バレンシアガシティの人気が再燃中！バッグの魅力や6つの人気ラインナップを紹介

バレンシアガシティは、人気の再燃によって、新品・中古ともに注目されているバッグです。

しかし、バレンシアガシティはラインナップが非常に幅広く、種類などがわかりにくいと感じる方もいるかもしれません。

この記事では、まず、バレンシアガの特徴や歴史とともに、再び人気になった背景を解説します。

そのうえで、バレンシアガシティのなかで特に人気の高い6つのラインナップとサイズ展開を見ていきましょう。

バレンシアガシティに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

バレンシアガシティとは？

バレンシアガの「シティ」は、2001年に発売されたレザーバッグのシリーズです。

バレンシアガシティは、一般のブランド品と比べて少し変わった歴史を持つ商品になります。

ここでは、まず、バレンシアガシティの特徴を確認したうえで、発売から現在の人気再燃までの歴史などを見ていきましょう。

バレンシアガシティの特徴

バレンシアガシティは、ゴートスキンやラムスキンなどの柔らかい革を使ったボディに、多くのスタッズが配置されているのが特徴的なバッグです。

大人の女性にぴったりの上品なデザインに、機能性も高さも兼ね備えたバッグといえます。

人気のミディアムサイズの場合、A4サイズの書類や雑誌も収納可能です。

また、太めのストラップによって体への負担が軽減される設計なのも、うれしいポイントでしょう。

予想外続きのバレンシアガシティ

バレンシアガシティは、発売当初たった25点しか製造されませんでした。

というのも、柔らかいレザーを使ったシティのデザインは、当時流行していたかっちり系のデザインとはかけ離れたものだったのです。

バレンシアガ側でも、流行との大きな乖離から、当初は発売に意欲的ではありませんでした。

ところが、バレンシアガシティを発表してみると、かっちりしていないデザインによるリラックス感が、逆に注目されることになります。

当時のボーホー・シックスタイルを作り上げたセレブリティスタイリストなどにも愛用され、結果として商業的大成功を収めました。

現在では、シティはバレンシアガを代表するシリーズの一つです。

バレンシアガシティは古い？

バレンシアガシティは2001年に発売されたラインで、現在ではブランドアイコンとなった「ネオクラシック」の前進ラインとされています。

「ネオクラシック」は、クラシックシリーズの20周年記念モデルとして2020年に発売されました。

バレンシアガシティが柔らかい素材を使用しているのに比べ、ネオクラシックはクロコエンボスカーフスキンやスムースカーフスキンなどのしっかりした素材でビジネスシーンなどによく合います。

そのため、発売年は古いとはいえ、シティのほうが普段使いに適しているという意見も多いようです。

バレンシアガシティの人気が再燃

バレンシアガシティは、発売から20年以上の歳月を経て、近年人気が再燃しています。

再ブームが到来した大きな要因となっているのが、SNSです。

海外セレブが、現在使用しているクラシックシティの写真をSNS上に投稿したことで、幅広いユーザーの注目を集めることになりました。

また、「ネオクラシック」ラインが登場したのも、バレンシアガシティの話題性が上がった理由の一つに考えられるかもしれません。

ちなみに、リセールサイト「ヴェスティエール・コレクティブ」においては、2022年4月におけるバレンシアガシティの売上は、前年同月と比べて36％伸びているそうです。

また、2022年1月から5ヵ月間の売上では、前年の同時期と比べて12％売上が上がったとしています。

バレンシアガシティにおける6つの人気ラインナップ

バレンシアガシティには、幅広いラインナップがあります。

ここでは、特に人気の高い6商品について、それぞれの特徴を見ていきましょう。

クラシック

柔らかなラムスキンを使っている、バレンシアガシティの定番モデルです。

人気シリーズということで、さまざまなカラーで製造されています。

ショルダーストラップは取り外し可能で、垂れ下がった長いジッププルは、エレガントさを演出しています。

ネオカゴールシティ

現在における定番の形です。

基本的な特徴は、クラシックと大きな違いがありません。

クラシックと同様に、その日の気分で使い方を変えられる2WAY仕様になっています。

ジャイアント12

シンプルなデザインであることから、男性からの人気も高いシリーズです。

バレンシアガシティバッグを象徴するスタッズは、クラシックよりも大きめのものが採用されています。

ファスナーに長いレザー紐が付いていない点も、クラシックとの大きな違いです。

ルカゴール スモールショルダーバッグ

ルカゴール（Le Cagole）とは、キラキラとしたファッションが好きな人たちをあらわすフランス語です。

バレンシアガシティを進化させたショルダーバッグになります。

このモデルには、ハートシェイプのミラーやファスナー付きポーチが付属しています。

可愛らしいバブルガムピンクなどのカラーも発売されており、20代の若い世代からも人気の高いシリーズです。

ルカゴール XSバケットバッグ

2022年に登場した、ルカゴールの新しいモデルです。

バレンシアガシティらしいスタッズなどのテイストはそのままに、コロンとしたバケットスタイルのバッグになっています。

財布やスマートフォンなどを持ち、ちょっとしたお出かけするときにおすすめのデザインです。

メタリックエッジシティ

バレンシアガシティのなかでは、比較的新しいシリーズです。

ラムスキンよりも少しキメが粗い一方で、柔らかく軽い性質を持つ山羊（ゴートスキン）を使っています。

加工によってガラスのような光沢が出る魅力があり、クラシックよりもラグジュアリー感の強いバッグといえます。

バレンシアガシティのサイズ展開

クラシックなどの定番ラインは、以下の3サイズで展開されています。それぞれの大きさと特徴を見ていきましょう。

ミニ

定番ラインのなかで、最も小さなサイズです。

小さめの財布やスマートフォンのほかに、手帳なども入る大きさです。

ボディストラップは太めで、肩に長時間かけても疲れにくいでしょう。

サイズ：縦16cm×横24cm×奥行き9cm 程度

スモール

B5サイズのノートや長財布なども入る大きさです。

メイクポーチなどをちょうど収納できるようなサイズになります。

通勤や休日のショッピングなどの際に最適でしょう。

サイズ：縦19㎝×横29㎝×奥行き10㎝ 程度

ミディアム

A4サイズの書類なども収納できるサイズです。マチ（奥行き）が14cmもあるため、ビジネスバッグとしても使いやすいです。

ファスナーも長めにとられているため、ノートパソコンや資料の出し入れもしやすいでしょう。

サイズ：縦24cm×横38cm×奥行き14cm 程度

不要なバレンシアガシティは買取査定に出そう

バレンシアガシティは、近年における話題性の高さなどから、中古市場でも注目されている商品です。

不要なバレンシアガシティを買取査定に出し、少しでも高い評価につなげるには、以下のポイントを大切にしてください。

日頃から大事に取り扱う

バレンシアガシティの素材であるゴートスキンやラムスキンには、以下のような特徴があります。

1. 水分に弱い
2. 汚れやすい
3. 傷が付きやすい　など

バレンシアガシティに汚れや傷が付いていた場合、査定時の評価も下がってしまう可能性があります。

将来的に買取査定に出す可能性があるなら、日頃から、シミ・カビ・傷などを防ぐ取り扱いやお手入れをしておいたほうがよいでしょう。

不要なら買取査定に早く出す

バレンシアガシティなどの革製品は、歳月によって風合いが変化します。

これは、エイジング（経年変化）と呼ばれる現象であり、革製品の楽しみの一つです。

ただ、長期保管によってあまりに経年変化が進んだ場合、買取価格にも影響します。

使う予定がないバッグを長くクローゼットにしまっておくようなら、状態が良いうちに早めの査定に出したほうがよいでしょう。

ブランドバッグに詳しい買取店に相談する

バレンシアガシティのように人気が再燃したバッグは、各ブランドの話題性や特徴に詳しい買取店に査定に出すのがおすすめです。

バイセルでは、各ブランドに詳しく経験豊富な査定士が、お客様の大切なバッグの正しい価値を見極めます。

バレンシアガシティの価値を知りたい方は、ぜひバイセルにご相談ください。

おわりに

バレンシアガシティは、SNSなどの影響で人気が再燃中です。

話題性の高いブランド品は、高い評価につながりやすい傾向があります。

不要なバレンシアガシティは、話題性の高い「いま」が売りどきといっても過言ではないでしょう。

バイセルでは、店頭・出張・宅配の3方法で買取査定を行なっています。

不要なバレンシアガシティをお持ちでしたら、気軽にご相談ください。