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ジャズのレコード買取で良い価格つくための条件とその理由とは?

ジャズのレコード買取で良い価格つくための条件とその理由とは?

ジャズのレコードは、古参の音楽ファンのみならず、その音質の良さからオーディオファンにもいまだに愛され続けています。その人気は、デジタル音源が普及した現在でも衰えておらず、安定的な買取が期待できます。

しかし、いざ売却しようにも、手元にあるレコードの価値が見極められないこともあるでしょう。それを見分けるために、特に中古市場で需要のあるジャズのジャンルやレーベル、良い価格で売却するためのポイントを紹介します。

レコードの買取に関するお知らせ

LP盤のみの買取となります。
状態やジャンルによっては、お値段が付かないものもございます。
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ジャズのレコード買取をしてもらう前にジャズレコードについて知ろう

ジャズのレコード買取をしてもらう前にジャズレコードについて知ろう

ひと口にジャズのレコードといっても、価格がつきやすいジャンルとそうでないジャンルがあります。まずは、そうしたジャンルを含めたジャズの種類、そもそもジャズのレコードがなぜ良い価格で売れるのかを説明しましょう。

ジャズの種類は?

ジャズのレコードを売却するなら、ジャズのジャンルを知っておくのがおすすめです。ひと口にジャズといっても種類はさまざまで、最も基本的なスウィング・ジャズ、モダン・ジャズ、フュージョンについて説明します。

まず「スウィング・ジャズ」は、1930~1940年代に流行したものです。通常はオーケストラのように大人数で演奏し、アドリブはほとんどありません。あらかじめ作曲した内容に沿って、軽快なリズムで演奏されるという特徴があります。

次に「モダン・ジャズ」は、1940年代に誕生した「ビバップ」を原点としており、およそ3~6人の人数で演奏するものです。全体の大まかな進行だけを決めて、あとは即興で進められます。

最後の「フュージョン」は、1970年代に登場したジャンルです。エレキギターや電子ピアノといった電気楽器を使う比較的新しいスタイルで、R&Bやロック、ラテンやソウルなどの多彩なジャンルと融合している点が特徴です。

価格がつきやすいジャンルとは?

数あるなかでも、モダン・ジャズは特に買取価格に期待できるジャンルです。1940年代の後半から1960年代までの短期間に隆盛したジャンルなのですが、ジャズの王道と呼ばれる作品も多く輩出しています。

ジャズは比較的愛好家の年齢層が高く、レコードの需要も安定している

ジャズは、ポップスやロックと比べるとメジャーな分野ではありません。しかし、長い歴史を持ち、その重厚な音楽性に魅了される人も多く、高い年齢層にも人気があります。そのため、レコードの需要も安定しているのです。

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ジャズのレコード買取で価格がつきやすいのは?

次に、ジャズのレコード買取において重要な要素となるのが「レーベル」です。名門と名高いレーベルのレコードであれば、より価格に期待できるでしょう。

ここでは、有名な3大ジャズ・レーベルについて説明します。

ブルーノート(Blue Note)

ジャズの歴史上、最初期に誕生した名門中の名門が「ブルーノート」です。アルフレッド・ライオンによるブギウギ・ピアノのEPが誕生のきっかけで、現在も音楽シーンに幅広い影響を与え続けています。

ニューヨーク発のブルーノートですが、90年代には世界的ヒット曲を生み出すなどしており、その影響はジャズ界にとどまらずミュージック・ビジネス・シーン全体におよんでいます。また、モダン・ジャズメン(※モダン・ジャズプレイヤーのこと)はほぼブルーノート出身です。

プレスティッジ(Prestige)

プレスティッジは、モダン・ジャズの最高峰レーベルの一つです。特に有名なアーティストには、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンなどがおり、プレスティッジのレコードはモダン・ジャズの全盛期そのものを体現しているといえるでしょう。

このレーベルから、今も語り継がれる名作が生まれたのは1950年代です。一般的なジャズサウンドのイメージを作り上げたハード・バップの時代を象徴するカタログは、多くの人を魅了しています。

リバーサイド(Riverside)

リバーサイドはかつて存在したレーベルで、ブルーノート、プレスティッジと並ぶ、モダン・ジャズ3大レーベルの一つです。1953年に、オリン・キープニュースとビル・グラウアーによって設立され、当時全盛期だったセロニアス・モンクとビル・エヴァンスの楽曲も数多く収録されています。

1972年にファンタジー・レコードへ吸収されて、現在はコンコード・ミュージック・グループの一部にその作品群をとどめています。

ジャズのレコード買取で値段がつきやすいのは?

ジャズのレコード買取で値段がつきやすいのは?

ジャズのレコードで買取価格に期待できるのは、レコードの初版にあたる「オリジナル盤」です。また、先に紹介したレーベルのうち、最も人気が高い「ジャズの王道」ブルーノートのレコードも価値がつきやすいでしょう。

オリジナル盤

ジャズのレコードで価格がつきやすいものとして、初版もしくは最初期に製造されたものである「オリジナル盤」が挙げられます。オリジナル盤のレコードはその希少価値の高さから、市場でも驚くほどの価格がつくことがあります。

一方、過去に発売されたものを再編集などして売り出す「再発盤(リイシュー)」は、オリジナルに比べると安値です。ジャズは長い歴史を持つことから、同じ作品でも製造国や時代によって品質が異なります。

名門レーベル「ブルーノート」

ジャズの王道として名高い、ブルーノートレーベルの作品は価格に期待できます。ジャズのレコードのなかでは最も人気が高いとえるほどで、半世紀以上前にプレスされたものも多く、希少価値はますます高まっています。

日本で販売されたブルーノートのレコードには、アメリカからの輸入盤と、日本国内で製造された盤の2種類が存在しています。どちらも比較的安定した人気を保っており、有利に売却することができるでしょう。

ジャズのレコード買取で重要なポイントとは?

ジャズのレコードを、良い価格で買い取ってもらうためのポイントも押さえておきましょう。特に音質と発売年は重要で、レコードのオリジナル盤が特に良い価格がつく理由もそこにあります。また、発売された国も重視されます。

音質と発売年

ジャズのレコードを買い取りに出す際、大きなポイントとなるのが「音」と「年代」です。価格がつきやすいオリジナル盤の場合は、初版ゆえの希少価値のみならず、音質の良さからも高く評価されています。

人気作品は何度もプレスされるため、元のテープが劣化したり、製造工程が変わったりすることで音質が変化するケースがあります。そのため、オリジナル盤の場合は「年代」以外にも、「音質」面でも希少価値が高まるのです。

ファンの人気がオリジナル盤に集中し、価格が上昇するのはこうした理由からです。例えば、ピアノ奏者ソニー・クラークはレコード発売当時には無名でしたが、今ではオリジナル作品なら中古市場で十数万という値がつくことがあります。

レコードが発売された国

ジャズは音楽ジャンルとしての歴史が長いことから、多くの国でレコードが製造されてきました。そのため、製造された国によって買取価格が変わってくることもあります。

例えば、先述したジャズの名門・ブルーノートとリバーサイドはともにアメリカ発のレーベルで、いずれのレーベルから発売された作品も価値が付きやすいです。また、意外に価格がつきやすいものとして、日本のジャズレコードも挙げられます。

日本のミュージシャンによるジャズは「和ジャズ」と呼ばれ、マニアックなタイトルの場合はリイシューが出にくいという特徴があります。さらに、海外レコードよりもオリジナル盤の確率が高いため希少性があり、買取価格に期待できるのです。

おわりに

ジャズのレコードを売却する場合は、そのレコードの発売年や、発売された国をまず確認してください。もしもオリジナル盤や、有名レーベルから発売されたものであれば、価格に期待できるでしょう。

実際に売却する際は、きちんと鑑定できる買取業者に依頼することが大事です。ジャズのレコードはジャンルによって良い価格がついたり、プレミアム盤と呼ばれるものが存在したりします。よって、レコードに詳しいバイセルに依頼しましょう。