一眼レフのレンズ交換方法や注意点、おすすめのレンズ3選!

一眼レフのレンズは多くのカメラに使用できる一方、破損しやすく丁寧な取り扱いが必要です。
この記事では、カメラレンズの基本的な取扱方法から交換方法、おすすめのレンズまで詳しく解説します。
併せて、カメラレンズの売却について解説するので、売却を考えている方も参考にしてください。
目次
カメラレンズの基本的な取り扱い
カメラレンズは幅広いカメラで使用でき、カメラを買い換えたり買い増したりしたあとでも使い続けられます。
そこで、カメラレンズを長く使うために身につけておくべき、基本的な取扱方法を解説します。
レンズに大きな振動を与えない
精密なパーツで構成されているカメラレンズは、衝撃にとても弱い製品です。
落としたりぶつけたりすると、外部だけでなく内部まで破損してしまうことがあります。
そのため、カメラレンズは丁寧に扱い、大きな振動を与えないようにしましょう。
レンズとカメラの接続部分をきれいに保つ
カメラレンズの接続部分は、レンズとカメラの機能を一体化させる役割を担っています。
接続部分が汚れていると正しくカメラとの接続ができず、オートフォーカスなどが機能しなくなる場合があります。
撮影後はやわらかい布で接続部分を優しく拭くようにして、常にきれいな状態を保ちましょう。
カビ・ホコリ対策を行なう
カメラレンズの内部にカビが生えたりホコリが入ったりすると、写真写りに悪影響を与えます。
特に、カビは故障の原因になり、カビが発生するとメーカーなどでの修理が必要になります。
そのため、風通しの良い場所で保管したり、ブロワーでホコリを取り除いたりと、しっかりと対策を行ないましょう。
正しいカメラレンズの交換方法

ここでは、カメラレンズの正しい交換方法を、3つのステップに分けて解説します。
間違った手順でカメラレンズに負担をかけないよう、正しい手順を身につけましょう。
交換するレンズのキャップを外す
まず、交換するカメラレンズのキャップを外します。
カメラレンズには「ダストキャップ」と「ボディキャップ」の2つのキャップが装着されています。
2つのうち、ボディキャップはカメラとの接続部分に付けられているため、必ずボディキャップを外してから交換作業を始めてください。
装着しているレンズを外す
次に、現在カメラに装着されているレンズを外します。
カメラの前面にある「レンズ取り外しボタン」を押しながら、カメラレンズを取り付ける方向とは逆向きに回転させて取り外してください。
特に、初めてカメラレンズを外す場合は慎重に作業を行ない、カメラレンズを落とさないように注意しましょう。
交換するレンズをカメラに装着する
最後に、交換するカメラレンズをカメラに装着します。
装着するときは、カメラレンズとカメラにマークされている「レンズ着脱指標」を合わせて、カメラレンズを奥まで差し込んでください。
その後、カチッという音がするまで回転させることで、レンズが固定されます。
音がしない場合は正しく装着されていない可能性があるため、一度カメラレンズを外して、差し込みからやり直してみましょう。
カメラレンズを交換する際の注意点
カメラレンズの交換は簡単に行なえる一方、ホコリやゴミが入ってしまうと写真写りなどに影響を与えます。
そこで、カメラレンズの交換時に注意しておくべき、ホコリやゴミの侵入対策を解説します。
交換時は電源を切って行なう
カメラの電源を入れたままカメラレンズを交換しようとすると、静電気が発生しやすくなります。
静電気には、ホコリやゴミを吸い付ける特性があるので、電源を入れたまま作業するとカメラレンズのなかにホコリやゴミが侵入してしまいます。
そのため、カメラレンズを交換するときには、必ず電源を切っておくことが大事です。
カメラを下向きにしてレンズを外す
空気中のホコリやゴミは、上から下へ落ちています。
そこで、カメラ内にホコリやゴミが入らないよう、カメラを下向きにしてレンズを外しましょう。
また、カメラを下向きにしたときに、下からブロワーでカメラ内のホコリやゴミを取り除いておくこともおすすめです。
ホコリが舞っていない状態でレンズを交換する
カメラレンズやカメラにホコリやゴミを入れないためには、ホコリやゴミの多い状態で交換しないことが大切です。
特に、外で撮影をするときには、風が収まってから交換する、近くの屋内で交換するなど工夫しましょう。
また、撮影チャンスを逃さないために、あらかじめ交換手順を練習しておき、素早く交換できるように準備しておくことも大切です。
初心者におすすめのカメラレンズ3選

ここでは、数あるカメラレンズのなかでも、特に初心者におすすめのカメラレンズを3種類紹介します。
それぞれのカメラレンズの特徴や、得意な撮影方法などから、自分の撮りたいものに合うカメラレンズを探してみましょう。
Nikon:NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」は、EDレンズと非球面レンズを3枚ずつ採用することで、歪みの少ない写真写りを実現したカメラレンズです。
さらに、マルチフォーカス方式の採用により、近距離の撮影性能を大きく向上しています。
そのため、撮影距離を問わず使いやすく、所有しているカメラレンズの少ない初心者ほど活用の幅が広くなります。
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」は、9枚のレンズを搭載しながら小型軽量化することで、持ち運びに適したサイズに仕上げたカメラレンズです。
大口径レンズにより背景ボケを利用した撮影を楽しめ、風景から人物まであらゆる撮影に活用できます。
幅広い被写体の撮影に適したカメラレンズなので、被写体が固定していない初心者こそ扱いやすいカメラレンズです。
Canon:EF50mm F1.8 STM
「EF50mm F1.8 STM」は、7枚羽根の円形絞りを採用することで、背景のボケ感をより美しくしたカメラレンズです。
光を取り込みやすい明るいレンズを用いることで、暗い場所でもそのままの雰囲気で撮影できます。
初心者でもプロのような写真を手軽に撮影でき、写真撮影の楽しさをしっかり味わえます。
カメラレンズの買い取りならバイセルにお任せください
不要になったカメラレンズは、捨てるよりも売却して新しいカメラレンズの資金にすることが効率的な方法です。
ここでは、カメラレンズの売却先におすすめの、バイセルの魅力を紹介します。
買い取りにかかる手数料が無料
バイセルでは、査定料などの手数料が無料なため、査定額から差し引かれる金額がなく、買取金額をそのまま受け取れます。
さらに、査定してからキャンセルをしても手数料は無料です。
そのため、売却直前になっても買い取りをやめられ、気軽に買取サービスを利用できることがバイセルのメリットです。
カメラの買取実績が豊富
バイセルの累計買取実績は豊富で、物品の査定を行なう査定士は独自の教育制度によって豊富な知識や正しい価値を身につけています。
そのため、カメラレンズの種類や状態から正確な査定額を提示できます。
豊富な買取方法がある
バイセルでは、「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つの買取方法を用意しています。
スケジュールや売却したいカメラレンズの数量など、状況に合わせた最適な方法で買取依頼を行なえる点は大きなメリットでしょう。
また、出張買取や宅配買取を選んだ場合でも、出張料や送料などの手数料はかかりません。自分の都合に合わせて、自由に買取方法を選択できます。
おわりに
カメラレンズは特定のカメラ以外にも使用でき、カメラを変えても使い続けられます。
しかし、カメラレンズは繊細な製品なため、丁寧に扱っていないと破損や故障につながります。
カメラレンズの正しい取り扱い方や交換方法を身につけ、適切に管理しましょう。
なお、不要になったカメラレンズはバイセルを利用して、簡単に売却ができます。
そのため、カメラレンズの処理に悩んでいる場合は、ぜひバイセルを利用してみてください。

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