ノースフェイス製品が高い理由は?業界内の位置づけや近年の価格高騰なども徹底調査

THE NORTH FACE(ノースフェイス)は、アメリカ・サンフランシスコ発の人気アウトドアメーカーです。
アウトドア製品をよく購入する人やノースフェイスが気になる人の中には、「ノースフェイス製品は高いのでは?」といった声が多いようです。
本記事では、「ノースフェイス製品は高いのか」「なぜ高いのか」などのよくある疑問点について、ほかのアウトドアブランドとの比較をしながら真偽を考えていきます。
また、ノースフェイス製品に高額なアイテムが多い理由や、近年における価格高騰の状況も合わせて解説します。
記事の後半では、ノースフェイス製品の値上げについてや買取査定に出す際のポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

バイセルでは、下記ブランド品の買取を強化しております。
使っていないブランドバッグやポーチ・財布などございましたら、ぜひご相談ください!
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
THE NORTH FACE(ノースフェイス)は本当に高いの?噂だけ?
インターネット上にはノースフェイスの価格について、たしかに「ほかのアウトドアブランドと比べて高い」という声があります。
アウトドアブランドの場合、メーカーそれぞれに素材・製法・機能などのこだわりがあるため、例えば同じ 「ポリエステル100%の半袖Tシャツ」であっても、一概に価格を比べられるものではありません。
また、「製品が高いかどうか」は、比べる人の主観でも変わってきます。
ただ、アウトドアウェア愛好者の比較記事などでは、ノースフェイスに対して「高め・やや高め」とする声が多いのも事実です。
価格帯の比較においては、ノースフェイス>コロンビア>パタゴニア>モンベルと順位付けされることがあります。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)製品が高い理由とは?

ノースフェイス製品が高い理由は、メーカーから明かされているわけではありません。
ただ、新聞やその他メディア、アウドドアブランド愛好家の声をまとめると、以下の理由・背景が影響していることが見えてきます。
- 探検や登山もできる機能性
- 環境やサスティナブルに配慮した製品開発
- 普段使いもできるデザイン性
- ヒップホップスターなどの影響
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
探検や登山もできる機能性
ノースフェイスは、本格的なアウトドア製品を確立する過程で培った機能や技術を、登山・探検・自転車移動などのそれぞれのシーンに合わせて落とし込むことを成功させたブランドです。
例えば、売れ筋商品として話題になった「デナリジャケット」には、登山や探検する際に適した機能や特徴が詰まっています。
アウトドア製品の場合、ジャケットの素材・機能性・保温性などは、極寒の山などの厳しい環境で使う人の安全や命にかかわる大事な要素です。
そのため、アウトドア製品の開発では、「想定環境で本当に機能を発揮できるか?」などの研究や実験も必要となります。
結果として開発コストが高くなり、価格も上昇しやすくなると考えられているのです。
環境やサスティナブルに配慮した製品開発
ノースフェイスなどの製造・販売を行うスポーツウェアメーカー「ゴールドウイン」では、環境のために以下のような取り組みを実践し続けています。
- 環境に配慮した製品の開発
- 独自のウェアリサイクルの循環型アップサイクルプロジェクト など
環境に配慮した製品づくりなどは、利益優先ではないことから、一般論で考えて多くのコストがかかる取り組みです。
また、これらのようなプロジェクトを企画立案、宣伝する活動だけでも多くの費用がかかるため、そうしたコストを製品価格に転嫁せざるを得ない可能性は高いでしょう。
普段使いもできるデザイン性
ノースフェイスはほかのアウトドアブランドと比べてファッション性やデザイン性が高いことから、日常使いとしての需要・人気が増え、徐々に値段が上がっていったという声もあります。
例えばノースフェイスでは、自社の素材特性や技術を活かすために、デザインを極力シンプルにする工夫をしています。
その結果、「汎用性が高くかっこいいタウンウェア」として消費者の目にとまるようになっていったのです。
ヒップホップスターなどの影響
1990年代に入ると、ノースフェイスはヒップホップスターのワードローブに欠かせないブランドになっていきます。
その結果、ストリートウェアのアイコンとしての地位を確立することになりました。
ノースフェイスは、このように登山家からヒップホップアーティスト、一般消費者と幅広い層に愛されるブランドへと成長するなかで、価格が少しずつ上がっていったともいわれています。
さらに価格が上がるTHE NORTH FACE(ノースフェイス)製品
ノースフェイスでは、原材料価格や人件費を含む製造・物流コストの高騰を踏まえて、2023年8月1日より一部商品の値上げに踏み切りました。
対象となるのは、サザンクロスパーカやマウンテンジャケット、リバーシブルテックエアーフーディーなどの92点で、値上げ幅は最大15%となっています。
なお、近年では製造コストや人件費などの高騰、円安などの影響で、さまざまなアウトドアブランドの価格改定が行われています。
製造業におけるこうした値上げ傾向は、今後も続くという見方もあるようです。
そのため、ノースフェイスの価格がさらに上がる可能性もゼロではないといえるでしょう。
不要なノースフェイス製品は買取査定に出そう

ノースフェイスは、新品価格が上昇したことで、新品より安く買える中古市場の商品に注目が集まっているブランドでもあります。
中古品でも充分需要が高いことから、高額査定につながりやすい傾向にあります。
もう着なくなったノースフェイス製品をお持ちであれば、買取査定に出すことをおすすめします。
ノースフェイス製品を少しでも高く売るためのポイントを解説します。
日頃から丁寧に取り扱う
一般的に、中古製品は状態が良いほど高値につながりやすいものです。
そのため、ノースフェイス製品の着用後(使用後)は、適切な方法で汗や汚れを落として保管することが大切です。
ただ、アウトドアブランドには、防水透湿性の高いGORE-TEXのような特殊素材を使った製品もあります。
特殊素材のウェアは、洗濯取り扱い表示などに注意して手入れをしましょう。
不要なら早く査定に出す
衣料品やバッグなどを手入れせずに放置すると、カビたり劣化が進んだりすることもあります。
カビや汚れが見られるような状態が悪いものだと、買取査定額も下がりやすくなります。
そのため、ノースフェイス製品を今以上に状態を悪化させないうちに、なるべく早く買取査定に出すことをおすすめします。
付属品もセットで売る
衣料品を買取に出す際には、購入時に付いてきた付属品もセットで売るのが基本です。
ノースフェイスのアウターには、収納袋が付いていることもあります。
ノースフェイス製品をいつか売却する予定がある場合は、収納袋などの付属品も大切に保管しておきましょう。
古く汚れた製品なども諦めずに査定に出す
ノースフェイスなどの高級アウトドアブランドは、中古市場での需要が非常に高いことから、汚れなどがあっても買い取られることが多いです。
また、極端に古いアウトドアウェアは、ヴィンテージ品として価値が上がる場合もあります。
そのため、「古い」「汚れている」などの理由でパッと見は状態が悪そうなノースフェイス製品でも、まだ使えるものであれば現金化できる可能性があるので、諦めずに買取査定に出してみましょう。
アウトドアブランドに詳しい買取店に相談する
ノースフェイスの中でも価値が見込めるようなヴィンテージ品や限定品などは、アウトドアブランドに詳しい買取店のほうが見極められます。
反対に、ブランド品に疎い総合買取店などでは、価値を見逃してしまい、本来の適正価格よりも低く買いたたかれてしまう可能性もあります。
バイセルでは、幅広い商品の知識を持った経験豊富な査定士が全国に在籍し、適切な査定により価値に見合った買取価格を提示しています。
買取方法を「持込(店頭)・出張・宅配」の3つから選べるうえ、出張費や送料などの各種手数料も無料です。
買取査定にコストのかからないバイセルなら、「古いノースフェイス製品をダメもとで査定に出してみる」などの活用もできるでしょう。
不要となったノースフェイス製品の価値を知りたいという方は、お気軽にバイセルまでご相談ください。
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへおわりに
ノースフェイス製品は、インターネット上の噂のとおり、数あるアウトドアブランドのなかで「高め・やや高め」と位置づけられることが多い存在です。
また、最近では、製造コストなどの高騰によって、一部製品の値上げも行われています。
このように新品では手が届きにくい人気ブランドは、中古市場でも需要があるので、査定に出せば高価買取が期待できます。
少しでも高額査定につなげたい人は、状態が良いうちに買取店のバイセルまでお問い合わせください。
以下のブランド品買取ページでは、ブランド品の買取実績や買取方法を詳しくご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

より詳しい情報を知りたい方はこちら
ブランド品買取をもっと見る