ロックのレコードはなぜ買取市場で人気なのか?売り方のコツも解説!
音楽ジャンルの一つであるロックは、日本でも高い人気がありますが、ロックのレコードが買取市場で取引されているのはなぜなのでしょうか。理由として挙げられるのは、現存数が少なく希少性が高まっていることや、付属品に対する価値です。
この記事では、ロックのレコードが人気な理由や、満足いく価格につながる方法などを解説します。レコードの売却を考えている際は、ぜひ参考にしてください。
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目次
ロックのレコードが買取市場で人気な理由とは?
ロックのレコードが買取市場で人気な理由の一つは、インターネットの普及によって、価値を共有できる幅が広がったことが挙げられます。
ロックのレコードは発売当時に製造されたものしか現存せず、店頭に足を運んだとしても入手できるとは限りません。しかし、インターネットの普及によって、共有できる情報がローカルからグローバルへと変化しました。
このことは、希少なレコードを手に入れたいコレクターにとって、価値の高いレコードを入手するチャンスの増加につながっているといえるでしょう。
また、レコード特有のアナログ音源に魅了されているファンが一定数いることも、理由の一つです。そのため、デジタル音源がどれだけ普及しても、レコード需要が完全になくなることは考えにくいでしょう。
そして、レコードプレーヤーの進化や普及も、理由の一つと考えられます。近年では、Bluetoothが搭載されていたり、レコードをデジタル変換して楽しめたりと、レコードプレーヤーが大きく進化しています。気軽に利用できる形に変化したことで、ニーズが高まっているのでしょう。
ロックのレコードの買取相場とは?
レコードの査定では、あらゆる要素を考慮した金額が提示されます。ここでは、ロックのレコード査定に何が影響するのかを解説しますので、順を追って見ていきましょう。
レコードの種類による買取相場の違い
レコードには種類があり、どのタイプのレコードかによって買取価格は異なります。
レコードと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、LP(Long Play)ではないでしょうか。名前のとおり、片面25分程度と長時間収録できる仕様のレコードです。名作といわれるレコードの多くはLPが多く、買取需要に期待が持てるでしょう。
EP(Extended Play)という種類のレコードは、片面に1曲ずつ収録されているものが多く、定価はLPよりも安めです。買取価格もLPほど価格はつかないないものの、EPでも希少価値の高いものがあるため、売却の際は事前に調査するとよいでしょう。
レコードのなかで初期の種類でもあるSP(Standard Play)は、シェラックという素材で作られ、LPやEPよりも保存が難しいのが特徴です。希少価値や歴史的な意味での価値は高いものの、需要面では他のレコードよりも低いでしょう。
歌のジャンルによる買取相場の違い
レコードは、ジャンルによって買取価格に違いがあるのをご存じでしょうか。
1960年から1970年あたりの洋楽ロックは、特に中古市場で需要があります。特定の帯が付いている場合などは価値が上がるため、処分せずに保管することが重要です。
ロック以外のジャンルで人気の高いジャズは、ブルーノートというレコード会社から発売された作品は取引されることが多くあります。
ポップジャンルは、ロックなどと比べると買取価格は低い傾向にありますが、アーティストによっては買取需要に期待できます。そのため、ポップジャンルのレコードを所有している場合は、そのアーティストの相場を調べるとよいでしょう。
買い取りが難しいレコード
ジャンルによっては、買い取りが難しいものがあります。例えば、演歌や落語などです。これらは特定のものを除き、価格が極端に低かったり売れなかったりするため、買取業者が検品のコストを考慮して買い取りを控えていることがあります。
また、保存状態が悪く傷や汚れがひどい場合も、買い取ってもらえないことがあるため注意しましょう。
ロックの人気買取レコードは?
ロックのレコードの査定では、音源以外にも重要視されることがあります。どういった部分が見られているのかを把握しておきましょう。
世界的に人気のあるロックアーティストのレコード
世界中に熱狂的ファンがいる人気ロックアーティストといえば、「ビートルズ」「クイーン」「エアロスミス」「キッス」などが挙げられます。人気のあるアーティストのレコードはニーズが安定しているため、買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
特にビートルズの作品には、「The Beatles」や「ビートルズʼ65」のように流通数が少なく希少価値の高いレコードが存在します。生産時期や発売元、生産国の違いによって買取価格が異なる場合もあるため、所有している際は、査定依頼してみるとよいでしょう。
帯付きの日本盤
レコードの査定では、帯などの付属品があると買取価格に反映できることがあります。帯付きのレコードは日本盤として日本のみの文化であり、海外の人にとっては珍しいものなのです。そのため、帯があるレコードは日本以外の需要も期待できます。
帯のないレコードは買い取ってもらえないわけではありませんが、帯付きの作品のほうがより満足いく価格が付く可能性は高くなるでしょう。
初回プレス盤
レコードの製造では、あらゆる盤や型を作成してレコードをプレスします。プレスする際に使用する「スタンパー」はプレスするたびに消耗するため、初期にプレスしたレコードのほうが良い音質といわれています。
また、レコードを作る際に使用するマスターテープは、1つしかありません。盤や型を作り直したとしても、初期とまったく同じ音を再現するのは難しいでしょう。初期にプレスされたレコードの数が限られているため、中古市場でも人気です。
ロックのレコードの参考買取価格
ロックのレコードがすべて高額査定につながるわけではなく、タイトルや帯によります。
例えば、ビートルズのレコードで「半掛け帯」が付いているものは、生産された時期が限定的なことから、価値が付きやすいといえるでしょう。
同じタイトルのレコードでも、半掛け帯の次にレアな「水色三角帯/水色V帯」が付いているものはより価格に期待ができます。
他にも、レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、デヴィッド・ボウイなどのレコードも、中古市場で人気です。タイトルによって価格は異なりますが、処分する前に査定してもらうとよいでしょう。
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お申し込みフォームへロックのレコードを買い取りしてもらうコツは?
より満足のいく査定額の実現には、いくつかのコツを押さえておく必要があります。特に重要な項目を解説しますので、売却を検討している方は参考にしてください。
レコード買取のバイセルに売却する
レコードを売却時に注意すべき点は、専門知識のあるスタッフがいる買取店に査定を依頼することです。一般的なリサイクルショップなどに依頼した場合、レコードの知識がなく適正な価格をつけてもらえない可能性があります。
例えば、初回プレス盤と再発盤の違いはレコードが好きな人でも見極めが難しく、万単位で損してしまう可能性を否定できません。
このような状況を回避するためにもバイセルに査定をご依頼ください。
付属品は捨てずにすべてそろえて査定に出す
レコードには歌詞カードや説明書、帯などの付属品があり、すべてそろっているほうがより満足いく買取価格がつく傾向にあります。希少価値の高い作品でも、付属品があるとさらに買取価格に反映できます。付属品もきれいに保管しておきましょう。
なかには、レコード本体よりも帯などの付属品に価値がついているものがあります。
まとめ売りをして買取店の買取UPキャンペーンを活用する
希少価値などがついていないレコードを大量に持っている場合は、まとめて査定してもらうことを検討してみてはいかがでしょうか。
買取業者によっては、まとめて売却することで買取額がアップするキャンペーンなどを行なっています。所有するレコード数が多い方は、売却前に確認してみてください。
また、希少価値の高いレコードを持っていなくても、買取価格の底上げとして利用するとよいでしょう。
おわりに
日本でも高い人気を誇る洋楽ロックのレコードは、流通数や保存状態によって異なるとはいえ、取引される作品が多いジャンルです。希少価値の高いレコードを持っていなくても、ロックのレコード自体を多く所有していれば、売却時に得られる金額は期待できるでしょう。
ただし、査定士に専門知識がなければ適正価格での売却は実現しません。少しでも満足いく価格で売るためにも、 レコード買取に強いバイセルへのご利用お待ちしています。
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