者が見つかるかもしれません。
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