昔のお金の買取価格は?銀行交換・換金よりも古銭買取がおすすめ!
実家の押し入れを整理した際などに昔のお金が出てきたら「今も使えるのか」「価値はあるのか」といった疑問を持つでしょう。
昔のお金は銀行へ持っていけば現在流通しているお金に交換・換金してくれます。
ただし、その昔のお金が価値の高いものの場合は、銀行での交換・換金だともったいないでしょう。
昔のお金の中には希少価値のつく種類があり、古銭買取業者で売れば額面よりも高値になるケースがあります。
銀行で交換するのは、古銭を熟知した業者で価値を確かめてみてからでも遅くはありません。
本記事では、昔のお金は今使えるのか、銀行でどのように換金できるのかに加え、古銭買取業者で価値のある昔のお金の種類とその買取事情について解説します。
- 部屋を整理していたら昔のお金が出てきました。銀行で交換するか買取に出すか迷っています。
- 銀行交換は発行時の額面価格での交換となりますが、買取であれば希少性次第で額面以上になる可能性がございます。一度拝見いたしますので、まずはバイセルまでお問い合わせください。
- 祖父が集めていた古いお金のコレクションを譲り受けました。価値ってありますか?
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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
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昔のお金は今も使える?価値は?
そのため、昔のお金の取り扱いには注意が必要です。
その理由を下記で補足していますので、気になる項目をお読みください。
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昔のお金には、今でも使うことのできる種類が多くあります。
馴染みのない硬貨・紙幣であっても、法律によって使用が停止されない限りは有効な貨幣として使うことができるのです。
しかし反対に、法律によって使用が停止されている古いお金もあります。
現在使用できる昔のお金の一覧は、財務省のホームページから調べることができます。
【現在も使えるお金の一覧:財務省ホームページ】 -
昔のお金を現在使った場合の使用価値は、原則、紙幣および硬貨に記されている額面価格となります。
ですから、もし手元にある昔のお金が古銭買取において価値の高いお金だったとしても、実際に使用する場合には額面での価値としてしか使うことができません。 -
「実家の押し入れから大量の古銭が出てきた」などで整理に困ったとき、昔のお金をごみに出すことはできるのでしょうか。
結論、法律的には昔のお金をごみとして捨てることは問題ありません。
済んでいる地域の自治体の分別方法に従う必要がありますが、基本的には紙幣は可燃ごみ、硬貨は資源ごみとして回収してもらえます。
ただし、「貨幣損傷等取締法」という法律があり、お金を意図的に変形させたり、溶かして地金に戻したりする行為は法律で禁止されています。
この法律の対象となっている「貨幣」とは、500円・100円・50円・10円・5円・1円の6種類の硬貨、および記念コインです。
そのため、ごみで処分するものだからといってお金を加工することは法律違反になりますので、絶対に行わないようにしましょう。
昔のお金でも有効なものならもちろん現行貨幣として価値がありますし、使用が停止されているものでも買取に出せば価値がつく可能性があります。
バイセルの出張買取なら、お電話1本で経験豊富な査定士が、ご自宅までお持ちの貨幣の査定に伺います。
大量の古銭でも仕分けせずにそのままの状態でお任せいただけますので、捨てる前にぜひ一度バイセルまでご相談ください。より詳しい情報を知りたい方はこちら
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古いお金は銀行や郵便局で交換・換金できる?
ただ、全てのお金を銀行で交換すれば良いかというと、そうではありません。
また、お金の種類によっては、かえって損する可能性もあります。
その理由について、下記で解説します。
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もしも日常の生活の中で昔のお金が出てきたら、どう対処するのが良い方法なのでしょうか。
古いお金は、現在でも使える種類であれば、銀行などの金融機関や郵便局へ持ち込んで現行の貨幣に交換してもらうことができます。
ただし、すべての金融機関や郵便局で交換が可能なわけではなく、場所によって対応していないお金があったり、そもそも交換を行っていなかったりする場合があります。
実際に利用する場合には、お近くの金融機関や郵便局に事前に問い合わせておくと良いでしょう。
日本銀行なら、全国すべての本支店で昔のお金を交換してもらうことができます。
また、銀行や郵便局での古いお金の交換は一見安心できる方法のように見えますが、1つ注意すべき点があります。
それは交換に出す古いお金の額面と同額の現行貨幣に替わるということです。
もしも交換しようとしたお金が、古銭買取において額面以上の価値を認められているお金の場合は、金額面で損をしてしまう可能性があります。
さらに、昔のお金を銀行などの金融機関や郵便局で交換する際には「両替」という扱いになる場合が多く、枚数に応じて金融機関が定める手数料を支払う必要があります。
古いお金で額面金額が低い場合には、せっかく交換しても大部分が手数料として引かれてしまうといった可能性もありますので注意が必要です。 -
古いお金は銀行で交換してもらうと額面通りの金額にしかなりませんが、古銭買取サービスを利用することで額面以上の価値が付く可能性があります。
例えば、古い1円札は銀行の交換では1円にしかなりませんが、古銭の知識・実績を有する買取業者が見れば1万円以上の価値がつく可能性も出てきます。
価値を確かめたい、あるいは処分したい昔のお金があるなら、古銭の買取実績豊富なバイセルに査定をご依頼ください。
古銭買取のバイセルは日本全国で古銭の出張買取サービスをご提供し、多くのお客様からご指名いただいております。
昔のお金の知識を備えたバイセルの査定士が、古銭1枚1枚の価値を丁寧に拝見しますので、お気軽に無料査定をお試しください。お問い合わせ・無料相談はこちら
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歴史で見る代表的な昔のお金の種類3選
全てを説明すると膨大な時間が必要なので、ここでは昔のお金の中で、代表的な3つのお金をご紹介します。
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年代に沿って代表的な古銭を紹介する際などに、日本最初の古銭として有名なのが「富本銭」です。
硬貨の中心に穴が開けられた穴銭と呼ばれる貨幣で、発行年は諸説ありますが683年という説が有力です。
富本銭をはじめとした穴銭は江戸時代頃まで続き、それと同じ時期に流通したのが豆板銀という楕円形に刻印がされたもの、そして丁銀と呼ばれる細長い貨幣が流通しました。 -
江戸時代にはもう一つ古銭を代表する貨幣が登場します。
それが「大判・小判」で、金素材の貨幣は明治のはじめ頃に判金と呼ばれる長方形の貨幣が発行され、判金を最後に貨幣の形状は現在と同じ円形のものになっていきました。 -
明治時代に入ると貨幣の素材は銅を使ったもの、銀を使ったもの、金を使ったものという3つの種類に分類されます。
この時代に日本で初めての紙幣「十円券」が登場し、表面に大黒天が描かれているのが特徴です。
ただし、この十円券は当時はお金としての効力はなく、銀貨と交換ができる兌換銀券としての価値とされていました。
このように今私たちが何気なく使っているお金はさまざまな移り変わりを経て、今の貨幣・紙幣となっていることがご理解いただけたかと思います。
古銭買取業者で取り扱いしている古銭一覧
加えて、古銭の買取価格も種類や状態によりさまざまあり、査定をしてみないと判断は難しいです。
バイセルではどんなものでも、無料で一度拝見させていただき、適切に価値を判断しています。
下記では、代表的な昔のお金について、価値や買取事情をご紹介していますのでご参考ください。
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寛永通宝は、発行枚数と年数が多岐に渡り、見た目が同じような形状のものが複数存在する穴銭です。
特定の年代に発行された寛永通宝であるという判断がされれば、普通の寛永通宝の何倍もの価値が付きます。
種類ごとの違いはとても微妙で、表面の刻印や文字の跳ね具合で価値が変わるという場合もあります。
寛永通宝を含む古銭の価値の見極めは非常に難しいながら、この難しさが古銭収集の醍醐味ともいえるかもしれませんね。
寛永通宝についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
【バイセル記事:寛永通宝の買取価格について】 -
記念硬貨は、貨幣や紙幣とは違って通貨としては使えませんが、銀行に持ち込めば換金してもらえます。
ただし額面と同額のお金にしかならないので、なるべく高値で売りたい場合は古銭買取業者に出した方が良いかもしれません。
古銭買取業者であれば、希少性に加え、コレクター需要を加味したうえで買取価格を算出してくれるでしょう。
記念硬貨を欲しがっているコレクターも多いので、特に残存数が少ない記念硬貨であれば、高額買取が期待できます。
記念硬貨の中でも、買取価格が高い傾向にある種類は金貨です。
もちろん銅貨や銀貨も買取対象ではありますが、プレミア価値に繋がる割合としてはそこまで多くはありません。
記念硬貨についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
【バイセル記事:記念硬貨の買取価格について】 -
古銭買取で押さえておきたい種類のひとつ、それは古紙幣です。
古紙幣は、ほかの古い硬貨や記念硬貨に比べて、そこまでプレミア品は多くないかもしれません。
しかし印刷ミスにより作られてしまうエラー紙幣や刻印されている数字・記号が連番あるいはゾロ目などの古紙幣であれば、驚きの高値も夢ではありません。
そしてエラー品は古い紙幣になればなるほど希少価値が高くなる傾向にあります。
【バイセル記事:古紙幣の買取価格について】
こちらにご紹介した以外にも、バイセルではさまざまな種類の古銭の買取に対応しております。
バイセルでお買い取りしている古銭の種類、買取相場、実際の買取事例などについて、詳しくは以下のページをご参照ください。より詳しい情報を知りたい方はこちら
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お申し込みフォームへ古銭買取で価格が高くなる条件は?
- コレクター需要が高い
- 買取業者の需要が高い
- エラー品かどうか
これらの条件について、以下でそれぞれ詳しく説明します。
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昔のお金を集めている、いわゆる古銭コレクターの対象品は人によって非常に幅広く、貨幣のほかにも古紙幣、記念硬貨などが挙げられます。
特に現存数が少ないような希少性の高い種類であれば、「高い金額を出しても手に入れたい」と考えるコレクターも存在します。
そのため、なかなか手に入らないような昔のお金はコレクター需要が高く、高値で売れる傾向にあるのです。「買取業者の需要」は「コレクター需要」と表裏一体でもあるのですが、買取業者側での需要も重要なポイントになります。
基本的にコレクター人気が高いものは、それに比例して買取業者の中でも需要が高まりやすいです。
また、買取業者は昔のお金を買い取った後に、再度販売することで利益を出しています。
その販売ルートは業者によって異なることから、買取を強化しているお金の種類もバラバラです。
買取業者が買取を強化している=需要が高い種類は、各業者のホームページ等に掲載されていることが多いので、気になる業者があればチェックしてみましょう。紙幣や貨幣におけるエラー品は、製造に印刷ミス・加工ミスで偶然生まれてしまったものを指し、通常は世に出回ることはありません。
「エラーコイン」「エラー紙幣」などと言われ、一般的に手に入りづらいことから、古銭買取においてとても価値のあるものになります。
昔のお金をより高く売るための保管方法
古いお金をより高く売るためのポイントとして、「保存状態」があります。
古銭における保存状態とは「発行された当時の状態をどれだけ保っているか」の度合いのことで、発行された当時の状態に近い(保存状態が良い)ほど高く買取されやすい傾向にあります。
そこで、買取を考えている昔のお金があるなら、古銭をなるべく劣化させないように保管方法を工夫することが少しでも高く売るコツです。
古いお金を劣化させないためには、なるべく素手で触らず、また直射日光に当てないように保管するのがおすすめです。
紙幣なら紙幣専用ホルダーや紙幣専用アルバム、コインならコインブックやコインホルダーなど、市販されている専用の保管ケースを活用すると良いでしょう。
また、鑑定書などの付属品があることでより高く買い取ってもらえるケースもあるので、付属品も本体と一緒に保管しておくと良いでしょう。
古いお金についた汚れは無理に落とさない
古いお金は保存状態が良いほど高く売れると聞くと、買取に出す前に綺麗にしておいた方が良いのではないかと思われるかもしれません。
しかしながら、古銭は自分で無理に洗浄しないようにしましょう。
古銭は古い時代のお金なので、すでに経年劣化していて、脆くなっている可能性があります。
洗ったり磨いたりしたときに傷がついてしまうと、古銭本来の状態を損ねてしまうため、価値を下げてしまいます。
古いお金の汚れが気になる場合でも自分で洗浄はせずに、まずはそのままの状態で査定に出してみるのがおすすめです。
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