カルティエリングの買取価格はいくら？より高く売るためにできること

カルティエリングを買取業者に売るとしたら、どんなモデルが、どれくらいの価格で買取ってもらえるのでしょうか？

買取を考えている人に向けて、カルティエリングの人気シリーズや買取相場、少しでも高く売るためのコツをご紹介します。

世界的人気を誇るカルティエとはどんなブランド？

カルティエはフランス王室やイギリス王室をはじめ、モナコの公妃であるグレース・ケリーなど時代を象徴する人たちに愛されてきました。

1847年、当時28歳という若さだったフランス人の宝石細工師ルイ＝フランソワ・カルティエが、師からパリのモントルグイユ通りのジュエリー工房を受け継いだのがカルティエの始まりでした。

工房は評判を呼び、やがて王族や貴族の寵愛を受けるまでに躍進を遂げます。

1872年には息子のアルフレッドが、1898年には孫のルイ、ピエール、ジャックの3兄弟が事業に加わって、カルティエはますます格式あるブランドへと成長、間もなくロンドン、ニューヨークへも進出し、その名を世界に知られるようになっていきました。

カルティエのジュエリーは最高級であるばかりでなく、常に時代を先取りする先進的な輝きを放っています。

3兄弟の長男、ルイが完成させたガーランドスタイルなどはその象徴でしょう。

また、懐中時計が一般的だった時代に、友人の飛行士から飛行中に時間を確認できる時計を作って欲しいと依頼されて製作した世界初の一般向けの腕時計「サントス・ウォッチ」、パリの解放を記念して製作した戦車の形状を模した「タンク・ウォッチ」も有名です。

カルティエは結婚・婚約指輪のラインナップが豊富！

カルティエで特に人気のリングは1924年に誕生して以来、アイコンに君臨している「トリニティ」です。

3つのリングが1つに重なったデザインが特徴で、ピンクゴールドが愛を、ホワイトゴールドが友情を、イエローゴールドが忠誠を象徴しています。

トリニティに代表されるカルティエのリングは、現在も結婚・婚約指輪、ファッションリングとして多くの女性たちの憧れの存在となっています。

日本でも映画などで俳優がつけているとネットで話題となることがあります。

結婚・婚約指輪にはトリニティ以外にも「ソリテール」「バレリーナ」「カルティエ・デスティネ」などが人気です。

他にも「ラブ」「ラニエール」「ジュストアンクル」「タンク」「2C」「ディアマン・レジェ・ドゥ・カルティエ」などのコレクションは根強い支持を得ています。

中古市場で高い需要が期待できるカルティエのリングは？

カルティエのリングを売るならどれくらいの需要があるか気になるところですよね。

ジュエリーを扱う買取業者はカルティエのリングを積極的に買い取っています。

査定で需要が見込まれるカルティエのリングは、状態、モデル名、宝石の数と種類、付属品の有無などが特徴です。

カルティエのエンゲージリングはどれも需要が高く、特にカルティエのリングだとわかるデザインのトリニティ、ラブリング、バレリーナなどは再販価値が見込まれやすいでしょう。

また、カルティエは自社の高い基準をクリアしたダイヤやカラージュエリーを使っており、貴金属や宝石としての価値も高いです。

金、プラチナ、ダイヤモンドなどの素材は地金相場をもとに査定されるので、地金価格が高騰している限りは極端に安くなることは少ないでしょう。

イニシャルや記念日を刻印しているエンゲージリングでも査定金額がつきます。

サイズが合わなくなったなどの理由でつけなくなったカルティエのエンゲージリングがありましたら、ブランド品を扱う買取業者に売却を検討してみましょう。

カルティエのリングを少しでも高く売るには

カルティエのリングを少しでも高く売るには知っておきたいことがあります。

査定に出す前にここで紹介することを実践してみてください。

売るタイミングを意識する

カルティエのリングは売るタイミングが合致すると高く売れる場合があります。

ゴールド、プラチナの地金相場が高まっていると、素材の価値が高いと評価されて査定金額が上がる可能性があります。

地金相場は1グラム単位の金額が常に変わるため、急いで売る必要がなければ高騰するまで待っても良いでしょう。

リングの手入れをしておく

リングについた黒ずみはメガネ拭きなどの柔らかいクロスで拭いておきましょう。

メガネ拭きで落としきれない黒ずみは、ジュエリー専用のクリーナーやぬるま湯で薄めた中性洗剤で落とせる場合があります。

ついている宝石によっては中性洗剤が使えない可能性があり、品質を保つためにも専用のクリーナーを使った方が安心です。

傷や変色はクリーナーでは落とせない場合が多く、リペアには出さずにそのまま査定に出すことをおすすめします。

付属品も一緒に査定してもらう

購入時の付属品が残っているなら、査定を受けるときに一緒に差し出すほうが有利です。

特にブランド価値を評価してもらうには、箱、紙袋、ギャランティーカード（保証書）を揃えておきたいところです。

状態が良いと評価されて査定金額に反映される場合があります。

ジュエリーの実績が豊富な買取業者を選ぼう

少しでも高くカルティエのリングを売るには、複数の買取業者に査定を依頼して高値をつけてくれるところを選ぶと良いでしょう。

複数の業者から査定をしてもらえば査定金額の相場やサービスの良し悪しがわかるようになるので、納得してリングを売れる可能性が上がります。

そのなかでサービスの質が良くて一番査定金額が高い買取業者を選ぶことをおすすめします。

バイセルではカルティエのリングの買取実績が豊富で、ジュエリーの買取に熟知している査定士が在籍しています。

どこに査定してもらおうか迷ったらバイセルも検討してみてください。

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