日本が誇る和ジャズの名盤やレコード買取時のコツを紹介!

日本が誇る和ジャズの名盤やレコード買取時のコツを紹介!

近年、欧州を中心に「和ジャズ」が高い評価を得ているのをご存じでしょうか。

和ジャズとはおもに1950~1980年代にリリースされた、日本人ジャズミュージシャンによる作品を指します。

和ジャズが注目を集めるなかで、中古レコードの価値も見直されています。

自宅に眠っている和ジャズのレコードにも、売却で思わぬ高値がつくかもしれません。

この記事では、日本が誇る和ジャズの名盤やレコードを売却する際のコツを紹介します。

レコードの買取に関するお知らせ

LP盤のみの買取となります。
状態やジャンルによっては、お値段が付かないものもございます。
内容により宅配査定・店舗査定をご案内する場合がございます。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

世界に誇る和ジャズの有名アーティスト

 世界に誇る和ジャズの有名アーティスト

まず、日本が世界に誇る和ジャズの有名アーティストを紹介します。

福居良

福居良は1948年に北海道に生まれたジャズピアニスト、アコーディオン奏者です。

独学でアコーディオンとピアノを学ぶと、グループでの活動を経て、1976年にファーストアルバム「Scenery(シーナリー)」をリリース。

札幌市内でジャズクラブ「Slow boat(スローボート)」を経営し若手プレーヤーの育成にも力を入れるなど、札幌市を「ジャズの街」にするため尽力しました。

また近年では、「Scenery」や「Mellow Dream」などの作品がYouTubeを通して海外のジャズファンの目にとまり、和ジャズ人気を後押ししています。

中山英二

中山英二はジャズベーシストで、1948年に北海道に生まれました。

1982年にアルバム「北の大地」でデビューすると一躍脚光を浴び、全国規模の精力的な活動を展開。

日本人離れした力強さに同居する日本人的な情感には海外からのラブコールも多く、ビッグアーティストとも多数共演しています。

2010年に復刻発売した1978年の音源「Aya's Samba」は和ジャズの最高峰と評されています。

本田竹曠

本田竹曠(竹広/竹彦)は1945年、岩手県生まれのジャズピアニストです。

クラシック音楽家を志して国立音楽大学に進学したものの、在学中にジャズに出会いジャズピアニストに方向転換します。

1978年にバンド「ネイティブ・サン」を結成、アルバム「ネイティブ・サン」がヒットし、絶大な人気を誇るようになりました。

代表作として、第6回スイングジャーナル誌ディスク大賞の最優秀録音賞を受賞した「ジス・イズ・ホンダ」などがあります。

鈴木勲

鈴木勲はジャズベーシストで、1933年に東京で生まれました。

アメリカ軍楽隊のベース演奏を皮切りにバンドマンとして活動していましたが、1970年に単身渡米し、ジャズ・メッセンジャーズの一員となりました。

ベース以外にもさまざまな楽器をマスターし、ジャンルを問わず多くの国内外のミュージシャンと共演。

若手ミュージシャンの育成にも力を注ぎました。

おもな作品に、日本ジャズ賞を受賞した「BLOW UP」や「陽光」などがあります。

上原ひろみ

上原ひろみは1979年、静岡県に生まれました。

6歳よりピアノを始め、17歳のときに偶然にもチック・コリアに才能を見初められ、ステージでの共演を果たしています。

1999年にボストンのバークリー音楽院に入学。

在学中にジャズの名門テラークと契約し、アルバム『Another Mind』で世界デビューしました。

その後も国内外の名だたるアーティストとの共演など、世界的な活躍をみせています。

おもな作品に、「Spiral」や「Move」などがあります。

価値が高いとされる和ジャズのレコード

 価値が高いとされる和ジャズのレコード

先にも述べたように、和ジャズは欧州を中心に再評価されています。

ここでは、価値が高いとされる和ジャズのレコードを見ていきましょう。

日野皓正:Hip Seagull

唯一無二の芸術性を誇るジャズトランペット奏者、日野皓正。

なかでも1978年にリリースされた「Hip Seagull」は、屈指の名盤とされています。

当時の日野皓正の持てる技術やセンスを総動員した本作は、スピリチュアル・フュージョン、メロウ・グルーヴ、ジャズ・サンバなど、ジャンルを超えた魅力を放っています。

高瀬アキ・トリオ:SONG FOR HOPE

「SONG FOR HOPE」は、ジャズ・即興音楽で国際的に活躍するジャズピアニスト高瀬アキが、井野信義、森山威男とトリオを組み、1981年にベルリン・ジャズ・フェスティバルで演奏したライブ音源です。

踊るような軽やかさにダイナミックさを兼ね備え、メロディアスで美しい一作となっています。

稲垣次郎とソウル・メディア:HEAD ROCK

「稲垣次郎とソウル・メディア」は、サックス奏者稲垣次郎が1969年に結成したジャズ・ロック・スタイルのグループです。

当時の作品は今でも世界中のレア・グルーヴ・マニアから追い求められ、なかでも「HEAD ROCK」は強烈なロック・ビートとサイケデリアに彩られた狂気の1枚と評されています。

聴かなくなった和ジャズレコードの処分方法

続いて、聴かなくなった和ジャズレコードを処分する方法をお伝えします。

和ジャズが再注目されていることから、捨ててしまうよりも売却することをおすすめします。

フリマアプリやオークションサイト

和ジャズレコードの売却先として、フリマアプリやオークションサイトがあります。

フリマアプリやオークションサイトでは、自分で価格を設定できる一方、出品にはかなりの手間がかかります。

なぜならレコードの価値は、状態はもちろん発売時期や付属品の有無などに左右されるため、詳細な情報を記載しなければならないからです。

また、クレーム対応や発送までを自分で行なうことや、手数料が引かれることにも注意が必要です。

リサイクルショップ

リサイクルショップでもレコードを買い取ってくれる場合があります。

リサイクルショップに売却するメリットは、気軽に持ち込めてその場で現金に換えられることでしょう。

ただし、リサイクルショップではレコードに詳しいスタッフがいるとは限りません。

特に和ジャズのような専門性の高いレコードの場合、価値に応じた値段をつけてもらえなかったり、買い取りを拒否されたりする可能性もあります。

レコード買取業者

レコード買取業者には、レコードに詳しい査定士やスタッフがいます。

和ジャズのように人気のあるジャンルのレコードも、その価値をしっかり判断できます。

ジャケットやレコード盤に傷や汚れがあっても、価値の高いレコードであれば買い取れる可能性があります。

また、店舗での買い取りだけでなく出張買取や宅配買取などを行なっている業者もあるため、自宅にいながら大量のレコードを売却できます。

和ジャズレコードの価値を高めるポイント

和ジャズレコードを売りに出す際には、事前にレコードの状態を確認しましょう。

ここでは、レコードの価値を高めるポイントを解説します。

定期的にクリーニングを行なう

レコードは樹脂でできているため、静電気やほこりが集まりやすくなっています。

静電気やほこりは音飛びやノイズの原因になるため、定期的にクリーニングを行ないましょう。

レコードのクリーニングには、レコード専用のクリーニング液やスポンジなどを使用します。

指紋はカビの原因になるため、レコードの端とラベル部分を持ち、盤面を触らないよう気をつけてください。

付属品を大事に保管しておく

所有する和ジャズレコードに、ジャケットや帯、解説、歌詞カードなどの付属品はあるでしょうか。

付属品もレコードと同様に、状態が良ければ査定時にプラスとなる可能性があります。

汚れたり折れたりしないよう、レコードと一緒に大切に保管しましょう。

和ジャズレコードの買い取りならバイセルにお任せください

和ジャズレコードの買い取りなら、バイセルがおすすめです。

すべての手数料が無料

バイセルなら買取手数料は無料です。

査定料や出張料、送料などもかからないため、近くに店舗がない方でも安心してご利用いただけます。

買取実績が豊富

バイセルが信頼できる理由は、豊富な買取実績にあります。

レコードに関しても、経験豊富な査定士が価値や状態を丁寧に査定します。

豊富な買取方法がある

バイセルでは店頭での買い取りのほかに、出張買取や宅配買取も行なっています。

出張査定は最短で即日の訪問が可能です。

宅配をご希望の方には、無料の宅配キットをご用意しています。

おわりに

今はもう聴いていない和ジャズのレコードの売却をお考えの場合は、ぜひ一度バイセルにご相談ください。

和ジャズは近年再注目を集めていることから、価格が可能性が高いです。

お電話・メールでの無料相談は、24時間365日受け付けています。お気軽にお問い合わせください。