ピンクゴールドは高額買取してもらえる?売却やお手入れのポイントをチェック

ピンクがかったおしゃれな金、ピンクゴールドは、女性に人気の貴金属です。とはいえ、買ったものの身につけなくなってしまったという人もいるでしょう。
そのような場合は、捨てずに買取してもらうのがおすすめです。
ここでは、ピンクゴールドの買取について詳しく解説します。
目次
金買取におけるピンクゴールドの需要

ピンクゴールドは金買取市場で人気があり、買取価格が安定しているのが特徴です。
理由としては下記が挙げられます。
・24金に比べて丈夫であるため、ジュエリーなどに加工しやすい
・淡い色でカジュアルな雰囲気になるため、特に女性からの人気が高い
・東洋人の肌の色になじむので特に日本で好まれている
などが挙げられます。
金の買取においては、24金から10金まで、基本的にはどの種類の金でも売却が可能です。特に18金は高級感と耐久性にもすぐれているため需要が高く、売る際にも高値がつきやすくなっています。
そのなかでもピンクゴールドは、色合いが鮮やかなので女性からの人気が高く、買取業者から見ても魅力の高いものであるのがポイントです。
地域にもよりますが、近所に多くの競合店があるような場所では、多くの商品を持ち込んでもらうためにピンクゴールドの買取価格をあえて高くしているところもあります。
18金のピンクゴールドはありませんか?バイセルなら高く売れます
18金は金の含有率が75%あるため、金としてもジュエリーとしての価値があります。
使っていないピンクゴールドは金としての資産価値もあるのです。
バイセルでは使わなくなったピンクゴールドを高く買い取ります。
いらないものが思わぬ高額買取となるかもしれませんので、バイセルにお電話ください!

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ピンクゴールドの概要

ピンクゴールドは、18金の一種です。以下で詳細を見ていきましょう。
18金とは?
金はその純度によって、24金、22金、18金、14金、10金の5種類に分類されています。もっとも純度の高い金は24金で、その純度は99.99%です。
18金は純金が75%含まれており、残りの25%は銀や銅などの別の金属(割金)が混ぜられています。
ピンクゴールドとは?
ピンクゴールドは、純度が75%の18金に、割金として純銀と純銅が混合されているものです。
一般的に、純銀と純銅の混合割合はそれぞれ10%、15%となっています。
18金には、ピンクゴールドのほかに、混合金属の割合によって、イエローゴールド、グリーンゴールド、レッドゴールドなどがあります。
そのなかでもピンクゴールドは、銅の割合が比較的多いため、銅の色であるピンクっぽい色をしています。
銀と銅の混合割合は、メーカーによって若干異なっているため、同じピンクゴールドといっても商品によって色の違いが出てきます。
ピンクゴールドの特徴とは?

ピンクゴールドにはどのような特徴があるのでしょうか。以下で見ていきましょう。
硬くてアクセサリーにしやすい
24金のように、ほとんど混ぜ物のない金は、やわらかすぎてジュエリーなどには向きません。
一方、18金は、他の金属が混ぜられることにより、硬さが出るため、ジュエリーなど、加工品の材料として好まれています。
なかでも18金ピンクゴールドは、銅が配合されていることにより、18金のなかではもっとも硬いのが特徴です。
柔軟性が低い
丈夫である一方で、柔軟性が低いため、割れやすい性質も持っています。特に細かい細工がしてあるものは、強い衝撃を加えないよう十分に注意しましょう。
変色することがある
銅は硫黄成分に触れると変色することがある点にも留意しておきましょう。銅は硫黄の成分に触れると変色してしまいます。
したがって、銅が多く含まれているピンクゴールドのアクセサリーは、温泉に入る際には、必ず外すようにしてください。
ピンクゴールドを高く買取ってもらうには

ピンクゴールドを高く買取ってもらうためには、以下のポイントを押さえましょう。
ブランドのものは付属品も査定に出す
有名ブランドのピンクゴールドジュエリーの場合は、購入した際のギャランティーカードや箱などの付属品も、一緒に査定に出すようにすると、査定額が高くなります。
高額での買取を望む場合には、付属品も大切に保管しておくようにしましょう。
金相場の高いときを狙う
ピンクゴールドに限らず、金は相場が高いときが高く買取ってもらえるチャンスです。
インターネットなどで金相場を日ごろからチェックして、少しでも高くなったときを狙うようにしましょう。
現在は金の相場が高くなっていますので、サイズが合わなくなったなど、不要なピンクゴールドの製品がお手元にある方は、買取してもらうチャンスかもしれません。
他の商品も併せて査定に出す
貴金属買取をしているお店では、ブランド物の買取もおこなっていることが多いでしょう。
ピンクゴールドのアクセサリーのほかにも、不要なブランドバッグや小物、時計といったものがあれば、査定の際にまとめて出してみるのがおすすめです。
一度に持ち込む品物の数が多くなると、査定額が高くなる傾向にあります。
ピンクゴールドの扱いで注意すること

気に入っているアクセサリーは、肌身離さずつけておきたくなるものです。
特に結婚指輪などは、日常生活でずっと身につけていることが多いと思います。
ピンクゴールドはそうした結婚指輪などのアクセサリーにも使われていることが多いのですが、取り扱いには注意が必要な点があります。以下でご紹介しましょう。
変色に注意する
18金のピンクゴールドはお風呂や温泉などで錆びる可能性がある
ゴールドのなかでも24金のように純金製のものは、さびにくく、劣化もしにくいため、たとえば、つけたままお風呂に入っても問題はありません。
一方、18金ピンクゴールドは、純金のほかに銀や銅が含まれていますので、お風呂、特に入浴剤やバスソルトなどが入ったお風呂に入れると、変色してしまうことがあります。
時間が経過すると色が落ちてしまう
また、先述したとおり、硫黄成分にも反応してしまうため、温泉に入れると変色してしまいます。
さらに、シャンプーに含まれている成分によっても変色したりくすんでしまったりしますので、お風呂に入る際には、必ず外すなどの注意が必要です。
また、時間の経過による変色にも注意しましょう。
純金である24金は時間の経過では変色しませんが、他の金属が混ざっているピンクゴールドは時間が経つにつれて変色してしまいます。
これは、ピンクゴールドに含まれている銀や銅といった金属が、変色する性質を持つためです。
時間が経つにつれて、色が変わってきたり、色が薄くなってきたりします。
特に、ピンクゴールドの色合いを決めている銅は、大変変色しやすい金属です。
油分や空気に触れ続けると酸化しやすくなる
また、銀や銅は、酸化しやすく、酸素や油分、硫黄などといった物質と化学反応を起こしやすいという性質があります。
したがって、化粧品に含まれる油分や、皮脂と触れることで、化学反応がおき、黄色や茶色のような色に変色してしまいます。
また、空気中の酸素に触れただけでも酸化するのが銅を含むピンクゴールドの特徴です。
最近では、酸化防止加工を施したピンクゴールドの製品も多くなってきていますが、まったく酸化しないというわけではありません。
酸化はなかなか防げるものではありませんが、使用した後は汗や化粧品をふき取り、油分による化学変化を防ぐなどの対策を採りましょう。
傷や破損に注意する
表面に細かい傷がつくと、ピンク色が薄くなったように見えることがあります。
アクセサリーは、身につけていれば傷がつくことは避けられません。
したがって、修理したりメンテナンスに出したりして、傷を取っていくことが必要になります。
日常的にも、保管する際にはアクセサリーケースに入れて、他のアクセサリーと接触しないように収納するなどの工夫をして傷を防ぎましょう。
また、先述したとおり、ピンクゴールドは破損しやすい性質を持つため、衣類の着脱や重いものや固いものを持ったりする際には、面倒でもいったん外して、破損を防ぐことが大切です。
不要なピンクゴールドのアクセサリーは早めに買取してもらおう

金の相場は日々変動しています。近年では、金の価格の高騰が続いていますが、いったん下落してしまうと、次にいつ上昇するかはわかりません。
場合によっては、数年経たないと金の相場が上昇しないということもあり得ます。
ピンクゴールドは現在、
・貴金属のなかでも人気が高く、買取を強化している店も多くなっている
・硬く丈夫なのでデザイン性が高い製品が多く、人気のある有名ブランド製のものは高額買取となる可能性がより高くなる
という状況にあります。
不要なピンクゴールドのジュエリーやアクセサリーの売却を考えている場合には、相場が高いうちに、買取店で査定をしてもらうとよいかもしれません。
おわりに

日本人の肌の色になじみやすいといわれ、最近人気が高くなっているピンクゴールドのジュエリーは、高額での買取が期待できます。
高額買取のためには、できるだけ変色しないよう、お手入れを怠らないようにし、不要になったら早めにジュエリーに詳しいバイセルでの売却を検討するのがよいでしょう。
近年は、金の相場が比較的高くなっている傾向にあるため、サイズが合わなくなったなど、不要なピンクゴールドの製品がお手元にある方は、買取してもらうチャンスかもしれません。
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