エルメス「ガーデンパーティー」がコーデと合わせやすい理由!3つの小物アレンジも紹介

エルメス「ガーデンパーティー」がコーデと合わせやすい理由!3つの小物アレンジも紹介

老舗ラグジュアリーブランドのエルメスからは、バーキン、ケリー、コンスタンス、ボリードなど数多くのバッグが発売されています。

カジュアルラインのガーデンパーティーも、エルメスの人気バッグの一つです。

ガーデンパーティーは、普段使いに最適なデザインと豊富な素材の組み合わせで、さまざまなコーデにマッチします。

本記事では、ガーデンパーティーのおもな特徴、素材、サイズ展開などに触れたうえで、おすすめの小物アレンジテクニックを紹介します。ぜひ参考にしてください。

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エルメス「ガーデンパーティー」とは

 エルメス「ガーデンパーティー」とは

ガーデンパーティーは、1892年にエルメスから発表されたトートバッグです。

そのネーミングのとおり、もともとはスコップや剪定用ハサミなどのガーデニング用品を入れるために考案されたバッグでした。

当初作られていたバッグは「ガーデン」という名前でしたが、のちにそれがシリーズ化し、ラインの一つとして生まれたのが「ガーデンパーティー」だったのです。

ガーデンパーティーは、現在ではバーキンやケリーなどと同様に、エルメスの定番人気のバッグとして知られています。

ガーデンパーティーは、本来ガーデニング用品を収納するバッグだっただけに、実用性に優れているのが特徴です。

しっかりとしたつくりで、かさばる荷物を入れても型崩れしません。エルメスのバッグのなかではトップクラスの耐久性を誇ります。

収納力の高さもガーデンパーティーの特徴です。底面部が広く設計されているため、たくさんの荷物を入れて持ち歩けます。

抜群の収納力で、通勤や通学用のほか、小旅行用やマザーズバッグなど、さまざまな用途で利用されているバッグです。

ガーデンパーティーは間口が大きく、荷物の出し入れもスムーズに行なえます。

荷物が少ないときにはボタンを留め、多いときには外して、とマチの調節も簡単です。

内側のファスナー付きポケットには、家の鍵、交通系ICカード、財布、スマートフォンなどの小物も収納できます。

エルメス「ガーデンパーティー」のサイズ展開

ガーデンパーティーのサイズは5種類です。ここでは各サイズのおもな特徴を紹介します。

ガーデンパーティー TTPM

ガーデンパーティーのなかでは、最も小ぶりなサイズです。

各寸法は、高さ約15cm、幅約24cm、奥行約9cmとなっています。

収納性はそれほど高くありませんが、財布、自宅の鍵、スマートフォン、化粧用品など最小限の荷物を入れて持ち歩くのに最適なサイズ感です。

パーティシーン、デートなどでも使いやすいでしょう。

ガーデンパーティー 30cm(TPM)

ガーデンパーティーのなかでは、2番目に小さなサイズです。

高さ約21cm、幅約30cm、奥行約13cmで、A5サイズのアイテムやタブレット端末などが入ります。

持ち歩く荷物が少ない人にとっては、ちょうどよいサイズ感でしょう。

付属のストラップを取り付ければ、ショルダーバッグとしても使えます。

ガーデンパーティー 36cm(PM)

ガーデンパーティーの標準サイズです。高さ約24cm、幅約36cm、奥行約17cmで、A4サイズが収納できます。

書類、教科書、ノートなどを余裕で収納できることから、通学用や通勤用のバッグとしてガーデンパーティー人気の火付け役となりました。

TTPMやTPMよりハンドルが長く、肩にかけることもできます。

ガーデンパーティー MM

ガーデンパーティー MMは、36cm(PM)よりも一回り大きく、高さ約26cm、幅約38cm、奥行約20cmです。

ノートパソコンや書類を入れるビジネスバッグ、子供のミルクや着替えなどを入れるマザーズバッグとしても使いやすいでしょう。

大ぶりで収納力が高いことから、男性にも人気のサイズです。

ガーデンパーティー GM

発売当初に、ガーデニング用品を収納するバッグとして使われていたサイズです。

ガーデンパーティーのなかでは最も大きく、高さ約36cm、幅約50cm、奥行約25cmです。

大容量で旅行用に活躍しますが、現行では生産されていないサイズのため、中古市場では希少価値が高くなっています。

ガーデンパーティーがコーデと合わせやすい2つの理由

 ガーデンパーティーがコーデと合わせやすい2つの理由

エルメスのガーデンパーティーは、多彩なコーデにマッチするバッグです。

いろいろなファッションと合わせやすい理由は、フォルムのシンプルさにあります。

マチ部分に向かってやや広がった台形に、ワンボタンとハンドルの主張し過ぎないフォルムで、デニムやTシャツなどのカジュアルコーデはもちろんのこと、エレガンスコーデともよく合います。

素材にキャンバスとレザーの2種類のモデルがあることも、コーディネートしやすい理由です。

ガーデンパーティーはキャンバス素材が多いため、カジュアルやナチュラルテイストのファッションと好相性です。

反対に、きれい系コーデにキャンバス素材のガーデンパーティーを合わせれば、ほどよい抜け感が出せます。

オールレザーモデルのガーデンパーティーは、ジャケットスタイルやドレスなどのきちんとしたコーデと相性抜群です。

デニムなどのファッションに合わせれば、カジュアルコーデの格上げも狙えます。

幅広いコーデにマッチするガーデンパーティーを持っていれば、おしゃれがより楽しめることでしょう。

ガーデンパーティーの印象は小物アレンジでも変えられる

ガーデンパーティーは無地が中心のため、ちょっとしたアレンジで印象が大きく変わります。

カジュアルな印象になりがちなガーデンパーティーも、スカーフやチャームなどのエルメス小物でアレンジすれば、大人コーデでも使えるバッグに変身します。

ここでは、簡単にできる小物アレンジをいくつか紹介しますので、ぜひ試してみてください。

ツイリーをハンドルに巻く

ツイリーは、エルメスから発売されている細長い形状のスカーフです。職人たちが丁寧に染色を施しており、デザインのバリエーションが豊富です。

ツイリーをガーデンパーティーのハンドルにくるくると巻き付けるだけで、華やかな印象に大変身します。

その日の気分やコーデに合わせて、ツイリーの柄を変えてみるのもおすすめです。

ツイリーをハンドルにリボン結びする

可愛らしいアレンジにしたいときには、ツイリーをリボン結びにしてみましょう。

ガーデンパーティーのハンドルにツイリーを通したら、リボンの形に結ぶだけなので簡単です。

チャームをつける

ガーデンパーティーのハンドルにチャームを取り付けるだけでも印象が変わります。

ツイリーを巻いたり、結んだりするのが苦手な人でも、簡単にアレンジが楽しめるでしょう。

エルメスからは、さまざまなデザインのチャームが販売されています。

好みのデザインを選んで、アレンジを楽しんでみてください。

エルメス「ガーデンパーティー」でよく使われる素材5選

エルメスのガーデンパーティーは、さまざまな素材で作られています。最後によく使われる素材を5つ紹介します。

トワルアッシュ

トワルアッシュは、2種類の糸を平織りしたコットンキャンバス素材です。

目が大きいため傷や汚れが目立ちにくく、摩擦にも強いのが特徴です。

エルメスのバッグでは定番の素材で、バーキン、ケリー、エブリンなどのラインでも採用されています。

トワルオフィシェ

トワルオフィシェもコットンキャンバス素材ですが、単色の細い糸で織られているのが特徴です。

目が小さく、マットな質感となっています。

ロカバール

ロカバールは、起毛した圧縮ウール素材です。冬の乗馬で使用される馬用ブランケットがその名の由来だともいわれています。

セーターやマフラーのような温かみが感じられるのがロカバールの特徴です。

秋冬の寒い季節のお出かけにぴったりの素材といえるでしょう。

ネゴンダ

ネゴンダは、雌仔牛の革で作られている素材です。

自然な型押しで柔らかく、傷がつきにくいのが特徴です。キャンバス素材よりも高級感があります。

ヴォースイフト

ヴォースイフトは、雄仔牛の革で作られている素材です。目が細やかで、滑らかな手触りが特徴です。

使いこむほどに革が馴染んでいくため、経年変化が楽しめます。

おわりに

エルメスのガーデンパーティーは、耐久性が高く収納力に優れたトートバッグです。

発売から現在までの約130年間でさまざまなサイズや素材のモデルが発売されてきました。

ガーデンパーティーは、そのシンプルなフォルムから、カジュアルからきれい系まで多彩なコーデにマッチします。

エルメスのツイリーやチャームでアレンジして、印象を変えることも可能です。

ハンドル部分にツイリーを巻き付ければ華やかな印象、リボンのように結べば可愛らしい印象になります。

小物を活用して、自分なりのアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。