JTB旅行券の換金方法は?換金率・買取相場と高く売るためのポイント
旅行券の中でも知名度や利便性の高さから人気の「JTB旅行券」は、贈り物として利用されるケースも多いようです。
「以前JTB旅行券を貰ったが、そのまま残っている」という人も少なくないのではないでしょうか。
使い道に困っているJTB旅行券は、買取サービスを利用して換金するのも良い方法です。
JTB旅行券の概要や種類に加え、換金方法、換金率と買取相場、より高く売るためのポイントなどをご紹介します。
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目次
JTB旅行券の種類
JTB旅行券は、国内大手旅行会社JTBが発行するギフト券です。
国内外へのツアー、提携するホテルでの宿泊費用など各種旅行代金の支払いに利用できます。
現行のJTB旅行券には、商品券タイプの「NICE TRIP(ナイストリップ)」とカードタイプの「JTBトラベルギフト」の2種類があります。
また、全国100万以上の加盟店で使えるJTB商品券「NICE GIFT(ナイスギフト)」もあります。
この3種類の旅行券・商品券と、過去に販売されていたJTB旅行券についてご紹介します。
【現行商品】NICE TRIP(ナイストリップ)
「NICE TRIP」は、全国のJTBグループ店舗約800店および電話にて使用可能な旅行券です。
有効期限はなく、使用時にはおつりも出るため、個人・法人問わずさまざまなシーンで活用されています。
現行の額面は1,000円・5,000円・1万円の3種類ですが、過去には5万円の額面も発行されていました。
【現行商品】JTBトラベルギフト
「JTBトラベルギフト」はカードタイプの旅行券で、1枚あたり3,000円から50万円まで1円単位で金額を自由に決められるのが特徴です。
基本デザインのほか、メッセージを印字できるテンプレートデザインや、思い出の写真をプリントできるオリジナルデザインもあります。
そのため、結婚祝いや出産祝いにも人気の旅行券です。
【現行商品】NICE GIFT(ナイスギフト)
「NICE GIFT」は旅行券ではなく、全国100万店以上のJCBギフトカード取扱店で利用できるJTBの商品券です。
額面は1,000円、5,000円の2通りとなっており、有効期限がないのがありがたいところです。
全国のスーパーやデパートでの買い物や食事、ホテル・旅館まで広い範囲で使うことができます。
JTB旅行券の過去商品
JTBが過去に発行していた旅行券・商品券には以下のものがあります。
・JTBハーモニフト…カタログとギフト券がセットになっている。有効期限有り。
・ナイスショップ…現在のNICE GIFTにあたる商品券。
・ナイスステイ:現在のNICE TRIPにあたる旅行券。
・ナイスグルメ:食事などに使える商品券。
・ナイスジョイ:ゴルフ場・温泉・テーマパークなどで使えるギフト券。
いずれも販売・利用ともに終了しており、現在では使用できません。
「ナイスショップ」「ナイスステイ」「ナイスグルメ」「ナイスジョイ」については専用窓口への郵送にて、払い戻しのみ受け付けています。
「JTBハーモニフト」は発行されたすべての券で有効期限が過ぎているため、払い戻しもできません。
JTB旅行券の使い方や購入方法
JTB旅行券はギフトでもらうことも多く、どのような券なのか詳しく知らない方もいるでしょう。
ここからは、JTB旅行券の使い方と購入方法を解説します。
JTB旅行券の使い方
JTB旅行券は、全国のJTBグループ店舗で、国内・海外のツアー商品や宿泊、航空券やJRの切符まで、さまざまな旅行商品の購入に使えます。
店頭はもちろん、JTB旅物語およびJTB旅の予約センターの電話予約でも利用可能です。
ただし、インターネット予約では利用できないので注意してください。
利用時には、複数枚の券をまとめて使用することも可能です。
また、おつりも出る券で、1,000円以上のおつりはJTB旅行券で、1,000円未満のおつりは現金で返してもらえます。
JTB旅行券の購入方法
JTB旅行券は、JTBが販売しており、全国のJTBグループ店舗・インターネット・FAXの3つの方法で購入可能です。
購入時には、のし・包装、手提げ袋などのオプションを指定できるようになっており、さまざまなシーンでの贈り物としても利用しやすいでしょう。
そのほか、JTB旅行券は金券ショップでも取り扱いがあります。金券ショップでは、額面よりお得な価格で購入可能です。
JTB旅行券の換金方法
「NICE TRIP」をはじめとしたJTB旅行券を現金に換える方法には、主なものとして以下の3通りがあります。
・金券ショップ
・ネットオークション
・ネット受付の金券買取業者
換金方法ごとの特徴をご紹介します。
金券ショップ
駅前などで見かけることの多い金券ショップは、旅行券を取り扱っている買取店の1つです。
店頭に持ち込めばその場で換金できるため、普段の生活導線に店舗があるという場合には手軽な換金方法と言えます。
しかし、反対に言えば、店舗から離れた場所に住んでいる人は気軽に売りに行けないというデメリットがあります。
また、JTB旅行券は現金同様の価値があるものですから、売りたい旅行券が多額である場合には持ち運ぶことには不安もあるでしょう。
ネットオークション
ネットオークションに出品するのも、JTB旅行券を換金する方法の1つです。
スマホ1つあれば自宅で出品できる点が便利な方法と言えます。
しかし、ネットオークションには以下のデメリットがあります。
・適切な出品価格を設定するのが難しい
・期日内に落札されない可能性がある
・落札価格によっては安い価格で売ってしまうことになる
出品するJTB旅行券の正確な価値が分かっていないと、安く売りすぎてしまったり、全く買い手がつかずに換金できないという可能性もあります。
また、面識のない相手とやり取りすることから、トラブルのリスクもあることは理解しておく必要があります。
ネット受付の金券買取業者
インターネット上で検索してみると、ネット受付をしている金券の買取業者はたくさんあり、JTB旅行券の買取に対応しているところも多くあります。
ネット受付をしている大手の金券買取業者は、便利な買取方法を選ぶことができるのがメリットです。
詳細は業者ごとに異なりますが、JTB旅行券を扱う買取業者が提供している買取方法には、不要な旅行券を買取店の店頭に持ち込む「持ち込み買取」のほかに、「出張買取」「宅配買取」があります。
出張買取は買取業者の査定士が自宅まで来て、その場で旅行券を査定・買取してくれる方法です。
旅行券を家から持ち出すことがないため、安心な買取方法と言えます。
宅配買取は、売りたい旅行券を買取業者に送付して査定・買取してもらう方法です。
買取業者の営業時間に合わせる必要がないのが大きなメリットと言えます。
バイセルなら各種手数料無料でJTB旅行券を査定します
金券買取のバイセルは、JTB旅行券「NICE TRIP」「JTBトラベルギフト」の買取に対応しております。
バイセルは日本全国を対象に金券などの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。
バイセルの査定士は、高い専門知識と豊富な査定経験を生かして、JTB旅行券をはじめとした金券1点1点の価値を正確に鑑定します。
バイセルでは、出張買取・宅配買取・持ち込み買取の3つの買取方法を各種手数料無料でご提供しております。
「試しに査定だけ」といった場合にも料金の心配なくご利用いただけますので、まずはお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。
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お申し込みフォームへJTB旅行券の換金率・買取相場
JTB旅行券をはじめとした金券の買取で気になるのが、額面に対してどの程度の割合で買取してもらえるのかを表した「換金率」ではないでしょうか。
換金率は買取業者ごとに基準を定めており、それぞれ異なります。
券の種類やそのときの需要によっても変動するため、確実な換金率を知りたければ買取業者に問い合わせましょう。
JTB旅行券の場合、換金率の相場は種類によって差があることが特徴です。
これには、旅行券の使い勝手が影響しています。
一般的に、使用期限のないNICE TRIP(ナイストリップ)のほうが、使用期限のあるJTBトラブルギフトよりも換金率は高くなりやすいです。
なお、JTBトラブルギフトは期限までの残存期間が長いほど換金率は高くなるため、使用予定がない場合には早期の売却がおすすめです。
JTB旅行券の価値はバイセルの無料査定でお確かめください
バイセルでは「NICE TRIP」「JTBトラベルギフト」ともに買い取りを行なっており、JTB旅行券を含む金券の買取実績が多数ございます。
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お持ちのJTB旅行券の実際の買取価格については、バイセルの無料査定をお試しください。
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JTB旅行券を買取に出す際に知っておきたい4つのポイント
せっかくJTB旅行券を買取に出すなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。
JTB旅行券を少しでも高く売るためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
JTB旅行券を買取に出す際に知っておきたい4つの査定ポイントについてご紹介します。
・保存状態を良好に保っておく
・ミシン目が切り取られていると買取不可になる
・発行店印が無いと買取不可の可能性がある
・JTBトラベルギフトの有効期限に注意
保存状態を良好に保っておく
JTB旅行券を含む金券は、強く折れ曲がっている・破れている・過度な汚れがある・ホログラムがなくなっているなど状態が悪いと、買取価格が下がったり買取不可になったりしてしまう可能性があります。
そのため、保管の際は財布の中に入れっぱなしにするのではなく、ファイルや封筒に入れておくなど状態の悪くならないように工夫してあげるのがおすすめです。
特に「NICE TRIP」は紙素材ですから注意が必要です。
ミシン目が切り取られていると買取不可になる
JTB旅行券を含む金券の買取で重要なポイントの1つが、使用した際に切り離すミシン目です。
たとえ未使用であったとしても、ミシン目が切り離されている旅行券は使用済みとみなされ、使うことができません。
そのため、ミシン目が切り取られている旅行券は買取市場でも価値がないものと判断され、買取不可となってしまうでしょう。
JTB旅行券の保管の際にはミシン目にも気をつけてあげましょう。
発行店印が無いと買取不可の可能性がある
JTB旅行券などの旅行券の裏面には、発行店(NICE TRIP・JTBトラベルギフトには無い)および発行日を押印する箇所があります。
この発行店印欄に押印がないと、買取不可になってしまう可能性が高いでしょう。
売ろうと思ってからどうこうできるものでは無いのですが、金券の買取においては重要な査定ポイントの1つです。
JTBトラベルギフトの有効期限の残りに注意
カードタイプのJTBトラベルギフトには1年または10年の有効期限があります。
この有効期限がどれくらい残っているかも重要な査定ポイントになってきます。
有効期限が長く残っているほど買取価格は高くなりやすく、反対に残りの期間が短いと買取価格が下がったり買取不可になってしまう可能性があります。
なお、買取業者によってはJTBトラベルギフト事態をそもそも買取不可としているところもありますので、買取サービスを利用する際には確認しておきましょう。
JTB旅行券「NICE TRIP」には新券と旧券がある
JTB旅行券「NICE TRIP」は今までに何度かデザインの変更がされているのですが、実は購入できるものも一部変更されています。
そして金券買取市場では、JR回数券類の購入が可能であるかどうかによって「新券」「旧券」と分類されます。
新券ではJR回数券類の購入が不可となっているのに対して、旧券では購入が可能です。
そのためNICE TRIPは旧券の方が買取市場でも幅広い需要を集めており、新券よりも旧券の方が高く買取されやすい傾向にあるのです。
JTB旅行券「NICE TRIP」の新券と旧券を見分ける方法
NICE TRIPの新券と旧券を見分けるには、旅行券裏面の注意事項欄をチェックしてください。
「旅行用品、土産品、書籍、外国通貨、ギフト券、JR回数券類、プリペイドカード類、一部の保険などご購入いただけない商品があります。」と記載があるものは、新券です。
旧券にはこのような記載がないため、手元にあるNICE TRIPがどちらに該当するかを確認しておきましょう。
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