瀬戸焼を高く売る3つのコツ!買取相場やおすすめの買取方法も伝授!

瀬戸焼は、日本6古窯の1つに数えられ、東日本を中心に広く流通している和食器です。
買取市場においても価値が高いとされる種類が多く、高価買取が狙いやすい陶磁器としても知られています。
瀬戸焼の買取を検討している方に向けて、瀬戸焼の有名作家や査定ポイント・高く売るコツ買取相場の決まり方についてご紹介します。
さらに瀬戸焼買取に関して、買取対象になる作家ものやよくある質問についても解説しますので、買取時に役立てていただければ幸いです。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
日本6古窯の1つ「瀬戸焼」とは

瀬戸焼は、主に愛知県瀬戸市で作られる陶磁器で、日本6古窯の1つに数えられます。
日本6古窯とは、中世より作り続けられている古来の陶磁器窯を指し、瀬戸焼の他には越前焼・常滑焼・信楽焼・丹波焼・備前焼があります。
この中でも瀬戸焼は、主に東日本で作られる陶磁器全般の代名詞が「瀬戸物(せともの)」であるほど、日本で広く知られている焼き物です。
特徴という特徴がないものの、強度の高さから実用的な食器として世に広まっていきました。
高く売れる瀬戸焼の特徴

瀬戸焼の査定ポイントをふまえたうえで、高く売れる瀬戸焼の特徴をご紹介します。
- 作家もの
- 古瀬戸
- 保存状態が良い
それではそれぞれ詳しく解説します。
作家もの
瀬戸焼の中でも人気作家・有名作家の作品は高値になりやすい傾向にあります。
特に人間国宝に認定されている加藤土師萌(かとうはじめ)や、日展の入賞歴をもつ加藤重高、瀬戸市指定無形文化財に選ばれた加藤作助などが手掛けた作品は価値が高いとされます。
古瀬戸
「古瀬戸」とは、一般的に室町時代以前に作られた瀬戸焼を指し、用いていた釉薬は薄緑系の灰釉と茶色系の鉄釉の2種類です。
古い時代に作られた焼き物として希少性が高く、査定評価が高くなりやすいです。
釉薬で器全体が覆われていることから高級感あふれる見た目となり、当初は北条家をはじめとする上流階級の人たちに使用されていました。
古瀬戸の中には、高台(茶碗の胴を乗せている足の部分)の手前まで釉薬がかかってる作品もあると言われており、中世の焼き物で全体が釉薬で覆われている作品であれば古瀬戸である可能性が高いです。
保存状態が良い
瀬戸焼は古い時代のものから、最近作られた新しいものまでさまざまですが、中でも保存状態が良いものが高く売れる可能性があります。
保存状態が良い瀬戸焼をお持ちの方は、今以上に状態が悪くならないうちに、なるべく早く買取に出すことをおすすめします。
作家もの、古い時代に作られていそうな瀬戸焼をお持ちの場合は、一度骨董品買取のバイセルにお見せください。
工芸品に詳しい査定士によって、驚きの査定額が算出されるかもしれません! 査定結果を見ていただいてから買取に出すかお決めいただけますので、お気軽にお問い合わせください。
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瀬戸焼を手掛けた作家は数多くいますが、中でも有名な作家をご紹介します。
お持ちの作品の作家に該当しましたら、高額買取が望める可能性があります。
加藤唐九郎
加藤唐九郎は、1897年に愛知県瀬戸市で生まれ、幼少の頃より陶芸に触れて育ちました。
父の窯を譲り受けた後は、作陶に励む傍らで桃山古陶(志野、織部、黄瀬戸などの桃山時代に使われた陶器)の研究をし、復元に尽力しました。
唐九郎は、1929年に瀬戸市で築窯し、志野茶碗「氷柱」や「魚文花瓶」で注目されるようになります。
パリの陶芸展に出品するなど海外での活動にも力を入れ、ついに1952年には織部焼の技術が評価され、国の無形文化財技術保持者に認定されました。
唐九郎の作風は力強く風格が感じられるものが多く、絵付け・形ともに評価が高いです。
唐九郎の有名作品には、黒織部茶碗の「猪岩」や、志野茶碗の「鬼ヶ島」「虎嘯」「亜幌」などがあります。
加藤重高
加藤重高は、1927年に陶工である加藤唐九郎の三男として生まれ、父による厳しい修行を受けました。
陶芸を始めた初期には、主にオブジェなどを制作していました。
しかし、後に加藤重高は作風を変え、豪快で迫力のある意匠の作品を制作していきます。
加藤重高は主に志野焼・織部焼・黄瀬戸の茶陶を作り、数々の展覧会で入賞しますが、自由な製陶を求めるために個展を中心とした活動に転向していきます。
加藤重高の作品は、黄金色の釉で作られた重厚な印象の黄瀬戸茶碗「雷光」をはじめとする花器・角鉢・ぐい呑みなどがあります。
加藤土師萌
加藤土師萌は、1900年に愛知県瀬戸市で生まれ、画家を志していたために図案を学びます。
岐阜県陶磁器試験場では技師を勤め、その後横浜の日吉で陶芸家として独立しました。
加藤土師萌は、中国色絵磁器の研究に尽力し、「黄地紅彩(黄色の釉薬と赤色の絵具で模様を描く技法)」や「萌葱金襴手(薄緑色の釉薬と厚い金箔で文様を表す技法)」などを再現することに成功します。
1961年には、その色絵磁器の技術が認められ、重要無形文化財保持者に認定されました。
加藤土師萌は、パリ万博でグランプリを受賞したほか、紫綬褒章を受章するなど数々の功績を残しました。
加藤土師萌の有名作品には、花模様と黒色の模様が目を引く「色絵瑠璃金彩芦文水指」や、薄い緑に金箔で施した繊細な文様が映える「萌黄金襴手丸筥」などがあります。
原憲司
原憲司は、1947年に東京の下町で生まれました。
1969年に幸兵衛窯5代の長男である加藤卓男に13年間師事し、1982年に美濃大平の地で独立します。
原憲司は、桃山古陶の研究に力を注ぎ、材料にこだわることで復元にも成功しました。
その甲斐あって2018年には、可児市重要無形文化財「黄瀬戸」技術保持者第一号の認定を受けます。
瀬戸焼の買取相場の決まり方

お持ちの瀬戸焼を買取に出す際には、おおよその買取相場を確認しておくと良いでしょう。
ただし、瀬戸焼の買取相場の決まり方は、作家、制作年代、本体の状態、付属品の有無などの細かいポイントを精査して決まります。
そのため、作品個々、もしくは同じ作品であっても異なることがほとんどで、「瀬戸焼の買取相場はいくら」とは一概には言えません。
中でも有名作家物で作品の状態が良く、付属品があるなどの条件がそろっている場合は査定評価が高くなりやすいです。
たとえば、人間国宝に認定されている荒川豊蔵の有名作品「瀬戸黒茶碗」は高値で買い取られた事例があります。
瀬戸焼の実際の買取金額が気になる方は、査定で確認しましょう。
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お申し込みフォームへ瀬戸焼を高く売るための3つのコツ

歴史が古く、骨董品として価値が高い瀬戸焼を買取に出すならば、少しでも高く売りたいですよね。
瀬戸焼を買取に出す前に押さえておきたい、高く売るコツを大きく3つに分けてご紹介します。
- 付属品を揃える
- きれいな状態にしておく
- 骨董品買取のバイセルを利用する
それでは、詳しく解説します。
付属品を揃える
瀬戸焼には、入手時に共箱・鑑定書・説明書などの付属品が付いてくることがあります。
瀬戸焼を買取に出す際は、これらの付属品を揃えて査定に出すようにしましょう。
特に共箱は、作家本人が作品名・作家名を墨書きするため、査定時に揃えておけばより深堀りした査定が可能になることもあります。
また、その作品が本物である証拠にもなります。
瀬戸焼の買取を検討している方は、査定額が上がる可能性があるため、付属品を大事にとっておきましょう。
きれいな状態にしておく
瀬戸焼の買取において、「保存状態」は重要事項です。
とはいえ、未使用の作品を洗ってしまうと「使用済み」とみなされてしまうことがあり、逆効果です。
ホコリを優しく取っておいたり、乾いた布で吹き上げる程度にしておくべきです。
また、手入れ時には落として割ってしまうことのないよう、十分注意しましょう。
骨董品買取のバイセルを利用する
瀬戸焼は、作品・作家・保存状態・制作年代など、多くの査定ポイントを細かく見ないと正しい価値を割り出せません。
そこで、瀬戸焼を正しく見極めてもらいたい場合は、骨董買取のバイセルを利用するのがおすすめです。
バイセルには、瀬戸焼の買取経験が豊富な査定士が在籍しています。
バイセルの査定士は瀬戸焼に対する査定ポイントを十分に押さえているため、本来もつ価値を見出し、適切な買取額を提示いたします。
反対に、ネットオークションなどに出品すると、瀬戸焼の価値を知らない人に安く買いたたかれる可能性があります。
特に古瀬戸などの、価値が高いと思われる瀬戸焼をお持ちの方は、骨董品買取のバイセルで価値を見極めましょう。
瀬戸焼を売る際はバイセルの出張買取がおすすめ!

バイセルでは、以下の3つの買取方法を行っております。
買取方法とそれぞれの概要は以下のとおりです。
- 出張買取…査定士が利用者の自宅へ訪問し、その場で査定する方法
- 宅配買取…利用者が品物を梱包・発送し、査定結果をご連絡する方法
- 持ち込み買取…利用者が買取店まで品物をお持ちいただき、査定する方法
この中でも、瀬戸焼を売るのにおすすめなのは、出張買取です。
瀬戸焼は割れ物で、種類によっては大きかったり重かったりするでしょう。
そのため、宅配買取では配送中に割れてしまう可能性がゼロではないですし、持ち込み買取でも自分で持ち運んでいる間に傷が付く可能性もあります。
出張買取ならば、瀬戸焼を外に持ち出すこともなく、今ある状態のままで査定が受けられます。
さらに、利用者は自宅にいながら瀬戸焼を買取に出せるので、手間も少なく便利に査定から買取までを完結できます。
バイセルでは、全国どこでも対応可能な出張買取を行っております。
出張料・査定料・キャンセル料を無料としておりますのでお気軽にご利用いただけます。
バイセルの出張買取について、詳細は以下のページをご覧ください。
瀬戸焼買取でよくある質問

瀬戸焼を初めて買取に出すという方の中には、いくつか悩みごとが浮かぶ方もいるでしょう。
そのような方に向けて、瀬戸焼の買取に関するよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
参考にしていただき、悩みが解決した状態で瀬戸焼の買取に望んでいただけたらと思います。
Q. 作者不明の瀬戸焼でも買い取ってもらえる?
A. 骨董品買取のバイセルを利用すれば、瀬戸焼について熟知している査定士が拝見するため、作者不明の瀬戸焼でも問題ありません。
査定士が誰がいつ制作した作品なのかを見抜きます。
「誰が手掛けた瀬戸焼か分からなかったが、査定してもらったら人間国宝の作品だった」などということもあり得るので、まずは骨董品のバイセルの査定をご利用ください。
Q. 共箱がない瀬戸焼でも査定してくれる?
A. 共箱などの付属品が揃っていない瀬戸焼でも、査定してくれる買取業者は多いでしょう。
場合によっては減額するケースもあり得ますが、反対に共箱がない古そうな瀬戸焼であれば、元々共箱が付いていない古瀬戸の可能性もあります。
古瀬戸は、美術的価値に加えて歴史的価値も加味されるので、高額買取が望めることもあります。
共箱がない瀬戸焼でも諦めずに、骨董品に詳しいバイセルへご連絡ください。
Q. 釉薬にヒビが入っている瀬戸焼でも見てもらえる?
A. 釉薬にヒビが入っている瀬戸焼は、「カセ古瀬戸」である可能性が高いです。
カセとは、釉薬の一部が、長い年月の中で温度差などによって剥げ落ちていることを指します。
カセが見られる瀬戸焼は、それほど古い時代に作られたことが分かるため、買取額が高くなりやすいでしょう。
釉薬にヒビが入ってる瀬戸焼は、骨董品買取のバイセルが拝見し、正しい価値を見抜きます。
Q. 青白い色合いが混じっているけど瀬戸焼ではないの?
A. 瀬戸焼に青白い色合いが混じっている場合、それは「鵜の斑(うのふ)」である可能性が高いです。
鵜の斑とは、藁を用いて器を焼き上げ、その藁から成る灰が釉薬と混ざって青白い発色を作り出すことです。
古瀬戸に見られることがあり、見た目に美しい仕上がりになり、買取市場でも価値が高いとされることが多いです。
一般的な意匠とは異なる瀬戸焼をお持ちの方は、珍しい古瀬戸であるケースもあるので、ぜひ一度買取査定をお受けください。
Q. 瀬戸焼と一緒に違う焼き物も買取してもらえる?
A. 骨董品買取のバイセルであれば、焼き物全般に特化しているため、瀬戸焼以外の焼き物も見極めます。
複数回に分けて売るよりもまとめて売ることで、査定士の手間や所要時間を減らせるため、査定額がアップする可能性があります。
また、複数の焼き物を買取に出す際は、査定士が自宅に来てくれる出張買取の利用がおすすめです。