ルイヴィトン「プティット マル」の特徴!新作プティット・マル スープルと人気8商品も紹介
ルイヴィトンの「プティット マル」は現在最も注目されているアイテムの一つです。
クラシックな小型のトランク型のハンドバッグですが、モダンなデザインを含めてさまざまなバリエーションを展開しています。
この記事では、プティット マルの8タイプのバリエーション、2020年に新しく登場した「プティット・マル スープル」、売却方法について紹介します。
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目次
ルイヴィトンの「プティット マル」とは
「プティット マル」は、2014年にルイヴィトンのレディース・アコースティック・ディレクターに就任したニコラ・ジェスキエール氏が、最初に手がけた2015年のショーで発表した、ハンドバッグです。
オリジナルのプティット マルはルイヴィトンの伝統的なトランクにインスピレーションを得た小型のバッグで、コットンで織られたジャガード生地にラミネート加工を施したものを使っています。おなじみのモノグラムも健在です。
ストラップは取り外し可能なので、クラッチバッグとしても使えます。
サイズは幅20㎝×縦12.5cm×マチ6cmと小ぶりですが、必要最小限の小物を入れるのには十分です。
プティット マルはこのオリジナル・タイプだけでなく、シーズン毎にさまざまなデザインのものが登場しています。
プティット・マルのデザインはルイヴィトンの歴史と深く関係しています。
このブランドの創始者のルイ・ヴィトン氏(1821年-1892年)は、トランク製造職人でした。
ルイ・ヴィトンは、親方のマレシャル氏のもとで見習いから優秀な職人になるまで働いたあと、パリのヴァンドーム広場の近くに自分自身のアトリエを開きました。
ルイ・ヴィトンのアトリエは成功し、トランク製造はヴィトン家の家業として大きく発展していきます。
当時の旅行の手段は馬車や汽車や汽船などで、荷物は手荒く扱われることが多く、丈夫なトランクが必要だったのです。
しかも旅行中は盗賊も多く、ルイ・ヴィトンと息子のジョルジュ氏は、トランクがそのまま丈夫な金庫になる特殊な錠前のシステムを開発しました。
この錠前のシステムはとても優れていて、現在も使われています。
さらにルイヴィトンは、1892年にハンドバッグの製造も開始しました。有名なモノグラムのデザインの生地も、1896年に発表されました。
「プティット マル」は1868年にルイヴィトンが旅人の荷物を守るため、考案した亜鉛のメッキのトランクにヒントを得たものです。
プティット マルは単に小型のトランク型バッグというだけでなく、ルイ・ヴィトンのさまざまな歴史が込められた特別なバッグです。
バッグに取りつけられているクラシックなイメージの金具は、昔の旅行用トランクへのオマージュでもあります。
プティット マルのなかには印象的な3つの十字が施されているモデルもあります。
これは世界中を旅行したフランス人の実業家のアルベール・カーン氏のサインをモチーフにしたものです。
ルイヴィトン「プティット マル」の人気コレクション
ルイヴィトンのプティット マルは、一種類だけではありません。
この「小さなトランク」は、毎年デザインを慎重に再検討して、さまざまな新製品を生み出しています。
ここではその代表例として、オリジナルモデル以外のプティット マルの8タイプの人気コレクションを紹介します。
カーフレザー
カーフレザーを使って仕立てたプティット マルです。トリミングもカーフレザーです。
おなじみのヴィトンのモノグラムはエンボス加工で施されています。
金具はゴールドで、特にエッジ部分を強調していて、オリジナルとは少し違った、遊び心がいっぱいのプティット マルです。
マルチカラー
さまざまな色のキャンバス地のリボンを編み上げた、カラフルで遊び心がいっぱいのプティット マルです。
トリミングの黒いカーフレザーとゴールドの留め具やビス(鋲)が、全体の雰囲気を引き締めています。
一見クラシカルに見えるプティット マルですが、さまざまな色を重ねることにより、カジュアルなシーンで持つことも可能な楽しいバッグになります。
モノグラム
ルイヴィトンの象徴であるモノグラム・キャンバスで仕立てたプティット マルです。
トリミングはカーフレザー、金具類はゴールドで、ルイヴィトンの古いトランクの伝統を忠実に再現した「小さなトランク」でもあります。
エピ
麦の穂をイメージしたエピ・レザーにスムースカーフレザーでトリミングをした、丈夫でエレガントなプティット マルです。
内部には初期のトランクの内装に使われたひし形の格子のパターンを施してあります。金具の色はゴールドです。
ルイヴィトン × 草間彌生
ルイヴィトンと芸術家の草間彌生氏が協同して生み出した「ルイヴィトン×草間彌生」コレクションの第2弾となる、特別なプティット マルです。
丈夫でキメが細かく表面の傷が少ないトリヨンレザーを使用し、金具の色はほかのプティット マルと異なり、シルバーです。
草間彌生の作品の象徴である水玉模様を、黒地にカラフルな色で施してあるポップなハンドバッグです。
テキスタイルサテン×グラスビーズ
ポリエステルサテンの生地に、8,000個以上のグラスビーズを使ってモノグラム・パターンを刺繍した、とても手間のかかったプティット マルです。
レザーでトリミングして、金具はゴールドです。
ハンドバッグだけでなく、ストラップを取り外してクラッチバッグとして使うのにもふさわしい、「小さなトランク」です。
モノグラム・リバース キャンバス
キャメル色に濃いモノグラムが浮かぶ、モノグラム・リバース・キャンバス製のプティット マルです。
モノグラムと同じように、ルイヴィトンのトランク作りの伝統を生かして生み出されました。
素材はモノグラム・リバース・キャンバス、トリミングはモノグラム・キャンバス、金具はゴールドです。
LV シンフォニー
楽譜をモチーフにしたグラフィックが美しいプティット マルです。
素材とトリミングは上質のカーフレザーです。ゴールドの金具と鮮やかな赤の「Louis Vuitton」のサインが楽譜デザインのアクセントになっています。
ルイヴィトンのコレクターの方には必見の品といえるでしょう。
2020年には「プティット・マル スープル 」も登場
プティット マルに似たバッグとして、「プティット・マル スープル」というモデルが2020年に登場しました。
「プティット・マル スープル」は、プティット マルと同じように、ルイヴィトンの古いトランクにインスピレーションを求めていますが、プティット マルと異なりソフトハンドバッグです。
「プティット・マル スープル」のサイズは幅20㎝×高さ14cm×マチ7.5cmで、プティット マルよりほんの少し大きいだけです。
全体がソフトに仕上がっていることと、「Louis Vuitton Malletier」の刺繍の入った幅広のストラップとは別にマリンテイストのゴールドチェーンが添えられていて、3つの方法でお洒落を楽しめることが、プティット マルと大きく異なります。
「プティット・マル スープル」には、モノグラム・キャンバス地にレザートリミングされたタイプとルイヴィトンのロゴが全体に刻印されているモノグラム・アンプラント・レザーを使用したタイプの2種類があります。
ストラップとゴールドチェーンは自由に取り付け・取り外しが可能です。
不要な「プティット マル」がありましたらバイセルにご相談を
「プティット マル」はルイヴィトンの中古市場の中でも、特に注目されているアイテムの一つです。
定期的に新作が出ているおり、デザインが豊富でいろいろと選べます。十分な資金があるのなら、コレクションをすることも可能です。
もし、お宅に不要な「プティット マル」が眠っているのなら、状態の良いうちに買取査定に出すのがおすすめです。
ルイヴィトンのようなブランド物を買い取ってくれる業者は多くありますが、できるだけ信頼できるところにしましょう。
バイセルなら、さまざまなルイヴィトン製品の買取実績がありますので、安心してご依頼いただけます。
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おわりに
ルイヴィトンの「プティット マル」は、ヴィトンの旅行用トランクの伝統を踏まえた小型のハンドバッグに現代のセンスをたっぷりと加えた、魅力的なシリーズです。
それだけに中古市場でのプティット マルの需要は高く、せっかくのプティット マルをクローゼットに眠らせておくのは、非常にもったいないことです。
もしお宅に不要なプティット マルがあるのなら、ぜひ買取査定を試してみましょう。
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