ジョニーウォーカーの買取相場は?買取の注意点や高く売るコツも解説

2024.08.19

お酒買取 コラム
  ジョニーウォーカーの買取相場は?買取の注意点や高く売るコツも解説
ジョニーウォーカーを売却したいです。いくらになりますか?
拝見してからの判断となりますが、未開封で状態が良好で付属品が揃っているものは買取価格が付く可能性があります。詳しくは専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見いたしますので、まずはバイセルにお問合せ下さい。
頂き物のジョニーウォーカーが飲まずに置いてあります。価値ってあります。

ジョニーウォーカーは、世界で最も飲まれているスコッチウイスキーです。

買取市場でも非常にポピュラーなお酒であり、種類によっては高い価格で買取されるものもあります。

ジョニーウォーカーの概要や特徴に加え、買取相場や買取時の注意点、高く売るコツといった買取情報についてご紹介します。

お問い合わせ・無料相談はこちら

電話から相談する

0120-612-773

通話料無料・24時間365日受付中

メールから相談する

お申し込みフォームへ

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

 
 

販売量世界一のスコッチウイスキー・ジョニーウォーカーとは

販売量世界一のスコッチウイスキー・ジョニーウォーカーとは

ジョニーウォーカーは、世界的に有名なスコッチウイスキーのブランドです。

世界で最も普及しているスコッチウイスキーの銘柄として知られており、世界中で年間2億本以上のボトルが出荷されています。

ジョニーウォーカーの歴史

ジョニーウォーカーの歴史は1820年、創業者であるジョン・ウォーカーがスコットランドのキルマーノックに食料雑貨店を開いたことから始まりました。

1823年に酒税が引き下げられたことを機会にアルコール飲料の販売を開始すると、以降はウイスキー販売を事業の中心とし、ジョン自身も蒸留所を開設しました。

そしてジョンはウイスキーの品質を追求する中で、他の蒸留所のモルト原酒とヴァッティング(複数の蒸留所で作ったモルト原酒を混ぜること)した自家ブランドのスコッチウイスキー「ウォーカーズ・キルマーノック」を完成させます。

その後、2代目のアレクサンダー・ウォーカーの時代である1865年、法改正によってブレンデッド(モルト原酒とグレーン原酒を混ぜたもの)ウイスキーの製造が可能になったことを受け、オリジナルのブレンデッドウイスキー「オールドハイランド」を生み出します。

これが現在のジョニーウォーカーの原型となっています。

ジョニーウォーカーの代名詞といえる四角いボトルや斜めに張られたラベルも、この時代に誕生しました。

3代目のジョージ・ウォーカーの時代である1908年には、現在も世界中で人気を集める「レッドラベル」「ブラックラベル」も誕生しました。

そして1909年、オールドハイランドを改称して「ジョニーウォーカー」のブランドを立ち上げ、現在のような世界一のウイスキーブランドに成長していくのです。

ジョニーウォーカーの特徴

ジョニーウォーカー

ジョニーウォーカーは、複数の蒸留所で製造された原酒を混ぜるヴァッテッドウイスキーであり、モルト原酒とグレーン原酒を混ぜるブレンデッドウイスキーです。

種類にもよりますが、40〜50種類もの原酒が、高いブレンド技術によって抜群のバランスにブレンドされています。

ジョニーウォーカーでは約700万樽もの原酒を保管していますが、それぞれの原酒がどこの蒸溜所でいつ仕込まれ、どんな樽でどれだけ熟成したかという情報を1樽ずつ全て管理し、原酒が今どういう状態かを把握しているといいます。

この徹底した原酒の管理によって、フルーツのような柔らかな甘みやさわやかな香りを守っているのでしょう。

ジョニーウォーカーの種類

ジョニーウォーカーの種類

ジョニーウォーカーには数多くの種類があり、世界中のたくさんの愛好家から親しまれています。

ここでは、買取市場でも人気の高いジョニーウォーカーの代表的な種類についてご紹介します。

ジョニーウォーカー レッドラベル

ジョニーウォーカー レッドラベル

「ジョニーウォーカー レッドラベル」は通称「ジョニ赤」とも呼ばれ、ジョニーウォーカーシリーズの中でもスタンダードに位置付けられる商品です。

手頃な価格もあって多くの人に親しまれ、世界で最も売れているスコッチウイスキーとなっています。

ジョニーウォーカー ブラックラベル

ジョニーウォーカー ブラックラベル

「ジョニーウォーカー ブラックラベル」は通称「ジョニ黒」とも呼ばれている、12年熟成のウイスキーです。

原酒はすべてスコットランド各地の12年以上熟成させたシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーで、ジョニーウォーカーの優れた技術でブレンドされています。

フレーバーの深みとバランスを備えた、クラシックな1本と言えるでしょう。

ジョニーウォーカー ダブルブラック

「ジョニーウォーカー ダブルブラック」は、2012年に発売されたノンエイジのブレンデッドウイスキーです。

ダブルブラックという名前は、12年熟成の「ジョニーウォーカー ブラックラベル」をチャーリング(樽の内側を直火で焦がすこと)した樽で熟成させてつくられることに由来します。

これにより、キーモルトはジョニーウォーカー ブラックと同じなのにも関わらず、バニラのような香りや、強いスモーキーな香りを感じることができます。

ジョニーウォーカー グリーンラベル

ジョニーウォーカー グリーンラベル

「ジョニーウォーカー グリーンラベル」は、ジョニーウォーカーで唯一シングルモルトのみをブレンドしたスコッチです。

15年以上熟成させたスコットランド各地のモルトを使用し、それぞれの土地ならではのフレーバーを完璧なバランスでブレンドしています。

ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ

「ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ」は、1820年の創業から受け継がれてきたブレンド技術を結集し、現代のマスターブレンダーがつくり上げたプレミアムなウイスキーです。

スムーズでクリーミーな味わいが特徴で、蜂蜜を思わせるような甘みがあります。

パッケージはゴールドという名前らしく、華やかなデザインとなっています。

ジョニーウォーカー 18年

ジョニーウォーカー 18年

「ジョニーウォーカー 18年」は、創業者ウォーカー一族が特別なお客様にだけ提供していたプライベートブレンドウイスキーをベースに、ジョニーウォーカーのマスターブレンダーがブレンドしたリッチな味わいのプレミアムウイスキーです。

以前は「ジョニーウォーカー プラチナムラベル」の名で親しまれていました。

18年間という長い熟成させの中で複雑なフレーバーの層を築きあげ、強烈なほどに濃厚なスコッチとなっています。

ジョニーウォーカー ブルーラベル

ジョニーウォーカー ブルーラベル

「ジョニーウォーカー ブルーラベル」は、ジョニーウォーカーシリーズの中でも最高級品に位置する銘柄です。

15年から60年の熟成を経た原酒が使用されていますが「熟成年数にとらわれず、本当の意味で最高のウイスキーを」という想いから、年数表記はなくノンエイジとなっています。

また、使用される原酒は1万樽の中から1樽ほどという驚くほどの倍率で厳選されているため、毎年少ない限定数しか生産できない希少価値の高い1本となっています。

まだまだあるジョニーウォーカーのウイスキー

ジョニーウォーカーには上でご紹介した以外にも、過去に販売されていたものも含めて数多くの種類があります。

お酒買取市場で出会うジョニーウォーカーの種類には、以下のようなものもあります。

ジョニーウォーカー スイングジョニーウォーカー プレミアジョニーウォーカー オールドハーモニー
ジョニーウォーカー カーデュジョニーウォーカー デコジョニーウォーカー 1820スペシャルブレンド
ジョニーウォーカー クエストジョニーウォーカー オールデストジョニーウォーカー キングジョージ5世
ジョニーウォーカー オナージョニーウォーカー モートラックジョニーウォーカー エクセルシオール

ジョニーウォーカーの買取相場はどれくらい?

ジョニーウォーカーの買取相場はどれくらい?

その人気から買取市場でも取引の多いジョニーウォーカーですが、買取相場はどれくらいになっているでしょうか。

買取市場でも取引量の多いジョニーウォーカーの種類について、おおよその買取相場を表にまとめました。

ただし、これらは保存状態が良くて付属品が揃っているなどの条件が揃った場合の買取相場です。

実際の買取価格とは異なるケースがありますので、あくまで参考程度と捉えてください。

銘柄 買取相場
ジョニーウォーカー レッドラベル 〜400円
ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 黒キャップ 〜560円
ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ 〜1,440円
ジョニーウォーカー プラチナラベル 18年 〜3,280円
ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年 〜1,680円
ジョニーウォーカー ブルーラベル 〜5,680円

ジョニーウォーカーは最もポピュラーなスコッチウイスキーであることから、現行商品には希少価値がつきにくいようです。

特に、手頃な価格で販売されているレッドラベルやブラックラベルには、高い買取価格はつきにくいかもしれません。

しかし、それでも買取の対象となっているところに、ジョニーウォーカーの人気ぶりが伺えます。

一方で、販売を終了しているオールドボトルや、過去に販売された限定シリーズのジョニーウォーカーであれば、これらの表にあるよりも高い価格で買取されるものもあるようです。

「ジョニーウォーカー モートラック12年」「ジョニーウォーカー オールデスト」などは、その一例です。


※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

お問い合わせ・無料相談はこちら

電話から相談する

0120-612-773

通話料無料・24時間365日受付中

メールから相談する

お申し込みフォームへ

ジョニーウォーカーのバイセルでの実際の買取例は?

お酒買取のバイセルでも、ジョニーウォーカーを含むウイスキーの買取実績は数多くございます。

以下ページでは、様々なウイスキーの買取相場に加え、バイセルでの実際の買取例、バイセルのウイスキー買取をご利用になったお客様の声についても記載してございます。

参考までにぜひご覧ください。

ジョニーウォーカーを売る際の注意点

ジョニーウォーカーを売る際の注意点

ジョニーウォーカーは世界で最も普及しているスコッチウイスキーと言われ、買取市場での人気も高いです。

しかし実は、ジョニーウォーカーを含むウイスキーを買取に出す際には、買取価格を下げてしまわないために押さえておきたい注意点があります。

ジョニーウォーカーを買取に出す前に知っておきたいポイントとして、代表的な2つをご紹介します。

開封済みのジョニーウォーカーは買取不可になる場合も

ジョニーウォーカーに限ったことではありませんが、お酒の買取では開封済みのものは買取を断られてしまうケースも多いです。

買取を検討しているジョニーウォーカーをお持ちなら、未開封であるかどうか事前に確認しておきましょう。

また、今後買取に出す可能性のあるお酒については、栓を開けてしまわないように注意しましょう。

ただし、ヴィンテージウイスキーなどで価値が高いものであれば、開封済みでも買取に対応している業者はあります。

買取可能かどうかは個別のケースによって異なりますので、詳しくは買取業者に相談してみましょう。

お酒の保存状態には要注意

ジョニーウォーカーを含むお酒の買取では、お酒の保存状態は必ずチェックされる査定ポイントです。

ボトルの傷や欠けがある、中身の液面低下や変色が見られるなど、保存状態が良くない場合には買取価格が大きく下がってしまう可能性もあります。

お酒の保存状態を良く保つためには、購入時の箱に入れて冷暗所で保管するのが良いでしょう。

また、特にウイスキーの場合には匂いが移りやすいという特徴があります。

ウイスキーを長期間保管する場所に石鹸など香りの強いものがあると匂いが移り、ウィスキー本来の香りが損なわれてしまう場合があります。

他のお酒と一緒に保管していても匂い移りが起こる可能性がありますので、ウィスキーの保管場所を決める際には臭いにも気を付けましょう。

ジョニーウォーカーをより高く売るためのコツ

ジョニーウォーカーをより高く売るためのコツ

買取市場でも高い需要のあるジョニーウォーカーですが、ちょっとしたコツでより高く売ることができる可能性があります。

ジョニーウォーカーを少しでも高く売るためのちょっとしたコツとして、2つのポイントをご紹介します。


・箱などの付属品を揃えておく
・ウイスキーの買取実績豊富な業者に買取を依頼する

箱などの付属品を揃えておく

ジョニーウォーカーを含むお酒の買取では、嗜好品としての需要に加えてお酒コレクターからの需要も買取価格に影響します。

種類によっても異なりますが、ジョニーウォーカーを新品で購入したときには紙や木などの箱がついてくることがあります。

この箱も、コレクションとして重要な意味を持つのです。

そのため箱が無いと、箱がついている場合に比べて買取価格が下がってしまうことがあります。

また、ジョニーウォーカーとグラスがセットになっているようなギフト用の商品もあります。

この場合にも、箱やグラスなどの付属品をすべて揃えて査定に出すのが良いでしょう。

付属品は無くさないように大切に保管しておき、買取の際には忘れず査定士に提示するようにしましょう。

ウイスキーの買取実績豊富な業者に買取を依頼する

ジョニーウォーカーを含む高級ウイスキーの価値を正しく判断するためには、種類・製造年代・保存状態などの多数の査定ポイントを正確に見極める能力がなくてはなりません。

もしお酒の専門知識を持たない買取業者に買取を依頼してしまうと、お持ちのジョニーウォーカーの価値をしっかりと見極めてもらえず、本来よりも安い価格で買取されてしまうかもしれません。

そこで、ジョニーウォーカーのような有名ブランドのウイスキーを売るなら、お酒の専門知識と豊富な買取実績を持った買取業者に依頼するのがおすすめです。

全国規模で多くの買取実績を持つ買取業者なら安心だと言えるでしょう。

ジョニーウォーカーを売るなら買取実績豊富なバイセルへ

ジョニーウォーカーなどのウイスキーを売るなら、お酒買取のバイセルへお任せください。

バイセルは日本全国を対象にお酒などの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。

その結果、2015~2023年の累計で3,700万点以上の買取実績を積み上げることができました。

バイセルの査定士は、高い専門知識と豊富な査定経験を生かして、ジョニーウォーカーをはじめとしたお酒1点1点の価値を正確に鑑定します。

バイセルでは、出張料・査定料・キャンセル料などの各種手数料を無料にしております。

「試しに査定だけ」といった場合にも料金の心配なくご利用いただけますので、まずはお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。