アメリカの記念硬貨「リバティコイン」の価値は?高価買取の方法もご紹介!
- リバティコインを持っています。いくらになりますか?
- 未使用であることや額面や付属品の有無より買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
- 祖父が集めていたリバティコインを譲り受けました。価値ってありますか?
有名な自由の女神像が刻まれたアメリカのリバティコインは、デザインとしても大変美しく、コレクターのあいだで人気が高くなっています。
そんなリバティコインについて、その特徴や買取の際に注意する点などをまとめてみました。
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リバティコインとは?
自由の女神像がデザインされたアメリカのコインをリバティコインと呼びます。
1ドル硬貨・50セント硬貨(ハーフダラー)・25セント硬貨(クオーターダラー)・10セント硬貨(1DIME)・5セント硬貨の5種類があり、1964年以前に作られたものは90%銀でできていると言われています。
また、1849年〜1907年に流通していたリバティ金貨もあり、こちらはアンティークコインとして価値が高くなっています。
リバティコインの種類と特徴
リバティコイン:1ドル
第1次世界大戦の終結を記念して、1934年〜1935年のあいだに発行された銀貨で、ピースダラーと呼ばれています。
表面は自由の女神の頭像、裏面には「PEACE」の文字が刻まれ、羽をたたんだアメリカの国鳥である白頭鷲が刻まれています。
リバティコイン:50セント
1916年から1947年まで発行され、「ウォーキングリバティ」と呼ばれアメリカの通貨史上最も美しい硬貨と言われているコインです。
表面は、国旗を身にまとい、右手を前方に差し伸べ、左手にオリーブの束を持った自由の女神像が、裏面には、枝にとまって大きく羽を広げた白頭鷲が描かれています。
リバティコイン:25セント
1916年〜1930年に発行され、「スタンディングリバティ」と呼ばれ表面に自由の女神立像、裏面には飛翔している白頭鷲が刻まれています。
ピースダラー、ウォーキングリバティ、スタンディングリバティの3種類は発行枚数が極めて少ないため、コレクターから人気があります
リバティコイン:10セント
1916年に発行された10セントリバティコインは表面に翼付きの帽子を被った自由の女神が描かれており、正式名称はウイングドリバティヘッドと言います。
当時の人々が「マーキュリー」(ローマ神話に登場する神)と勘違いしたため、「マーキュリーダイム」という通称が付いています。
リバティコイン:5セント
1883年から1913年まで発行されたニッケル白銅貨で自由の女神の頭像が描かれています。
リバティコインはございませんか?バイセルにお任せください
バイセルはリバティコインをはじめ国内外の様々なコインを対象に全国で査定・買取を行っております。
コレクター要素の強いリバティコインは中古コイン市場でも安定した人気があり、種類によっては高値も見込めます。
リバティコインを売りたい・価値を知りたいなどのご用命の際は今すぐ古銭買取のバイセルへご相談ください!
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お申し込みフォームへリバティコインには金貨も存在している
リバティ金貨と呼ばれる20ドル金貨には3種類あり、1つ目は1849〜1866年に発行されたもので、「IN GOD WE TRUST」のモットーがデザインされていないため、「ノーモットー」とも呼ばれています。
ノーモットーのなかでも1854年と1856年に発行されたものはかなりのレアものとされ、オークションではどちらも1億5000万円以上になりました。
2つ目は、1866〜1876年に発行されたもので、表面も裏面も初期発行分と同じデザインですが、裏面に「IN GOD WE TRUST」の文字が入っており特にニューオーリンズで製造されたものは価値が高く、プレミアが付いています。
3つ目は、1877〜1907年に発行されたもので、表面、裏面ともに2つ目のデザインと同じです。1つ目と2つ目では「TWENTY D.」となっていた文字が「TWENTY DOLLARS」に変わっているところが特徴となっています。
また、1882年発行のリバティ金貨は、発行枚数がわずか571枚と非常に少ないため、非常に高額な値段が付いています。
リバティコインを高価買取してもらうために
リバティコインを高価買取してもらうためのポイントは以下のとおりです。
未開封・未使用で査定に出す
上述にもありますが、コインは未開封のものが高価で買取される傾向にあります。
したがって、手に入れたときにパッケージに入っていた場合は、開封しないようにしましょう。
また、開封してしまっても未使用のコインであれば高い査定が付く可能性があります。
さらに、開封してしまった場合は、コインに傷や指紋が付かないように手袋をはめるなどして、丁寧に扱いましょう。
付属品を一緒に査定に出す
箱や付属品、証明書など、入手したときの付属品は必ずとっておき、査定に出すときに一緒に出しましょう。
開封してしまったコインでも、これらの付属品が付いていると高く買取してもらえる場合が多くなります
自己流でクリーニングしない
コインが古くなっていると、汚れが付いているなどして、「査定が低くなってしまうのでは」と心配になるかと思います。
しかし、自己流でクリーニングすることは絶対に避けましょう。
ビンテージもののコインは、その風合い自体に価値がある場合もありますし、きれいにする必要があったとしても、自己流でするのは危険です。
素人がコインをクリーニングしようとして磨いたり、洗剤で洗ったりすると、かえって傷が付いたり汚れが溝に付いたりしますし、洗剤によって変色したりすることで価値が下がってしまう恐れがあります。
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おわりに
アンティークコインへの投資なども行われているようですので、今後ますます人気が高まってくるかもしれませんね。
手元にリバティコインのある方は、ぜひ買取を検討してみてはいかがでしょうか。
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