ヘネシーリシャールの買取相場は?買取の注意点や高く売るコツを紹介

2024.01.31

お酒買取 コラム
  ヘネシーリシャールの買取相場は?買取の注意点や高く売るコツを紹介
ヘネシー リシャールを売りたいです、相場はいくらですか?
ヘネシーリシャールは非常に価値の高いお酒ですが、保存状態などによっても買取価格は変動します。詳しくはバイセルの査定士が一度拝見いたしますので、まずはバイセルにお問合せ下さい。
頂き物のヘネシーリシャールが飲まずに置いてあります。価値ってありますか?

コニャックの三大銘柄に数えられる「ヘネシー」は、フランスの高級ブランデーとして名高いブランドです。

中でも長い熟成年数と高い品質で最高峰のブランデーと言われているのが、ヘネシーリシャールです。

世界の多くのお酒コレクターの憧れであり、日本の買取市場でも未開封なら高く買取されやすいブランデーだと言えるでしょう。

ヘネシーのブランデーの種類やヘネシーリシャールの概要に加えて、買取相場、買取の際の注意点、高く売るコツなどを、売却前に押さえておきたい内容をご紹介していきます。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

高級ブランデーで有名なヘネシーとは

高級ブランデーで有名なヘネシーとは

ヘネシー(Hennessy)は、四大コニャックメーカーの1つにも数えられるフランスの有名ブランデーブランドです。

1765年にフランスのコニャック地方で誕生し、250年以上の歴史を誇ります。

これまでの長い歴史を築き上げられたのも、ブランデーつくりに対する徹底したこだわりがあったからこそです。

ヘネシーでは「ユニ・ブラン」という品種を、ブランデー用に適した畑で栽培し、良質なものを厳選してブランデーのために熟成させます。

ぶどうの栽培から樽での熟成、そして調合(ブレンド)まで一貫して厳しく管理しているため、今現在でも高い質を保つことに成功しているわけです。

またマーケティングも一流で、近年では若者向けに「ピュア・ホワイト」「ヘネシー ブラック」などの新商品を販売し、新たな層の獲得に成功しています。

またヘネシーは、「XO(=Extra Old)」「VSOP(=Very Superioe Old Pale)」などの熟成年数のランク付けを初めて行うなど、今日のコニャックのスタンダードを作ったブランドとしても知られています。

今では年間約5,000万本を販売し、世界市場で40%のシェアを持つ世界最大のコニャック生産企業へと成長を果たしました。

価値の高いヘネシーリシャールとは

価値の高いヘネシーリシャールとは

ヘネシーリシャールは、100年以上熟成された原酒を100種類以上ブレンドした高級コニャックです。

ヘネシーの中でも最高峰と言われるブランデーの銘柄となっています。

ヘネシーリシャールの価値が高い理由としては、「こだわりが詰まった製造方法」「最高級のボトルと味」という2点が挙げられます。

以下で詳しく説明していきます。

こだわりが詰まった製造方法

ヘネシーは1765年のフランスで誕生して以来、まったく妥協せぬ技術と情熱をブランデー製造に注ぎ込んできました。

極めて上質なブドウのみを厳選し、作られた原酒。

その原酒を100年以上熟成させ、100種類以上をブレンドすることで、ヘネシーリシャールは生み出されます。

調合を担当するのは天才ブレンダー「モーリス・フィユ」で、そのブレンド技術は門外不出とされています。

こだわり抜いた製造方法こそが、「レミーマルタン・ルイ13世」と双璧をなし、世界最高峰のコニャックとされるヘネシーリシャールの価値を高めているのです。

最高級のボトルと味

ヘネシーリシャールはブランデーの品質だけではなく、ボトルへのこだわりも並々ならぬものがあります。

用いられているのは、バカラ社が提供するクリスタルガラスです。

誰もが美しいと感じるその透明性は、自信の証です。

ヘネシーリシャールの放つ琥珀のような輝きを、一層強いものにします。

また、流れる水を模したようなユニークなフォルムは、圧倒的な高級感を演出しています。

そしてもちろん、ヘネシーリシャール最大の価値はその味です。

100年以上熟成された素材から引き出されるフレーバーは、豊かな深みをもたらします。

芳醇な甘み、酸味、そして苦味が、ヘネシー家の歴史と矜持を雄弁に語ります。

ヘネシーリシャールの買取相場は?

ヘネシーリシャールの買取相場は?

では、ヘネシーリシャールを買取に出した場合、買取相場はどれくらいになるでしょうか。

ヘネシーリシャールをはじめとした、ヘネシーの人気ブランデーの買取相場を表にしてご紹介します。

種類 買取相場(※)
スリースター ~2,000円
V.S.(Very Special) ~1,000円
V.S.O.P.(Very Superior Old Pale) ~4,000円
ナポレオン ~5,000円
X.O.(Extra Old) ~10,000円
エクストラ ~10,000円
リシャール ~150,000円
パラディ バカラボトル ~130,000円

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。



高額買取が狙えるヘネシーの特徴として「高ランク」「数量限定品」「バカラボトル」などが挙げられます。

高ランクは上記でもお伝えした通り、時間をかけて熟成した原種だけをブレンドしてつくったコニャックほど希少価値も上がります。

例えば「リシャール」は、100年以上熟成させた古酒を100種類ブレンドする、大胆な製法を採用しています。

リシャールは最高峰のコニャックといわれており、希少性も相まって買取市場でも入手が難しい種類です。

また定期的に販売される数量限定品も、市場での価値も高まる傾向にあります。

ヘネシーは美しいボトルの外観も人気の理由になっており、クリスタル製のバカラボトルともなれば、さらに価値が上がります。


実際のヘネシーの買取価格は、熟成期間のほか、保存状態や売却方法によっても大きく変わってきます。

そのため、上記の買取相場をあくまでも参考情報に留めておいて、お酒に詳しい買取業者に査定してもらうのが、具体的な査定額を知るための確実な方法でもあります。

バイセルはヘネシーリシャールをはじめブランデーの買取実績が豊富です

バイセルでは、ヘネシーリシャールをはじめとしたブランデーの買取実績が数多くございます。

以下のページでは、様々なブランデーのバイセルでの実際の買取例について記載してございます。

参考までにぜひご覧ください。

ヘネシーのブランデーの種類

ヘネシーのブランデーの種類

ヘネシーは熟成年数によってランクが分かれており、以下の通りとなっています。

下にいくほど熟成期間の長い原種でブレンドされたコニャックで、価値も高くなる傾向にあります。


・スリースター
・V.S.(Very Special)
・V.S.O.P.(Very Superior Old Pale)
・ナポレオン
・X.O.(Extra Old)
・オールダージュ、エクストラ、パラディ、リシャール等


例えば、ヘネシーのスリースターの場合、最低2年以上熟成させた原酒を調合してつくられています。

「V.S.O.P.」なら最低4年以上熟成、「X.O.」なら最低10年以上熟成した原酒しか使うことができません。

ただし、ヘネシーで実際に使われている原酒は、それぞれの基準となる最低熟成年数を大幅に上回っているものも多く、原酒の平均熟成年数はもっと長いです。

このように、熟成年数が長くなるごとにランクが上がっていき、その中でも最もランクの高いものの1つにリシャールがあるのです。

ヘネシーリシャール買取の注意点

ヘネシーリシャール買取の注意点

価値あるヘネシーのブランデーでも、ちょっとして不注意で価値がガクッと下がる場合もあります。

ここからは、ヘネシーを売る前に知っておいてほしい注意点として、以下3つのポイントを解説していきます。


・開封されたヘネシーは売却不可になる
・並行輸入品は減額される可能性がある
・ボトルの種類を確認しておく


以下の詳細内容を参考に、持っているヘネシーに該当していないかもチェックしてみてください。

開封されたヘネシーは売却不可になる

アルコール度数の高いコニャックには賞味期限がないため、昔に購入した古いヘネシーでも多くの買取店が査定額を提示してくれます。

しかし、開封してしまえば市場での価値はゼロになってしまうので、間違ってでも栓は開けないよう注意しましょう。

ただ、アルコール度数の高いお酒は蒸発しやすく、購入時よりも液面が下がってしまったヘネシーは、状態次第で買取価格は落ちる傾向にあります。

しっかり栓がされていても、コルク栓を通して徐々に蒸発していきますので、飲む予定のないヘネシーは早めに売りに出すのが吉です。

並行輸入品は減額される可能性がある

日本で流通しているヘネシーリシャールには、正規の販売代理店が扱ったものと、そうではない並行輸入品とがあります。

並行輸入品は正規の販売代理店を通していないので、輸入経路が不透明な為に、品質に問題がある疑いがある場合などもあります。

並行輸入品のヘネシーリシャールでも買取価格がつく場合はありますが、査定金額は正規品と比べると減額される可能性があるでしょう。

ちなみに、日本国内の正規品には、ボトル下部に日本語で、正規の販売代理店であるMHD(モエ・ヘネシー・ディアジオ)の名前の記載があります。

同じ個所の記載が英語やその他の言語になっている場合は並行輸入品になります。

ボトルの種類を確認しておく

ヘネシーリシャールには、現行ボトルに入っているもののほかに、すでに終売となっている旧ボトルのものも存在します。

この旧ボトルは新たに生産されることがないため、買取市場でも希少性の高いボトルとなっています。

現行品と旧ボトルとの大きな違いは箱です。

現行品の箱が真っ黒な鏡面仕上げのフラットな直方体になっているのに対して、旧ボトルの箱は深緑色で丸みを帯びたデザインになっています。

また、現行品のボトルは始めから替え栓とボトルが一体になっていますが、旧ボトルは替え栓とボトルが別になっております。

ボトルの種類によって買取価格が変わってくる可能性がありますので、お持ちのヘネシーリシャールがどちらであるか事前に確認しておきましょう。

ヘネシーリシャールを高く売るコツ

ヘネシーリシャールを高く売るコツ

ヘネシーリシャールは非常に価値の高いブランデーですから、買取に出すなら少しでも高く売りたいと考えるのは当然ですよね。

最後に、ヘネシーリシャールを高く売るためのコツとして、以下の3つをご紹介します。


・保存状態に気をつけておく
・箱などの付属品と一緒に売る
・買取実績豊富なバイセルに売る

保存状態に気をつけておく

ヘネシーを含むお酒の買取査定では、商品の保存状態が買取価格に大きく影響します。

ボトルに欠けやヒビがある、液面が低下している、中身が変色しているなど保存状態が良くないと、いくら価値の高いヘネシーリシャールであっても買取価格は下がってしまいます。

売却を検討しているヘネシーを持っている方は、品質をキープするために保存状態に気を配りましょう。

例えば、室温の高いところで保存してしまえば、蒸発を促進させてしまいます。

また直射日光も液面低下や変色の原因になりますし、香味が悪くなる場合もあります。

ヘネシーを保存する場所は、直射日光が当たらない室温が安定している涼しい場所を選びましょう。

また液面低下を予防するには、キャップ周辺にテープを巻き付けるのも効果的ですので、ぜひ試してみてください。

箱などの付属品と一緒に売る

ヘネシーのブランデーを新品で購入すると、化粧箱や替え栓といった付属品がついてきます。

これらの付属品もコレクターにとっては重要なアイテムで、買取店でも箱の有無は重要な評価項目とされていることは多いです。

あるべき付属品がついていないと買取価格が下がってしまう可能性があります。

箱などの付属品がないと買取市場における需要に関わってきますので、購入時や譲り受けた際に付いてきた付属品は、忘れずに一緒に査定に出すようにしましょう。

買取実績豊富なバイセルに売る

ヘネシーリシャールなどの価値あるお酒を売るなら、バイセルへお任せください。

バイセルは日本全国を対象にお酒などの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。

その結果、2015~2022年の累計で3,700万点以上の買取実績を積み上げることができました。

バイセルの査定士は豊富な知識と査定経験を生かして、ヘネシーリシャールをはじめとしたお酒1点1点の価値を正確に鑑定します。

バイセルでは、出張料・査定料・キャンセル料などの各種手数料を無料にしております。

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