シャネル復刻トートの買取相場は上昇傾向？より高く売るために知っておきたいこと

シャネルミディアムトートが復刻トートと呼ばれる理由

シャネル（CHANEL）の定番といえば、チェーンショルダーにぷっくりとしたキルティングのマトラッセが有名ですよね。

そんなマトラッセに並ぶ人気を持つのが、本記事の主役になる「復刻トート1804」です。

「復刻トート」は、バッグの前面に大胆にあしらわれたブランドロゴの「ココマーク」が印象的で、マトラッセのテイストを受け継いで作られたことから生地にはキルティング加工が施されています。

見た目は小振りですが容量は意外と大きく、国内外セレブのファッションコーディネートのアクセントから、通勤バッグなどのデイリーユースまで幅広い層に愛されているモデルです。

そんなシャネルの復刻トートですが、元々は「ミディアムトートNo1804」というモデル名で1994年に期間限定生産で販売が開始され、販売期間が終わると生産が中止になって廃盤となったのです。

しかし、シャネルファンからの強い要望により、ミディアムトートは廃盤となった2年後の1996年に復刻されることになりました。

このように、復刻版として再販がはじまったことから、「復刻トート」と呼ばれることになったのです。

高額買取に期待できる復刻トートの特徴

シャネルは、カラーや素材のバリエーションも豊富なブランドです。

復刻トートも例にもれず、多様な素材とカラーで展開されています。

高額買取に期待できる復刻トートの特徴は以下のとおりです。

それではそれぞれ詳しく解説しますので、特徴が当てはまる復刻トートをお持ちの方は一度買取査定に出してみることをおすすめします。

素材がキャビアスキン

シャネルの査定で最も高い評価を受けるのは、キャビアスキンが素材に使用されているモデルです。

食材のキャビアに由来する名前ですが、チョウザメの革が使用されているわけではなく牛革が素材となっています。

ずっしりとした重厚感が特徴で、エレガントな雰囲気を演出してくれます。

カラーが黒

シャネルのイメージカラーでもあるブラックは、復刻トートでも人気のカラーとなっています。

次にピンク、ベージュ、ホワイトが人気のカラーとされています。

シルバーではなくゴールド金具

復刻トートの金具部分は、シルバーとゴールドの2種類があり、ゴールドの方が相場が高い傾向があります。

ゴールド金具は、金が使われているわけではありませんが、やはり高級感を演出してくれると人気のディティールとなっています。

また、ゴールド金具の方が定価が高いということも関係し、買取価格が高めになるのかもしれません。

高価買取される復刻トートの買取価格はいくら？

シャネルの復刻トートの買取を検討した際に、最も気になるのが買取価格ですよね。

基本的に、復刻トートの買取価格は、素材・カラーをはじめ、査定時のトレンドや季節、本体の状態などが加味されて買取価格が決定されていきます。

そのため、同じ復刻トートでも一つひとつの買取価格が異なるため、具体的にいくらとは一概には言えません。

ですが、シャネルの復刻トートは、充分現金化できる可能性があるブランド品です。

実際にお持ちの復刻トートの買取価格が知りたいという方は、一度バイセルにて無料査定をお受けください。

バイセルはシャネルをはじめとするブランド品の買取実績が多数ございます。

中古市場での需要と照らし合わせながら、高額買取に近づけるように努力いたしますので、何でもご相談ください。

買取前に知っておきたい復刻トートの査定ポイント

復刻トートの査定時には、素材やカラーのほかにも、精査される査定ポイントがあります。

おもに見られるのは、「付属品の有無」と「本体の状態」です。

これらも買取価格が決まる重要なポイントとなるので、買取前に知っておくと良いでしょう。

付属品の有無

復刻トートをはじめ、シャネル製品は付属品が揃った状態で手に入れたいと考える人が多いです。

付属品がしっかりと揃っていることで買い手が付きやすくなることから、付属品の有無が査定時の重要なチェックポイントとなるのです。

特に、ギャランティカードがあれば、必ず一緒に査定してもらうといいでしょう。

またシャネルのバッグと財布を百貨店やブティックなどの正規店で購入した場合、内部にブティックシールと呼ばれるものが貼られます。

このシールがないと最悪、買取不可となってしまうこともありますので注意しましょう。

ほかにも、箱や保存袋があると査定士に好印象を与えることがあるので、こちらもお持ちの場合は併せて査定してもらいましょう。

本体の状態

ブランド品の買取において、本体の状態も買取価格を大きく左右します。

状態が悪いと再販時の価格が下がるので、自然と買取価格も下がります。

とはいえ、シャネルの復刻トートなどの人気アイテムであれば、ボロボロの状態でも買取価格が付く可能性が高いです。

復刻トートの状態査定では、「持ち手が自立しているか」「角擦れ」はないかといった点を中心にチェックされます。

万が一、壊れがあるからと修理に出しても修理費用がかかってしまうので、せっかく売却できても出費があると少し損した気分になってしまいますよね。

買取前の手入れは、バッグの内側にたまったホコリや軽い汚れを落とす程度に留めておくことをおすすめします。

復刻トートをより高く売るための事前準備

シャネル復刻トートを買取に出す前には、事前準備をしておくことで、買取価格に良い影響を与えることがあります。

シャネル復刻トートをより高く売るための事前準備を解説します。

買取相場を把握しておく

おおよそでも良いので、売却するアイテムの買取相場を把握しておくことも重要です。

相場を知っておけば安く手放してしまうことも避けられますし、買取価格の交渉にも使えるでしょう。

買取相場を知る方法としてまず挙げられるのは、ブランド品買取業者のホームページなどで買取実績をチェックする方法です。

シャネルの復刻トートで同じカラー・素材・製造年のものの買取実績が掲載されていれば、実際の買取金額により近い買取相場を知ることができるでしょう。

ほかには、ネットオークションやフリマサイトで、同じモデルを検索してみる方法もあります。

個人間での取引という性質上、「業者の買取価格」とはだいぶ変わってくる可能性は少なくありませんが、おおよその相場を知るという点では有効でしょう。

付属品を揃えて、メンテナンスをする

シャネル復刻トートの査定評価を上げるためには、ギャランティカード（保証書）や箱、保存袋など購入時に付属していた付属品をなるべくすべて揃えておく必要があります。

また、バッグ内側のシール剥がれやシリアルナンバー刻印の欠損は、業者によっては買取不可となることもありますので、取り扱いには日頃から注意を払っておくといいでしょう。

また本体の状態においては、査定前に以下のような軽いメンテナンスをしておくのが良いでしょう。

1. 表面の汚れを拭きとる
2. 掃除機やガムテープで内側のホコリを取り除く
3. 金具の錆を落とす

このあたりは、さほど手間もかからずできますので、事前準備としてやっておくことで査定額のアップを狙っていきましょう。

おわりに

ヴィンテージシャネルブームによって再評価され始めているシャネルの復刻トート。

中古での需要も大きく、充分高額買取も狙えるモデルです。

買取前には簡単に手入れし、付属品を揃えておくなど、本記事でご紹介したポイントを押さえて少しでも高く売れるようにしましょう。

また、最近では無料で査定を行ってくれる業者がほとんどですし、出張買取のようなサービスなら自宅にいながら査定を受けることができます。

複数業者の相見積もりも視野に入れて、積極的な買取を検討してみてはいかがでしょうか？