図書券・図書カードは換金できる?買取の方法や換金率についてご紹介

2024.03.21

金券買取 コラム
  図書券・図書カードは換金できる?買取の方法や換金率についてご紹介
図書カードを売りたいです。買取可能ですか?
バイセルでは図書カードの買取を行っておりますが、使用済みの物や状態の悪い物は買取不可となる場合があります。バイセルの金券買取ページには実際の買取例やお客様の声も掲載してございますので、ぜひご覧ください。
貰い物の図書券があります。価値ってありますか?

プレゼントや景品などで貰うことも多い図書カードですが、使わないまま財布や家の中に眠っているという方も多いのではないでしょうか。

実は図書カードは換金(現金化)できる可能性があります。

本記事では図書カードの換金方法や換金率について、また、換金時の注意点や高く売るためのコツなどについてご紹介します。

「図書カードはどのように換金すれば良いのか」「持っている図書カードはいくら位になるのか」と気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

図書カードは換金できる?

図書カードは換金できる?

図書カード・図書券は日本図書普及株式会社が発行している、出版物を対象とした商品券です。

雑誌や書籍を取り扱っている書店等に加盟しているお店が多く、加盟店であれば全国どこでも使えます。

なお、1960年に発行開始された紙の図書券は2005年に発行を終了しており、磁気式のプリペイドカードに切り替わっています。

さらに2016年には、ネットでの書籍購入時にも利用できる「図書カードNEXT」に変わり、SNSやメールで贈れる「図書カードネットギフト」と呼ばれるサービスも誕生しました。

「図書カードNEXT」の従来の図書カードと違いとしては、使ったときに空けられるパンチ穴がなく、裏面のQRコードを端末で読み取ることで残高が確認できるようになっています。

図書カードは払い戻しできない

さて、図書カードは換金できるのでしょうか。

実は図書カードは払い戻しすることはできません。

図書カードの利用規約第7条に「図書カードは、現金との引換えはできません」とあります。

図書カードを取り扱っているコンビニや書店で換金してもらおうと思っても、現金化は不可能だということです。

そこで考えたいのが、図書カードの買取です。

「でも、金券を売るのは違法ではないのか」と思われるかもしれません。

利益を出すことを目的として「金券を転売する」と問題なのですが、手元にある図書カードを「不要品として買取に出す」分には問題ありません。

不要な図書カードを換金したいなら、買取サービスの利用を検討してみてください。

図書カードを換金する方法

図書カードを換金する方法

不要な図書カードを換金するには、どのような方法があるでしょうか。

代表的な4つの方法についてご紹介します。


・ネットオークション
・金券ショップ
・リサイクルショップ
・ネット受付の金券買取業者

ネットオークション

ネットオークションは、自宅にいながらスマホ1つで図書カードを出品できる手軽さが魅力です。

また、人気アイドルや有名アニメのキャラクターが描かれた図書カードはコレクションアイテムとして高い価値が付く場合があるのですが、マニアがそういった図書カードの取引をしている場の1つでもあります。

お持ちの図書カードがコレクションとして人気のあるもので、それを求めている人に出会えた場合には、ネットオークションでも高く売れる可能性はあります。

しかし、ネットオークションには以下のようなデメリットもあります。


・自分で落札希望価格を設定する難しさがある
・期日内に落札されない恐れがある
・落札価格によっては他の方法よりも換金率が低くなる
・出品価格の設定によっては本来の価値よりも安く売ってしまう可能性がある


せっかく出品しても買い手がつかなければ売ること自体ができなかったり、他の換金方法よりも安い価格でしか売れなかったりする場合がある点がネットオークションの難しさでしょう。

フリマアプリは図書カードの出品を禁止している

ネットオークションと同じく、ネットで不要品を売ることができるフリマアプリですが、図書カードを含む金券の出品は規約によって禁止されていることが多いです。

例えば、大手フリマアプリのメルカリでは、残高の残っていないものに限ってコレクションアイテムとして出品することはできるようですが、原則図書カードの出品はできません。

図書カードを売りたい場合には別の方法を考えた方が良いでしょう。

金券ショップ

駅前などで見かけることの多い金券ショップでも、図書カードの買取に対応しているところは多くあります。

店頭に持ち込めばその場で換金できるので、普段の生活導線にあるという場合には便利な換金方法です。

しかし、金券ショップは以下のデメリットが挙げられます。


・店舗から離れた場所に住んでいる人は、気軽に売りに行けない
・コレクションアイテムとしての価値は基本的に加味されない
・店舗によって換金率にばらつきがある


金券ショップは店頭での買取になるため、近くに店舗がなければ利用するのは難しいかもしれません。

また、人気アイドルや有名アニメのキャラクターが描かれた図書カードなど、コレクションアイテムとしての価値については専門外になるため、その希少価値などは買取価格に反映されない恐れがあります。

リサイクルショップ

電化製品・雑貨・洋服など様々な商品を扱う総合リサイクルショップの中にも、図書カードの買取に対応している店舗があります。

図書カードを換金しに行ったついでに、さまざまな商品を買い物できるというのが、リサイクルショップのメリットと言えます。

ただし、金券を専門に扱っているお店ではないという点で、換金率には注意しておく必要があります。

金券を専門に扱う業者よりも安くなっている可能性もありますので、換金率は事前に確認しておきましょう。

ネット受付の金券買取業者

インターネット上で検索してみるとネット受付をしている金券の買取業者は多くあり、そのほとんどで図書カードの買取にも対応しています。

ネット受付をしている大手の金券買取業者は、便利な買取方法を選ぶことができるのがメリットです。

詳細は業者ごとに異なりますが、図書カードを扱う買取業者が提供している買取方法には、不要な商品券を買取店の店頭に持ち込む「持ち込み買取」のほかに、「出張買取」「宅配買取」があります。

出張買取は買取業者の査定士が自宅まで来て、その場で図書カードを査定・買取してくれるサービスです。

近くにお店がないために図書カードをなかなか換金できないという人にも利用しやすい買取方法と言えます。

また、宅配買取は売りたい商品券を買取業者に送付して査定・買取してもらうサービスです。

買取業者の営業時間に合わせる必要がないため、時間がないという人にもおすすめの買取方法と言えます。

バイセルなら各種手数料無料で図書カードを査定します

図書カードの買取をお考えなら、バイセルへお任せください。

バイセルは日本全国を対象に金券などの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。

バイセルの査定士は、高い専門知識と豊富な査定経験を生かして、図書カードをはじめとした金券1点1点の価値を正確に鑑定します。

バイセルでは、出張買取・宅配買取・持ち込み買取の3つの買取方法を各種手数料無料でご提供しております。

「試しに査定だけ」といった場合にも料金の心配なくご利用いただけますので、まずはお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。

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図書カードはいくらで売れる?

図書カードはいくらで売れる?

図書カードの買取価格は、額面だけではなくデザインの違いによっても変わってきます。

先述した通り、図書カードには商品券としての価値だけではなく、コレクション要素を持つ種類も存在するためです。

ここでは、一般的に流通している図書カードの換金率と買取価格がどのように決まるかについてご紹介します。

図書カードの換金率と買取価格

図書カードの換金率は絵柄や種類の違いなどによって大きく変わってきます。

例えば、現行のもので言えば「ピーターラビット」「西洋絵画」「ディズニー」の各柄の図書カードはギフト用としても人気で、中古市場でも需要があるため換金率は比較的高めに設定されています。

かたや「広告柄」と呼ばれる、企業や商品のPR目的で発行された図書カードは、ギフト用としての需要がないため換金率も低めになる傾向にあります。

また、従来の磁気式の図書カード・図書カードNEXT・紙の図書券という種類の違いによっても換金率は変わってきます。

具体的な換金率は店舗や売るタイミングによっても異なりますが、従来の磁気式の図書カードに最も高い換金率がつきやすい傾向にあります。

このような換金率は買取業者ごとに設定されており、


買取価格=額面金額×換金率


という形で実際の買取金額が算出されます。

図書カードの価値はバイセルの無料査定でお確かめください

バイセルには、図書カードを含む金券の買取実績が多数ございます。

以下のバナーをクリックいただくと、図書カードを含む様々な金券のバイセルでの実際の買取例、バイセルの金券買取をご利用になったお客様の声についても記載してございます。

お持ちの図書カードの実際の買取価格については、バイセルの無料査定をお試しください。

高く売れやすい図書カードの特徴とは

高く売れやすい図書カードの特徴とは

数多く流通する図書カードの中には、抽選でしか入手できない、発行数が少ないなどの限定品の絵柄が存在しています。

そういった枚数が限られている絵柄の図書カードの中にはコレクターに人気のものもあり、通常の図書カードよりも高い価格で売れるケースがあります。

例えば、人気の芸能人やアイドルの写真が使われている、有名なアニメのキャラクターが絵柄になっているなどの図書カードは、コレクションとしての需要が高い傾向にあります。

それでいて、雑誌の懸賞でしか入手できないなど、限定数が少ないものなら高く売れる可能性は十分にあるでしょう。

こういった、限定品で希少性の高い図書カードはコレクションとしての価値が重要になってきますから、額面と換金率で買取価格を決められてしまっては思わぬ損をしてしまうかもしれません。

そのあたりも踏まえて、買取業者選びは慎重に行うことをおすすめします。

図書カードを換金する際の注意点

図書カードを換金する際の注意点

買取サービスを利用して図書カードを売りに出す際に、いくつか押さえておきたい注意点があります。

図書カードの状態や条件次第では、買取不可となったり買取価格が下がってしまったりする可能性があるためです。

代表的な以下の3つの注意点をご紹介します。


・使用した図書カードは買取できない
・図書カードNEXTは換金率が下がる可能性がある
・未成年は保護者の同意が必要

使用した図書カードは買取できない

磁気式の図書カードや図書カードNEXTは、1度でも利用していると買取不可となってしまいます。

買取を検討している図書カードは、使ってしまうことのないように注意しましょう。

磁気式の図書カードであれば、残高を示すパンチ穴が空いていると使用済みとなります。

図書カードNEXTでは、裏面に記載されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで残高を確認することができます。

また、図書カードNEXTはカード裏面にあるID番号とPIN番号を専用サイトで入力することでも残高をチェックできますが、PIN番号を確認するためにはスクラッチ部分を削る必要があり、削ってしまうと買取不可になる可能性があるので注意しましょう。

ただし、コレクションとしての価値のある図書カードの場合には、使用済みであっても買取価格がつくこともあります。

図書カードNEXTは換金率が下がる可能性がある

図書カードNEXTは従来の磁気式の図書カードに比べて、換金率が低くなってしまうことが多いです。

その理由として、未使用かどうか確認するのに手間がかかる点が挙げられます。

磁気式の図書カードであればパンチ穴の有無で一目で分かるのに対して、図書カードNEXTは未使用かどうか確認するのに端末で読み取る必要があります。

そのため、買取をする際にも確認に手間がかかりますし、再販する際にも買い手に対して未使用であることを証明するのが難しくなります。

このような点から図書カードNEXTは買取市場では扱いにくく、換金率が低くなっていることが多いのです。

また、図書カードNEXTには10年の有効期限が設けられています。

図書カードNEXTは2016年に発行開始されたため、現在はまだ期限が切れていることはありませんが、今後有効期限が切れたり、期限が近くなったものは買取不可になる可能性があります。

未成年は保護者の同意が必要

入学祝いや卒業祝いなどとして小中学生にプレゼントされる機会も多い図書カードですが、未成年者だけでは買取サービスを利用することはできません。

各都道府県の青少年に関する条例によって、未成年者の買取サービスの利用が規制されているからです。

例えば東京都の「青少年の健全な育成に関する条例」では、 「古物商は青少年から古物を買い受けてはならない」 「青少年が保護者の委託を受け、又は保護者の同行若しくは同意を得て古物の売却をするものと認められるときは適用しない」 と規定があります。

つまり、未成年者が図書カードなどを買取に出すには、保護者の同意が必要になるということです。

お子さんが持っている図書カードを換金する際は、代わりに売りに出してあげるか、換金の場に立ち会いましょう。

図書カードをより高く売るためのコツ

図書カードをより高く売るためのコツ

図書カードの価値は額面・換金率によっておおよそが決まります。

そのため、図書カードを高く売るためには「換金率が高くなるよう工夫する」ことが大切です。

ここでは、図書カードを少しでも高く売るための3つのコツをご紹介します。


・きれいな状態で保管する
・換金率の変動を把握する
・複数の買取業者の買取価格を比較する

きれいな状態で保管する

図書カードの換金率はカードの種類だけでなく、状態の良し悪しによっても変わることがあります。

図書カードは、黄ばんでいたり傷が付いていると換金率が下がってしまう可能性があります。

また、折れや曲がりが酷いと磁気の情報を読み取れない場合があり、買取不可になることも珍しくありません。

図書カードはファイルや封筒に入れて保管しておくなど、状態の悪くならないように工夫してあげましょう。

換金率の変動を把握する

図書カードは学生への贈り物として人気が高いため、卒業や入学のシーズン前後に需要が増える傾向があります。

そういった図書カードの需要が高まる時期は、金券の買取業者にとってもビジネスチャンスです。

できるだけ在庫を揃えておきたいと考えて、卒業や入学のシーズン前には換金率を普段よりも高く設定する場合があります。

図書カードを少しでも高く売るためには、こういった換金率の変動にも注目しておくと良いでしょう。

複数の買取業者の買取価格を比較する

図書カードの換金率は、買取業者ごとに多少の差があります。

「少しでも高い金額で手放したい」と考えるなら、いくつかの買取業者に査定を依頼し、換金率・買取価格を比較してみるのも手です。

図書カードの換金率をホームページなどに記載している買取業者もありますが、実際には保存状態などによって買取価格は変動するため、買取金額を正確に知るためには直接問い合わせるのが最も確実な方法です。

その際に注意したいのが「手数料」です。

高く買取してくれる業者が見つかったとしても、そのために手数料がかかっていたのでは損をしてしまいます。

査定を依頼するなら、各種手数料を無料にしている買取業者を選ぶようにしましょう。

バイセルは日本全国、手数料完全無料で図書カードの出張査定を行っています。

図書カードの買取価格を確かめるなら、まずはお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。

換金不可になった図書カードはどうする?

換金不可になった図書カードはどうする?

「折れ曲がっていて読み取りができない」「読み取りはできるものの傷や汚れが目立つ」などの理由で買取不可になってしまった図書カードは、どのように処分すれば良いでしょうか。

実は、読み取りエラーが出てしまった図書カードは、日本図書普及株式会社に郵送することで、同じ残額の別のカードに交換してもらうことができます。

交換してもらうことで、使ったり改めて買取に出したりできるようになります。

ただ、読み取りができる場合には交換してもらえませんので、「読み取りはできるものの傷や汚れが目立つ」という理由で買取不可になった図書カードは、通常通り使うのが良いでしょう。