エルメスの廃盤モデル「ヴァルパライソ」の魅力!人気カラーや買取査定ポイントも解説
エルメス(HERMES)はフランス・パリに本社を置く高級アパレルブランドです。
ケリーやバーキンといったオールレザーのバッグが有名ですが、コットン素材を使用したカジュアルラインも存在します。
なかでも「ヴァルパライソ」は、キャンバス素材にレザーのアクセントをプラスしたデザインで、実用的でありながら上品さも兼ね備えたバッグとして人気があります。
この記事では、ヴァルパライソの魅力やサイズ、カラー展開などを紹介します。
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目次
エルメス「ヴァルパライソ」とは
2006年に登場したエルメスのヴァルパライソは、同じキャンバストートの「フールトゥ」や「エールライン」の終了時期に、入れ替わりに近い形で登場しました。
丈夫なコットンキャンバス地を使用し、実用性を高めるとともに軽量化を図っています。
一見するとシンプルなトートバッグですが、フラップ(蓋)に用いられたレザーがアクセントになり、カジュアル過ぎない印象を与えるでしょう。
形状は「ガーデンパーティ(ガーデニング用品を入れるためのバッグ)」が原形で、間口が広く収納力が高い点が特徴です。
加えてヴァルパライソの間口はフラップによりしっかりと閉じられるため、中身の飛び出しや防犯面の心配がありません。
内側にはポケットとポーチが付いており、機能面でも優れています。
サイズやカラーなどのバリエーションも豊富です。
通勤や通学、あるいはプライベートでの使用など、オン・オフに限らずニーズに合わせて選択できる点も魅力の一つでしょう。
ヴァルパライソはエルメスにしてはリーズナブルな価格帯のため、日常使い用としても人気でしたが、現在は廃盤になっています。
エルメス「ヴァルパライソ」における4つのサイズ展開
ヴァルパライソには、ノーマルタイプの3つのサイズ展開に加え、ロングタイプがあります。
どのサイズもサイドのスナップボタンを外すことで、さらに収納力がアップします。
ヴァルパライソ MM
MMサイズはW42cm×H29cm×D17cmで、A4の書類やタブレットなどが収納できるサイズで、通勤や通学など日常使い用として人気があります。
PMサイズやGMサイズと比較するとノーマルサイズになりますが、横幅が42㎝と大きく、マチ幅や間口も広くとられていることから、荷物が増えても中身の出し入れをスムーズに行なえます。
ヴァルパライソ PM
PMサイズはW22cm×h30cm×D14cmです。MMサイズよりひと回り小さくなりますが、財布やスマートフォン、化粧ポーチなど外出に必要な物はしっかり収納できます。
デザインもシンプルなうえに小ぶりなサイズ感で、ファッションの邪魔をしません。
ちょっとしたお出かけやショッピングなど、大きなバッグを持ち歩きたくないときに最適といえるでしょう。
ヴァルパライソ GM
GMサイズは、W38cm×H50cm×D24cmで、見た目はトートバッグでありながらたくさんの荷物を収納できます。
キャンバス素材のため軽くて持ち運びがしやすく、オールレザーのバッグに比べると気軽に取り扱えます。
荷物がたくさんある日の外出や1〜2泊の旅行、出張などにも便利に使えるサイズです。
ヴァルパライソ ロング
ロングタイプは2種類の展開で、ロングMMは、W42cm×H20cm×D8cm、ロングMはW31cm×H14cm×D5cmと横長のデザインになっています。
ノーマルタイプに比べてマチ幅がコンパクトなため、スマートな印象を与えます。
機能面など使い勝手の良さは変わらず、実用的かつスタイリッシュな点が魅力です。
エルメス「ヴァルパライソ」の人気カラー 4選
豊富なカラー展開も、ヴァルパライソが人気の理由でしょう。ここでは、なかでも人気のカラーを4つ紹介します。
エトゥープ
エトゥープはフランス語で「麻」を意味する言葉で、ブランドによって色味は異なりますが、おもにブラウンからベージュの中間色を表します。
高級感がありながら親しみやすさもあり、さまざまな着こなしに合わせやすいのが特徴です。
ブラック
定番のブラックは、上品で落ち着きがありコーディネートを選ばない安定感があります。
ブラックはどうしても暗くなりがちですが、ヴァルパライソではレザーのフラップが程良いアクセントとなり、重い印象を与えません。
女性向けのブランドというイメージがあるエルメスですが、ブラックのヴァルパライソなら実用性が高く、男性のビジネスバッグとしても活用できます。
エルメス・オレンジ
エルメスのブランドカラーでもあるオレンジは、エルメスのショッピングバッグやボックスにも用いられ、憧れの象徴にもなっています。
ヴァルパライソのエルメス・オレンジも、明るくフレッシュな色合いが魅力です。
エルメスならではの気品も感じられ、バッグで個性を出したい方におすすめといえるでしょう。
ブルージーン
ヴァルパライソのブルージーンは、程良く色落ちしたデニムのような個性的なブルーです。
ほかのカラーに比べてキャンバスとレザーの切り替えがハッキリしており、素材の特徴が際立ってみえます。
デザインがシンプルなため、うるさくはならず、カラーバッグを用いたおしゃれが楽しめるでしょう。
不要なエルメス「ヴァルパライソ」は買取査定に出してみよう
エルメスのヴァルパライソはすでに廃盤となっており、現在は中古市場でしか入手できません。
ご自宅に使う機会のないヴァルパライソが眠っているなら、売却することで欲しい方の手元に届く可能性があります。
ヴァルパライソの高値買取を希望する方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
今後も使用する予定がないのであれば、早めの売却をおすすめします。
バッグも保管状態によっては汚れやカビの付着、型崩れなど劣化する可能性があります。
また、「壊れているから」と放置しているブランドバッグも、状態によっては買い取りが可能です。
ぜひ一度、買取業者に相談をしてみましょう。
査定に出すと決めたら、事前に状態をチェックします。目立つ汚れやホコリを拭き取るだけでも、査定士の印象は良くなります。
注意点として、修理したブランドバッグの買い取りは、業者によっては行なっていない場合があります。
「壊れている箇所を修理してから査定に出そう」とお考えの方は、事前に買取業者に確認することをおすすめします。
ストラップや保証書(ギャランティカード)、外箱、保存袋などの付属品がある場合は、忘れず一緒に査定に出しましょう。
最後に、買取業者の選び方です。エルメスは高級ブランドであることから、査定に出す場合はブランド品に詳しい買取業者に相談しましょう。
特にエルメスなど高級ブランドの買い取りを強化しており、専門知識を有した査定士が、一点ずつ丁寧に査定を行ないます。
バイセルでは店頭買取のほか、出張買取や宅配買取の3つから選べます。
出張買取や宅配買取を利用すれば、自宅にいながら簡単に査定ができます。
いずれも査定料、送料、出張料などの料金はかかりません。
おわりに
エルメスのヴァルパライソは、カジュアルな素材で使いやすいうえに、高級ブランドならではのデザイン性や機能性を備えたバッグです。
すでに廃盤となっているため、現在は中古市場でしか手に入らなくなっています。
バッグの状態やカラー、サイズによっては高価買取も期待できるでしょう。
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