ビートルズのレコードを売ろう!買取相場や注意点などをご紹介

ビートルズのレコードを売ろう!買取相場や注意点などをご紹介

誰もが知る、20世紀を代表するロックバンドといえば、「ビートルズ(The Beatles)」でしょう。

自身や家族の昔買ったLPレコードが、自宅に眠っている、という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ビートルズのレコードを売却するための査定ポイントを紹介します。

また、買取相場や売却先、売却時の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

レコードの買取に関するお知らせ

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ビートルズのLPレコードが貴重な理由

ビートルズのLPレコードが貴重な理由

まずは、ビートルズのLPレコードが、なぜ貴重といわれるのかを解説します。

ビートルズについて

ビートルズ(The Beatles)はいわずと知れた、20世紀を代表するロックバンドです。

メンバーは、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターという、イギリス・リバプール出身の4人の若者でした。

活動期間は1962年~1970年の約8年間ですが、イギリスでリリースされた12枚のLPアルバムのうち、11枚が全英チャート1位を獲得し、世界各国で高いセールスを記録しています。

彼らの楽曲はいまだに愛され続け、若い世代の人でも「イエスタデイ(YESTERDAY)」や「ヘルプ!(HELP!)」などの往年の名曲を耳にしたことがあるでしょう。

解散後50年を超えてもコアなファンは珍しくなく、レコードやグッズなどの熱心なコレクターも存在しています。

アルバムのバージョンの多さ

ビートルズのLPレコードは、イギリスでリリースされた12枚のオリジナルアルバムです。

意外と少ないと感じるかもしれませんが、世界各国それぞれのアルバムや独自編集版などがあり、数えきれないほどのバージョンが誕生しています。

例えば、1969年に発売された、解散前年のアルバム「アビイ・ロード(Abbey Road)」では、数多くのバージョンがあるようです。

当時、日本で発売されたLPには、アルバムジャケットの上に「帯」と呼ばれる縦長の紙がかかっていました。

帯はアーティスト名やアルバム名、キャッチコピーなどが印刷されたものですが、同アルバムはそのデザインの差だけで、さまざまな種類があります。

日本盤だけでも数多くのバージョンがあるように、発売した国ごとに、さまざまなバージョンが生まれています。

したがって、発売数が少なく希少価値の高いものは中古市場で人気があります。

日本盤の評価について

LPレコード日本盤の特徴は、先述した「帯」が付いていることです。

これは日本独自の文化で、海外のレコードには付いていません。

ジャケットデザインを邪魔するため、購入早々に外してしまった人もいるかもしれませんが、実はこの帯が海外コレクターから高い人気を集めています。

帯に表示される、日本語のアーティスト名やアルバム名などが、デザインとしてユニークに感じたり、日本独自のアルバム文化に惹かれたりするコレクターがいるようです。

また、デザイン以外に日本盤のジャケットは紙に厚みがあって質が良く、他国盤よりもレコード本体の状態が保たれている点も、人気の秘密といわれています。

価値が高いビートルズLPレコードの特徴

貴重といわれるビートルズのLPレコードですが、特に価値が高いとされる特徴を2つ解説します。

帯の特徴

先述したとおり、日本盤のレコードの特徴は、日本のレコード業界が作った日本独自の帯です。

帯がきれいに残っているとより価値が上がる可能性があります。

帯にはさまざまな種類があり、水色V帯や半掛け帯、半円帯のレコードは価値が高いとされています。

特に、レコードジャケットの上部に引っ掛けただけの「半掛け帯」は希少なため価値が高いです。

具体的には「ビートルズ!(Meet The Beatles)」、「ビートルズNo.2(The Beatles' Second Album)」、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night)」の3枚の独自ジャケットでしか、半掛け帯は使用されていません。

レコード自体の特徴

レコード自体の状態が良いと価値が上がるのはもちろんのこと、制作国やレコードの盤面によっても価値が変わります。

まず制作国ですが、イギリスではマスター音源そのものを使用してレコードを制作するため音質が良いとされており、UK原盤の価値は高いです。

他国でレコード制作をする場合はマスター音源のコピーを使用しますが、国内盤も品質が良いといわれています。

さらに、国内盤のなかで価値が高いのが赤盤レコードです。

赤盤レコードは、文字どおり赤色をしたレコードで、1960年代から70年代初頭にかけて東芝音楽工業(現在のEMIミュージック・ジャパン)が発売しました。

製造期間が短く希少なため、価値も高くなっています。

ビートルズ中古レコードの買取価格相場は?

ビートルズの中古レコードの買取価格相場について解説します。

レコードの買取価格表はあるのか

ビートルズに限らず、中古レコードを買い取ってもらう場合は、買取業者などに査定をしてもらったり、フリマアプリやオークションで出品したりする方法があります。

買取店などは、店舗独自に買取価格表を用意していることもありますが、広く業界内で共通する買取価格表のようなものは存在しません。

ただし、コレクターの間で希少品とされる種類は存在するため、アルバムのバージョンや体裁によってある程度の予測が可能です。

ビートルズで買取需要に期待ができる種類

ビートルズのアルバムで、買取需要に期待ができるアルバム・種類を紹介します

ザ・ビートルズ(The Beatles)/ビートルズ!(MEET THE BEATLES!)

  1. (OR-7041)
  2. 国内盤、水色V帯・補充票付き、赤盤
  3. もしくは半掛け帯、赤盤

ザ・ビートルズ(The Beatles)/ビートルズNo.2!(THE BEATLES’SECOND ALBUM)

  1. (OR-7058)
  2. 国内盤、水色V帯(補充票)付き、赤盤
  3. もしくは半掛け帯

ザ・ビートルズ(The Beatles)/ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night)

  1. (OP-7123)
  2. 国内盤、水色V帯(補充票)付き、赤盤
  3. もしくは半掛け帯

この他にも、アメリカでのオリジナルアルバム「イエスタデイ・アンド・トゥデイ(Yesterday And Today)」は、ジャケット写真が原因で販売後まもなく回収となり、希少なアルバムとして有名です。

お持ちのレコードの価値を知りたい方、買取に出せるか知りたい方は、レコードに詳しいバイセルまでお気軽にご相談ください。

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ビートルズのレコードはどこで売れる?

ビートルズのレコードはどこで売れる?

ビートルズのレコードはどこで売れるのでしょうか。

一般的にはフリマアプリやリサイクルショップ、レコード買取業者などで売る人が多いでしょう。

それぞれを利用する際の特徴を解説しますので、売却方法を決める際の参考にしてみてください。

フリマアプリ

フリマアプリは、インターネット環境やスマートフォンなどがあれば、いつどこでも出品できる手軽さが特徴です。

そのため、スキマ時間などにレコードの売却を済ませたい、忙しい人に向いている方法でしょう。

しかし、商品情報を詳細に入力する必要があるので、売却するレコード数が多い場合には、出品に手間がかかってしまいます。

複数枚のレコードを売りたい方や、曲目を入力するのが面倒という方は違う売却方法を探しましょう。

リサイクルショップ

リサイクルショップでは、レコード以外の不用品などもまとめて売却できます。

売りたい家電や家具などがあるという方は、まとめて処分できるので便利でしょう。

ただし、レコードに詳しいスタッフがいない可能性が高いため、適切な査定ができず、ものによっては買取を断られてしまうケースもあるかもしれません。

レコード買取業者

レコード買取業者は、中古レコードの知見がある査定士が対応してくれること、査定・買取システムが充実していることが特徴です。

買取経験を多く有する査定士に見てもらいたければ、査定実績が豊富かどうかチェックすることをおすすめします。

また、宅配買取や出張買取など、利用状況や都合に合わせて好きな買取方法を選べる業者を選ぶのも便利にレコード買取を済ますコツです。


バイセルでは、レコードを含む買取実績が累計3,700万点以上(2015~2023年の合計買取数)と豊富ですので、レコードに詳しい査定士が在籍しております。

バイセルのレコードの買取実績や買取方法は以下ページよりご覧いただけます。

ビートルズのレコードを売るときの注意点

ビートルズのレコードを売却する際には注意点があります。

買い取ってもらう可能性を上げるために押さえておきましょう。

ケースやジャケット、付属品はあるか

売却の際には、レコードケース(袋)やジャケット、帯、ライナーノートなどの付属品がそろっているか確認しましょう。

できるだけ購入時の内容・形状に近いほうが、価格に結び付きます。

傷や汚れがひどくないか、動作するか

レコードジャケットや、レコード本体の汚れ・傷を確認しましょう。

付着したホコリはなるべくきれいにふき取ります。

レコードプレーヤーを所有している場合は、針飛びなどがないか、一度確認しても良いかもしれません。

ビートルズのレコードの買取価格を付けてもらうには?

ビートルズのレコードを売る際に、より買取価格を付けてもらうためのポイントをお伝えします。

買取に出す前のチェックポイントとして押さえておきましょう。

UK原盤か確認する

ビートルズの日本盤で帯のない黒盤では、ほとんど値段がつきません。

しかし、日本に輸入された英国盤(UK原盤)なら、買取需要に期待できます。

ビートルズが初期に契約していたパーロフォン・レーベルのレコードのうち、特にゴールド・パーロフォン盤はレアアイテムです。

また、ビートルズが設立したアップル・レコードのものでも、オリジナルアルバムなどは値段がつきやすくなっています。

希少価値が高いものを売る

日本盤で珍しいバージョンをリサーチし、手持ちのビートルズのレコードから希少価値が高いものを見つけて、買取してもらいましょう。

フリマアプリやネットオークション等でなかなか見かけないレコードなら、流通量が少ないレコードと言えるでしょう。

レコードの帯があるか確認する

先述のように、日本盤特有のレコードの帯があるかどうかは、買取評価を大きく左右します。

アルバムジャケットの中にしまっているケースもあるので確認しておきましょう。

おわりに

ビートルズのLPレコードを売りたい場合は、ジャケットや帯、ライナーノートなど、付属品がそろった状態であることが重要です。

特に、帯は日本盤ならではのアイテムなので、満足のいく買取を目指すなら欠かせないものといえます。

さらに、このようなLPレコードの希少性と価値を、正しく評価してくれるようなレコード買取業者に査定してもらうことも忘れてはいけません。

所有しているビートルズLPレコードの買取の可否を知りたい方は、レコード買取に実績のあるバイセルまで査定をご依頼ください。