ロレックスの定番モデルを徹底解説!迷ったら人気があるモデルに決めよう
初めてロレックスを買う方は、数あるモデルの中からどれを購入するべきなのか迷ってしまうのではないでしょうか。
最初に手に取るなら、定番モデル・人気モデルがおすすめです。
本記事では、ロレックスの定番モデルとその特徴、大まかな価格帯を解説します。
さらに、初めてのロレックス購入で注意するポイントや、ロレックスなどのブランド腕時計買取で気を付けたい点も紹介しますので、併せてご覧ください。
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なぜロレックスは人気なの?
そもそも、なぜロレックス(ROLEX)は「時計の王様」と呼ばれるほど人気なのでしょう。
それは、ロレックスの確かな品質・性能、そしてブランド力が主な理由と言えます。
1908年に誕生したロレックスは、精度の高いムーブメントを作り続けました。
その結果、1910年に腕時計で初めて国際規格であるクロノメーター公式証明書を、1914年にこちらも腕時計初のキュー天文台交付のA級証明書を獲得しました。
どちらもクロノメーター(時計の精度)の高さを保証する証明書です。
さらには、1927年に秘書がロレックスの腕時計を着用してドーバー海峡を泳いで渡るなど、品質・性能の高さを世界中に見せつけ話題となりました。
ロレックスは中古市場での価格高騰などもあり、今では資産運用として所有する人も少なくないでしょう。
モデルによっては需要に対して供給が追いついておらず、入手困難なレアものなども存在します。
ロレックスの定番モデル
「初めてロレックスを購入するのでどのモデルにしようか迷っている」という方は、定番モデルがおすすめです。
定番モデルなら、より「ロレックスをつけている」ことを実感し満足感が得られ、飽きが来なく長く愛用しやすいでしょう。
それではロレックスの定番モデルとその特徴、大まかな価格帯を紹介します。
※価格帯につきましては、取り扱っている店舗や購入時期などにより異なりますので、あくまでも参考程度に留めておいてください。
デイトジャスト
デイトジャストは、まさにロレックスを語るうえでは欠かせないほどの定番モデルと言えます。
今でこそ腕時計の日付が自動で切り替わる仕組みをよく見ますが、それを初めて搭載したのがこのデイトジャストです。
デイトジャストはクラシックウォッチで、ほとんどのモデルにジュビリーブレスとフルーテッドベゼルと呼ばれるエレガントな装飾が施されています。
2000年代頃まではケースサイズ40mm超えの大振りのものがトレンドでしたが、現在はそれよりも小ぶりのものが定番になり、デイトジャストでも36mmがメインモデルになっています。
さらに、デイトジャストは素材や文字盤のデザイン、ブレスレットなどの種類が豊富で、バリエーションが多いことも特徴のひとつです。
さらに価格帯も約65万円からと、ほかのモデルに比べて低めなので、ロレックス入門者にとって手が出しやすいのではないでしょうか。
デイトジャストの中でも、特にRef.16233やRef.126234などがスタンダードモデルとされているようです。
エクスプローラー
エクスプローラーは、探検家・冒険家に向けて作られたスポーツウォッチで、エクスプローラーIとエクスプローラーIIの2種類展開です。
どちらも実際の状況下で試験を行って出来上がったことから、耐久性・視認性が非常に優れているモデルに仕上がっています。
エクスプローラーIは黒文字盤のみ展開していて、シンプルな見た目です。
一方で、エクスプローラーIIは日付表示やリューズガード、24時間針などを新たに搭載しています。
カラー展開は白と黒の2種類で、モデルチェンジを重ねながら、堅牢性や耐震性を上げ続けています。
エクスプローラーの価格帯は約90万円からと、デイトジャストに次いで手が伸ばしやすいモデルが多いと言えるでしょう。
特にエクスプローラーIだとRef.214270、エクスプローラーIIだとRef.216570あたりがスタンダードモデルとされているようです。
エクスプローラーの機能やデザインについて、詳しくはこちらをご覧ください。
サブマリーナー
サブマリーナーはロレックス初のダイバーズウォッチで、ノンデイトと日付表示のあるデイトの2種類があります。
現在では日付表示の有無以外にムーブメント・外装などの大きな違いはないですが、ノンデイトのほうが比較的安価になっています。
サブマリーナーは水深300mまでの防水性を誇り、シンプルなデザインとロレックス独自の発行塗料により視認性も抜群です。
水仕事や外での仕事が多い方、マリンスポーツ・レジャーを楽しむ方などにおすすめのモデルです。
また、文字盤は黒がメインですが、「青サブ」と呼ばれるブルーのベゼルとブルーの文字盤を併せ持つモデルも存在します。
サブマリーナーの価格帯は約100万円からと、エクスプローラーより高くなります。
さらに、18カラットイエローゴールドの素材を使用したモデルだと400万円を超えるなど、モデルによって価格差が大きく開きます。
GMTマスター
GMTマスターは、パイロットに向けて作られた腕時計で、2つの時間帯を同時に把握できるのが大きな特徴です。
視認性をアップさせるためでもある、上下で2色に分かれたベゼルが特徴的です。
このベゼルの配色は遠目で見ても分かりやすいので、身に着けていれば他者が見た時にもよりロレックスを認識しやすいのではないでしょうか。
GMTマスターIとして1955〜1999年頃まで生産され、現在はGMTマスターIIが販売されています。
IIからは時針の独立調整機能を搭載しているので、第3時間帯を表示することができます。
さらに、単色のベゼルも展開されています。
GMTマスターIIの価格帯は、約130万円からとなっています。
ヨットマスター
ヨットマスターは、ロレックス初のラグジュアリースポーツウォッチで、ヨットマスターIとヨットマスターIIを展開しています。
ダイバーズウォッチには劣るものの、マリンスポーツウォッチではあるので、防水性・堅牢性・耐久性を一通り備えています。
ケースサイズ37mm・40mm・42mmを展開するヨットマスターIを前身に、サイズを新たに44mmにし、視認性・操作性をアップ、さらにカウントダウン機能まで搭載させたのがヨットマスターIIです。
また、ヨットマスターのベルトは、スチール・プラチナ・ローズゴールド・ラバーなどバリエーションが豊富なのも魅力です。
ヨットマスターIの価格帯は約140万円から、ヨットマスターIIは約200万円からとなっています。
デイトナ
デイトナは、正式名称を「コスモグラフ デイトナ」と言い、ロレックス唯一のクロノグラフモデルです。
1960年代にレーシングドライバーのために開発され、俳優でありドライバーでもあるポール・ニューマンが着用したことから一躍有名になりました。
この時期のデイトナは「ポールニューマンモデル」と呼ばれ、実際に彼が身に着けていたRef.6239は市場価値の高い希少モデルとして知れ渡っています。
デイトナには時速を計測できるタキメーター機能が搭載されているため、ポールニューマン以外のプロレーサーたちにも愛用されてきました。
デイトナの中でも、特にRef.116500LNあたりがスタンダードモデルとされているようです。
また、デイトナの価格帯は約250万円からとなっており、ロレックスの中でも高価なモデルと言えるでしょう。
初めてのロレックス購入で注意するポイント
ロレックスは高級腕時計であるために、資産価値が高く、モデルによっては定価を上回る買取額になることもあります。
そのため転売目的で購入されるのを防ぐために、ロレックスの正規店では人気モデルに対して購入制限をかけています。
ロレックスの購入制限は「購入してから5年以内は同じものが買えない」「ほかの製品も1年経たないと買えない」「1人1点までしか買えない」「購入時には身分証明書を提示する」というものです。
ほかの高級腕時計ブランドでは、一見さんお断りという形式をとっているところもあると言いますが、ロレックスでは購入制限を守れば問題なく購入できるでしょう。
ただし、ロレックスの人気モデルは需要が供給を上回っているので、そもそも欲しいモデルの在庫がないこともあり得ます。
その際には、通称「ロレックスマラソン」と呼ばれる、ロレックスの正規店を何店舗か回って欲しいモデルを追い求める購入者もいるようです。
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ロレックス買取で気を付けたい点
ロレックスをはじめとするブランド腕時計をお持ちの方で「長年愛用したのでそろそろ買い換えたい」「持っているモデルの資産価値が知りたい」などという方は、買取査定を考えるかもしれません。
しかし、ブランド腕時計の買取査定は慎重に検討した方が良いでしょう。
なぜなら、ブランド腕時計は見た目・購入時期・動作確認以外にも査定に影響する点があるからです。
それは、市場での需要です。
もし腕時計ブランドに詳しくない買取店などで、市場価値について考慮せずに買取額を精算されてしまうと、売却する側として損をしてしまいます。
時計買取に詳しいバイセルなら、査定に出していただいたモデルに対して、本体の精査はもちろんのこと、市場での動向を細かくチェックし価格に反映します。
愛用していた大事な時計も、しっかりと丁寧に査定しますので、「とりあえず今の価値がどのくらいになるのか知っておきたい」という方にもおすすめです。
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