資産価値が高い喜平ネックレスとは?高く売るコツや価値の調べ方を紹介!
シンプルで無骨な金属のチェーンがなめらかな輝きを放つ喜平ネックレスは、飽きのこないデザインで日常的に着用できるアクセサリーの1つです。
そして現在、喜平ネックレスはファッションアイテムとしてだけではなく、実物資産としての資産価値が高いことでも注目を集めています。
喜平ネックレスの概要や種類に加え、資産価値が高いと言われる理由や価値の調べ方、高く買取してもらうコツについても紹介します。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
喜平ネックレスとは
喜平ネックレスの「喜平」とは、ネックレスやブレスレットに用いられる鎖のつなぎ方の一種です。
鎖の環をつないで、ひねって押しつぶしたものを言います。
潰した面が整然と連なることによってなめらかに輝いて見え、地金の輝きがダイレクトに伝わる高級感が大きな魅力です。
チェーン状につながった輪がしなやかに動くのが特徴の喜平は、流行に左右されない普遍的なデザインとして高い人気を誇っています。
なお、「喜平」という個性的な名前の由来には、2つの説があるとされています。
1つは、「喜平」という名前の職人が最初にデザインしたという説です。
もう1つは、19世紀のアメリカ南北戦争の頃に騎兵隊がサーベルを吊り下げるのに使っていた鎖の形状に似いることから、「騎兵」が「喜平」に変わったという説です(諸説あり)。
喜平ネックレスの資産価値が高い理由
喜平ネックレスはアクセサリーとして人気があるのはもちろん、実物資産としても高い需要があります。
では、なぜ喜平ネックレスは実物資産として人気があり、高い資産価値を認められているのでしょうか。
その理由を4つの観点から見ていきましょう。
- 素材は主に金やプラチナである
- 金やプラチナの使用量が多い
- 販売価格にマージンなどの上乗せが少ない
- 売却時にもロスが少ない
素材は主に金やプラチナである
喜平ネックレスの素材としては、主に金やプラチナが使われています。
金もプラチナも素材自体に高い価値があり、資産としての安定性にも優れていることから、喜平ネックレスにも高い資産価値が認められているのです。
なかでも純度の高いK24やK18、Pt950やPt900などの喜平ネックレスは資産価値が高く、投資目的での需要も多くなっています。
金やプラチナの使用量が多い
喜平ネックレスのデザインはチェーンの組み合わせによってのみ作られるため、全体がが同じ材質となっています。
チェーンの長さやコマの太さ、組み合わせ方によっても使う量は変わりますが、重量のほぼすべてが金やプラチナでできています。
そのためアクセサリーの中でも金やプラチナの使用量が多く、資産価値も高いのです。
販売価格にマージンなどの上乗せが少ない
一般的なジュエリーは加工が複雑で、加工費として大きなコストがかかります。
そのため、販売する側が利益を出すにはマージンなどの上乗せが必要です。
しかし、喜平ネックレスはチェーンを組み合わせるだけの造りで、チェーンそのものにデザイン性があるため、販売価格に上乗せするマージンなどが少なくて済みます。
そのために、金やプラチナの取引相場に近い価格で入手しやすいのです。
売却時にもロスが少ない
喜平ネックレスは素材である金やプラチナの価値が価格に直結するタイプのアクセサリーです。
そのため、他の高級ブランドジュエリーなどと違って、経年劣化やキズ、デザインの古さなどでマイナス査定されにくいことも特徴です。
保存状態にかかわらず、地金の取引相場に近い買取価格が付きやすいことも、喜平ネックレスに資産性があるとされる理由です。
喜平ネックレスの種類
ひとくちに喜平ネックレスと言っても、素材・カットの種類・カット面の数・編み方・留め具の種類などによって様々な種類に分類できます。
それぞれの観点から、喜平ネックレスにはどんな種類があるのかについてご紹介します。
素材
一般的な喜平ネックレスの素材には、金とプラチナがあります。
どちらの素材も実物資産として優れており、純度が高いほど価値も高くなります。
資産価値とアクセサリーとしての強度のバランスが良い、K18の喜平ネックレスは人気が非常に高くなっています。
カットの種類
喜平ネックレスは、それぞれのコマを精密にカットすることによって豊かな光の反射を生み出しています。
シンプルな作りの喜平ネックレスにとって、カットは個性を演出する大きな要素の一つです。
人気のカットとして、まず「フラットカット」が挙げられます。
その名のとおり全体が平らな印象になるカットで、光を反射する面が大きいため輝きも印象的です。
カット面がフラットなため、つけ心地も良好です。
また、細かく緻密なカットを施す「ダイヤモンドカット」も人気です。
光の反射面が多いため、着用者の動きに合わせて表情が変わり、きらびやかな印象になります。
カット面の数
カット面の数とは、カットを入れることによってチェーンの断面が何角形になっているかということです。
代表的なものとしては2面・6面・8面があり、カット面の数が多いものでは14面カットのものもあります。
カット面の数が多くなるほど輝きは繊細でなめらかなものとなり、上品な印象を与えます。
反対に、カット面の数が少ないほど、シンプルで地金そのものの輝きを楽しめます。
カット面の数が少ないものの方がカジュアルな印象になり、存在感も増すのが特徴です。
編み方
喜平ネックレス編み方は、1つのコマに対していくつのコマがつながっているのかによって「シングル」「ダブル」「トリプル」に分類されます。
1つのコマに対して1つのコマをつなげるのが「シングル」、1つのコマに対して2つのコマをつなげるのが「ダブル」、1つのコマに対して3つのコマをつなげるのが「トリプル」です。
1つのコマにつなげるコマの数が多いほどチェーンの隙間がなくなり、繊細で上品な印象になります。
また、カット面の数と組み合わせて「2面シングル」や「6面ダブル」といった呼び方もします。
この組み合わせによって印象も異なるため、カット面の数と編み方で好みの見え方を探してみてください。
例えば2面シングルはカジュアル、6面ダブルは華やかで上品な印象を与えます。
留め具の種類
喜平ネックレスを着用する際に使う留め具にも種類があります。
留め具の種類は大きく分けて「引輪」と「中留め」の2種類があります。
引輪とは「丸カン」とも呼ばれる、一般的な輪状の留め具のことです。
爪を引くと輪の一部が開く仕組みになっています。
中留めとは腕時計の金属製のベルトに見られるような、薄い板状の金属を折り返してパチッと留めるタイプの留め具です。
中でもサイドに固定するためのストッパーがついているものは、外れにくいことから人気があります。
ストッパーが片側だけに付いている中留めを「シングルストッパー付き」、ストッパーが両側に付いているものを「ダブルストッパー付き」といいます。
手持ちの喜平ネックレスはどのくらいで買い取ってもらえそう?
お持ちの喜平ネックレスがどれくらいで買い取ってもらえるものなのか、気になりますよね。
そこで、お持ちの喜平ネックレスにどれくらいの資産価値があるのか、大まかに知るための簡単な方法についてご紹介します。
素材を確認する
喜平ネックレスの資産価値を決める大きなポイントが、素材です。
金具などに入っていることの多い刻印を確認し、使われているのは金かプラチナか、純度はどれくらいかを確認してみましょう。
例えば「K18」の刻印があれば18金、つまり純度75%の金ということになります。
ギャランティカードや品質証明書などがあればより正確に材質などを確認ができ、買取の際にも品質の証明になります。
重さを確認する
金やプラチナの取引価格は「1gあたり〇〇円」という形で日々変動しています。
そのため、ネックレスの重さも価値を見極める重要な要素です。
正確な重さを知るためには、はかりを使用して喜平ネックレスの重さを確認しましょう。
金やプラチナの一般的な純度であればインターネット等で1gあたりの取引相場を調べられますので、確認した素材と重量からおおよその資産価値を計算することができます。
バイセルは喜平ネックレスを無料査定します
お持ちの喜平ネックレスの正確な価値を知りたいなら、バイセルにお任せください。
バイセルでは、各種手数料無料で喜平ネックレスなどの金製品・プラチナ製品の査定に対応しております。
バイセルの出張査定は、手数料完全無料で日本全国への出張に対応いたします。
お電話1本で予約でき、家から1歩も出ることなく査定を受けることができますので、お持ちの喜平ネックレスの買取をお考えならぜひお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。
以下のバナーをクリックいただくと、バイセルでの実際の金製品・プラチナ製品の買取例、買取に対応している金製品・プラチナ製品の種類、実際にご利用されたお客様の声などがご覧いただけます。
参考までにぜひご覧ください。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
金(貴金属)買取をもっと見る
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへホールマーク付きの喜平ネックレスは本物の証
喜平ネックレスの資産価値を証明してくれる刻印として、より信頼性の高いものに「ホールマーク」があります。
通常の刻印と同じく、喜平ネックレスであれば留め具に入っていることが多いです。
ホールマークとは、貴金属製品の品位試験に合格したものにつけられる刻印のことです。
品位試験は各国の信頼できる機関が貴金属製品の製造・販売事業者からの依頼で行なうもので、日本では造幣局が行っています。
そのため、金製品・プラチナ製品のホールマークは、金・プラチナの純度や品質に対する高い信頼性の証といえます。
日本の造幣局によるホールマークは、日の丸の国旗と、その右側にひし形のマークが描かれています。
右側のひし形の中に金やプラチナの純度が1000分率で「750」「850」などと記されます。
本物の金やプラチナでもホールマークの付いていないものはあるため、「ないから偽物」という訳ではありません。
ただ、ホールマークがあるということは本物の証であり、買取市場でも信頼性の高い品物になります。
喜平ネックレスを高く買い取ってもらうコツ
金やプラチナが使われている喜平ネックレスは価値のあるものですから、せっかく売るならなるべく高い価格で買取してもらいたいですよね。
ここでは、喜平ネックレスを少しでも高く売るためのコツを2点ご紹介します。
- 金・プラチナ価格が高いタイミングで売る
- ホコリや手垢などは拭き取っておく
金・プラチナ価格が高いタイミングで売る
金やプラチナなどの貴金属の市場価格は常に変動しています。
当日の金相場・プラチナ相場によって査定額が大きく変わることもあるため、売却するタイミングは重要です。
金やプラチナの相場が高くなっている時に喜平ネックレスを売却することで、より高い価格で買取してもらえる可能性があります。
そのため売却を検討している場合は金相場・プラチナ相場を定期的にチェックし、価格が高くなった時を狙って売りに出すというのが1つのポイントです。
金相場・プラチナ相場はインターネットでも簡単に調べることができますので、日々の動向を確認してタイミングを見極めましょう。
ホコリや手垢などは拭き取っておく
金やプラチナ自体の価値に影響するものではありませんが、埃や指紋、手垢などの汚れを丁寧に拭き取ってネックレスをきれいに保つことで、アクセサリーとしての印象は変わってきます。
少しでも高く買取してもらえる可能性がありますので、査定に出す前にはホコリや手垢を拭き取るなど、取れる汚れは取っておくようにしましょう。
ただし、傷がついては印象はさらに悪くなりますので、専用のクロスや優しいクリーニング液を使用し、ネックレスに傷をつけないよう注意しながら慎重に掃除してください。
喜平ネックレスの魅力
資産価値の部分が注目されがちな喜平ネックレスですが、もちろんアクセサリーとしても魅力ある製品です。
最後に、喜平ネックレスのアクセサリーとしての魅力についてもご紹介します。
均整のある輝き
喜平ネックレスは、規則的なカット面が光を反射して美しい輝きを放つのが魅力です 2面・6面・8面など、カット面の数によって輝きが異なるのも特徴の1つとなっています。
カット面の数が少ないものはシンプルで存在感のある輝きが、カット面の数の多いものは繊細でなめらかな、より均整のある輝きが楽しめます。
流行に左右されない
洋服やアクセサリーなど、身に着けるものにはデザインの流行があります。
いくら人気のあるものでも流行が過ぎれば「古い」と言われてしまう可能性があります。
その点、喜平ネックレスは普遍的なデザインのため、流行に左右されにくいという特徴があります。
丈夫である
喜平ネックレスはチェーンの線が太いため、丈夫で切れにくいという特徴があります。
とくにダブルやトリプルは1つのコマに2つ・3つの輪がつながっているため、負荷が分散されて切れにくくなります。
普段使いしていても切れにくく、長く使えるでしょう。
こんなコラムも読まれています
- 金メダルを買取に出せる?メダルの買取価値
- 金のリング・指輪の買取相場はいくら?意外と知らない査定ポイントとは
- 金メッキ製品は買取してもらえる?24kgpの金杯など金メッキ製品の買取のコツとは
- 【22金買取】22金(K22)の買取相場や損をしない売り方
- 金ジュエリーの買取相場はどう決まる?査定基準や業者選びのコツも解説
- 18金喜平ブレスレットを売るならどこがいい?買取相場はどれくらい?
- 金の750とは?刻印や偽物の見分け方、買取価格の計算方法について
- 18金と24金との違いとは?それぞれの長所・短所や価格について
- 日本の金の埋蔵量はどれくらい?世界の金埋蔵量ランキング
- 金製品は磁石にくっつく?本物の金と偽物の見分け方を紹介!