【後悔しない方法】母の着物の処分の仕方を徹底解説!

2024.02.05

着物買取 コラム
【後悔しない方法】母の着物の処分方法を徹底解説!
母の着物を処分したいです。いくらになりますか?
保存状態などにもより、価格は異なりますのでまずは一度お電話・メールよりお問い合わせください。
自宅整理中に母が着ていた着物が出てきました。価値はつきますか?

母の着物の処分でお悩みではありませんか? 母の着物をお持ちの方ですと「母が高齢で着物が不要になってしまった」「遺品整理で大量の着物が出てきて処分に困っている」「母が大事に着ていたから捨てるのが忍びない」など、母の着物の処分で悩まれる方は様々な事情をお持ちです。

本記事では捨てづらい高価な着物を処分する方法を一覧にし、それぞれのメリット・デメリットと買取をする際の注意点、失敗しない買取業者を選ぶコツを徹底解説します。 ぜひ、本記事を参考にしていただき、自分に合った処分方法を選びましょう。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

母の着物の処分をする際のコツ

母の着物の処分をする際のコツ

古い着物とはいえ母親の着物であればなおさら大事ですから、納得のいく処分方法を知りたいと考えるのは当然でしょう。

ただし、着物は価値の高い商品が多いためゴミと同じ感覚で処分をすると、「もったいない処分の仕方をしてしまった」と後悔してしまいます。 着物の処分をしたいときに事前に念頭に置いておくべきことを挙げました。

着物の処分方法で失敗しない方法

着物を処分する際の選択肢は意外と多く、「捨てる」以外にも買取に出す、人に譲る、リサイクルショップで売る、清掃業者に引き取ってもらうなど様々な方法が思い浮かびます。

「誰か親族に受け継いで欲しいのか」「売ってお金に変えたいのか」「単純にゴミとして処分するのか」などを、ご家族がご健在であれば一緒に話し合ってみるのが良いでしょう。 また、お一人の方も、ご自身の目的に合わせて適切な処分方法を選択することが何より重要となってきます。

着物の必要な知識:着物の種類

物買取で査定に出される着物の種類としては振袖、訪問着、付け下げ、留袖(黒留袖、色留袖)、紬(大島紬、塩沢紬、牛首紬)、小紋、色無地などとなります。

また、着物買取業者は着物の他に帯や小物などといった和装品を全般に取り扱っています。 母の着物を処分してしまう前にどういった着物の種類が買取対象となっているかを買取業者に問い合わせておきましょう。

着物の必要な知識:着物の相場

着物にはそれぞれ種類ごとに「買取相場」と呼ばれる、着物の買取価格の基準となるものがあります。 例えば、振袖であれば○○円、訪問着であれば○○円などのように種類ごとに加えて丈の長さや保管されている状態により価格帯は大きく異なります。

もしあなたが母の着物を処分したいとお考えであれば、捨ててしまう前に一度箪笥の中に眠っている母の着物を出していくらかどうかを査定に出してみましょう。

着物の必要な知識:着物の証紙

証紙とは着物の価値を証明する重要な証明書です。 着物を購入した際に付いている作家名、素材、産地、織り方(手織りか機械織か)、染め方(友禅、江戸小紋)が証紙に記載されていて、希少価値の高い着物や帯には必ずあるものです。

着物を仕立てると証紙は端切れのような布にシールのように付いているため、勘違いをして捨てないようにしましょう。 証紙は着物買取業者が価値のある着物かどうかを判断するときに必要です。「買取額が安くなってしまった」と落胆しないためにも証紙を探してから査定に出して着物の価値を知っておきましょう。

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母の着物の処分方法一覧

母の着物の処分方法一覧

着物の処分の仕方は選択肢が複数あります。 しかし、選択肢が多いがゆえにそれぞれのメリットとデメリットがわかりにくいので処分の仕方ごとに詳しく見ていきましょう。

母の着物をフリマやネットオークションに出して処分する

フリーマーケットとネットオークションに共通していることは自分が売りたいものを持ち寄って好きな価格を付けられる点です。 個人で売買できるアプリもあるため商品の不明点は密に連絡ができたり、商品の状態の写真を複数枚載せられるところも特徴です。

しかし、フリーマーケットのデメリットは売上がなくても出店料や商品搬入に使う車の駐車場代、商品を入れる袋といった費用を払わないと出店できません。 また、オークションのデメリットは購入者によっては値段の交渉が必要で、慣れていないとトラブルのもとになってしまうことです。

さらに、落札者も出品者も着物に関する知識はない恐れもあるため着物の価値を加味した出品価格なのかが問われることです。 フリーマーケットのメリットは不要な着物が購入者にとっては「掘り出し物」であったり、他にも出店しているお店を見るのが好きといった売上以外に価値を見出す人には良いでしょう。

オークションのメリットは落札者がこの作家の着物が欲しいという明確な目的があれば価格が高くても落札してくれる可能性があります。

母の着物を知人に譲って処分する

着物が不要になったとはいえ、譲るなら自分が着ていた時と同じように大事にして くれる人に託したいですよね。

デメリットは着物が趣味で洋服のように着こなせる人は少なく、着付けが手間で着 なくなったときに処分に困ってしまうことです。 メリットは周りに着物が好きな知り合いがいたらすぐに渡せるため、着物を売るために必要な手続きをする手間が省けるところです。

また、知人に譲る場合はあらかじめクリーニングに出し、身近に着付けやお手入れ に慣れている人に渡すと良いでしょう。

リサイクルショップを利用し母の着物を処分

買取品目が多岐にわたり、最近では家具・家電・アパレル専門店などジャンルが細分化したリサイクルショップも増えてきました。 デメリットはリサイクルショップは何でも買い取れるとはいえ、着物の需要がないと買い取ってくれない店舗があることです。

また、着物を買い取るお店であっても常に専門の査定士がいるわけではないお店もあることや、「査定マニュアル」を使って簡単な項目で買取金額を出すケース、着物を衣類と見なして重さで査定をする「重量査定」を行うお店もあります。

メリットは「まだ使えるけれど不要な物」を幅広く買い取ってくれること、店頭に持っていけばいいので着物を売るための手続きが不要なことです。 リサイクルショップに行く前に着物の査定方法を問い合わせておくと安心でしょう。

母の着物を思い切って捨てる(断捨離する)

捨てるには忍びない・・・とお考えの着物ですと、長年箪笥の肥やしになってしまう場 合もあると思います。

活用方法がないならば、思い切って捨ててしまうのも手間がかからないという点で はメリットですし選択肢の一つです。

ただし、自治体によっては粗大ごみとして扱われる場合もあり、思いもよらない形 で費用を負担する可能性もありますから、デメリットとならないよう事前に下調べ しておきましょう。

母の着物をリメイクして再利用

不要な着物をワンピースやストールに作り変えることをリメイクと言いますが、着物が好きならやってみたいところでしょう。 デメリットは費用がかかってしまうのと、自己流でリメイクすると切る部分を間違えて失敗したり、生地が余ってしまったときに上手に使いこなせないといったことが想定されます。

メリットは不要になった着物をムダなく使いたいときに朱肉ケースやお弁当袋などに作り直してくれる着物リメイク専門店に持って行けることです。

また、着物は毎日着るように作られていないため、リメイク品は頻繁に使うと生地の傷みや色抜けしたり、汚れたときの手入れに手間がかかってしまいます。

清掃業者に母の着物を処分してもらう

高齢の母が亡くなった後、遺品整理をしていたら大量の着物が見つかって「物が散乱していて着物にまで手が回らない」という方には、遺品整理も行う清掃業者に頼んでみましょう。

メリットは亡くなった後の部屋の掃除やゴミ屋敷清掃、遺品整理以外にも不用品回収も行っているので、予約から清掃までを自宅にいながら完了できることです。

ただし、デメリットは清掃業者ごとに金額の差があり、1部屋(1k)で〜80,000円程度かかり、高齢の母が地方在住で部屋数が多いと想定すると物が散乱していれば高額な支払いをすることになります。

また、不用品回収は業者によっては高価な着物もゴミとして扱うので、「母の着物が形見」であるなら一旦ゴミに出す前に別の方法を考えてみましょう。 ちなみに、今回ご紹介した清掃業者の料金相場に関しては主要清掃業者が掲載している情報を目安に掲載していますので、参考程度とお考え下さい。

母の着物を処分せず寄付する

着物を含めた衣類を途上国や児童養護施設に寄付する団体は多くあり、直接寄付するときは持ち込みや無料回収してくれるところもあります。

デメリットは送料と梱包用の箱が送り主負担なので着物が何枚もあると送料も増える、途上国での再利用に関わる費用がセットになった高めの宅配料金がかかる団体などが挙げられます。

メリットは着られる状態であれば引き取ってくれることも強みで、デザインが古いものや多少の汚れやほつれも問題ないことです。

失敗しない着物の買取業者の選ぶ際のコツ

失敗しない着物の買取業者の選ぶ際のコツ

大切な着物を託すにあたって様々な処分方法をお伝えしましたが、どうすればいいか決めかねている人は価値を確かめるという意味でも着物買取業者に買取を依頼してみてはいかがでしょうか。 ここでは買取業者を選ぶときに選ぶコツを挙げましたので、買取業者の見比べの参考にしてみてください。

失敗しない着物の買取業者の選ぶ際のコツ:取引の流れが明確であること

着物買取業者と一言で言っても、日本全国には多くの着物買取業者が存在しています。 業者ごとに買取サービス(取引の流れ)の内容は統一されていないため、利用方法がわかりやすいと感じる業者もいれば、反対に利用方法がわかりにくいと感じることもあるでしょう。

下記では着物買取のバイセルが着物買取サービスを利用される方へ紹介している取引の流れを一例としてご紹介します。

取引の流れ(バイセル)

バイセルの着物買取専用のホームページにて、「査定お申込みフォーム」に個人情報(氏名、連絡先、住所)を入力し折り返しの返信を待ちます。 電話でお問い合わせをする場合はオペレーターが買取希望品の着物や帯の状況について質問をしますので、お答えください。

バイセルでは電話やメールで申し込んだ利用者のみを対象に査定の予約をし、買取商品の確認、サービス内容の説明、日程調整を行います。

ご予約いただいた日時・時間になりましたら査定士がご自宅へ訪問し、で査定に関する説明を行いお問い合わせ時に承った商品を査定して買取金額を提示します。

査定終了後、査定品に対して買取価格を提示します。買取金額に納得できたら契約書に記入して、本人確認書類を確認して現金で買取金額をお渡しする流れとなっています。

失敗しない着物の買取業者の選ぶ際のコツ:全国規模であること

すぐに着物買取を頼みたいときは全国対応していて、自宅近くも買取対象の業者を選ぶことをおすすめします。査定を希望する人が問い合わせてから日数を空けずに査定をしてもらうことも可能です。

「母の着物が大量にあって遺品整理が大変」「高価な着物だろうけど処分方法に困っている」という方は、お住まいの地域が買取範囲に入っているかどうかを調べて査定のお問い合わせをしてみましょう。

失敗しない着物の買取業者の選ぶ際のコツ:着物査定士がいること

バイセルには査定士全員が熟練した技術を持ち、マナーや振る舞いを含めお客様の思いに寄り添った接客の仕方を身につけています。 査定士は着物の価値を「着物の状態」「証紙があるかどうか」「付属品は付いているか」といった着眼点で買取金額を算出します。

これから母の着物を査定に出したい人は着物の知識がなくて不安だとしても、経験豊富な査定士がていねいに着物の状態を見ていくのでご安心ください。

失敗しない着物の買取業者の選ぶ際のコツ:サービス内容が充実しているもの

査定・買取前に抱える不安を解消してくれる独自のサービスがある買取業者を選ぶことをおすすめします。

一例として挙げると、買取前後でかかる費用は無料である、買取前後での不安を相談できる専用フリーコールがある、利用者の声をヒアリングする部署がある、査定方法が複数ある、急ぎの査定でも迅速にスケジュールが組める、クーリングオフ制度がある、着物が大量にあっても査定してもらえます。

まとめ:母の着物の処分は慎重に

【後悔しない方法】母の着物の処分方法を徹底解説!

今回は母の着物の処分方法について具体例や処分する以外に遺された着物を有効活用する方法を徹底解説しました。

ご自身で着用するなど活用方法があるなら良いですが、もし着用機会もなく箪笥で眠らせてしまうならば、バイセルへまずはご相談ください。

大切な着物を何も考えず捨ててしまう前に、どれくらいの価値があるかを知ってから処分方法を考えても遅くはないのではないでしょうか。