ブランド買取は汚れていても大丈夫!買取できないものや買取不可となった場合の対処法
こちらのコラムはブランド買取に関して記載しています。
バイセルでの買取不可商材をご確認の場合はこちらのQ&Aページよりご覧ください。
ブランド品は汚れがある、付属品がなくても査定金額はつく場合が多いです。
ただし、査定基準によっては金額が低くなる、買取不可となる場合があります。
本記事では買取が難しいケース、買取業者以外でブランド品を売る方法をご紹介します。

バイセルでは、下記ブランド品の買取を強化しております。
使っていないブランドバッグやポーチ・財布などございましたら、ぜひご相談ください!
汚れている、箱がないブランド品でも売れる!

査定では状態の良し悪し、ブランド名、中古市場での需要度、付属品の有無などでブランド品の価値を判断します。
状態の良し悪しは重要な査定ポイントで、新品・新品に近い状態・中古できれいな状態・使用感のある状態・著しく悪い状態というようにランクを設けて、細かくチェックします。
「汚れが目立つから売れなさそう」「箱がないから査定してもらえないかも」と不安になる人がいますが、以下の特徴のあるブランド品にも査定金額がつく可能性はあります。
・状態が悪い(汚れが少しある、ほつれている)
・付属品がない(箱、保存袋、ギャランティカードが全てない、どれかがない)
・発売年代が古い
・イニシャルがついている
エルメス、グッチ、シャネルなどの高級ブランドは上記の特徴に当てはまっていても、中古市場で人気があるため一定の需要が見込まれます。
ただし、劣化の程度やブランドの需要度などにもよっては必ず高く売れるわけではなく、査定金額が大幅に下がってしまうでしょう。
買取が難しいケースとは?

汚れている、箱がないブランド品でも買い取っている業者は多いですが、買取が難しいケースもあります。
ここでは買取業者が扱わないブランド品の特徴とケースをご紹介します。
買取業者で取り扱えない場合は、他の売却方法を検討することをおすすめします。
品物として使えないほど汚れている
ブランドのバッグを使っていると、経年劣化で状態が悪くなってしまいます。
買取では品物として使えないほど汚損や破損が目立つと、買取後に中古市場で需要が見込めないため買取を断る場合があります。
規格外品の買取
規格外品の買取はどの業者も扱っていません。
規格外品は偽物、イミテーション、コピー商品と言われ、商標権の侵害に該当します。
商標権とは製品やサービスのロゴなどを独占できる権利で、特許庁にて商標登録されたブランド以外がブランドを名乗って製造・売買することは法律で禁止されています。
規格外品は粗悪な素材で作られたものや、本物と見分けのつかないスーパーコピーがあります。
買取店では規格外品かどうかは判断できない
お持ちのブランド品が規格外品かどうかを買取業者に見てもらいたいですよね。
ですが、ブランドの正規店のみでしか判断できません。
買取業者はブランドロゴの刻印や金具の形などから総合的に判断し、自社の規定内だった場合は査定金額の提示ができます。
規格外品だと教えてくれる、買取できると謳う業者には注意
買取業者は規格外品であるとお伝えすることはできないので、お持ちのブランド品が規格外品だと教えてくれる業者や買取できると謳う業者には注意が必要です。
また、本物のブランド品ではないからと安価で買い取るのは違法です。
違法に買い取ったブランド品を中古市場で本物だと偽って再販する業者が多数おり、問題になっています。
ただし、利用者が持ち込んだブランド品が規格外品だったとしても罪には問われません。
付属品・ノベルティだけの買取
多くの買取業者では付属品のみの買取と、ノベルティの買取はお断りしています。
ノベルティとは限定配布される記念品です。
ブランドのノベルティは数量限定で配布されているため、新品で入手できなかったブランドのファンが中古市場で探しており、価値が上昇する場合があります。
限定品なので価値があると思いますが、中古市場での需要は見込めないノベルティが多く、買取業者ではノベルティの査定は受け付けていません。
また、付属品のみの買取も受け付けていません。
ブランド品は正規店で購入すると空箱、ショッパー、ショルダーストラップ、パドロック、ハンガー、専用袋などがついてきます。
限定デザインの空箱とショッパーはブランドのファンが集めていて、一定の需要がありますが、買取業者では付属品だけの査定は受け付けていません。
バッグを売りたいときに付属品と一緒に売ると、査定士からの評価が上がりやすくなります。
未成年からの買取
買取業者は未成年からの買取をお断りしています。
青少年保護育成条例によって、未成年からの買取を禁止している自治体がほとんどです。
未成年がブランド品を買取に出すには保護者の同意書や同伴が必要です。
未成年からブランド品を買い取る業者も違法なので注意しましょう。
買取業者が未成年から買取を行うと一方的に契約を破棄されるリスクがあり、損害賠償請求をされる可能性があります。
ノーブランド品
一部の買取業者ではノーブランド品の買取を扱っていません。
ノーブランド品とは量販店で売っている衣類やバッグ、名前は知られているブランドだけど高級ブランド品ではない場合を指します。
これらは査定基準に満たないので買取不可とされる場合があります。
買取業者によってはノーブランド品の扱いが違うので、査定に申し込む際に相談してみましょう。
買取業者以外でブランド品を売る方法

ノーブランド品やノベルティ・付属品だけの買取はしていない業者が多いです。
バッグを売ってしまって付属品しかないという場合は、オークションサイトやフリマアプリで売却することをおすすめします。
オークションやフリマアプリにはノーブランド品、ノベルティ、付属品単体の出品が多数あり、特に何年も前に配布されたノベルティはコレクター価値が見込まれて価格が上昇するかもしれません。
オークションサイトやフリマアプリは売りたい物の紹介文と写真を用意し、落札希望価格を設定すれば簡単に出品できます。
品物の梱包や落札者とのやりとりがあり多少の手間はかかりますが、自分が希望した金額で売れる場合があります。
ブランド品を売る前にしておきたいこと

お持ちのブランド品を売る前にしておきたいことを簡単にご紹介します。
・汚れを少しでも落としておく
・付属品とブランドバッグを一緒に売る
汚れを少しでも落としておく
査定ではブランド品の状態を細かく確認し、状態に見合った金額を提示します。
バッグなら四隅にホコリがたまっていないか、内部にカビがないか、ファスナーがスムーズに動くかなどを確認します。
査定金額はブランド品の状態が良いほど高くなりやすいです。
査定に出す前に目立つホコリや汚れを拭き取り、カビは専用クリーナーで拭き取っておきましょう。
付属品とブランドバッグを一緒に売る
買取業者は付属品単体での取り扱いは少ないですが、ブランドのバッグを購入したときについてきた付属品とセットでなら買い取っている場合が多いです。
正規店で購入すると、箱、保存袋、ストラップ、ギャランティカードなどがついてきます。
バッグを売るときには付属品がそろっているかを確認しておきましょう。

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