ギフトカードの換金は違法?気になる買取時の換金率を紹介

2024.03.13

金券買取 コラム
  ギフトカードの換金は違法?気になる買取時の換金率を紹介
ギフトカードを現金化したいです。買取可能ですか?
バイセルではギフトカードの買取を行っておりますが、状態の悪い物や古いデザインのものは買取不可となる場合があります。具体的な価値については専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見いたします。まずはお電話・メールよりお問い合わせください。
visaやjcbのギフトカードを数枚保管しています。価値はありますか?

クレジットカード会社などが贈答用として発行するギフトカードは、国内外の様々な加盟店で使え、利便性の高さで注目されています。

しかし、「もらったのに使い道がない」「自分がよく行くスーパーでは使えない」と自宅にしまったままになっている人も多いのではないでしょうか。

そのようなギフトカードを換金することは違法ではないかと考えられがちですが、実は買取に出すことで換金することができます。

主にクレジットカード会社が発行する代表的なギフトカードの概要や種類に加え、換金方法や換金率、買取時の注意点や高く売るコツなどをご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ギフト券とは何か?

ギフト券とは何か?

ギフト券とは、店頭やネットショッピングでの支払い時に使える金券です。

クレジットカード会社、旅行会社、百貨店など発行元によって様々な種類があり、発行元が指定するお店やサイトでショッピングが楽しめます。

また、ギフト券には「商品券タイプ」と「カードタイプ」の2種類あります。

商品券タイプ

商品券タイプとは1枚ごとに支払える額面が決まっている紙素材のものです。

使用期限はありませんので、もらった人は気兼ねなく使えるでしょう。

ただし、商品券タイプは発行元が指定する国内の百貨店やスーパーなどしか使えず、通販サイトでは使えない場合があります。

額面よりも低い金額の商品を購入するとおつりがもらえないため、現金と併用して利用する方が多いです。

商品券タイプは全国百貨店百貨店商品券がよく知られています。

カードタイプ

カードタイプとはクレジットカードのような見た目をした商品券です。

商品券タイプと違って額面の種類が豊富で、さらに利用できる場所は国内や海外などの通販サイト、百貨店、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、レストラン、ホテル、宿泊施設など多岐にわたります。

カードタイプは額面分の商品を購入するときに使えて、レシートで残高を確認できます。

額面を使い切ったら現金をチャージできません。

なお、一部のカードタイプは使用期限を設けています。

ギフトカードの換金は違法?

ギフトカードの換金は違法?

使わないギフトカードがある場合、換金することはできるでしょうか。

基本的に、各種ギフト券は現金での払い戻しができません。

例えば、JCBの公式ホームページにはJCBギフトカードについて「現金との引き換えは承りかねます」と明記されています。

そこで考えたいのが、ギフトカードの買取です。

「でも、金券を売るのは違法ではないのか」と思われるかもしれません。

利益を出すことを目的として「金券を転売する」と問題なのですが、手元にあるギフトカードを「不要品として買取に出す」分には問題ありません。

不要なギフトカードを現金化したいなら、買取サービスの利用を検討してみてください。

ギフトカードはいくらで売れる?

ギフトカードはいくらで売れる?

では、ギフトカードを買取に出した場合、どれくらいの価格で売れるのでしょうか。

ギフトカードの買取相場は、各買取業者が設定している「換金率」によって決まります。

換金率はそのギフトカードの人気、使える場所や用途の広さ、需要が高まる時期かどうかなどを勘案して買取業者ごとに算出されます。

様々な場所で使えて用途の広いギフトカードなら需要を集めやすいですが、利用できる店舗が少ないなど人気になりにくいギフトカードは換金率が低い傾向にあります。

また、買取価格は時期によっても変動します 商品券の換金率は種類によっても異なりますが、基本的には額面以上の買取金額になる可能性は低いでしょう。

ギフトカードの価値はバイセルの無料査定でお確かめください

バイセルには、ギフトカードを含む金券の買取実績が多数ございます。

以下のバナーをクリックいただくと、ギフトカードを含む様々な金券のバイセルでの実際の買取例、バイセルの金券買取をご利用になったお客様の声についても記載してございます。

お持ちの商品券の実際の買取価格については、バイセルの無料査定をお試しください。

ギフトカードの種類

ギフトカードの種類

ギフトカードにも様々な種類がありますが、買取市場で出会うことの多いものに、クレジットカード会社が発行している各種ギフトカードがあります。

ここでは、クレジットカード会社が発行する代表的なギフトカードの種類と換金率を紹介します。

また、買取市場で出会うことの多いその他のギフト券についてもご紹介します。


・三菱UFJニコスギフトカード
・Visa(VJA)ギフトカード
・JCBギフトカード
・UCギフトカード

換金率は種類によって変わってきますので、売る前に相場感を掴んでおくことをおすすめします。

三菱UFJニコスギフトカード

「三菱UFJニコスギフトカード」は名前の通り、三菱UFJニコス株式会社が発行するギフトカードです。

三菱UFJニコス株式会社は三菱UFJフィナンシャルグループの子会社ということもあって、全国のデパート、スーパー、ホテル、書店、衣類、雑貨店などの生活用品を扱う加盟店が多いです。

500円、1,000円、5,000円の3種類が発行されており、同じ額面の旧デザインもあります。

有効期限がなく、買い物や換金するタイミングを自分で選べます。

ただ、支払いでおつりが出ないので、金額を考えて計画的に利用しましょう。

買取業者が公表している換金率は軒並み高い割合になっているため、比較的高額での買取が期待できるギフトカードです。


※三菱UFJニコスのホームページによれば、「三菱UFJニコスギフトカードは2024年3月末をもって販売を終了し、4月よりJCBギフトカードの取り扱いを開始する」となっています。

Visa(VJA)ギフトカード

三井住友カード株式会社が発行する「VJAギフトカード(旧VISAギフトカード)」と「Visaギフトカード」も、国内で流通するギフト券の中でも特に汎用性があるため、買取業者でも高い換金率で買い取ってくれます。

「VJAギフトカード」は1,000円と5,000円の2種類です。

現在は発行されていない500円券や旧デザインのギフトカードも査定に出せば売れます。

500円や1,000円など額面の低いギフトカードは換金率が下がる傾向にあります。

「Visaギフトカード」は3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、30,000円、50,000円の6つと種類が豊富です。

こちらはカードタイプで、国内外4,000万もの店舗や商業施設で利用できます。

ただし、有効期限は発行から2年間なので、2年を過ぎると未使用でも使えなくなって払い戻しもできません。

買取業者によっては有効期限のあるカードタイプの金券は買取不可の場合があります。

ちなみに三井住友カードでは、「VJAトラベルギフトカード(5,000円券と10,000円券)」「横浜中華街専用ギフトカード(1,000円券)」など、利用できる場所や目的が限定されているギフトカードも発行されています。

換金率は利用できる場所が多いほど高くなりやすく、限られていると低くなりやすいです。

JCBギフトカード

「JCBギフトカード」はJCBと提携している全国100万店以上で利用できるギフトカードです。

インターネットで購入するとオリジナルのメッセージカードを作れるので、贈り物として人気があります。

1,000円と5,000円の額面が発行されていて、有効期限はありません。

現在は発行されていない500円分も有効期限がないため、今でも利用可能です。

JCBギフトカードは他のクレジット系のギフトカードと同様に、買い物で利用した際はおつりが出ません。

また、高額ギフトカードを持っている人は、1%でも高い換金率で買い取ってくれる業者を選ぶことで、最終的に手にできる金額は大きく変わります。

UCギフトカード

「UCギフトカード」は、クレジットカード会社のUCカード株式会社が発行するギフトカードです。

こちらも全国の百貨店、スーパー、ショッピングセンターで使える汎用性の高さがあり、多くの買取業者が積極的に買い取ってくれます。

種類は3種類で500円、1,000円、5,000円があり、上記のギフトカードと同様に有効期限はなく、おつりも出ません。

ただし、一昔前の「旧デザインA・B」は利用・換金可能ですが、さらに昔に発行されたピンク地の5,000円と10,000円分のギフトカードは利用できないため取り扱ってくれません。

買取可能なギフトカードのデザインは、各買取業者のサイトに掲載されています。

まずは持っているギフトカードと見比べてみましょう。

まだまだある買取市場で人気のギフト券

上記の4種類のほかにも、買取市場で人気の高いギフト券はまだまだあります。

クレジットカード会社のものでは「DCギフトカード」や「アメリカンエキスプレスギフトクーポン」などが人気です。

また、百貨店の商品券も人気があります。

「全国百貨店共通商品券 」や「東急百貨店商品券」「伊勢丹百貨店商品券」「小田急百貨店商品券」などは人気の百貨店商品券です。

百貨店商品券について詳しくは以下のページをご参照ください。

ギフトカードを換金する方法は?

ギフトカードを換金する方法は?

ギフトカードを換金する方法としては、主なものとして以下の3つが挙げられます。


・オークションサイトやフリマアプリなど個人売買
・金券ショップ
・ネット受付の金券買取業者


ただし、売りに出せるギフトカードは基本的に「未使用」に限られます。

一度でも使用すると売却できないことが多いですので、お持ちのギフトカードが未使用かどうかを確認しておきましょう。

オークションサイトやフリマアプリなど個人売買

ギフトカードはオークションサイトやフリマサイトに売却できますが、一部のサイトでは利用規約により禁止されているので注意してください。

運営者が禁止しているのに出品すると削除や利用制限をされてしまうので、出品前に手間がかかりますが出品物禁止のガイドラインを読むことをおすすめします。

オークションに金券を売るメリットは落札希望価格を自分で決められるところです。

ただし、金券は「額面」「色々なお店で使えるか」「特定の場所でしか使えないか」「現在では使えない旧デザインのものか」などによって需要度が変わるため、適切な落札希望価格ではないと買い手がつきません。

オークションサイトやフリマアプリを利用したい方は、デメリットをよく考えたうえで決めましょう。

金券ショップ

多くの金券ショップでも、各種ギフトカードを扱っています。

駅前などにあることが多く、店頭で換金できるため普段の生活導線に店舗があるという場合には手軽な換金方法と言えます。

しかし、反対に言えば、店舗から離れた場所に住んでいる人は気軽に売りに行けないというデメリットがあります。

また、ギフトカードは現金同様の価値があるものですから、多額のギフトカードを持ち運ぶことには不安もつきまとうでしょう。

ネット受付の金券買取業者

インターネット上で検索してみると、ネット受付をしている金券の買取業者が多くあります。

ネット受付をしている大手の金券買取業者は、便利な買取方法を選ぶことができるのがメリットです。

詳細は業者ごとに異なりますが、ギフトカードを扱う買取業者が提供している買取方法には、不要なギフトカードを買取店の店頭に持ち込む「持ち込み買取」のほかに、「出張買取」「宅配買取」があります。

出張買取は買取業者の査定士が自宅まで来て、その場でギフトカードを査定・買取してくれる方法です。

ギフトカードを家から持ち出すことがないため、安心な買取方法と言えます。

宅配買取は、売りたいギフトカードを買取業者に送付して査定・買取してもらう方法です。

買取業者の営業時間に合わせる必要がないのが大きなメリットと言えます。

バイセルなら各種手数料無料でギフトカードを査定します

ギフトカードの買取をお考えなら、バイセルへお任せください。

バイセルは日本全国を対象に金券などの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。

バイセルの査定士は、高い専門知識と豊富な査定経験を生かして、ギフトカードをはじめとした金券1点1点の価値を正確に鑑定します。

バイセルでは、出張買取宅配買取・持ち込み買取の3つの買取方法を各種手数料無料でご提供しております。

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ギフト券が買取不可になるかもしれない3つの注意点

ギフト券が買取不可になるかもしれない3つの注意点

フトカードは現金代わりの贈り物としても人気が高いため、買取業者は積極的に査定をしています。

しかし、以下の3つのような条件によっては買取不可となってしまうことがあります。


・古いデザインは買取できない場合がある
・状態が悪いと買取不可になる可能性がある
・ミシン目を切り取った商品券は買取不可になる

古いデザインは買取できない場合がある

古いデザインのギフト券は買取不可になる可能性があるため、買取に出す前にはお持ちのギフト券が買取対象のものかどうか確認しておきましょう。

利用・換金ができない旧デザインのギフト券の中には、クレジットカード会社側で交換対応のサービスを行っているところもあります。

例えば、三菱UFJニコスギフトカードより前の「旧ニコスギフトカード」は、未使用であれば新しいギフト券と交換してくれます。

買取不可になってしまっている古いデザインのギフト券を持っている人は、交換対応してくれるか発行元に問い合わせてみましょう。

また、旧デザインのギフト券を買い取ってもらえる場合でも、現行デザインよりも換金率が数%低く設定されていることもあります。

買取の可否について詳しくは、バイセルの無料査定にお問合せください。

状態が悪いと買取不可になる可能性がある

基本的には額面と換金率で査定金額が決まるギフト券ですが、保存状態によって査定金額が下がったり、最悪の場合は買取不可になってしまうこともあります。

ギフト券に強い折り目がついていたり破れていたりすると、機械処理できなくなって使えなくなってしまう可能性があります。

状態の悪いギフト券の例としては、以下のようなものがあります。


・損傷が激しい(デザインが見えない、折れ曲がり、過度に汚れているなど)
・表面にホログラムがなくなっている
・発行店印欄に押印がない


特に、紙素材のギフト券は破れやすいため注意が必要です。

ミシン目を切り取った商品券は買取不可になる

上の項目で書いたような状態の悪さは無くとも、ギフト券のミシン目が切り取られた状態では買取不可になってしまいます。

ギフト券の端にあるミシン目は再利用を防止するために設けられています。

たとえ未使用であっても、ミシン目が切り離されているとそのギフト券は無効とみなされます。

店舗での利用ができないのはもちろん、買取業者でも取り扱ってくれません。

所有しているギフト券の状態をチェックする際は汚れや折れだけではなく、ミシン目が残っているかを忘れずに確認しましょう。

ギフト券を高く売るためのコツ

ギフト券を高く売るためのコツ

せっかくギフト券を買取に出すなら、なるべく額面に近い値段で売りたいと考えるのは当然ですよね。

最後に、ギフト券を高く売るために押さえておきたい2つのコツをご紹介します。


・換金率が高くなるタイミングを狙う
・きれいに保管しておく

換金率が高くなるタイミングを狙う

多くの買取業者では時期によって、「在庫状況」や「ニーズの変化」に合わせてギフト券の換金率を更新しています。

ギフト券を高く売るには、換金率が高くなるタイミングを見定めるのも大切です。

例えば、消費活動が活発になる年末や大型連休前にはギフト券の換金率が上昇するといわれており、売るにはベストなタイミングです。

ギフト券を買い求める人も年末や大型連休前に増える傾向にあります。

買取業者側としても在庫を潤沢にしておきたいので、普段よりも強気な換金率を設定する可能性があります。

売るタイミングを急がないという人は、換金率が高まるタイミングを見極めてから売るのも1つの方法です。

きれいに保管しておく

前述の通り、ギフト券に大きな損傷や破れがあると買取不可となってしまう場合がありますから、保管方法に気をつかってあげるのも1つのポイントです。

財布の中に入れっぱなしにしてぐちゃぐちゃになってしまうなどすると、買取の際に不利になってしまう可能性があります。

使わないギフト券はファイルや封筒に入れて保管しておくなど、状態の悪くならないように工夫してあげましょう。