シャネルバッグのおすすめライン一覧!定番から新作まで14シリーズの魅力を解説

チェーンバッグを筆頭に、ラグジュアリーかつエレガントな雰囲気が人気のシャネル。
シャネルのバッグはいずれのラインも高い評価がつきやすいことで知られますが、なかには「復刻版」や「ヴィンテージ」で一層高い価値が見出されるものもあります。
そこで本記事では、シャネルバッグで人気のあるラインを一挙に紹介します。
使っていないシャネルバッグの査定や売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

バイセルでは、下記ブランド品の買取を強化しております。
使っていないブランドバッグやポーチ・財布などございましたら、ぜひご相談ください!
シャネルバッグのおすすめライン 14選

シャネルバッグには「マトラッセ」や「カンボン」をはじめ、多くの人気ラインがあります。
なかでも、ヴィンテージにあたる1980年~1990年頃のシャネルバッグは近年注目を浴び、買取市場においても需要が高まっています。
以下では、シャネルバッグのおすすめラインを紹介します。
マトラッセ 2.55
マトラッセ2.55は、のちにシャネルを代表する「マトラッセ」の原型となったモデルです。
1955年2月にシャネルの創業者であるガブリエル シャネルによってデザインされ、キルティング加工とチェーンショルダーが特徴です。
後発のマトラッセとの違いとしては、ターンロック金具がココマークではなくシンプルな金具であること、ショルダーチェーンにレザーが織り込まれていないことなどが挙げられます。
マトラッセ
マトラッセは、マトラッセ2.55を原型として、シャネルのディレクターであるカール・ラガーフェルド(1983年就任)によってデザインされたラインです。
ひし形のキルティングとココマークの金具が特徴で、レザーが織り込まれたチェーンショルダーのダイアナモデルやミニマトラッセ、マトラッセ23などのほか、ハンドバッグタイプもあります。
また、羊革や牛革、ツイード生地やキャンバス生地など、生地のバリエーションが豊富です。
チョコバー
シャネルのチョコバーは、板チョコのように格子状のステッチが採用されたラインです。
過去ガブリエル シャネルがデザインしたバッグを、デザイナーのカール・ラガーフェルドが復刻しました。
チェーンショルダーバッグやボストンバッグなどがあり、デザインはココマークがあしらわれたものやCHANELの文字があしらわれたものなどさまざまです。
素地は光沢の美しいエナメルが主流ですが、マットなラムスキンモデルも多く出ています。
ドーヴィル
ドーヴィルは、1983年にデザイナーのカール・ラガーフェルドによって考案されたラインです。
キャンバス生地にブランド名やココマークなどがあしらわれ、カジュアルな雰囲気があります。
ドーヴィルの名称は、創始者であるガブリエル シャネルが帽子専門店をオープンしたパリの地名(パリ・カンボン通り)に由来し、ドーヴィルのバッグにも「31 RUE CAMBON PARIS」の文字が織り込まれています。
1804
シャネルの1804は、1994年に作られた「ミディアムトートNo.1804」を復刻したトートバッグです。
ミディアムトートNo.1804は、発売以降に一度廃盤となりましたが、1996年に1804として復刻されました。
マトラッセを彷彿させるキルティングと、バッグ表面の大きなココマークが特徴で、オン・オフのどちらにも合う洗練されたデザインとなっています。
スポーツ
シャネルのスポーツは2000年に発表されたカジュアルなラインで、アクティブシーンでの使用が想定されています。
レザーを使わずココマークをシンプルにあしらったデザインは、女性だけでなく男性も持つことができ、男女問わず人気です。
バッグには、ショルダーバッグやトートバッグのほか、ボストンバッグやリュック、ウエストポーチなどがあります。
ニュートラベル
ニュートラベルは、扱いやすく上品なナイロンジャカード生地にポップなデザインが織り込まれたラインです。
先駆けのトラベルライン(1999年発表)からデザインが一新され、2001年に誕生しました。
これまでシックなモノクロカラーが採用されていたトラベルラインですが、ニュートラベルラインはピンクやイエロー、ブルーやホワイトなど、カラフルなラインナップとなっています。
バッグにはトートバッグやチェーンショルダー、バニティバッグなどがあります。
カンボン
カンボンは、キルティングレザーバッグのサイドに大胆なココマークをあしらったラインです。
バッグ本体とロゴの配色は「黒×白」「黒×黒」「ピンク×黒」「ベージュ×黒」の4種類があり、遊び心溢れるデザインとなっています。
2004年の発表以降、その大胆なデザインが人気を博しましたが、2010年に販売終了を迎えました。
現在販売されていないことから、中古市場を中心に人気が高まっています。
エッセンシャル
シャネルのエッセンシャルは、2009年春夏コレクションで発表されたラインです。
CHANELのパリ本店で使用されていた特別なショッピング袋のデザインが、そのままトートバッグに起用されました。
紙袋に比べて丈夫なカーフスキンレザーで耐久性があり、内側にはシャネルのコレクションをちりばめたポップなイラストが描かれています。
ブリリアント
シャネルのブリリアントは2010年上海コレクションで登場したラインです。
光沢のあるエナメル素材のチェーンショルダーバッグに、マトラッセを彷彿させるキルティングや、縦長ダイヤのマトラッセ模様となっているココマーク金具がデザインされました。
シンプルなデザインながらも細部まで美しい輝きを放つブリリアントは、その名にふさわしいラグジュアリーなモデルです。
BOY CHANEL(ボーイ シャネル)
ボーイシャネルは、2011~2012年の秋冬コレクションで発表されたクラシカルなデザインのラインです。
名称は、ガブリエル シャネルの初恋人であるアーサー・ボーイ・カペルにちなんで名づけられました。
従来のエレガントなラインとは一味違ったデザインで、ヴィンテージ調の金具やフラップ部分のオーバーステッチがクールさを強調している点が特徴です。
カーフスキンやエナメル、スタッズやデニムなど豊富なデザインがあります。
ココハンドル
ココハンドルは、2016年前後に発売されたハンド&ショルダーの2WAYバッグです。
ハンドルのあるキルティングバッグにココマークのターンロック金具やチェーンショルダーが採用され、マトラッセを彷彿させるデザインとなっています。
カーフやツイード、デニムやパイソンなど素材展開が豊富ですが、バッグの基本的なフォルムに変わりはありません。
素材とサイズのバリエーションが多いですが、いずれのモデルも入荷後はすぐに売り切れてしまうほどの人気です。
CHANEL 19(ディズヌフ)
シャネル19は2019~2020年の秋冬コレクションで発表されたラインです。
発売年にちなんで名づけられ、マトラッセを彷彿させるキルティングやココマーク、チェーンショルダーはそれぞれ改良が加えられたデザインが採用されました。
シャネルの意志を継ぐ2人のデザイナー(カール・ラガーフェルド、ヴィルジニー・ヴィアール)によって設計されたシャネル19は、エレガントにもカジュアルにも合わせられるモデルとなっています。
CHANEL 22(シャネル トゥエンティトゥ)
シャネル22は、2022年春夏プレタポルテコレクションで発表されたラインで、発売年にちなんで名づけられました。
耐久性レザー素材のバッグには大ぶりのひし形キルティングやシグネチャーが施され、チェーンにはココマーク(型抜き)のメダリオンがあしらわれています。
スモール、ミディアム、ラージの展開で用途に合わせてサイズを選べ、素材やカラーバリエーションも豊富です。
不要なシャネルバッグをお持ちでしたらバイセルにご相談ください

シャネルの場合、発売から20年以上経ったモデルでも「ヴィンテージシャネル」として注目されやすい傾向があります。
この背景には、近年のファッショントレンドとして、バブル時代のものが再流行していることがあります。
「流行遅れで使えない……」といったモデルも中古市場や買い取りで高い価値が見出されることがあるため、使わずにしまったままのシャネルバッグがあれば、状態が良いうちに買取査定に出してみてはいかがでしょうか。
バイセルでは、マトラッセなどの定番品から復刻版、ヴィンテージ品まで、幅広いシャネルバッグを各種手数料無料で買い取り強化中です。
ヴィトンやエルメスに並ぶハイブランドのシャネルは、汚れや擦れなどがあっても買値がつくケースが多いため、状態が悪いものでもお気軽にご相談ください。
おわりに
代表的なシャネルバッグを一覧でご紹介しました。
シャネルのバッグは20年以上前の古いモデルもヴィンテージシャネルとして近年注目を浴び、中古市場を中心に高い価値が見出されています。
長く保管していたシャネルバッグを買取査定に出せば、現在の価値に驚くこともあるかもしれません。
しまったままのシャネルバッグをお持ちの方は、ブランドバッグの買取実績が豊富なバイセルまでお気軽にご相談ください。

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