ブランドバッグを買い取り前に修理に出すべき?修理にかかる費用相場や注意点を解説!
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- 取っ手が壊れている・バッグの隅が擦れていても種類によっては買取可能な場合があります。破損具合を一度拝見いたしますので、お電話・メールよりお問合せ下さい。
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「壊れているブランドバッグでも買い取りできるの?」「ブランドバッグを査定に出す前に修理に出しても良いの?」とお悩みではありませんか。
壊れたブランドバッグを修理に出す場合、状態によっては高額な修理費用がかかることがあります。
ブランド品を修理しておけば、査定で高く評価されると思いますよね。
また、事前に修理したからといって買取査定で高く評価されるとは限りません。
本記事では、壊れているブランドバッグの買取可否や、修理の必要性、修理に出す際の注意点、費用相場を解説します。
バイセルでは、下記ブランド品の買取を強化しております。
使っていないブランドバッグやポーチ・財布などございましたら、ぜひご相談ください!
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壊れているブランドバッグは査定可能な場合が多い
そもそも壊れているブランド品とはどのような状態なのでしょうか。
下記に具体例を挙げました。
- ボタンがない
- 内側がべたついている
- 片方の取っ手が切れている
- 四隅が擦れて生地が見えている
- ファスナーが開閉しない、途中でつっかえる
- ストラップの金具が取れていてバッグにつけられない
- バッグの装飾が取れていてる
壊れているブランド品だから売れないだろうと諦めている方はいるかもしれません。
上記のようなブランド品のバッグでも査定金額はつく可能性が高いです。
汚損や破損が目立つブランドバッグは査定金額が大幅に下がるかも
汚損や破損が目立つブランドバッグの査定金額は、状態の良いブランドバッグよりも低くなるでしょう。
ブランドバッグを扱う買取業者は独自の査定基準を設けており、状態や、付属品の有無、中古市場での需要度などを考慮して査定金額を提示します。
ブランドバッグの状態を重点的にチェックし、中古市場で価値を見込めないほど汚損と破損が激しいと、買い取りが難しいと判断されるか、ジャンク品として数万円で買い取られる場合があります。
壊れたブランドバッグは査定前に修理すべき?修理されたブランドバッグは買い取りできる?
状態の良いブランドバッグが高く売れるなら、修理をしてから査定に出そうと考える方もいるでしょう。
その場合、以下のポイントを参考にしてください。
- 修理されたブランドバッグを査定できるかは買取業者による
- 修理されたブランドバッグが高く売れるかは状態の良し悪しによる
- 壊れたブランドバッグを修理に出すかは方法と注意点を考慮して決めよう
修理されたブランドバッグを査定できるかは買取業者による
修理されたブランドバッグを査定できるかどうかは、買取業者の査定基準によって異なります。
以下に、査定基準の一例を挙げました。
- 正規店以外の修理業者で直した場合の査定はNG
- 高級ブランドのリペアサービスで直した場合は査定OK
- 査定はできるけど金額はつけられない
- 修理の有無で査定できる、できないの判断しない など
壊れたブランドバッグを修理に出してから売る予定があれば、査定してもらえるかどうか、事前に買取業者に確認しましょう。
修理されたブランドバッグが高く売れるかは状態の良し悪しによる
修理されたブランドバッグが高く売れるかどうかは、ブランドバッグ全体の状態がどの程度きれいかによります。
査縫製がガタついている、タグの色が変更されている、元の生地とは異なる色で染色されているなどの状態だと、査定金額に影響が出る可能性があります。
壊れたブランドバッグを修理に出すかは方法と注意点を考慮して決めよう
壊れたブランドバッグを直すには、自力で修理する、購入したブランド店に依頼する、修理業者に依頼するという方法があります。
修理方法ごとに異なるメリットや注意点を解説します。
自分で修理する
修理費用を抑えたいからと自分で直すのはおすすめしません。
自分で修理すれば費用を最低限に抑えられますが、壊れ具合によっては非常に困難な作業になります。
高級ブランドのバッグは、ステッチが細かく均等に縫われているのが特徴です。
自力で修理すると縫い目がずれてしまう可能性が高く、修理前よりも状態が悪くなってしまうおそれがあります。
購入したブランドのお店で修理する
購入したブランドの正規店では修理サービスが提供されています。
正規店での修理の場合、ブランドバッグを作っている職人が修理を担当するため、購入したときと同じレベルまで直せる可能性があります。
ただし、正規店での修理では、破損の程度や店舗側の状況などによって仕上がりまでの期間が異なり、完了までに1ヵ月〜3ヵ月程度かかるのが一般的です。
また、修理費用も修理する箇所や範囲によって異なります。正規品でないものや、他ブランドのバッグ修理は受け付けてもらえません。
ブランドのバッグを作った職人が修理を担当するため、購入したときと同じレベルにまで直せる可能性があります。
なお、正規店で修理する場合は、証明書がもらえるため保管しておきましょう。
修理業者に依頼する
壊れたブランドバッグの修理を修理業者に依頼すると使える状態に戻してくれます。
ただし、修理業者に依頼するときには以下の点に注意しましょう。
- 汎用性の高い生地に交換するだけ、正規店の縫製の仕方とは異なる場合がある
- 業者ごとに修理技術と料金に差がある
- 購入した金額と同じくらいの修理費用になる場合がある
修理業者は部品交換、補修、染め直しなどのサービスを提供していますが、正規店にはない修理を行なうと、ブランドバッグの価値が大幅に下がる可能性があります。
壊れているブランドバッグの修理費用相場
口にブランドバッグの修理といっても、正規店と修理業者では修理費用に違いがあり、一般的に、正規店では修理業者の1.2倍~2倍ほどの修理費用が必要です。
また、修理する箇所や内容によっても修理費用は変動します。
以下では、ブランドバッグの修理箇所ごとに、正規店と修理業者の修理費用相場を紹介します。
持ち手の修理・交換費用相場
持ち手(1本)の修理や交換にかかる費用の相場は、正規店で約2万円、修理業者で約1万円です。
ハンドバッグの持ち手だけでなく、ショルダーバッグのショルダー紐やリュックのショルダーなども持ち手に含まれ、形状や修理内容によって金額が変動する場合があります。
根革修理費用相場
根革(1ヵ所)の修理にかかる費用の相場は、正規店で約2万円、修理業者で6,000円~1万円です。
修理業者では、根革のサイズにより金額が変動する場合があります。
パイピングの修理費用相場
パイピングの修理にかかる費用の相場は、正規店で2万円~3万円、修理業者で、5,000円~1万円です。
修理業者では、パイピングの修理範囲によって金額が変動する場合があります。
内袋の交換費用相場
内袋の交換にかかる費用の相場は、正規店で3万円~4万円、修理業者で6,000円~4万円です。
修理業者では、バッグのサイズだけでなく、内袋の形状(袋タイプや縫い付けタイプなど)によって金額が変動します。
内袋の底がバッグに縫い付けられていない袋タイプは、交換費用が高い傾向があります。
金具交換費用相場
金具(1ヵ所)の交換にかかる費用の相場は、正規店で5,000円~1万7,000円、修理業者で1,000円~6,000円です。
修理業者の場合、カシメやホックなどの金具パーツは5,000円以内で収まる場合もあります。
また、ブランドロゴが入っている金具を修理業者で交換する場合、ロゴなしの類似パーツへの交換となってしまう点に注意しましょう。
ファスナー交換費用相場
ファスナー交換にかかる費用の相場は、正規店で2万円~3万円、修理業者で7,000円~1万5,000円です。
修理業者では、交換するファスナーの長さにより金額が変動し、スライダーのみ交換する場合は数千円で収まる場合もあります。
おわりに
壊れているブランドバッグは、修理に出すことで査定評価が上がる場合と、下がる場合があります。
正規店以外に修理を依頼する場合、買取査定に影響がないか、事前に買取業者へ問い合わせることをおすすめします。
ブランドバッグのなかには、汚れや傷があっても買取価格がつくものもあるため、修理費用を負担する前に、買取査定に出してみてはいかがでしょうか。
バイセルでは、状態が悪いブランドバッグも積極的に買い取りを行なっています。
修理に出そうか迷っているブランドバッグがあれば、ぜひバイセルにご相談ください。
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