クラシックレコードを売るならどこがいい?中古市場で価値のつきやすい特徴とは?
何年もかけてクラシックのレコードを集めていて、自宅がコレクションでいっぱいになっていませんか。
あまり聴かないレコードがあるけど「どこで売ったらいいのか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
中古市場でクラシックレコードの需要はあるのでしょうか。
本記事では中古市場で需要が見込まれやすいクラシックレコードの特徴やレコードを売るならどこがおすすめかをご紹介します。
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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
クラシック音楽とは
クラシックは合唱を主とした教会音楽がルーツです。
ローマ・カトリック教会のグレゴリオ聖歌が起源とされています。
ルネサンス期の到来によって、音楽や美術などの芸術分野の復興が行われたときにクラシック音楽が生まれました。
17世紀から19世紀の間にベートーヴェン、リスト、ワーグナー、ブラームス、バッハなどの有名作曲家が輩出されました。
18世紀半ばのバロック時代にはオペラやバレエが発展し、さらにオーケストラとコンサートが始まりました。
クラシックは録音機材が開発される前から存在しており、作曲家本人が演奏した音源が残っていません。
譜面を頼りに演奏家が忠実に再現しようとし、演奏スタイルは楽器の発展や年代に伴って変化していきました。
中古市場で価値が上がりやすいクラシックレコードの特徴
クラシックレコードはロックやジャズとは異なる特徴があります。
こちらで紹介するレコードの特徴に当てはまっている場合は、査定で高く評価される可能性があります。
音質が良い
ロックやジャズのレコードの価値は、帯と付録の有無、ジャケットのデザイン、製造国を重視しますが、クラシックは音質の良し悪しで決まる傾向にあります。
コレクターはとにかく良い音源で聴くことが重要なので、中古市場では音源の質が好評の「Philips(フィリップス)」などの価値が上がりやすいです。
レーベルの初期作品
中古市場ではレーベルの初期作品の価値が上がりやすいです。
特に同じ曲をステレオとモノラルで録音したものが残っている場合は、ステレオの初盤の価値が高くなりやすいです。
例えば、1898年から続く「ドイツ・グラモフォン」の初期のドイツ盤、1977年にアメリカで設立された「テラーク」の初期作品が挙げられます。
スーパーアナログディスクとDAMの作品
レーベルの初期作品以外に、「Super Analogue Disc(スーパー・アナログ・ディスク)」と「DAM(ダム)」も人気です。
「Super Analogue Disc」とは海外盤を厚く重く加工し、音質を高めたシリーズです。
キングレコード株式会社が1986年から10年以上かけて国内で展開していました。
国内盤のクラシックレコードの中では現在も人気です。
「DAM」とは経営破綻した家電量販店「第一家庭電器」が企画した高音質シリーズです。
DAMとは「第一家庭電器・オーディオ・メンバーズ」の略称です。
レコードのプレスはキングレコードと東芝EMIなどが行っています。
人気レーベルのオリジナル盤・限定盤
ロックやジャズと同じようにクラシックレコードも1つのタイトルで複数のバージョンが展開されています。
特に人気レーベルのオリジナル盤と限定盤は中古市場で価値が上がりやすいです。
オリジナル盤は再販盤と比べて音質が良く、限定盤は流通枚数が限られているため入手しづらいです。
お持ちでしたら査定で価値を確かめてもらうことをおすすめします。
輸入の原盤
クラシックレコードは輸入の原盤がほとんどで、日本盤の流通枚数が少ないです。
そのため、査定では中古市場で需要の見込める輸入原盤の方が高くなりやすいでしょう。
人気のある日本盤のクラシックレコードは、アッカルド、ムローヴァ、アルゲリッチ、内田光子などの作品が人気です。
これらは発売枚数が少ないので、希少価値を評価される可能性があるでしょう。
CD化されていない
CD化されていないレコードは専用のプレイヤーでしか聴けません。
貴重な音源を求めるコレクターには需要が見込まれます。
CDの音源とは異なり、デジタル音ではないレコード特有の音質を楽しめます。
クラシックレコードを査定に出す前にしておくこと
クラシックレコードを査定に出す前に何をしたらいいのでしょうか。
ここでは簡単にご紹介します。
レコードの枚数を全てそろえる
クラシックレコードは複数枚を1セットで販売しています。
これはジャズやロックのレコードとは異なるところです。
査定時に1枚でも足りないと、レコードの価値が下がる傾向にあります。
レコードの状態を保つ
レコードの状態が良いと需要が見込まれるでしょう。
クラシックレコードは音質の良さが重要視されるので、盤に傷がついていると音飛びや音質の劣化につながります。
レコードは日光が当たる場所や湿度の高い場所に保管すると歪みの原因になりえます。
少しでも査定で良い評価をもらいたいのであれば、査定前にレコードの汚れを落としておきましょう。
付属品がそろっている
クラシックレコードを購入すると帯、保管袋などがついており、レコードによっては特典がついてる場合があります。
付属品をきれいな状態ですべてそろっていると中古市場で需要を見込めます。
クラシックレコードはどこで買い取ってもらうのがおすすめ?
お持ちのクラシックレコードをどこでなら納得して売却できるか気になりますよね。
ここでは、レコードを多く扱う買取店、フリマアプリとオークションサイト、リサイクルショップを例にそれぞれの特徴をご紹介します。
レコードを扱う買取店
レコードを扱う買取店は中古市場の需要がどの程度あるのかを踏まえて査定金額を出します。
査定士はクラシックレコードの希少価値、コレクターに需要があるか、状態はきれいか、付属品は全てついているかなどをくまなくチェックします。
お持ちのクラシックレコードに納得のいく金額をつけてくれるでしょう。
また、買取方法を複数提供しており、レコードの枚数に応じて選べます。
買取店によっては査定基準や査定金額が異なるので、利用する際には前もって公式サイトで買取実績を確認することをおすすめします。
フリマアプリやオークションサイト
フリマアプリとオークションサイトでもクラシックレコードを売却できます。
どちらも自分で売りたい価格をつけて出品できるので、少し高めの金額を設定することもできます。
利用する際にはクラシックレコードの説明文を記載し、状態が分かる写真を複数枚掲載します。
買い手が見つかったら梱包して送付し、買い手に状況がわかるようにこまめに連絡をとりましょう。
フリマアプリとオークションサイトは取引完了までを自分でしなくてはならないので、使い慣れていない人には作業が煩わしく感じるかもしれません。
出品価格が高いのにレコードの状態が悪いと落札されない場合があります。
クラシックレコードの状態や中古市場に見合った適正価格をつけるのは難しい方は、別の方法を検討するといいでしょう。
リサイクルショップ
リサイクルショップでもクラシックレコードを売却できます。
日用品、家具、家電、衣類など様々なものを取り扱っているので、レコードと一緒に日用品なども売却できます。
リサイクルショップはレコード1枚あたりの査定金額が決められている場合が多いです。
そのため、クラシックレコードの希少価値や中古市場での需要度は考慮せずに、査定金額を決められてしまいます。
「すぐに売りたい」「査定金額にはこだわらない」という方におすすめです。
クラシックレコードを売る場所に迷ってるならバイセルにお任せください
フリマアプリやオークションサイトでもクラシックレコードを売却できますが、お持ちのレコードの価値に見合った金額を自分でつけるのは難しいでしょう。
バイセルはレコードの買取実績が豊富なため、お持ちのクラシックレコードも積極的に査定をしています。
当社の査定基準に合うものであればお持ちのクラシックレコードも買取対象です。
ぜひお問い合わせください。
買取にかかる手数料が無料
バイセルでは、査定料・送料・出張料などの手数料がかかりません。
査定に納得いただけない場合は、無理に売却する必要もないので、お気軽にご相談いただけます。
レコードの買取実績が豊富
バイセルでは、さまざまなジャンルの古いレコードをはじめ、ジャケットや盤などの状態が悪くても査定対象です。
そのため、レコードの買取実績が豊富で、価値を見極めて査定をさせていただきます。
豊富な買取方法がある
バイセルには、査定士が自宅に訪問・査定する「出張買取」、商品を送って査定を依頼できる「宅配買取」、最寄りの店舗に商品を持ち込んで査定を受ける「持込買取」という3つの買取方法があり、希望に合わせて申し込みができます。
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