
ルイヴィトンの中でも小物入れとして人気の高い「ポーチ」。
大きな荷物を持てないフォーマルな場から、ちょっとしたお出かけまで活用できるポシェットタイプから、男性に人気のあるウエストポーチまで様々な形があります。
今回はそんな「ルイヴィトン・ポーチ」について、なぜ世界中で根強い人気があるのか、またポーチの買取価格の決まり方や高価買取のコツをご紹介していきます。
目次
国内でのルイヴィトン買取について

日本進出から現在までで、日本国内に50店舗以上の直営店を構えており、高級ブランドとして日本でも根強い人気のあるルイヴィトン。
それは国内のブランド品買取市場でも同じことを言え、数あるブランドの中でもルイヴィトンのアイテムは人気が高いです。
日本人がルイヴィトンを好む理由
ルイヴィトンが日本に初めて進出してきたのは1978年で、東京都に3店舗、大阪に2店舗の計5店舗をオープンしました。
それ以来、日本でも高級ブランドとして確固たる地域を築いているルイヴィトンですが、何故ここまで日本人に愛されるようになったのでしょうか。
それには大きく2つの理由があります。
高級ブランドならではの品質の良さ
創業以来、ルイヴィトンは自社生産・直営店販売を行っています。
ルイヴィトンの自社工場で、製品の生産が行われているため、縫製一つを見ても一定の間隔で縫われており、見た目の精巧さと丈夫さに結びついています。
またルイヴィトンを代表とする柄であるモノグラムも、柄の中のLVロゴが製品の正面または中央に配置されるように作られています。
このような製品に対するこだわりが、日本人を引きつけています。
高級ブランドとして世界的に君臨し続けているブランド力
ルイヴィトンは1854年3月に創業されて以来、長年の間世界のトップブランドの1つとして君臨し続けています。
ルイヴィトンの製品は高額なものが多いですが、値下げを一切行わないことでも有名です。
多くのブランドが、生産過程で不良品が出ることを見込んで、工場内で必要数よりも多く生産を行い、余ったものはアウトレットに回して、割引前提で販売を行っています。
しかし、ルイヴィトンはアウトレット品自体を禁止しており、生産から販売までの管理を徹底していることで、アウトレット品が出ない仕組みとなっています。
また、世界には数多くの高級ブランド存在していますが、その多くがブランドの成長とともに必ず悩まされることがあります。
悩みの原因こそ、ブランドの質を落としかねない「偽物」の存在であり、ルイヴィトンも偽物の横行に悩まされているブランドの1つです。
1980年代からルイヴィトンの製品には製造番号(シリアルナンバー)が刻印されるようになり、製造番号を確認することで「どこの国で製造されたものか」「どの年代に作られたものか」を知ることができます。
製造番号を刻印することで偽物対策にも繋げており、このような企業努力がブランド力維持の根源になっています。
ルイヴィトンが高値になりやすいのはなぜ?
ルイヴィトンはブランド品買取市場の中でも高値になりやすい傾向があります。
その理由は上述した通り、一切の値引きを行わず、アウトレット品も流通していません。
セールを行うブランドやアウトレット展開のあるブランドは、値崩れしてしまうことも少なくありません。またブランド会社が定価の値段設定を会社の方針によって下げる可能性もあり、このような動きは買取価格にも影響を与えることが多いです。
そのようなブランドと比較すると、ルイヴィトンの製品は定価も高く、新品では購入しにくかったりしますよね。
そのため、ルイヴィトンの製品をできる限り安く買いたいというニーズが根強く、買取価格が安定して高値となるケースが多いと言えます。
ルイヴィトンのポーチにも同じことが言え、ブランド品買取市場での人気に繋がっています。
ルイヴィトン・ポーチの買取価格とは?

ルイヴィトンのポーチには、女性に人気のアクセサリーポーチや化粧ポーチ、男性に人気のあるウエストポーチといった形から、モノグラムやダミエ、エピといったデザインまで、これまで多くのモデルやラインが発売されてきました。
多種多様な種類があるからこそ、実際に買取を利用した際に、一体どのくらいの買取価格になるのか気になるものですよね。
長年、日本でも愛され続けているルイヴィトンのポーチの買取価格をみていきましょう。
高価買取されやすいルイヴィトン・ポーチと参考買取価格
ルイヴィトンのポーチも他のアイテムと同様に、状態の良し悪しによって中古市場での買取価格が大きく異なっています。
新品に近いものだと、その分買取価格も高くなる傾向にあり、状態が良ければ良いほど買取業者が再販しやすくなります。
下記では、実際の参考買取価格をみていきましょう。
- ・新品未使用・・・定価から50%程度
- ・使用感のある品・・・定価から10%~30%程度
- ・壊れのある品・・・定価から5%~20%程度
やはり新品に近いほど、高価買取される傾向があります。
またブランド品買取市場で買取されたルイヴィトン・ポーチの参考買取価格もご紹介します。
モデル名 | ライン名 | 型番 | 参考買取価格 |
---|---|---|---|
ジェロニモス | ダミエ・エベヌ | N51994 | ~40,000円 |
イパネマ | ダミエ・エベヌ | N51296 | ~40,000円 |
トワレ・ポーチ | ダミエ・エベヌ | N47625 | ~25,000円 |
ポシェット・アクセソワール | モノグラム | M91428 | ~20,000円 |
ポシェット・アクセソワール | エピ | M91721 | ~20,000円 |
ポシェット・コスメティック | モノグラム | M40777 | ~20,000円 |
ミニ・ポシェット・アクセソワール | ダミエ・エベヌ | N58009 | ~20,000円 |
上記はあくまでも一例ではありますが、モノグラムやダミエなどルイヴィトンの中でも人気が高い柄は買取価格も高い傾向にあります。
しかし、状態や年式、付属品の有無によって買取価格は大きく変わる可能性もあります。
お手持ちの品があれば、一度査定を利用して価値を確かめてみてはいかがでしょうか。
ルイヴィトン・ポーチの査定ポイントと高価買取のコツとは?

ルイヴィトンのポーチの査定時に、どのようなポイントを見ているのかを知ることで、実際に買取を利用する際の参考にすることができますよね。
査定ポイントをおさえることは、高価買取のコツに繋がりますので、下記で紹介する査定ポイントをおさえましょう。
ルイヴィトン・ポーチ、5つの査定ポイント
ルイヴィトンのポーチを査定する際のポイントは、どんなものがあるのでしょうか。
ルイヴィトンのポーチを査定する上でのポイントは5つあります。
- ・汚れや変色、ヤケはないか
- ・スレや破れはないか
- ・カビは発生していないか
- ・付属品の有無(購入証明・ギャランティーカード・箱・袋など)
- ・壊れている部分はないか(ファスナーや内部も確認)
上記のポイントをおさえることで、高価買取にも繋げることができます。
長年愛用しているポーチだと、汚れや変色、ヤケが見られる傾向にあり「外側は比較的きれいだけど、内側にもシミがあった」なんてケースも多々あります。
付属品や故障部分の有無もそうですが、やはり買取業者が再販しやすいかが鍵です。
高価買取をするためには、汚れが付着したらすぐに拭く、保管場所は高温多湿な場所を避けることで、ポーチの状態を良いまま保つことがコツとなります。
ルイヴィトン・ポーチ、高価買取のための業者選び
また、買取業者の選び方も高価買取のための重要なポイントの1つです。
商品知識の豊富な査定員が在籍していることも大切ですが、個人だと中々分からないですよね。
そういったときは、買取業者のホームページを確認して、ルイヴィトンの買取実績が多いかを見ることで、ルイヴィトンの買取にも力を入れているのか否かが分かる傾向にあります。
ルイヴィトンの買取にも力を入れている業者であれば、比較的高値で買い取ってくれるケースも多く、高価買取に繋げるには、利用する前の下調べも大切になっていきます。
高価買取のために、以上のポイントをおさえていきましょう。
ルイヴィトン・ポーチの買取価格の決まり方や高価買取のコツ:まとめ

ルイヴィトンのポーチは現在も年代性別問わず人気のアイテムです。
化粧ポーチといった小物入れから、ポシェットタイプやウェストポーチタイプまで用途に合わせ様々なモデルがあることが魅力でもあります。
ルイヴィトンのアイテム自体、アウトレット品やセール品はないため、中古市場でも値崩れの少ない傾向にあります。
今回ご紹介した査定のポイントをしっかりとおさえ、高価買取を実現しましょう。