古いはがきや余った年賀状は買取してもらえる?はがきをお得に処分する方法
年賀状のシーズンが終わった頃、余ったはがきや書き損じたはがきの処分に困っていませんか。
使わなくなった古いはがきは、切手同様に買取市場で需要があるため、買取業者にて現金化してもらえます。
本コラムでは、どのようなはがきが買取対象になり、どこで買い取ってもらえるのか、さらに高く買取してもらうポイントをまとめました。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
貰った年賀状などの古いはがきはどのように処分すべき?
貰った年賀状などの古いはがきは個人情報が書かれていることもあり、処分方法に困ってしまう部分もあるかもしれません。
年賀状などの古いはがきはいつ頃、どのような方法で処分すれば良いでしょうか。
また、余ってしまった未使用の年賀状はどのようにすれば有効に活用できるでしょうか。
貰ったはがきの処分時期の決め方や処分方法、そして未使用のはがきを現金化する方法について解説します。
貰った年賀状などの古いはがきはいつ頃処分する?
年賀状は2~3年保管してから処分するのが一般的なようです。
とはいえ年賀状を処分するのに決まった時期は無く、「早く処分しすぎてはマナー違反」というようなこともないため、いつ処分しても問題ありません。
年賀状などの古いはがきを処分するかどうか、そして処分するタイミングは、「〇年保管したら捨てる」など自分のなかでルールを決めておくと管理しやすくなるでしょう。
翌年に年賀状を送る際に必要な場合もあるため1年くらいは保管しておくと安心ですが、「断捨離」の広まりもあって1年経たずに処分してしまうという人も増えているようです。
しかしながら、写真付きはがきや大切な人からの年賀状は捨てづらいですよね。
すべてを一律に処分したり保管したりするのではなく、必要なものだけを残すという方法もあります。
古いはがきを処分するのに風水的なベストタイミングとは?
古いはがきの処分時期を決める一つの方法として風水があります。
年賀状は縁起物とされる一方、風水の観点では「溜めていると発展運や仕事運に悪影響がある、現在の良い運気を吸収しづらくなる」とも言われます。
風水では世の中にある物にはすべて気が宿ると考えられており、不要なものは陰気が漂うといいます。
ではいつ処分すれば良いかというと、「春分の日までに処分する」のが風水的には良いようです。
春分の日は新しいものを始めるのにふさわしい日とされており、それまでに不要なものを処分することで運気の流れが良くなるとされています。
年賀状を貰ったその年の春分の日までに処分する、というのは現実的に難しい場合もあるかもしれません。
そのため、貰った年賀状などのはがきは翌年、あるいは2年後の春分の日までに処分すると自分ルールを定めてみてはいかがでしょうか。
年賀状など古いはがきを処分する方法
古いはがきを処分する際に問題になるのが、住所など記載されている個人情報の扱いです。
実際に「ごみの中から個人情報を抜き取られた」といったニュースを目にすることもありますから、注意したいところです。
個人情報が書かれた古いはがきはそのままゴミに出すのではなく、以下のような方法で処分するのがおすすめです。
・シュレッダーにかける
・はさみで細かく切る
・個人情報保護スタンプを使う
・ガムテープでぐるぐる巻きにする
・お焚き上げで燃やす
・ナチュラルローソンの個人情報書類回収BOXを利用する
それではそれぞれ詳しく解説します。
シュレッダーにかける
シュレッダーは、個人情報の入ったものを捨てる際には最もポピュラーな方法ではないでしょうか。
処分するはがきの量が多い際にもおすすめです。
シュレッダーが自宅にないという方も、今では家庭用のコンパクトなシュレッダーが家電量販店やネット通販等で売られているので、今後のためにも1台購入しておくと便利かもしれません。
はさみで細かく切る
処分するはがきの量が少ない場合には、はさみで細かく切ってシュレッダーの代わりとする方法もあります。
100円ショップなどでは便利グッズとして、シュレッダーのように細かく切ることができる「シュレッダーはさみ」も販売されています。
個人情報保護スタンプを使う
個人情報保護スタンプで住所や名前を隠すという方法も一般的です。
スタンプが無い場合は黒のペンでも代用できますが、はさみで切る方法と同様、処分するはがきの量が多いと大変かもしれません。
ガムテープでぐるぐる巻きにする
個人情報を隠して処分する方法として、はがきを束にしてからガムテープでぐるぐる巻いて固定するというものもあります。
通常のはがきなら50枚ほど束ねてもそれほど分厚くはならないので、割と手軽に処理することができます。
ガムテープだけで不安な場合には、あらかじめ油性ペン等で住所や名前だけ塗りつぶしておくと安心です。
接着剤やのりで固定する方法もありますが、手間と時間を考えればガムテープが手軽でしょう。
お焚き上げで燃やす
写真付きの年賀状など、捨てるのに抵抗があるはがきの処分には、神社やお寺で「お焚き上げ」をしてもらうという方法もあります。
お札やお守りと同じようにお焚き上げで燃やしてらうことで、感謝の気持ちを込めて手放すことができます。
神社やお寺によってお焚き上げの可否は異なりますので、事前に確認してから持っていくとよいでしょう。
ナチュラルローソンの個人情報書類回収BOXを利用する
コンビニのナチュラルローソンの一部店舗では、個人情報の含まれる紙を安全な方法で処分し、段ボールやトイレットペーパーとして再利用するため「個人情報書類回収BOX」が設置されています。
個人情報が書かれた古いはがきも対象になっていますので、近くに設置店舗がある場合には便利な方法かもしれません。
はがきのほかにカードの明細書や行政の書類など、個人情報が記されたものを一緒に処分してもらうことができます。
余った年賀状などの未使用のはがきはどうすれば良い?
ここまでは貰った年賀状など、使用済みの古いはがきの処分についてご紹介してきました。
そして、もう1つはがきの処分方法の困りごととして耳にするのが、「余ってしまった未使用のままの年賀状をどうするか」という問題です。
余った年賀状や書き損じたはがきなどの未使用の(消印がされていない)はがきはどうすれば良いでしょうか。
代表的な方法として、以下の3つをご紹介します。
・郵便局での有償交換
・年賀はがきの無料交換
・買取サービスを利用する
郵便局での有償交換
郵便局では所定の手数料を支払うことで、未使用のはがきや切手を郵便サービスと交換してもらえる「有償交換」というサービスがあります。
余った年賀状や書き損じのはがきも、未使用の(消印が押されていない)状態であれば、切手やレターパックなどほかの商品に交換することが可能です。
はがきから交換して渡してもらえる商品の一覧や、交換方法、手数料については以下のページが詳しくなっています。
参考までにぜひご覧ください。
年賀はがきの無料交換
実は郵便局には、特定の条件を満たしたときに限り、年賀はがきを無料で通常はがきや切手、レターパックなどに交換してくれるサービスがあります(年賀はがきの無料交換)。
その条件とは、「近親者の不幸による服喪のため使えなくなったお年玉付き年賀はがきで、販売期間終了日までに窓口で手続きした場合に限る」というかなり限られたものです。
単に余ってしまったはがきはもちろん、服喪であっても「葬儀の準備などでバタバタしているうちに期限を過ぎてしまった」という場合にも交換してもらえません。
あてはまる人にはありがたいサービスですが、利用には注意が必要です。
また、誤った種類の年賀はがきを購入してしまった場合に、販売期間内に限って別の種類の年賀はがきに交換してもらえるというサービスもありますが、あくまでも「別の年賀はがきに交換」なので、余った年賀状の処分に使うことはできません。
買取サービスを利用する
未使用の(消印がされていない)年賀状やはがきは、買取業者に依頼して買い取ってもらうことができます。
年賀状やはがきの価格100%とはいきませんが、他の郵便サービスへの交換ではなく現金化できるという点が、買取サービスを利用する利点でしょう。
また、郵便局の有償交換では手数料がかかりますが、大手の買取業者の中には買取にまつわる各種手数料を無料にしているところも多くあります。
現金化できるという便利さ、買取業者の査定士が自宅まで来てくれる「出張買取」など便利な買取方法を選べる、手数料無料で利用できるなど、買取サービスは余った年賀状やはがきを処分するのにおすすめの方法と言えます。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへより詳しい情報を知りたい方はこちら
切手買取をもっと見る
買取対象となるはがきの種類
金券ショップや切手・はがきの買取業者で主に買取対象となる官製はがきには、以下のような種類があります。
・通常はがき(普通紙・インクジェット紙)
・往復はがき
・年賀はがき
・喪中はがき(胡蝶蘭柄はがき)
・かもめーる
・くぼみ入りはがき
・四面連刷はがき
・古い額面のはがき(50円・52円・62円)
・表面(宛先や差出人住所)が未記入で、裏面に書き損じのあるはがき
はがきの買取に対応している買取業者なら、これらの種類のはがきは買取してもらえることが多いでしょう。
割と多くの種類を買い取ってくれていることがわかりますね。
お持ちの古いはがきが当てはまる場合は、一度買取を検討してみてはいかがでしょうか。
買取不可となってしまうはがきはどんなもの?
私製はがきはほとんどの場合、買い取りしてもらえません。
さらに、官製はがきであっても、はがきの状態によっては買取不可となってしまうケースがあります。
以下のようなはがきは買取不可になるケースが多いです。
・使用済みの(消印がされている)はがき
・破れているはがき
・はがきの両面に印刷がされている
・書き損じがはがきの両面にある
・一度投函して宛先不明として差し戻されたはがき
・汚れや黄ばみの程度が酷いはがき
買取可否となる細かい基準は業者によっても異なりますが、このような状態のはがきは買取不可になってしまうケースが多いでしょう。
年賀状などのはがきを売るのにおすすめの方法は?
年賀状をはじめ、未使用であれば買取してもらえる郵便サービスは多くありました。
では、未使用の年賀状やはがき、切手などを売るには、どのような買取サービスを利用すれば良いでしょうか。
代表的な3つの方法について、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
・金券ショップで買取してもらう
・オークションサイトやフリマアプリを利用する
・インターネット受付や電話受付の買取業者を利用する
金券ショップで買取してもらう
商品券や鉄道の特急券などを取り扱う金券ショップのなかには、はがきや切手の買取に対応している店舗もあります。
金券ショップは、主に駅前などにあるため、仕事やお出かけのついでに利用するのに便利かもしれません。
また、売りたいはがきを店頭に持ち込めば、その場で査定・買取してもらえるので手軽な点もメリットです。
ただし、店頭まで売りたいはがきを持ち運ばなければならないため、大量のはがきを買取してもらいたい場合には大変な手間がかかります。
また金券ショップは小型の店舗がほとんどで、大量のはがきで査定に時間がかかったとしても、待つためのスペースが無い場合が多いです。
狭い店内で立ったまま待つか、出直すかという選択肢になってしまうでしょう。
もし大量のはがきを買取してもらうには、金券ショップは不向きかもしれません。
オークションサイトやフリマアプリを利用する
古いハガキは、買取業者や金券ショップではなく、オークションサイトやフリマアプリを使って個人間で売買することも可能です。
スマートフォンなどを使って空いている時間で出品できる点が便利で、買取業者の営業時間に合わせる必要がないというメリットがあります。
ただし、この方法では、購入者とのやり取りや品物の梱包・発送を自身で行わなければならないため手間がかかります。
さらに、販売手数料や送料といった余計なコストもかかってしまいます。
はがきは単価の高い品物ではありませんから、販売手数料や送料といったコストが差し引かれると、最終的な売上代金は大きく目減りしたような印象になってしまうでしょう。
手間やコストの面を考えると、はがきの売却にオークションサイトやフリマアプリはあまり向かないかもしれません。
インターネット受付や電話受付の買取業者を利用する
年賀状などのはがきの買取に対応している買取業者には、金券ショップ以外にもインターネットなどで受付を行っている大手の買取業者も多くあります。
そういった買取業者では、査定士が利用者の自宅を訪問する「出張買取」や、宅配キットを使って売りたい品物を買取業者に送付する「宅配買取」など、利用者の生活スタイルに合わせて便利な買取方法を選ぶことができる場合も多いです。
これらの買取方法なら、売りたい年賀状やはがきをわざわざ買取店まで持ち込む必要がありませんし、買取店の営業時間に合わせる必要もありません。
出張買取なら梱包・発送する手間さえありませんので、大量のはがきを売りたい人にも非常に利便性の高い方法と言えるでしょう。
年賀状など余ったはがきを売るならバイセルへ
使いきれなかった年賀状やはがきをお持ちの場合は、バイセルへお任せください。
バイセルは日本全国を対象に切手やはがきなどの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。
その結果、2015~2022年の累計で3,700万点以上の買取実績を積み上げることができました。
豊富な知識と査定経験を持ったバイセルの査定士が1点1点しっかりと見させていただきます。
バイセルでは、出張料・査定料・キャンセル料などの各種手数料を無料にしております。
「試しに査定だけ」といった場合にも料金の心配なくご利用いただけますので、まずはお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへより詳しい情報を知りたい方はこちら
切手買取をもっと見る
不要になった年賀状やはがきを高く買取してもらうポイント
年賀状やはがきの買取においては、高く買取してもらうポイントを押さえることで、査定額がアップすることがあります。
年賀状やはがきを高く売るポイントには、以下のようなものがあります。
・年賀状の需要が高いタイミングで買取に出す
・完箱や完封の状態
・大量のはがきを一括で買取に出す
・現行デザインのほうが高く買取されやすい
・切手も一緒に買取に出す
・複数の業者で相見積もりを取る
・1度交換してから買取に出すという手もある
・古いはがきでも買取可能なケースが多い
・アンティークのはがきは高く売れる可能性もある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
年賀状の需要が高いタイミングで買取に出す
年賀状やかもめーるといった季節もののはがきは、買取のタイミングによっても買取価格が変動します。
一般的に販売開始直後のタイミングで最も買取価格が高くなり、販売期間が終了すると大きく買取価格が下がってしまうという傾向があります。
例えば年賀状の場合、販売開始から3〜5日程度が最も高く売れる可能性が高いタイミングで、年内ならば比較的高く買取されやすいでしょう。
反対に、年賀状のシーズンが終わってしまうと需要は大きく下がり、買取価格も低くなってしまうでしょう。
年賀状などの季節性のはがきで、余ることが事前に分かっている場合には、なるべく販売期間内に買取に出すのがおすすめです。
完箱や完封の状態
はがきの販売の仕方は、1枚単位の「バラ」のほかに、4,000枚1組で箱詰めされた「完箱」・200枚1組で封入された「完封」があります。
はがきの買取においては、バラのものよりも未開封の状態を指す「完箱」「完封」のほうが高く買取してもらいやすいでしょう。
なぜなら、完箱・完封の状態であれば、買取後に企業や団体などによる大量のはがきの需要にも対応できるからです。
企業や団体では、大量の郵便物を送る際にコストを削減するため、買取業者を利用して切手やはがきを仕入れることがよくあるのです。
完箱・完封の状態のはがきをお持ちなら、高く買取してもらうためにも開封してしまわないように注意しましょう。
大量のはがきを一括で買取に出す
大量のはがきを一度に買取に出すと、少ない枚数で出すよりも1枚あたりの買取額が高くなる可能性があります。
出張買取や宅配買取の場合には特にですが、業者が買取をするには燃料費・送料・査定士の人件費といったコストがかかります。
買取業者としてはコストをかけて出張買取に行った際に、1件あたりで買い取るはがきの枚数が少なければ、それだけ利益が薄くなってしまいます。
そのような点から、大量のはがきを一度に買取に出すことで、買取価格について多少の交渉ができるかもしれません。
現行デザインのほうが高く買取されやすい
通常はがきなどの季節ものでないはがきの場合でも、デザインの変更が実施されると、古いデザインのものは買取価格が下がってしまうことがあります。
古いデザインのはがきも問題なく使用できますし、買取もしてもらえるのですが、新しいデザインのものに比べて需要が少なくなるのです。
買取価格に影響する可能性もありますので、余ったはがきが自宅に置いたままになっている場合には、デザインの変更が行われる前に早めに買取に出すことをおすすめします。
切手も一緒に買取に出す
はがきの買取に対応している買取業者や金券ショップでは、切手の買取も行っているところが多いです。
切手は特に企業や団体からの需要が多いため、大量の切手があったらはがきと一緒に買取に出すと、高額査定になりやすいでしょう。
複数の業者で相見積もりを取る
同じ額面のはがきであっても、業者によって買取額に多少の差が出ることがあります。
1枚あたりの価格差はそれほど大きくないかもしれませんが、大量のはがきを買取に出す場合には、その差額が大きくなるかもしれません。
そこで、少しでも高く買取してもらいたいなら、いくつかの買取業者で相見積もりを取ることが有効です。
その際に、最も高い査定金額を提示してくれた業者に買取を依頼すると良いでしょう。
その際、大量のはがきを持って複数の買取店をまわるのは手間がかかりますが、出張買取なら自宅にいながら相見積もりを取ることができます。
また、相見積もりをとる際にいちいち手数料が必要になってしまっては、無駄な費用がかかってしまいますよね。
バイセルの出張買取は手数料完全無料で全国への出張に対応しております。
ぜひ1度お試しください。
1度交換してから買い取りに出すという手もある
売るタイミングを逃してしまった年賀はがき、汚れや書き損じの程度が大きいはがきは、買取価格が大きく下がってしまう場合があります。
もしかしたら、手数料を払ってでも郵便局で新しいものに交換したほうが、高く売れるかもしれません。
試しに査定に出してみたうえで、交換手数料を賄えるほどの買取価格が見込めるようなら買取に出す手も考えられるでしょう。
また、郵便局の有償交換では、はがきだけではなく切手とも交換することができます。
切手に交換したほうが高く売れそうなら、買取を見越して不要なはがきを切手に交換してから買取に出すという方法もあります。
古いはがきでも買取可能なケースが多い
はがきの料金は過去に何度か改定されていますが、50円や52円などの今は使用されていないはがきでも、買取可能なケースは多いです。
また、古いはがきで汚れや黄ばみなどがあるケースでも、買取してもらえる場合はあります。
古いはがきだからと諦めてしまわずに、まずは試しに査定を依頼してみましょう。
アンティークのはがきは高く売れる可能性もある
一般的には時期を過ぎた年賀状などの買取価格は下がってしまいますが、今は流通していない古いハガキで、逆に価値が上がっているものも存在します。
例えば古い絵葉書など、ものによってはアンティーク品としてプレミア価値のつくものがあり、元値よりも高く買取してもらえる場合もあります。
また、こういったアンティークはがきの中には、使用済みでも買取可能なケースもあります。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ年賀状やはがきの豆知識
古いはがきや年賀状の処分方法は、捨てるだけではありません。
切手やはがきを扱っている買取業者を利用することで、余ってしまったはがきを現金化して意外な臨時収入が手に入る可能性があります。
年賀状やはがきを少しでも高く買い取ってもらうためには、未開封のものを優先的に買取に出し、季節などのタイミングも計るようにするのがおすすめです。
ほかにも郵便局での有償交換という方法もありますので、ご自身に合ったはがきの処分方法を探してみてください。
豆知識①年賀状の歴史
年賀状の起源は、元日に天皇が諸臣の拝賀を受ける「朝賀」の儀式だと言われています。
郵便制度の開始によって広まりを見せた年賀状という風習ですが、郵便の取り扱いが始まった明治時代では、正月を迎えてから年賀状を書くのが一般的でした。
現代のように元日に届けるようになったのは、1899年に年賀郵便特別取扱が始まったのがきっかけです。
1935年には年賀切手の発行がはじまり、私製はがきに年賀切手を貼るというスタイルで年賀状が送られるようになりました。
そして戦後の1935年にはお年玉くじが付いた年賀はがきが初めて発売され、現代の年賀状に繋がっていきます。
豆知識②「官製はがき」はもう存在しない?
郵便局はかつて国の機関である郵政省が運営していました。
そのため、国が発行する郵便はがきと私製はがきとを区別するために、利用者の間で郵便局が発行するはがきに対して「官製はがき」という呼び名が生まれたのです。
しかしながら、2003年には郵便事業は日本郵政公社に移管され、2007年には民営化されています。
そのため、当時の名残で「官製はがき」と呼ばれることもありますが、日本郵便が発行するはがきは厳密には「郵便はがき」と呼ぶのが正しいようです。