シャネル買取|シリアルシール・ギャランティなしでも売れる!3つの理由と高く売るコツ

シャネル製品には、2021年5月頃まで、ほとんどのアイテムにシリアルシールが貼付され、それに連動するギャランティカードが付属していました。
お持ちのシャネル製品にシリアルシールやブティックシール(金シール)、ギャランティがない場合「買い取ってもらえる?」「減額される?」と不安になる方は多いです。
本記事ではシリアルシールやギャランティがなくても査定には出せるのかという疑問にお答えし、シリアルシールの製造年がわかる番号一覧や少しでも高く売るコツをご紹介します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
シャネルの「シリアルシールなし」でも売れる3つの理由

結論からお伝えすると、シャネル製品はシリアルシールやギャランティカードがなくても、ほとんどの買取店で査定・買取が可能です。
シリアルシールがない製品でも本物として買取が成立するのには、理由があります。
シリアルシールがないケースは、以下の3パターンに大きく分けることができます。
理由① 経年劣化・使用による自然な剥がれ・破損
シャネルのシリアルシールは、バッグや財布の内側、特にポケットの奥など目立たない場所に貼られています。
しかし、このシールは紙やビニール素材でできており、製品を長く使用するうちに摩擦や湿気、経年劣化によって自然に剥がれてしまうことが多々あります。
特に頻繁に開閉するバッグの内側や、カードの出し入れが多い財布などは、シールが残っているほうが珍しいケースもあります。
そのため、シールがないだけで「本物ではない」「買取不可」と断定されることはありません。
理由② 1985年以前のヴィンテージ製品で元々シリアルがない
シャネルがシリアルシールを導入したのは1985年頃とされています。
したがって、それ以前に製造された超ヴィンテージ品には、そもそもシリアルシールやギャランティカードが存在しません。
シリアルシールがないからと諦めてしまうのは非常にもったいないです。
近年はヴィンテージシャネルの人気が世界的に高まっており、コンディションが良い1980年代以前の製品は、シールの有無にかかわらず高値で取引されています。
理由③ 2021年以降の製品は「RFIDタグ」へ切り替わっている
シャネルは2021年5月以降、従来の紙のシリアルシールとギャランティカードを廃止しました。
現行の製品には、内部に金属製のプレートやチップが埋め込まれた「RFIDタグ(ICチップ)」が採用されています。
このICチップにより、シリアルナンバーはランダムなデータとして管理されており、肉眼で確認できる紙のシールはもう存在しないのです。
つまり、比較的新しい製品であっても、シリアルシールやギャランティカードがないのが正常な状態となります。
シリアルシールなしだと査定額に影響はある?
シリアルシールやギャランティカードが揃っているシャネル製品に比べると、それらがないシャネル製品は、査定額にわずかながら影響が出る可能性はあります。
これは、付属品が揃っている方が「中古市場での次の販売時」に買い手がつきやすいためです。しかし、本物のシャネル製品であれば、そのマイナス分はごくわずかです。
ブランド知識が豊富な査定士はシールだけに頼らず、製品自体から本物である証拠を見つけ出すため、シールがなくても適正な価格で買取が可能です。
ブランド買取バイセルではシリアルシールがないシャネルアイテムも積極的に査定しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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シャネルのシリアルシールの製造年・番号一覧
シャネルのシリアルシールやギャランティカードには、7桁〜8桁の数字が印字されています。
製造年代ごとに1桁目の数字が決められており、1桁目の数字が小さいほど製造年代が古く、数字が大きいほど新しいです。
シリアルナンバーの数字が何から始まっているかによって製造年代を絞ることができます。
ただし、1985年以前の製品にはシリアルナンバーが発行されていない場合があります。
シャネルのシリアルシールの製造年・番号を表にまとめました。
| 1985〜1993年 | 0から始まる 7桁 〜 2から始まる 7桁 |
|---|---|
| 1994〜1999年 | 5から始まる 7桁 〜 |
| 2000年 | 5から始まる 7桁 〜 6から始まる 7桁 |
| 2001年 | 6から始まる 7桁 〜 7から始まる 7桁 |
| 2002年 | 7から始まる 7桁 〜 |
| 2003年 | 8から始まる 7桁 〜 |
| 2004年 | 8から始まる 7桁 〜 9から始まる 7桁 |
| 2005年 | 9から始まる 7桁 〜 1から始まる 8桁 |
| 2006年 | 10 から始まる 8桁 〜 |
| 2007年 | 11から始まる 8桁 〜 |
| 2008年 | 11から始まる 8桁 〜 12から始まる 8桁 |
| 2009年 | 12から始まる8桁 〜 13から始まる 8桁 |
| 2010年 | 13から始まる8桁 〜 14から始まる 8桁 |
| 2011年 | 14から始まる 8桁 〜 |
| 2012年 | 15から始まる 8桁 〜 16から始まる 8桁 |
| 2013年 | 16から始まる 8桁 〜 18から始まる 8桁 |
| 2014年 | 18から始まる 8桁 〜 20から始まる 8桁 |
| 2015年 | 20から始まる8桁 〜 21から始まる 8桁 |
| 2016年〜 | 22から始まる 8桁 〜 23から始まる 8桁 |
| 2017年〜 | 23から始まる 8桁 〜 24から始まる 8桁 |
| 2018年〜 | 24から始まる 8桁 〜 26から始まる 8桁 |
| 2019年〜 | 27から始まる 8桁 〜 29から始まる 8桁 |
| 2020年〜 | 29から始まる 8桁 〜 30から始まる 8桁 |
| 2021年〜 | 30から始まる 8桁 〜 31から始まる 8桁 |
シャネルでは2021年5月よりシリアルシールやギャランティーカードが廃止され、RFIDタグに切り替えました。
RFIDタグは金具プレートなのでデザインも邪魔することなく、ランダムのシリアルナンバーが刻印されています。
お持ちのシャネル製品にシリアルシールやギャランティカードがなくても、買取に出すことができます。
バイセルならシャネルの中古市場の最近の需要をチェックし、適した価格でお買い取りいたします。
シリアルナンバーがわからない場合でも、お気軽にご相談ください。
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お申し込みフォームへシャネルの国内正規店ごとのアルファベット刻印一覧
ブティックシールは、2016年6月頃まで国内のシャネル正規店で購入されたアイテムに貼られていたものです。
ブティックシールには、購入年月日と、購入店舗ごとに決められたアルファベットが記載されています。
ブティックシールに記載される国内正規店ごとのアルファベットを表にまとめました。
一部、閉店している店舗があります。
<北海道>
| M.I | 札幌丸井今井 |
|---|
<東 北>
| S.D | 仙台三越 |
|---|
<中 部>
| I.N | 伊勢丹 新潟店 |
|---|
<東 京>
| G.G | 銀座店 |
|---|---|
| G.Z | 銀座並木通り店 |
| O.C | 小田急表参道店 |
| I.P | 帝国ホテルインペリアルプラザ店 |
| S.I | 西武池袋本店 |
| M.T | 日本橋三越店 |
| S.S | 西武渋谷店 |
| I.S | 伊勢丹新宿店 |
| O.S | 小田急百貨店新宿店 |
| S.T | 新宿タカシマヤ |
| N.T | 日本橋タカシマヤ |
| T.T | 玉川高島屋S・C |
<神奈川>
| Y.T | 横浜タカシマヤ |
|---|---|
| Y.S | 横浜そごう |
<千 葉>
| C.S | 千葉そごう |
|---|
<愛知>
| M.N | 松坂屋名古屋店 |
|---|---|
| N.T | JR名古屋高島屋 |
| M.K | 名古屋三越 |
<大 阪>
| H.P | ヒルトンプラザブティック |
|---|---|
| S.B | 心斎橋ブティック |
| O.D | 大阪心斎橋大丸 |
| O.H | 大阪阪急ブティック |
| O.T | 大阪高島屋 |
| O.R | 大阪リーガロイヤルホテル(2009年閉店) |
<兵 庫>
| K.D | 神戸大丸 |
|---|
<京 都>
| D.K | 大丸京都店 |
|---|---|
| K.T | 京都高島屋 |
<中 国>
| S.B | 岡山天満屋 |
|---|---|
| H.F | 広島福屋 |
<四 国>
| I.Y | いよてつ高島屋 |
|---|
<九 州>
| H.D | 博多大丸 |
|---|---|
| K.I | 小倉井筒屋(2009年閉店) |
| K.R | 熊本鶴屋百貨店(2010年閉店) |
<沖 縄>
| O.G | DFSギャラリア・沖縄 |
|---|
シャネルのブティックシールは、シリアルシールより剥がれやすい素材なので、使っているうちにどこかにいってしまうということもあるでしょう。
また、最新のシャネルアイテムには元からブティックシールが貼られていないので、その点でもご安心ください。
ブランド買取バイセルではブティックシールがないシャネルアイテムも積極的に査定しております。
「古いシャネルなので売れないかも」とお思いのものでも、バイセルなら査定料・キャンセル料は無料ですので、お気軽にご相談ください。
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シリアルシールなしでもシャネルを高く売るコツ
シャネル製品にあるはずのシリアルシールがないと多少減額されてしまうこともあります。
しかしながら、シャネル製品を売るなら少しでも高く売りたいですよね。
以下のポイントを実践するだけで、買取価格を引き上げられる可能性があります。
- 査定前に簡単に手入れしておく
- 高需要モデルであることをアピールする
- シリアルシール以外の付属品はそろえる
それではそれぞれ詳しくご紹介します。
査定前に簡単に手入れしておく
査定額は商品の「状態」に大きく左右されます。
査定前に簡単な手入れをするだけで、査定士の印象が良くなり、評価アップに繋がります。
バッグや財布の表面には指紋や皮脂汚れがつきやすいので、乾いた布でふき取りましょう。
また、バッグ底の四隅や財布のカードポケットは汚れが溜まりやすい場所です。
バッグをひっくり返して軽く揺らしながらホコリを落とし、カードポケットの内側などの細かな部分は綿棒を使うとホコリや細かいゴミを絡め取ることができます。
高需要モデルであることをアピールする
特に人気の高いマトラッセや、近年相場が高騰しているヴィンテージシャネル(特に1980~90年代の製品)は、多少の難があっても需要が高いため、高値がつきやすい傾向にあります。
シールがないことで不安に感じるかもしれませんが、需要の高いモデルであれば、その分査定士も積極的に高額査定を提示してくれます。
シリアルシール以外の付属品はそろえる
シリアルシールやギャランティカードがない場合、それ以外の付属品の重要度が跳ね上がります。
シャネル製品購入時のシリアルシール・ギャランティカード以外の付属品はおもに以下のとおりです。
- 箱
- 保存袋(布袋)
- 取扱説明書
- 購入時のレシート(控え)
これらがそろっていると、本物であることの信憑性が増し、再販時の商品価値も高くなるため、高価買取に直結します。
「シャネルのシリアルシールがない」という状態でも、バイセルであれば査定・買取は問題なく可能です。シリアルシールがない、ギャランティカードがない状態でも、まずは諦めずに無料査定にお申し込みください。
「シャネルのシリアルシールがない」という状態でも、バイセルであれば査定・買取は問題なく可能です。
シリアルシールがない、ギャランティカードがない状態でも、まずは諦めずに無料査定にお申し込みください。
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