人間国宝・近藤悠三の買取価格はどのくらい?高く売るためのコツ
近藤悠三は、人間国宝にも認定された、日本を代表する陶芸家です。
陶芸一家として知られ、幼いころから陶芸に触れて過ごし、陶磁について海外に渡ってまで研究を重ねました。
不要となった、あるいは価値を確かめてみたい藤悠三作品の作品をお持ちではないでしょうか。
本記事では、そのような方に向けて近藤悠三の作品の価値や買取価格について解説し、高価買取を実現するためのコツをご紹介します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
近藤悠三作品の価値とは?
近藤悠三(1902-1985)は、染付(そめつけ)技法を独自に磨き、「近藤染付」と称される優美で力強い作風を確立しました。
初期はさまざまな技法で陶磁器を制作していましたが、戦後は染付の制作に専念しました。
近藤染付は数々の賞を受賞し、1977年染付技法の重要無形文化財保持者の認定を受けます。
鮮やかな藍色の迫力ある表現は、近藤悠三でしか成し得ない染付であり、その芸術性は国内外で高く評価されています。
近藤悠三は美術品愛好家や陶芸コレクターの間で特に需要が高い作家なので、買取業者でも人気の作品です。
近藤悠三作品の買取価格
近藤悠三の作品は、花瓶や壺、皿、茶碗などさまざまです。
美術品買取市場で需要があり、作品・状態次第では高額で取引されることもあります。
特に、共箱(作家の署名入りの木箱)付きや、重要文化財指定作品は市場価格がさらに高くなる傾向にあります。
近藤悠三作品の買取なら骨董品買取のバイセルにお任せください。
バイセルなら近藤悠三作品を積極的にお買い取りしておりますので、ご満足いただける価格をご提示できるよう努力いたします。
「売れるかどうかだけ知りたい」という場合でもお気軽にご相談ください。
高く売れる近藤悠三作品の特徴
近藤悠三作品は、買取市場でも人気の作品です。
その中でも特に高く売れる近藤悠三作品の特徴をご紹介します。
- 人気の技法を用いている
- 保存状態が良好
- 証明書や共箱がある
それではそれぞれ詳しく解説します。
人気の技法を用いている
近藤悠三作品の中でも、人気の技法を用いている作品は特に評価が高いです。
人間国宝にも認定された「近藤染付」と呼ばれる雄大な染付は、特に人気の高い技法です。
白地に濃淡が付いた青で大胆に絵付けされているのが特徴です。
近藤悠三は、ほかにも赤絵や金彩なども得意としており、人気作品が多数あります。
保存状態が良好
近藤悠三作品に限らず、骨董品買取においては、保存状態が重視されます。
欠けや割れ・汚れのない作品は、高く評価されます。
ホコリや汚れ等が見られる場合は、乾いた柔らかい布で優しく拭き取っておきましょう。
ただし、近藤悠三作品は繊細な割れ物です。
自分でむやみに修復しようとしたり、強い力で手入れをすると割れてしまう恐れがあります。
状態が悪くなれば査定評価も下がるので、取り扱いには十分注意しましょう。
証明書や共箱がある
近藤悠三作品に、真贋証明書・鑑定書や作家の署名が入った共箱が付いている場合は、査定時にそろえておきましょう。
作品単体で売るよりも、信頼性が高まり、査定額が上がります。
査定前には一度、これらの付属品が手元にあるか確認しておきましょう。
近藤悠三作品を高く売るためのコツ
近藤悠三作品を高く売るためのコツを2つご紹介しますので、可能な方は買取時に実践してみましょう。
知識のある業者に依頼する
近藤悠三作品は、染付技法など特有の要素があり、愛好家も多いです。
そんな近藤悠三の陶芸作品を売る際には、陶芸品に精通した買取業者を選ぶことが重要です。
陶芸品に精通した買取業者であれば、近藤悠三作品にも詳しい査定士が在籍しているでしょう。
近藤悠三作品にも詳しい査定士なら、お持ちの作品の価値を正しく評価してもらえます。
査定経験が豊富な業者では、ホームページ等で陶芸品の買取実績が多数掲載されているので、事前にチェックしておきましょう。
買取実績が豊富な業者は、近藤悠三作品の相場や需要を把握しているため、適正な価格を提示してくれる可能性が高いです。
複数業者で見積もりを取る
買取業者ごとで販路や強化している作品が違うので、同じ作品を査定に出しても、買取額が異なることがあります。
買取額で損をしないためにも、複数業者で見積もりを取りましょう。
相見積もりを取ることで、各業者の査定額を比べて最も高い価格を提示する業者を選べます。
その際には、査定額の理由を明確に説明してくれる査定士であれば、より安心して買取に出せるでしょう。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
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