余った切手の使い道を徹底解説!買取など7つの有効活用法!
- 切手が何枚か余っていて使い道に困っています。査定に出すといくらになりますか?
- 保存状態や切手の枚数により買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
- 祖父の遺品整理の際に書斎の引き出しから大量の切手が見つかりました。価値ってありますか?
「切手の額面を間違えて買ってしまった」「いざというときに使えると思い切手を多めに買っておいた」などと、使わない古切手が保管したままになっていないでしょうか。
切手はさまざまな使い道があるので、使わずに保管したままではもったいないです。
本記事では、余った切手の7つの有効活用法を具体的に解説します。
買取によって現金化する方法などもご紹介しますので、切手の換金を考えている方も、参考にご一読ください。
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切手が余ってしまう原因は?
そもそもなぜ自宅に切手が余ってしまっているのか、その原因はいくつか挙げられます。
- かわいいデザインの切手があると使う予定もないのに買ってしまう
- お年玉付き年賀状に当選して切手をもらったけど使っていない
- 結婚式の招待状を送るときに切手を多めに準備した
- 就活や転職活動のため企業に履歴書を郵送していた際の予備が余っている
近年、年賀状や暑中お見舞いなど郵便物を使わずにSNSで送るケースも増えてきており、切手を使う機会が少なくなってきました。
切手が余ってしまう原因をしっかりと理解しておくことで、次からは余らせずに計画的に使うことができるでしょう。
余っている切手はどんな種類?
余っている切手の種類を知って、有効活用に繋げましょう。
切手には、主に普通切手・特殊切手(記念切手・プレミア切手)・オリジナルフレーム切手の3種類があります。
一般的に普通切手は「郵便料金を支払った証」として封筒やハガキに貼るもので、コンビニ・郵便局でバラ売り購入できます。
特殊切手は、オリンピックをはじめとする国家のイベントに合わせて発行される切手で、記念切手やプレミア切手とも呼ばれています。
記念切手は、郵便局で5〜10枚程度の綴りで購入でき、特別なデザインが施されている切手です。
また、オリジナルフレーム切手は地域やイベントなどをモチーフにした切手シートで、枚数・販売期間など限定的にしているものが多いです。
そのため、販売が終了したオリジナルフレーム切手は郵便局で購入することができないので、種類によっては探し求めている切手コレクターがいる可能性があります。
余った切手の7つの有効活用法
余った切手を有効活用するには以下の7つの方法があります。
- 郵便局で速達やゆうパックなどの料金に使う
- 郵便局で手数料を払って別の商品に交換してもらう
- オークションやフリマアプリで売る
- オークションの落札額や送料を切手払いにする
- 金券ショップで換金してもらう
- 国際支援団体に寄付する
- 余った切手・古切手は買取業者で現金化できる!
それでは、1つずつ活用方法を説明します。
活用する際の注意点がある場合は併せてご紹介しますのでご一読ください。
【1】郵便局で速達やゆうパックなどの料金に使う
郵便局では余った切手を現金に換えることができません。
しかし、以下の郵政サービスであれば、郵便窓口にて手数料をかけずに切手を額面通りに利用できます。
- 手紙、はがき(定形・定形外)
- ゆうパック
- ゆうメール
- レタックス(電子郵便)
- 書留
- 速達
- EMS(国際スピード郵便)
- 着払い料金
郵政サービスを利用することがあるという方は、余った切手の使い道として便利ですね。
切手を郵便局のサービスに使うときの注意点
2014年以降郵便料金が改定されましたが、昔に購入した80円切手でも、不足分をほかの切手でまかなえば封書を送ることができます。
郵便物には切手を何枚貼っていても問題ないので、貼った切手の合計額が既定の郵便料金分になれば郵送が可能なのです。
その際に、切手の合計の額面が多すぎてもお釣りがもらえないので、ぴったりの郵便料金になるように調整しましょう。
「手紙や年賀状は送らないし、今後も切手を郵便物で使う機会がなさそう」という方も、ゆうパックや書留、速達で使うことがないか今一度考えてみましょう。
ゆうパックは、コンビニで出す際には切手払いができないので、切手払いをしたい場合には郵便窓口の利用となります。
また、代金引換サービスは郵便サービス以外の料金も含まれるため、切手での支払いはできません。
【2】郵便局で手数料を払って別の商品に交換してもらう
切手は、郵便局で一定金額の手数料を払えば、別の商品に交換してもらえます。
差し出す切手は、料額印面に汚れや破れがないものに限ります。
切手から交換できる商品は以下の通りです。
- 郵便切手
- はがき
- 郵便書簡(ミニレター)
- 特定封筒(レターパック、スマートレター)
手数料を払うことで、切手を別の商品に交換できるのは使い勝手によっては便利でしょう。
はがきは、くじ引番号付き郵便はがき(お年玉年賀はがき、かもめ〜る)以外の郵便はがきと切手から交換できます。
郵便書簡は、封筒兼用の便せんでミニレターとも呼ばれており、こちらも余った切手と交換できます。
ちなみに、お持ちの「郵便書簡」は別の普通切手、郵便はがき、郵便書簡、特定封筒に交換可能です。
「特定封筒」も普通切手、郵便はがき、郵便書簡、特定封筒に交換できます。
交換手数料はいくらか?
余った切手をほかの商品に交換する際には、切手1枚につき5円の手数料がかかります。
10円未満の切手の場合は、合計額の半額が手数料となります。
また、交換したい切手が100枚以上の場合は手数料が異なり、1枚につき10円、そして10円未満の切手の場合は10円になります。
切手やはがきの交換手数料について、詳しくはこちらの記事も併せてご覧ください。
切手をほかの商品に交換してもらうときの注意点
古い切手はほかの商品に交換が可能ですが、汚れているものや破れているものは交換の対象外です。
また、普通切手・特殊切手から普通切手に交換することは可能ですが、普通切手・特殊切手から特殊切手に交換することはできません。
切手を郵便局で交換する際には、1回でなく1枚につき手数料がかかります。
大量の切手を交換したいときにはその分手数料も増えるので注意しましょう。
【3】オークションやフリマアプリで売る
切手のなかには、コレクターから人気の高い種類のものも存在します。
珍しいデザインや発行枚数が少ないプレミア切手、昔に発行され現在では入手しづらい切手などは、多くの切手コレクターから人気があります。
そのような希少性がある切手は、額面以上の価格で落札される可能性があります。
手元にある切手の価値を知りたいときは、オークションサイトに登録して出品するのも一つの手です。
もし、シート(個別にくっ付いていて周りにギザギザが囲まれているもの)の状態でお持ちの場合は、価値を落とさないためにそのままバラさず売ると良いでしょう。
有名なプレミア切手の種類については、以下のページを参考にご覧ください。
オークションやフリマアプリで売るときの注意点
オークションやフリマアプリなどの個人売買には、出品前に切手の説明や撮影、希望落札価格を設定するなどの作業の手間があります。
場合によっては購入者の質問に答えたり、クレーム対応をしないといけない場面もあります。
また、オークション落札後の送料は、出品者か落札者のどちらかが必ず負担しなくてはなりません。
落札前に作業の内容や負担する額を考慮して、双方で送料をどちらが負担するかも決める必要があります。
すぐに切手の価値を知りたい人や個人売買に慣れていない人には、オークションやフリマアプリでの出品はおすすめできません。
また、フリマアプリによっては未使用の日本切手(単位が「円」のもの)の出品は禁止されているケースもあるため、注意が必要です。
【4】オークションの落札額や送料を切手払いにする
オークションをよく利用する人であれば「切手払い可」の表記を見たことがあるかもしれません。
オークションでは切手は金券扱いになるので、出品者と落札者で合意があれば支払いに使えます。
落札代金や送料分の切手を、普通郵便で出品者に送れば支払いができます。
オークションでの切手払いのメリットは、落札金額を銀行に振り込む際の手数料がかからないこと、自宅に余っている切手を減らせることです。
しかしネット銀行や電子マネー、クレジットカードの普及に伴って、オークションの振込手数料がかからないことも多く、最近では支払いを切手で行う人は少ないです。
【5】金券ショップで換金してもらう
切手は金券の一種として扱われるため、金券ショップで換金できます。
シート切手を売る際には、ちぎってバラの状態にせずそのまま売りましょう。
また、金券ショップでは一般的に価値が高いとされる海外の切手や記念切手シートよりも、よく使われる普通切手シートの方が買い取ってくれる可能性が高い傾向にあります。
反対に、プレミア切手などの額面以上に価値が見込める切手は、金券ショップに売るとその価値を価格に反映してくれず、損をしてしまう恐れがあります。
バイセルであれば、プレミア価値をしっかりと価格に反映し、切手をお買取りいたします。
まずはバイセルの切手の買取実績をご覧ください。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
切手買取をもっと見る
【6】国際支援団体に寄付する
国際支援団体では、ワクチンや途上国の教育費に当てるために、未使用切手・使用済み切手の寄付を募っています。
国際支援団体に送った切手は、団体とつながっている切手コレクターのもとに届けて換金しています。
消印が押されている使用済み切手でも、なかには消印に価値があるものも存在し、特に切手の発売初日に押された消印はコレクター間で人気があるうちの一つです。
切手を寄付するときの注意点
団体への寄付は、ルールが多くて発送者にとって手間となることがあります。
団体によっては、日本と外国の切手に分けて発送しなくてはいけなかったり、切手を送る際に発送者が送料を負担するなどの指定をされていることがあります。
加えて、破けや折れがある切手、ミシン目周りのギザギザが欠けた切手は寄付後に換金できないため送れません。
仕分けの時間・送料をかけても良いという方は寄付という使い道を検討しても良いかもしれませんが、少しでも懸念を抱く場合には別の活用法も考えてみましょう。
余った切手・古切手は買取業者で現金化できる!
余っている切手の処分を検討している方は、どれくらいの価値があるかを買取業者に査定してもらうのはいかがでしょうか。
発行枚数が多い切手は現存数も多いため、高額買取に繋がる可能性は低いでしょう。
しかしながら、図案が珍しい切手や今でもコレクターが探しているほどのプレミア切手なら、高値の査定額が期待できます。
切手の種類によって価値が異なるため、お持ちの切手の買取額を知るには切手買取業者に査定をしてもらうのが確実です。
不要な切手の買取なら、切手買取でおなじみのバイセルへぜひご相談ください。
バイセルなら、切手に熟知した査定士がお持ちの切手を丁寧に査定いたします。
もしかしたらお持ちの切手のなかに、価値の高いプレミア切手が混ざっているかもしれませんよ。
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切手を買取業者で買取してもらうときのポイント
買取業者は切手の査定金額を算出するにあたって、保存状態も重視します。
切手には、1枚ずつ売られているバラ切手と数枚綴りになっているシートがあります。
査定に出す際は、シート切手は1枚ずつばらさずに完全な1枚のシートで売ると、枚数に比例して査定金額が高くなることが期待できるでしょう。
反対に、糊が取れていたりシミや汚れが見られるような状態の悪い切手は、査定額が下がる傾向にあります。
特に古い切手は経年劣化で糊が取れてしまっていたり、日に当たる場所にそのまま置いていると焼けジミがついてしまうこともあるでしょう。
切手を査定に出す前に、お手持ちの切手の状態を確認してみてください。