プレミア硬貨を買取に出したらいくらになる?プレミア硬貨の特徴と買取相場
- 淵に文字のある昭和57年の500円玉や平成21年の10円玉を持っています。売ったらいくらになりますか?
- 発行数の少ない500円玉硬貨や10円硬貨はいずれもプレミア硬貨の可能性がありますが、保存状態により買取価格が変わりますので一度拝見させていただきます。そのため、プレミア硬貨の価値をお知りになりたい場合には、お電話・メールよりご相談ください。
- 祖父からプレミア硬貨が数多く含まれていると言われた古銭のコレクションを譲り受けました。どのくらいの価値がありますか?
あなたは「プレミア硬貨」と呼ばれる種類の古銭をご存知でしょうか。
名前だけ聞くとなかなか見る機会も少ないように思えますが、中には今も流通している種類がありますのであなたの財布の中に入ってるかもしれません。
プレミア硬貨に該当する種類の多くは基本的には「額面以上の買取価格」が付くとされ、多くのコレクターが探し求めている古銭なのです。
今回はそんなプレミア硬貨の特徴や買取相場をご紹介します。
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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
プレミア硬貨と気になる買取相場は?
プレミア硬貨とはコレクター等からの需要によって額面を上回る金額で取引される硬貨を指しますが、その中には皆さんが日常生活で普段から使っている1円・10円・50円・100円・500円といった硬貨も多く該当します。
日本国内で現在流通している硬貨の価値は基本的には額面通りの価値しかありませんが、希少な特徴を持つものは額面にプラスして希少価値が付くものがあります。
プレミア硬貨のなかには、保存状態等にもよりますが、高い物なら「100倍」という驚きの価値が付くことのある種類も存在しています。
このように高い価値を持っていたり、古銭買取市場での買取相場が高くなっていたりする背景には、プレミア硬貨を探し求めるコインコレクターによるコレクションとしての需要が関係しています。
プレミア硬貨の多くは古銭コレクターが所有しているためあまり一般に出回ることはありませんが、時にはコレクターに発見されていないプレミア硬貨が、人知れず日常生活で普通の硬貨として流通している可能性もあるのです。
このようなプレミア硬貨を買取に出すと、高い買取価格がつく可能性があります。
バイセルは古銭に関する高い専門性と、豊富な買取実績と深い知識を持っています。
お持ちのコインの価値を知りたい、もしくは譲りうけた古銭コレクションを売りたいという方は、ぜひ1度バイセルにご相談ください。
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プレミア硬貨となる可能性その1:不良品にも関わらず流通してしまったエラー硬貨
前提として、国内通貨の硬貨は造幣局で鋳造されるものしか存在しません。
専用の機械で鋳造されるため不良品が頻繁に出ることは無いのですが、それでもやはり機械の始動・停止のタイミングや様々な要因でイレギュラーが生まれる可能性はあります。
そうした不良品は本来は最終的な人によるチェックで取り除かれるのですが、なにかの拍子で世間に流れ出ることがあります。
そうした不良品が古銭買取市場に出ると、価値のあるエラー品として希少性による高い評価を受けるのです。
こういった不良品をコレクターの間では「エラー硬貨」と呼び、プレミア価値を誇っています。
ここでは代表的なものをいくつか紹介します。
古銭画像 | エラー名 | 状態 |
---|---|---|
穴ずれ | 5円・50円で中央にあるべき穴が中央からずれている 5円・50円で中央にあるべき穴が中央からずれている |
|
穴なし | 50円で中央にあるべき穴が開いていない 50円で中央にあるべき穴が開いていない |
|
角度ずれ | 表裏の模様角度がずれている 表裏の模様角度がずれている |
|
影打ちエラー | なんらかの原因で片面の刻印が済んだコインが重なった上から反対面をプレスされることにより、表裏が鏡で写したようになっている なんらかの原因で片面の刻印が済んだコインが重なった上から反対面をプレスされることにより、表裏が鏡で写したようになっている |
|
裏写りエラー | なんらかの原因で反対面の刻印が映ったもの なんらかの原因で反対面の刻印が映ったもの |
|
ヘゲエラー | コインの金属表面がめくれた状態で刻印されてしまったもの コインの金属表面がめくれた状態で刻印されてしまったもの |
これらのエラーコインは総じて高い評価をされる場合が多いです。
そして例えば同じ「穴ズレ」でも中央から離れていればいるほど高い価値とされるなど、エラーの状態によって買取価格に差が出ることがあります。
表でご紹介したもの以外にも価値が高いとされるエラーコインは多数存在します。
500円玉にも価値の高いエラーコインは多く見られ、たとえば両面に桐紋が描かれて年号銘が入っていない「両面桐紋」は、500円玉のエラーコインの中でもレアものとされています。
500円玉のエラーコインには、ほかにも「年号銘無し」「ギザ無し」などがあり、プルーフ硬貨では「ギザ取り忘れ」などもエラーコインになります。
エラーコインはプレミア価値が付く一方で、オークション等で安価で売られている偽物を掴まされる場合もあるようです。
入手の際はくれぐれもご注意ください。
プレミア硬貨となる可能性その2:発行年代により形状がやや異なる硬貨
発行年代により形状がやや異なる硬貨としては、古銭買取の中でもポピュラーなプレミア硬貨である「ギザ10」が有名です。
ギザ10は現在も流通している硬貨でもありますので、ひょっとすると財布の中を探せば見つかるかもしれませんよ。
ギザ10
ギザ10とは硬貨の縁の部分に溝が彫られている10円玉のことで、見た目が「ギザギザ」なことからギザ10と呼ばれてます。
製造期間が短かったことと、各年の製造枚数に大きくバラつきがあることからコレクション品として人気があり、現在でも多くのコインコレクターの注目の的となっています。
ちなみに、溝の数は132本です。
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