クロエのバッグの買取相場と高く売るためのコツとは?

クロエのバッグの買取相場と高く売るためのコツとは?

フランス発祥のファッションブランド「クロエ(CHLOE)」といえば、日本では香水が有名ですが、バッグも人気アイテムのひとつです。

定番のシリーズも多いため中古市場でも価値が落ちにくく、高値で取引されています。

今回の記事では、クロエが展開するバッグの種類や特徴、買取価格などをご紹介します。

また後半では、バッグを売る際の注意点やコツについても触れていきますので、今後の買取時の参考にしてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

様々なシーンで活躍するクロエのバッグ

様々なシーンで活躍するクロエのバッグ

1952年に創業して以来、クロエでは上質な生地を使った女性らしいファッションアイテムをつくり続けており、バッグにもその拘りが伺えます。

手触りの良い柔らかな山羊の革や牛革を使用し、エレガントな女性らしいデザインで、世界から愛される名ブランドへと成長しました。

例えば女優のナタリーポートマンが、パディントントートバッグを愛用していることで知られ、日本国内でも多くの芸能人が所有していることでも知られています。

ほかにもドリューやフェイなど、落ち着きのあるカラーが特徴的なシリーズも展開しています。

シンプルな見た目はオンオフを問わず色々なシーンで使えるのも、多くの女性から支持される理由です。

定番化されたシリーズも多いため、古いクロエのバッグでも中古市場では十分な価値があります。

クロエで人気のバッグの種類と買取価格

クロエで人気のバッグの種類と買取価格

クロエでは数多くのシリーズを展開しており、今でも定期的に新しい商品を発表しています。

買取価格は正規販売価格の2〜40%が相場とされています。

具体的な買取価格は「人気」「状態」「市場の流通数」など、色々な要因によって変わってきます。

ここからは、人気バッグの種類と中古市場での評価をご紹介します。

クロエのバッグは種類によって人気が異なり、買取相場も変わってきますので、持っているバッグを売る前の参考にしてください。

ドリュー(DREW)

丸いシルエットが特徴的な「ドリュー」は、クロエの人気シリーズです。

丸みを帯びたデザインが印象的で、手持ちと肩掛けの使い分けができる便利なアイテムです。

また見た目以上の収納力を持っているのも、女性にとってありがたいポイントといえます。

購入時に近い良好な状態であるほど買取値も高くなる傾向にありますので、よくバッグの買い替えをする人は、普段の扱い方にも注意しましょう。

フェイ(FAYE)

「フェイ」は、70年代のクラシカルな雰囲気がモチーフのショルダーバッグです。

クロエが展開するシリーズの中でも新しく、2015年に発表されて以来、人気を博しています。

中央に配されたゴールドのリングとチェーンが存在感を醸し出し、全体的にまとまったシンプルなデザイン性がクロエらしいアイテムです。

複数のサイズが展開されており、毎シーズン新しいカラーが発表されているため、常に高い人気を保っています。

買取においては状態が良好であること大切ですが、「サイズ」「カラー」によっても人気にバラツキがあり、買取価格も変わってきます。

マーシー(MARCIE)

クロエの素材へのこだわりが伺える「マーシー」は、長く愛用できるバッグとして中古市場でも人気シリーズです。

厳選された仔牛のレザー・スエードが使われており、経年変化によって味わい深い風合いになるのが特徴です。

長く使われることを想定したバッグのため、非常に丈夫なつくりになっています。

人気も高いシリーズですので、買取価格も高めになる可能性があります。

テス(TESS)

2018-19秋冬コレクションで発表された「テス」は、クロエの新しいラインナップとして注目されているバッグです。

留め具の大きなリングと、丸みを帯びた可愛らしいフォルムが特徴的です。

クロコダイルを模した型押しのカーフレザーもあり、黒いシックな見た目に仕上がっています。

テスは新しいシリーズでもあるため、中古市場でも高値で取り引きされています。

しかし定番化アイテムとして定着するかは予想がつきにくく、今後は価値が下がることも否定できません。

売りに出すのを検討中なら、なるべく早めに決断をして買取業者に申し込みをしましょう。

ベイリー(BAYLEE)

2WAY仕様の「ベイリー」は、収容量のある大きめのバッグです。

ファスナープルに付いているチェーンや太めのベルトが特徴的で、ファッションに合わせて付け外しができるのがポイントです。

複数のサイズが展開されており、大きさの違いによっても買取価格に違いができる場合があります。

エバーストン(EVERSTON)

「エバーストン」は2015年に発表されたバッグで、定番のファッション要素を残しながらも、現代的な新しい感覚が取り入れられているデザインが特徴です。

ファッションデザイナーのクレア・ワイト・ケラーが考案した「次なるニュークラシック」がコンセプトになっており、今までのクロエのバッグとは違う雰囲気をもっています。

エバーストンは販売されてから日が浅いため、中古市場でも高値で取り引きされるシリーズです。

パディントン(PADDINGTON)

「パディントン」はクロエを象徴するアイコンバッグで、日本にクロエを定着させるきっかけにもなりました。

バッグ中央の「パドロックキー」という、カデナ錠と鍵をモチーフとした装飾が特徴です。

2005年頃から一気に世界中で人気を集めたため、数多くパディントンが世に流通しました。

その結果、中古市場では飽和状態となってしまい、今では買取価格は低めになる可能性があります。

アンジー(ANGIE)

独特の味わいを持った「アンジー」は、クロエのバッグの中でも印象的なフォルムをしています。

バッグ上部のトップは丸みを帯び、ボトムは角ばっている特徴的なデザインです。

ダブルファスナーがアクセントになっており、フロントの2段になっているファスナーと、メイン部分の2重のファスナーにクロエの遊び心が伺えるシリーズになっています。

ただ人気が下降していることもあり、買取価格はそこまで期待できません。

ベイ(BAY)

ハンドバッグ・ショルダーバッグ・ボストンバッグなど幾つかの種類を展開する「ベイ」も、クロエを代表するシリーズです。

使いやすいデザインで、外側の柔らかなレザー素材にこだわりが伺えます。

ベイの特徴はバッグ前後面にある、大きなラウンドのファスナープルで、パッと見ただけでもすぐにクロエのバッグであると判断がつくでしょう。

ただ発表からしばらく経っているシリーズでもあるため、中古市場での人気も陰り気味となっており、高値での買取は厳しくなりつつあります。

クロエのバッグを売る前のチェックポイント

クロエのバッグを売る前のチェックポイント

女性が憧れる人気のクロエのバッグですが、売りに出す前にはバッグの状態を確認しておきましょう。

ブランド品のバッグは、状態が良いほど査定額が下がりにくく、反対に汚れなどが目立っていると買い取ってもらえないかもしれません。

ここからは、クロエのバッグを売る前のチェックポイントとして、以下2点をご紹介します。

  • ・キズやスレの有無
  • ・バッグの形が崩れていないか

対処方法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

キズやスレの有無

レザー製のバッグにとって、表面や内側のキズ・スレは買取価格に影響する場合があり、状態次第では買取不可にしている買取業者も存在します。

ただ使用上で問題にならない軽度のキズなら買い取ってくれますので、自身での無理な補修は避けましょう。

もしもバッグの状態について不安に感じていることがある場合は、買取業者に電話やメールで確認するのも方法です。

バッグの「ブランド名」「シリーズ」「状態」などを伝えれば、買取の可否だけではなく、おおよその査定額も買取業者によっては教えてくれます。

バッグの形が崩れていないか

カーフスキンやキッドスキンなど、柔らかなレザー素材が使われることの多いクロエのバッグは、使い込むんでいくうちに形が変わってきます。

使い込まれた革製品は独特の味わいを持っていますが、状態次第では買取価格に影響する場合があります。

例えばバッグの形にクセが付いてしまうと、見栄えが悪く、再販しても買い手が付きにくなるためマイナス評価になります。

汚れがバッグにつかないように白紙や洋服、不要なタオルなどをバッグに詰めることで、形が崩れるのを防げます。

クロエのバッグを高く売るためのコツ

クロエのバッグを高く売るためのコツ

高級素材でつくられたクロエのバッグは、中古市場でも人気アイテムです。

売りに出すなら、その価値を落とさずにお金に変えたいと、誰もが思うことでしょう。

最後にクロエのバッグを高く売るための、4つのコツをご紹介します。

  • ・革のお手入れをする
  • ・査定に付属品を忘れない
  • ・早めに査定へ持っていく
  • ・複数店舗で比較する

それぞれ詳しい内容をみてきましょう。

革のお手入れをする

クロエのバッグなどの革製品は、普段から革のお手入れをすることで品質をキープし、査定額を下げずに買い取ってもらえます。

しかしお手入れを怠ってしまうと、乾燥を原因にひび割れが生じてしまい、修復も難しい状態なる可能性があります。

クロエのバッグには柔らかなレザーが使われているため、無理な力を入れずに以下のお手入れをしてください。

  • ・ほこりや汚れを落とすためのブラッシング
  • ・クリーナーを付けたクロスで優しく磨く

クリーナーの量が多すぎると色落ちの原因に繋がるため、付けすぎには注意しましょう。

またバッグのボトムの角などに付着した汚れは、クロスで叩きながら汚れを浮かすのがポイントです。

無理に磨こうとすると汚れを広げてしまうことになるため、力任せに擦らずに慎重にお手入れをしていきましょう。

査定に付属品を忘れない

クロスなどのブランド品のバッグには、「ギャランティーカード」や「ボックス」などが購入時に付いてきます。

付属品の有無は査定時の重要な評価項目になるため、忘れずに査定士にみてもらいましょう。

ギャランティーカードとはブランド品であることを示す保証書で、付属品の中でも重要なものです。

品番や型番など商品に関する情報がギャランティーカードには記載されており、査定士も本当のブランド品であるかの判断材料にしています。

またパディントンに付いているパドロックキーは取り外しができるため、普段から付けずに使用している人は、査定前に元に戻しておきましょう。

早めに査定へ持っていく

定番シリーズを多く抱えるクロエですが、古いシリーズは中古市場でも徐々に価値を失ってしまいます。

そのため高く売るためには、可能な限り早めに査定に出すことが大切になってきます。

また引き出しなどにずっと保管していると、形が変わったり、カビが生えたりして、状態も悪化してしまいます。

良好な状態で売るのも買取においては重要ですので、思い立ったらすぐに行動に移しましょう。

複数店舗で比較する

同じバッグであっても買取業者によって査定額は変わってきます。

少しでも高い査定額を提示してくれる業者を選ぶためには、複数店舗の査定額を比較するのが、高く売るためのコツです。

業者によって査定額に違いが出るのは、「査定評価」「再販ルート」「在庫状況」などが異なるためです。

例えば、買取業者ごとに強みとしている再販ルートが異なるため、得意としているブランド品は積極的に買い取ってくれます。

業者選びの判断基準になるのが、各業者が公表している「買取実績」です。

しかし具体的な数字を記載していないケースもあるため、参考程度に留めておきましょう。

時間と手間はかかりますが、複数の買取業者に査定をお願いし、いくつかの査定額を比較することで、確実に高い値段で売ることができます。