純金のアクセサリーは資産価値が高い!金ネックレスなどの価値を解説
- 金のネックレスを何本か持っています。売るつもりですが、いくらになりますか?
- 金のネックレスは価値の高いアイテムですが、金の純度や重さ、査定当日の金相場によっても買取価格は変わります。金買取の専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見しますので、お電話・メールよりお問合せ下さい。
- 母が昔に使っていた金のネックレスなどのアクセサリーを譲り受けました。価値ってありますか?
ネックレスなどアクセサリーの素材として人気の金は、投資対象の実物資産としても非常に高い価値があります。
そのため金のアクセサリー、特に純金のアクセサリーは装飾品としてだけでなく、資産としての側面も持っていると言えます。
金アクセサリーの資産価値、純金のアクセサリーを資産として持つメリット、資産価値がある金の種類、金アクセサリーの価値の決まり方、金アクセサリーを高く売るポイントなどをご紹介します。
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目次
金のアクセサリーは資産価値が高い!
金といえば高価な貴金属の代表格であり、素材である金の価値ゆえに、多くの金製品には高い資産価値が認められています。
中でも人気の金製品といえば、ネックレス・ピアス・リングなどの金アクセサリーでしょう。
金のアクセサリーも装飾品としてだけではなく、実物資産としても高い価値・高い人気があります。
特に純金のアクセサリーは価値が高いことで知られています。
では、金のアクセサリーはなぜそんなにも資産価値が高いのでしょうか。
金の資産価値が高い理由
金の資産価値が高い理由にはいくつかありますが、ここでは大きく分けて3点ご紹介します。
金は総量が少ない
人類が金を採掘して利用するようになってから約6,000年と言われますが、その間に採掘された金の総量は約17万トン、体積にするとわずかオリンピック競技用プール約3.8杯分です。
そして、地球上に残る未採掘の金の埋蔵量は残り約6万トンとされています。
このように、金は地球上にある総量が非常に限られており、その希少性ゆえに高い資産価値があります。
物質として安定している
金は耐蝕性に優れ、他の物質と反応しない安定した金属であることが知られています。
そのため、長期間保管していても錆びや腐食などの変質をしにくいという特徴があります。
このことが資産としての安定性にもつながり、実物資産として保管するのに適しているため、非常に高い需要があるのです。
幅広い需要がある
金は伝導性や耐久性に優れていることから、インゴット・金貨・アクセサリーのほかにも様々な工業製品の素材としても需要があります。
使用用途は以下のように多岐にわたります。
- スマートフォン・パソコン・テレビなどの電子機器の部品
- 医療機器・美容機器
- ハイブリッド車や電気自動車の電子部品
- ソーラーパネルの触媒
こういった工業製品にも金が使われているため、金には幅広い需要が存在します。
この安定した工業用の需要によっても、金の価値は下がりにくくなっているのです。
金と銀・プラチナとの比較
ここでは、金と銀・プラチナとの、資産価値・希少性・安定性などの特徴と、用途について比較してみたいと思います。
種類 | 金 | 銀 | プラチナ |
---|---|---|---|
資産価値 | とても高い | 低い | 高い |
希少性 | 高い | 中程度 | とても高い |
安定性 | とても高い | 中程度 | とても高い |
用途 | アクセサリー、実物資産、工業製品など | アクセサリー、食器、工業製品など | アクセサリー、実物資産、工業製品など |
現状の資産価値では、やはり金が最も高くなっています。
プラチナも希少性が非常に高いため、実物資産としての需要があります。
銀は金・プラチナに比べると資産価値は低いため、工業製品やアクセサリー・食器など銀の性質や見た目の美しさを生かした製品に使われることが多いです。
純金のアクセサリーを資産として持つメリット
金は金属の中では柔らかい性質を持つため、アクセサリーとして加工するためには18金や14金のように純度を下げて硬度を上げるのが一般的です。
ではその中で、純金のアクセサリーを持つことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 純金は資産価値が最も高い
- 最も化学変化しにくい
純金は資産価値が最も高い
基本的に金製品は、金の含有量が多いものほど資産価値が高くなります。
そのため、同じ重さの金アクセサリーであれば、純金のものが最も資産価値が高いということになります。
そのため、投資用の実物資産として金アクセサリーを保有するなら、純金のアクセサリーが適していると言えるでしょう。
最も化学変化しにくい
先述の通り、金は化学的に安定しており、湿気や汗がついても錆びなどが発生しません。
日常の使用や通常の保管では変質するリスクがほぼないと言えます。
しかし、18金や14金のように純度を下げた金だと、割り金の部分が変質してしまう可能性があります。
資産として長期間保有することを考えると、やはり純金のアクセサリーが最も適していると言えるでしょう。
また、金はイオン化しにくいことからアレルギーリスクが低いという特徴もあります。
資産価値がある金の種類
資産価値が最も高いのはやはり純金なのですが、純金のほかにも資産価値が高い金はあります。
- 22金…金の純度91.7%
- 18金…金の純度75%
- 14金…金の純度58.5%
- 10金…金の純度41.6%
これらの純度を下げたものも一定量の金は含まれていますから、やはり資産価値があります。
特に22金や18金などの純度が高い種類であれば、資産価値は高いと言えるでしょう。
金アクセサリーという観点では、純度を下げることで硬度を増し、複雑なデザインや加工に対応できるというメリットがあります。
また、14金や10金では製造コストを下げることができるため、比較的安価に金アクセサリーを楽しめるというのも利点です。
さらには、混ぜる割り金の種類を変えることによって、ホワイトゴールド・ピンクゴールド・イエローゴールドといった様々な色味を生み出すことができる点も魅力です。
金アクセサリーの価値の決まり方と変動要因
金の価値は、世界的な需要と供給によって決まる「1gあたり〇〇円」という金相場をもとに算出されます。
このことから、金アクセサリーの資産価値は、重さと純度によって決まることになります。
「重さ10gで18金のネックレス」なら、金の含有量は10g×75%で7.5gになりますから、金1gあたりの価格の7.5倍の価値があることになります。
同様に「重さ5gで純金のリング」なら、金1gあたりの価格の5倍の価値になります。
このように使われている金の量が多いほど、金アクセサリーの資産価値は高くなります。
金価格の変動要因
「1gあたり〇〇円」という金の価格には、世界的な需要の動向が大きく関わってきます。
つまり、世界的に金の需要が増したり、または需要が減ったりすると金価格が変動するということです。
この金の需要の増減に大きく関わるのが、社会情勢や経済の見通しです。
例えば2022年から続くロシアによるウクライナ侵攻のように、国際社会の情勢が不安定になると、より安定した資産である金の需要が増します。
また、経済の見通しが暗く、株式や債権など金融資産の安定性に不安がある場合にも金の需要は増します。
反対に、経済の見通しが明るく、金融資産の利回りが良い場合には金融資産にお金が集まるため、その分金の需要は下がるでしょう。
このように、国際的な社会情勢や経済の状態が、金価格の変動要因となっています。
金アクセサリーをより高く売るためのポイント
純金のものをはじめ、金アクセサリーには高い資産価値がありますから、せっかく売るならなるべく高い価格で買取してもらいたいですよね。
ここでは、金アクセサリーをより高く売るために知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
- 金の価格が高いタイミングで売る
- 保存状態には要注意
- ブランド・デザイン・宝石の価値を見てくれる買取業者に依頼する
金の価格が高いタイミングで売る
金の価格は世界の金の需要と供給によって日々変動しています。
金アクセサリーの価値もそれに連動して変わるため、売却するタイミングは重要です。
金の価格が高くなっている時に金アクセサリーを売却することで、より高い価格で買取してもらえる可能性があります。
そのため売却を検討している場合は金相場を定期的にチェックし、価格が高くなった時を狙って売りに出すというのが1つのポイントです。
金の価格はインターネットでも簡単に調べることができますので、日々の動向を確認してタイミングを見極めましょう。
保存状態には要注意
素材としての金自体の価値に影響するものではありませんが、例えば人気ブランドの金アクセサリーなどで、アクセサリーとしての需要が関係してくる場合には保存状態も査定ポイントの1つになります。
傷や錆びが発生してしまっていると、アクセサリーとしての需要が下がって買取価格も低くなってしまうかもしれません。
金は純度が高いほど柔らかくて傷がつきやすいため、保管の際には専用のケースに入れておくなど、傷がつかないように注意しましょう。
また、普段から着用後に汗や皮脂を拭き取るなどの手入れをしておくことで、割り金部分に錆びや変色が発生するのを防ぐことができます。
少しでも高く買取してもらうには、このようなお手入れにも注意してみてください。
ブランド・デザイン・宝石の価値を見てくれる買取業者に依頼する
人気ブランドの金アクセサリーや宝石が付いている金アクセサリーの買取では、買取価格にブランドアイテムとしての需要や宝石の価値が上乗せされることになります。
そこで、買取業者を選ぶ際には、貴金属だけでなくブランドアイテムや宝石の買取実績も豊富な業者を選ぶと安心です。
ブランドの需要や付いている宝石の価値もしっかりと見極めてくれるでしょう。
買取業者を選ぶ際には、ホームページでブランドアイテムや宝石の買取実績を記載しているところを探すようにしてみてください。
バイセルは金に加えてブランドアイテムや宝石の買取実績も豊富です
金アクセサリーの買取ならバイセルにお任せください。
バイセルでは日本全国で金製品などの出張買取サービスをご提供しており、多くのリピーター様からご指名いただいてきました。
貴金属のほかにもブランドアイテムや宝石など、多数の買取実績がございます。
バイセルでは、各種手数料無料で金縁メガネなどの金製品の査定に対応しております。
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お申し込みフォームへ実物資産としても人気の喜平ネックレス
金のネックレスには、豪華絢爛なハイジュエリーからシンプルなデザインまで様々なものがありますが、実物資産として人気の高いものに「喜平ネックレス」があります。
金の環をつないでひねって押しつぶし、金を鎖状のネックレスにしたデザインのものを言います。
シンプルな見た目で金の使用量が多く、加工費などがあまりかからないため、金の価値がダイレクトに価格に反映されるのが特徴です。
そのため、比較的純度の高い18金などの喜平ネックレスは資産価値が高く、実物資産として購入されるケースが多くなっています。
アクセサリーとしては、シンプルで飽きのこないデザインのため、老若男女問わず日常的に着用できる点が特徴と言えます。
その他、喜平ネックレスについて詳しくは以下のページをご覧ください。
金アクセサリーは初めての金投資にもおすすめ
金アクセサリーは素材である金の価値から、実物資産としても優秀なアイテムです。
ネックレス・ピアス・リングなどアクセサリーの種類やサイズ、金の純度も様々で、比較的安価で手に入れられるものもあります。
そのため、今まで本格的な金投資をしたことがないという人にも予算別にアイテムを選びやすく、購入しやすい金製品と言えます。
売る時のことを考えても、金アクセサリーを扱う買取業者は非常に多くあるため、手軽に売ることができます。
装飾品としても実物資産としても魅力のある金アクセサリーを、ぜひ気軽に楽しんでみてください。
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