ロレックスのブレスレットの種類を徹底解説!売却方法の選び方も紹介
ロレックスのブレスレットには、いくつか種類があります。
それぞれ中古市場での価値や使用している素材が異なるため、査定に出すと金額が変動する場合があります。
本記事では、ロレックスのブレスレットの種類や特徴、高く売却する方法などを解説します。
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ロレックスブレスレットの種類と特徴
ロレックスのブレスレットは種類は、定番の「オイスターブレスレット」や販売が終了している「リベットブレスレット」などがあります。
ブレスレットを変えるだけでガラッと時計の雰囲気が変わるので、自分にあったブレスレットをぜひ見つけてみてください。
ロレックスのブレスレットにはどんな種類や特徴があるのでしょうか。
ここでは定番からアンティークまで9種類を、見た目、堅牢性、装着感、素材、採用モデルに分けて紹介します。
ロレックスの代表モデル「オイスターブレスレット」
オイスターブレスレットは1930年代後半に発表されました。
ロレックスの初期から存在しているため、多くの人々に長く愛されている定番のブレスレットです。
見た目 | デザインはシンプルなため幅広いモデルに対応 |
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堅牢性 | 非常に堅牢なつくりのうえ、快適な装着感もあり人気の種類 |
装着感 | 3つの大きなコマが連なっていて(3連リンク)、1つのコマが大きいためカジュアルでスポーティーな印象のブレスレット |
素材 | ステンレスやプラチナ、ゴールドなど幅広く、さらに強度も非常に高いため中古品でも状態のよいものが多いのが特徴 |
採用モデル | サブマリーナやデイトナ、エクスプローラーなどのモデルに採用 |
デイトジャスト専用に考案した「ジュビリーブレスレット」
ジュビリーブレスレットは1945年にデイトジャストの発売に合わせて発表されました。
オイスターブレスレットと並んでロレックスファンにはなじみ深いです。
見た目 | 中央の3列が鏡面仕上げになっているため高級感があり、オイスターブレスレットよりドレッシーな印象のブレスレット |
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堅牢性 | 多少オイスターブレスレットに劣るものの、その分圧倒的に快適なつけ心地が魅力 |
装着感 | 金属製の5連リンクで構成されていて中央に細かいコマがあるため、柔軟に曲がり腕にフィットしやすい形状 |
素材 | ステンレスとゴールドの組み合わせ |
採用モデル | デイトジャストに採用されているブレスレット |
ロレックス初のラバー素材「オイスターフレックスブレスレット」
オイスターフレックスブレスレットは、2015年にヨットマスターに取り付けられるブレスレットとして登場しました。
見た目 | 初のラバー(ゴム素材)が取り入れられたブレスレット |
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堅牢性 | 金属製のブレスレットに劣らない耐久性 |
装着感 | 付け心地も抜群に良く、その実用性の高さから交換用ベルトとしても人気が高い種類 |
素材 | ラバー |
採用モデル | ヨットマスターやデイトナに採用されているブレスレット |
ジュエリーのような美しさを放つ「パールマスターブレスレット」
パールマスターブレスレットは、1992年発売のパールマスターシリーズ専用のブレスレットとして登場しました。
見た目 | 丸みを帯びた柔らかいシルエット |
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堅牢性 | 金属製の5連リンクで構成 |
装着感 | 柔らかい |
素材 | イエローゴールド、エバーローズゴールド、ホワイトゴールド |
採用モデル | デイトジャストやデイデイトに採用されているブレスレット |
スポーツ好きな男性におすすめ「フリップロックブレスレット」
フリップロックブレスレットは、サブマリーナやヨットマスターなどスポーツモデル全般に採用されています。
見た目 | オイスターブレスレットと類似 |
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堅牢性 | 堅牢なつくり |
装着感 | クラスプが2重にロックできるため外れにくく運動時には最適 |
素材 | ステンレススチールやイエローゴールド |
採用モデル | サブマリーナやヨットマスター、シードゥエラーなど防水機能に優れたモデル |
ゴールドの高級感が引き立つ「トリドールブレスレット」
トリドールブレスレットは、デイトジャスト専用に考案されたブレスレットです。
見た目 | 最高級モデルのデイトジャストにふさわしい3種類のゴールドが使用された高級感のある仕様 |
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堅牢性 | 3種類のゴールドで構成された3連リンクが特徴 |
装着感 | エレガントで高級感溢れる印象のブレスレット |
素材 | 素材は外側にホワイトゴールド、内側にホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドを使用 |
採用モデル | デイトジャスト |
ロレックスのドレスウォッチ「ダミエールブレスレット」
ダミエールブレスレットは、チェリーニ専用に考案されたブレスレットです。
見た目 | ドレスウォッチに特化した時計 |
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堅牢性 | 耐久性に強い |
装着感 | しなやかな装着感 |
素材 | イエローゴールド |
採用モデル | チェリーニ |
ヴィンテージファンから根強い人気の「リベットブレスレット」
ロレックスの古いモデルで採用されていた「リベットブレスレット」です。
見た目 | 横からみるとリベットが見えるデザインになっているのが特徴 |
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堅牢性 | 耐久性が高い |
装着感 | 軽くて付け心地が良い |
素材 | ステンレス |
採用モデル | 昔のサブマリーナ |
ロレックスのブレスレットの交換方法と費用
ロレックスのブレスレットの交換をするにはどのような方法があるのでしょうか。
また、その際にかかる費用も気になりますよね。
ここでは3つの方法を挙げて説明します。
・自分で交換する
・腕時計修理店に依頼する
・ロレックスの正規店に持ち込む
自分で交換する
ロレックスのブレスレットはバネ棒外しがあれば自分で交換できます。
バネ棒とは腕時計のケースとブレスレットをつなげる金具です。
ブレスレットの付け根は筒のようになっており、ブレスレットの両端の飛び出している部分をケースに引っ掛けて固定します。
ケースとブレスレットの間にチリや汚れが溜まりやすく、この汚れを落とすためにバネ棒外しを使います。
お持ちでなければホームセンターや100円ショップで購入しておきましょう。
自分で交換できれば道具の費用だけで済みます。
ブレスレットの外し方が分からなければ「時計 ベルト交換」などと調べて、わかりやすく説明しているサイトを探すことをおすすめします。
自分でブレスレットを交換する際に、バネ棒外しで強く擦ってしまうとロレックスを傷つけてしまいます。
時計からブレスレットを外すときは慎重かつ丁寧におこないましょう。
自分で交換することに不安があればリペアの業者に任せた方が安心です。
メリット | デメリット |
---|---|
すぐに交換できる | 壊す可能性がある |
コスパが良い | プロに頼むと費用が高くなる |
道具をそろえる必要がある |
時計側面の穴の有無によってバネ棒外しを使い分ける
バネ棒には「I型」と「Y型」の2種類があります。
ロレックスの側面に穴があるタイプには「I型」を、穴がないタイプには「Y型」を使います。
ここでは両方のタイプの外し方を紹介します。
1、時計に穴があるタイプの外し方の手順
・ブレスレットの付け根を指で上に持ち上げたまま、I型のバネ棒外しを穴に入れて片側を外す
・片側が外れたら指で押しながらその状態を保つ
・反対側の穴にバネ棒外しを入れて外す
2、時計の側面に穴がないタイプの外し方
・ブレスレット裏側の付け根にある溝に、Y型のバネ棒外しを引っかける
・ブレスレットの付け根を指で上に持ち上げたまま、バネ棒外しで片側を内側に押し込む
・片側が外れたら指で押しながらその状態を保つ
・反対側の穴にバネ棒外しを入れて、反対側のブレスレットも外す
外したブレスレットのつけ方
・ラグの裏からブレスレットの付け根を当てて、片側のバネ棒を押し込む
・片側のバネ棒が入ったら、指で押しながらその状態を保つ
・反対側のバネ棒を押し込んで穴にブレスレットをはめる
腕時計修理店に依頼する
自分で交換するのが不安な方は、腕時計修理店に依頼する方法もあります。
ロレックスなどの高級時計のブレスレットは、うっかり傷がつかないよう修理店に任せるのが安心でしょう。
腕時計修理店では修理だけでなくブレスレット交換も行っているところが多いです。
費用の相場は数万円ほどです。
時計ブランドやブレスレットの種類によって費用は変わるので、詳しくは最寄りの腕時計修理店などに問い合わせください。
メリット | デメリット |
---|---|
安心できる | 費用が高くなる |
工具を揃える必要がない | |
その場で質問ができる |
ロレックスの正規店に持ち込む
ロレックスの時計を購入した正規店に持ち込むのも一つの方法です。
ロレックスはアフターサービスとしてブレスレットの交換に対応しています。
費用の相場はブレスレットの種類にもよりますが、数万円からと修理店と比べると高くなってしまう可能性があります。
ただ、正規店なので修理店で依頼するよりも出来栄えに安心感があります。
予算や納期などを考えたうえで信頼できるところに依頼したいと思っている方は、正規店に持ち込むことをおすすめします。
メリット | デメリット |
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詳しい専門的なアドバイスを受けられる | 手間がかかる |
信頼できる | 費用が高くなる |
身につけなくなったロレックスのブレスレットの活用法
ブレスレットの交換をすると元々つけていたブレスレットは使わなくなってしまいます。
前に使っていたブレスレットはどのように活用すればいいでしょうか。
ここでは主に2つの方法をご紹介します。
- コレクションとしてそのまま保管しておく
- 時計販売店に売却する
コレクションとしてそのまま保管しておく
時計につけたいブレスレットは気分によって変わるものです。
そのときに元のブレスレットに戻せるように捨てずに保管しておきましょう。
時計買取店に売却する
ロレックスは高級腕時計ブランドなので、ブレスレットだけでも査定金額がつく可能性があります。
付け替えのブレスレットが欲しい人が中古市場で探している場合があり、買取業者が再販価値があると認めればブレスレット単体でも売れるでしょう。
交換して残った古いブレスレットを時計買取業者に売却して、新しいブレスレットの購入費用に充てるのがおすすめです。
ロレックスのブレスレットを少しでも高く売る方法
ロレックスのブレスレットを高く売る方法は以下の通りです。
- 買取前にコマ数や素材をチェックする
- 付属品を揃える
- 売るタイミングを見極める
買取前にコマ数や素材をチェックする
ロレックスのブレスレットを少しでも高く売るためには「コマ数」と「素材」が重要です。
ロレックスのブレスレットのコマ数は13コマが多いですが、モデルによっては12コマや14コマのものもあります。
査定ではコマが全て揃っているかどうかで金額が大きく変わります。
長い間使用していた時計の場合、付けていた本人も気付かないあいだにコマの一部が取れてしまっているなんてこともあるため、査定に持っていく前にお持ちの時計のコマ数を確認しておきましょう。
また、ブレスレットの素材も査定額に大きく影響します。
現在金相場高騰の影響などもあり、イエローゴールドなどゴールド素材のブレスレットは、ステンレス素材のものに比べて査定額は高くなりやすいでしょう。
付属品をすべて揃える
ロレックスのブレスレットを高く売却するには、付属品をすべて揃えることが不可欠です。
付属品には純正の箱・保証書・取扱説明書などが含まれます。
これらが揃っていると、商品の信頼性が向上し、買取価格もアップします。
とくにロレックスは高級時計であり、細部にまでこだわりが求められるはずです。
ブレスレットが純正であり、全ての付属品が整っていることで、買取業者は商品の品質や真正性を確認しやすくなります。
売るタイミングを見極める
タイミングを見極める理由は、流通量や為替市場の状況によって価格が変動するからです。
以下では、ロレックスの売るタイミングを見極めるポイントは解説します。
円安になったタイミング
円安傾向では、外国からの需要が高まり、買取価格が上昇する可能性があります。
為替相場の変動を把握し、円安が予測される時期に販売することで、より高い利益に期待できるはずです。
同時に、ブレスレットの付属品も注意深く揃えましょう。
純正の箱、保証書、取扱説明書が整っていることで、買取業者は商品の信頼性を高く評価し、買取価格にプラスの影響を与えます。
円安と付属品の整備は相まって、最適な売却タイミングでの取引をサポートします。
イベントシーズンやボーナスのタイミング
イベントシーズンやボーナス時期は人々の購買力が増し、需要が高まるため、買取価格が上昇する可能性があります。
タイミングを見極め、需要がピークに達する時期にブレスレットを売却することで、より有利な条件で取引が可能となります。
景気が上向きのタイミング
景気が好調な時期には高所得者層の購買力が増し、高級品への需要が高まります。
ただし、傾向として好景気のときや株価が高くなっているときに売ると高く買い取ってもらいやすくなります。
景気が上向きの時期に売却し、需要が高まる恩恵を受けることで、より有利な条件でブレスレットを買い取ってもらえるでしょう。
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