値崩れしない腕時計はどれ?資産価値があるブランドのモデルを紹介!

2024.07.26

時計買取 コラム
値崩れしない腕時計はどれ?資産価値があるブランドのモデルを紹介!

高級腕時計は年数が経つごとに価値が高まることから資産運用にも有効です。

時計ブランドを知っていても値崩れしづらいブランドを知らない人は少なくないでしょう。

本記事では中古市場で値崩れしづらい腕時計の特徴、ブランド、モデルを紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

高級腕時計は再販することが目的で購入する人も多い

高級腕時計は再販することが目的で購入する人も多い

高級腕時計はコレクション以外にも投資用として購入する人が数多くいます。

中古市場で価格が上がったタイミングで売ることで差分の利益を得られるためです。

高級腕時計はどのブランドも中古市場では高値がつきやすいですが、時計ブランドの購買層や定価、状態、モデルのコレクター需要の有無などによって大きく左右されます。

高級時計ブランドの人気モデルだからといって再販目的で購入しても、思った以上に金額が上がらない可能性があります。

再販目的で購入するなら、値崩れしづらい腕時計の特徴とブランドを吟味しなくてはなりません。

中古市場で値崩れしづらい腕時計の特徴とは

中古市場で値崩れしづらい腕時計の特徴とは

中古市場で値崩れしない腕時計を選ぶ際のポイントは3つあります。

・腕時計の品質が高い

・有名ブランドの廃番モデル

・年間製造本数が少ない


これらの条件を満たしているブランドとモデルは、中古市場で需要が高い傾向にあります。

腕時計の品質が高い

価値を保てる高級腕時計は堅牢性・デザイン性・耐磁性が高いです。

さらに内部機構の高い精度を持ち合わせていることも非常に重要です。

時計の装飾や素材に至るまで高級腕時計としての品質を保っているブランドは、評価が上がりやすいでしょう。

実用性と芸術性を両立してこそ価値が落ちづらいブランドといえます。

有名ブランドの廃番モデル

高級腕時計の中古市場は、生産終了モデルのコレクターの需要は上がりやすいです。

有名ブランドの廃番モデルは新品では入手できず、中古市場で欲しいモデルを時間をかけて探しているコレクターは多くいます。

年間生産本数が少ない

年間生産本数が少ない高級腕時計は、タイミングによって完売してしまって新品では購入できない可能性があります。

また、年間生産本数が決まっているモデルは次の年も同じ本数分の生産をするかがわからないため、中古市場で入手するしかありません。

世界三大時計ブランドや超富裕層をターゲットにしたブランドのモデルは、生産本数が少ないのでなかなか手に入らないので、中古市場で値崩れしづらい傾向にあります。

中古市場で値崩れしづらい腕時計のブランド

ここでは資産価値が見込めて、中古市場で値崩れしづらいブランドとモデルを紹介します。

特に世界三大時計ブランドのパテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンは、ロレックスよりも定価が高額な傾向があるため中古市場で値崩れしづらいでしょう。

ロレックス

ロレックス(Rolex)は高級腕時計ブランドといえば真っ先に出てくるほど知名度が高く、世界中にファンが大勢います。

ロレックスは1905年に創業し、時計業界の常識を覆す発明を残しました。

世界初の腕時計用防水ケースである「オイスターケース」、午前0時になると日付が変わる「デイトジャスト機構」、自動でゼンマイを巻ける「パーペチュアル機構」はロレックスのブランド価値を作る強力な三大発明です。

中古市場で値崩れしづらいモデルは「デイトナ」「サブマリーナー」「GMTマスターII」が挙げられます。

ロレックスの定価は年々上がっており、それに伴って査定金額も高騰傾向にあります。

ロレックスは廃番モデルのコレクター価値も高く、新品で出回ることがないため需要が高騰しているうちは高値で売れることが期待できそうです。

投資目的で購入する人が多いブランドでもあり、高級腕時計の中でも資産価値が見込まれると言えるでしょう。

ロレックスの人気モデルについては以下ページで紹介しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

パテックフィリップ

パテックフィリップ

パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)はロレックスと並ぶ世界三大時計ブランドです。

パティックフィリップの資産価値が高い理由は永久保証を謳っている点です。

1839年の創業時から生産してきた全てのモデルの修理を受けており、パーツがなくても作り出す工具があるので、いつまでも純正パーツでの修復を可能としています。

まさに代々受け継ぐことができる一生ものの時計といえるでしょう。

また、パティックフィリップは工業製品に関する認定規準の中で最も厳しいとされる「ジュネーブ・シール」を上回る独自の品質基準「パテック・フィリップ・シール」を採用しており、創業時から高品質を保っています。

中古市場で値崩れしづらいモデルは「ノーチラス」「アクアノート」「カラトラバ」などがあります。

ノーチラスはラグジュアリーな見た目に反して、120mの潜水にも耐えられる機能性を備えたスポーツウォッチです。

中古市場では上記の3つのモデルは需要が高い傾向にあります。

パテックフィリップの人気モデルについては以下ページで紹介しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

IWC

IWC

IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)はスイスの高級腕時計ブランドです。

世界的に知名度が高くファンも多いブランドで、独自の厳しい品質基準を設けて永久保証をしている点が資産価値を高めている要因でしょう。

IWCのうち中古市場で値崩れしづらいモデルは、ダイバーズウォッチ「アクアタイマー」、視認性の高い大きな文字盤が特徴の「ポルトギーゼ」、パイロットが飛行機を操縦することを想定した「パイロットウォッチ」などがあります。

ポルトギーゼは1995年に発表した「ポルトギーゼ・クロノグラフ」が大ヒットし、注目されるきっかけとなりました。

同ブランドは視認性・操作性・耐磁性の高さが特徴です。

人気モデルは落ち着きのある上品なデザインであることから、幅広い層に長く愛されており、中古市場でも需要が見込まれています。

IWCの人気モデルについては以下ページで紹介しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

オーデマピゲ

オーデマピゲ

オーデマピゲ(Audemars Piguet)は世界で初めてステンレスのケースを時計に採用し、複雑機構の自動巻きトゥールビヨンを開発するなど時計業界の先駆者的なブランドです。

中古市場で値崩れしづらいモデルは、ステンレスのケースを採用した「ロイヤルオーク」、3層構造のケースが特徴の「CODE11.59」、世界遺産のコロッセオから着想した楕円形の銅が特徴の「ミレネリー」などがあります。

ロイヤルオークはケース径39mmの大型でステンレス製のケースを使っています。

ミレネリーは世界遺産のコロッセオから着想した楕円形の銅と、文字盤が右側にずらされたデザインが特徴です。

また、金のローラーには創業者のオーデマ家とピゲ家の紋章が彫刻され、内部機構のプレートにはウロコ模様が彫られています。

オーデマピゲの人気モデルについては以下ページで紹介しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

オメガ

オメガ

オメガ(OMEGA)はロレックスやIWCよりも歴史が長く、時計業界では確固たる地位を確立しているという点で資産価値が見込めるブランドです。

中古市場で値崩れしづらいモデルは、人類が初めて月面着陸する際に携行されたモデルの「スピードマスター」、ダイバーズウォッチの「シーマスター」、オメガ初の自動巻き腕時計「コンステレーション」などがあります。

スピードマスターはカーレース用の腕時計として開発されました。

衝撃に強く、視認性にも優れている点がNASAに公式に認定され、人類が初めて月面着陸する際に携行されました。

シーマスターは映画「007」シリーズでジェームズ・ボンドが愛用していたことで知られています。

輝かしい歴史をもつ人気モデルがオメガのブランド力を底上げし、中古市場で高い需要を維持しています。

オメガの人気モデルについては以下ページで紹介しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ヴァシュロン・コンスタンタン

ヴァシュロンコンスタンタン

ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)は、創業年が1755年と世界三大時計ブランドのうち最も古い歴史を持ち、今もなお第一線で輝いています。

紛争や革命によって一時的に業務停止を余儀なくされたブランドがあるなか、ヴァシュロン・コンスタンタンは歩みを止めなかった非常に珍しいブランドです。

中古市場で値崩れしづらいモデルは、高級スポーツウォッチの「オーヴァーシーズ」、視認性の高い分割表示の文字盤が特徴の「フィフティーシックス」、ドレスウォッチラインの「パトリモニー」などがあります。

同ブランドは生産本数が少なく、新品で購入できないことが多く、中古市場にも再販されているモデルが少ないです。

オーヴァーシーズは予約しても買えないほどの人気モデルで、今後もさらなる価格高騰が予想されます。

ヴァシュロン・コンスタンタンの人気モデルについては以下ページで紹介しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

リシャールミル

リシャールミルは2001年創業の高級時計業界では新しいブランドです。

多くのラグジュアリーブランドでマネージャー経験をもつリシャール・ミルが立ち上げたブランドで、創業者の名前がブランド名になっています。

同ブランドは世界三大時計ブランドとは一線を画すマーケティングで勝負に挑みました。

F1のレーシングカーにも使われるチタンやカーボンを時計の素材に採用し、世界で活躍しているF1レーサーのスポンサーになっています。

超富裕層をターゲットにコスト度外視、限定生産、超高額の時計を提供することで、時計市場における競争優位性を獲得しました。

リシャールミルは生産本数が極端に少なく、中古市場に流れることは少ないです。

1,000万円や2億円以上の超高額なモデルが主なので、中古市場において値崩れすることは考えづらいでしょう。

代表的なモデルには第一号モデルとして17本限定で販売された「RM 001 トゥールビヨン」、瞬間切り替えデイト表示機能を搭載した自動巻きモデルの「RM 005 オートマティック」、世界で限定3本のみ発売され「RM 056 ジャン・トッド」などがあります。

リシャールミルの人気モデルについては以下ページで紹介しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

持っている腕時計の資産価値を知るには?

実際に持っている腕時計の資産価値を知るにはどうしたらいいのかを明確にしておくと、いざ買い取ってもらいたいときにスムーズでしょう。

腕時計の査定は、外見や定価だけではなく、中古市場での需要など細かい判断基準が多いです。

特に高級腕時計となれば、価値を見落とさずに価格に反映してもらいたいですよね。

バイセルなら、高級腕時計の査定経験が豊富で熟練した査定士が在籍しています。

大切に扱っていた思い入れのある時計は、バイセルの査定士がじっくり丁寧に拝見しますので、安心してご利用ください。