ピンク・レディーのレコード買取!買い取りしてもらうコツや相場を解説!
昭和の伝説的なアイドルであるピンク・レディーは、1976年にデビューすると瞬く間にトップアイドルにまで駆け上がり、社会的なブームを巻き起こしました。
当時小学生だった女性なら、一度はピンク・レディーを真似して踊った経験があるのはないでしょうか。
全盛期を知らない若い世代の人でも『ペッパー警部』や『UFO』といったヒット曲なら、聴いたことがあるかもしれません。
それほどに人気の高いピンク・レディーのレコードを、今でも待っている人は少なくないはずです。
この記事では、ピンク・レディーのレコードを買い取ってもらうコツを紹介します。
買取相場についても解説するので、これから査定に出そうと検討している人は参考にしてみてください。
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目次
ピンク・レディーはどのようなユニット?
ピンク・レディーは、1976年にデビューしたミイとケイの2人によるアイドルデュオです。
デビュー曲は『ペッパー警部』でした。
手足を露出した衣装に身を包み、派手な振り付けで踊りながら歌う2人の姿に、当時の子どもたちは熱狂しました。
歌詞も振り付けも当時としてはセクシーな内容で、子ども向けではないと考える大人も多かったようです。
そこから、人気は子どもたちから大人へと広がり、デビュー曲は大ヒットします。
その後にリリースした『S・O・S』『カルメン'77』『渚のシンドバッド』『ウォンテッド(指名手配)』『UFO』『サウスポー』も、次々にミリオンヒットを記録。
2人は老若男女を問わず、幅広い世代から支持される歌手へと成長していきました。
ピンク・レディーはヒットチャート9曲連続1位、10曲連続ミリオンヒットの記録も達成しています。
偉業を成し遂げたことで日本を代表する歌手となり、1979年には全米進出も果たしました。
アメリカでもシングル曲がヒットし、テレビで冠番組を持つなどの活躍をしつつも、1980年に帰国し、翌年には多くのファンに惜しまれつつ解散します。
活動時間はわずか4年7ヵ月でしたが、今でも多くの人の記憶に残る歌手です。
ピンク・レディーの人気曲
ピンク・レディーの楽曲の多くは、作詞家の阿久悠と作曲家の都倉俊一が手がけています。
セクシーな衣装や激しい振り付けに加え、歌詞やメロディも挑戦的でした。
以下で、ピンク・レディーのヒット曲のなかから代表的なものを紹介します。
S・O・S
デビュー曲のペッパー警部に続いて出された2枚目のシングルです。オリコンチャートで初めて1位を獲得しました。
「男は狼なのよ気をつけなさい」で始まる歌詞は「簡単に心を許してはいけない」という、若い女性へのアドバイスになっています。
『S・O・S』はピンク・レディーの曲のなかでは、アイドルらしい乙女チックな曲です。
カルメン’77
3枚目のシングルで、力強い歌い出しが印象的なロック調の曲です。
「あなたをきっと虜にしてみせる」と、男性に迫る情熱的な女性の姿を歌っています。
渚のシンドバッド
4枚目のシングルで、ピンク・レディーの人気が絶頂を迎えるのはこの頃からでした。
海辺で女性に次々と声をかけるプレイボーイに対し「なれなれしいわ」と呆れながらも「もうあなたに あなたにおぼれる」と、心引かれる女性の気持ちを歌っています。
ウォンテッド(指名手配)
5枚目のシングルで、売上枚数120万枚を記録しました。
「私の胸の鍵を こわして逃げて行った あいつはどこにいるのか 盗んだ心返せ」と、自分の前から姿を消した男を捜しあてて束縛したいという曲です。
UFO
ピンク・レディーの最大のヒット曲で、代表曲ともいえる6枚目のシングルです。
売上枚数は150万枚を超え、1978年のレコード大賞に輝きました。
ディスコ調の曲とキラキラ光る衣装、UFOをイメージした振り付けなど、歌と踊りが印象的で、社会現象にもなりました。
なお、当時は宇宙人やUFOブームが起きており、SF映画「未知との遭遇」などの映画をヒントに曲が作られたといわれています。
ピンク・レディーのレコードは買い取りしてもらえる?
もし、家にピンク・レディーのレコードが残っていたら、買取店などに買い取ってもらえるのでしょうか。
ピンク・レディーのレコードに対する現在の評価や買取相場、買い取ってもらうためのポイントを紹介します。
人気が高かったため流通枚数が多く、安価になってしまう可能性が高い
ピンク・レディーのレコードは今も数多く残っており、通常のレコードには希少価値がありません。
レコードの発売当時、新曲を出すたびにミリオンセラーを達成し、レコード店ではすぐに売り切れてしまうような状態でした。
人気が高く流通枚数が多いことから、市場価値が低くなっています。
そのため、残念ながらレコード買取店に持ちこんでも、通常のレコードは安価になる可能性が高いでしょう。
未使用品のものであれば相場に準じた値段が付く可能性がある
一般的に、レコードの買取価格は保存状態が良いほど価格がつきやすくなります。
例えば、一度もプレーヤーにかけたことがない未使用のレコード盤や、汚れがなくきれいな状態のジャケットなどです。
状態が良ければ流通枚数が多いピンク・レディーのレコードでも、価格が付くかもしれません。
未使用といっても、レコード盤が反っていたり劣化していたりする場合は、価格が下がるおそれがあります。
保存方法・温度・湿度によって、ジャケットや帯にも日焼けや傷が付いていると価格に影響するため、注意が必要です。
サイン入りであればプレミア価値がつく可能性がある
直筆サインが入っていれば、一般的に買取額に反映されやすいです。
ただし、サインの価値も時代や保存状態によって変動するため、一度査定に出してみるとよいでしょう。
スペイン版は希少性が高いので価格に期待できる
ピンク・レディーのレコードのなかには、ごく一部、買取需要に期待できるレコードがあります。
それは、海外版のレコードです。
先述のとおり、ピンク・レディーは日本だけではなく海外でも人気があり、1979年に全米進出を果たしています。
その際にリリースされたのが『Kiss In The Dark』で、世界40ヵ国以上で発売されました。
通常の『Kiss In The Dark』のジャケットは、白い衣装を着た2人の写真が使用されていますが、スペイン盤のものには水着の衣装を着た写真が使われています。
そのため、ファンの間では激レア盤として取引されています。
ピンク・レディーのレコードを買取してもらうコツ
ピンク・レディーのレコードは大量生産されて飛ぶように売れたため、なかなか価格が付きません。
価格が付くのは、ヨーロッパ限定で制作されたレコードのみといってもよいでしょう。
海外版を持っていない場合、デビューから引退までの全シングルをそろえるなど、セットにすることで評価が高くなる可能性があります。
買い取りの依頼先は、レコードに詳しい中古レコード買取店を選ぶのがおすすめです。
取引実績や専門知識に基づいて公正に判断してもらえるため、適切な価格を付けられるでしょう。
オークションサイトでは、適正な相場に基づいて価格が決まることはほぼありません。
個人とのやり取りでトラブルになる可能性もあるため、専門店で査定してもらったほうが安心です。
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お申し込みフォームへピンク・レディーのレコード相場
ピンク・レディーのレコードの買取相場は、状態によって変動します。
希少価値が高いスペイン版『Kiss In The Dark』や、ポルトガル版『Sergeant Pepper』も買取市場で取引された実績があるようです。
スイス版の『Sergeant Pepper』は、プロモーション写真2点付きのレコードも中古市場で需要があります。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
おわりに
ピンク・レディーは、1881年に一度解散しています。
その後は長くソロ活動をしていましたが、2010年に2人での活動を再開しました。
現在はそれぞれ個人での活動がメインですが、再び2人そろった姿が見られる日が訪れるかもしれません。
ピンク・レディーは昭和を代表する日本のアイドルであり、その後の多くのアイドルに大きな影響を与えた存在だといえるでしょう。
今もピンク・レディーの楽曲を愛する人は多く、コレクターも存在します。
もし、ピンク・レディーのレコードを持っているなら、中古レコード買取店に買取依頼をしてみてはいかがでしょうか。
状態が良く、希少価値のあるレコードであれば、買取需要に期待ができます。
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