ホストクラブでは数千万円?!超高級ブランデー「ルイ13世」の魅力
ルイ13世は、フランスの有名ブランデーメーカー・レミーマルタンが手掛ける最高級コニャックです。
長い時間と多くの手間をかけた最高品質の逸品として知られており、世界中のお酒好きの憧れの的となっています。
バカラのクリスタルボトルに収められたルイ13世はホストクラブなどでも人気となっており、中にはあまりの希少価値から「幻」と呼ばれる超高級な種類もあります。
そんなレミーマルタンのルイ13世について、製造方法や特徴・魅力などをご紹介します。
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最高級ブランデー・ルイ13世とは
ルイ13世は、世界でも最高級のブランデーの1つです。
「最高位のコニャックである」という意味で、メーカーであるレミーマルタン創業当時のフランス国王であったルイ13世の名が冠せられました。
ルイ13世の高い品質は、徹底的に時間と手間をかける伝統の製法によって生み出されます。
まず、ルイ13世に使われるぶどうは樹齢100年を超えた木から採れるものが使われます。
そのぶどうから作られた蒸留酒を40年〜100年かけて熟成させることで、ようやくルイ13世に使うための原酒が出来ます。
さらに、熟成に使われる樽にも、樹齢100年以上のオークが使われるというこだわりようです。
そのように途方もない時間をかけてつくられた原酒の中から厳選したものをブレンドすることで、ようやく最高級コニャック・ルイ13世が完成するのです。
ルイ13世のバカラボトル
ルイ13世といえば、独特な丸いシルエットのボトルも特徴的です。
とてつもない時間と手間をかけて作られたルイ13世を収める丸いボトルは、バカラ社が手掛けるクリスタルボトルです。
バカラといえば高級グラスの代名詞ともいえる人気ブランドです。
バカラ社製のルイ13世のボトルも最高級品で、「空き瓶だけでも欲しい」というコレクターが多くいるほどです。
ルイ13世を手掛けるレミーマルタンとは
レミーマルタンは、最高級ブランデーであるコニャックの生産・販売を手がけるフランスの会社です。
レミーマルタンが得意とするコニャックの名前の由来でもある、フランス西部のコニャック地方に拠点をおいています。
ケンタウロスのロゴが象徴的なレミー・マルタンは、1724年にレミー・マルタン氏によって設立されました。
コニャックの品質を決めるブドウの産地が6つに区分けされている中で、最上位の「グランド・シャンパーニュ」と「プティット・シャンパーニュ」のブドウのみを使用しており、品質への圧倒的なこだわりが特徴です。
この2つの産地のブドウのみをブレンドしたコニャックは「フィーヌ・シャンパーニュ」と呼ばれ、高い品質を誇ることで知られています。
レミーマルタンのコニャックは世界中のブランデーファンにとって憧れの的となっています。
レミーマルタンが手掛けるコニャックとは
コニャックとは、フランス西部のコニャック地方で生産されるブランデーの1種です。
端的に言えばコニャックとは、「フランスのコニャック地方で生産される、独自製法のブランデー」ということになります。
そして、コニャックは「AOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ:原産地統制呼称規定)」と呼ばれる認証により、製造方法や産地が細かく決められています。
その厳しい規定によって、高級ブランデーとしての地位を確かなものとしているのです。
レミーマルタンがブランデー製造を行っているコニャック地域の土壌はぶどうをつくるのに非常に適していると言われます。
その中でもレミーマルタンがブドウを作るグランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュという2つの区画は、最高級のブドウを産出すると言われています。
ホストクラブでは幻とも呼ばれるルイ13世 ブラックパール
ルイ13世などの高級ブランデーは、日本ではホストクラブ等で提供される高級酒としてもお馴染みです。
ルイ13世の中ではスタンダードなレギュラー品でも、ホストクラブでの提供価格は、その時にもよりますが数十万~200万円ほどになっているようです。
そんなルイ13世シリーズの中でもホスト業界で注目を集めているのが「ルイ13世 ブラックパール」です。
「ルイ13世 ブラックパール」は2007年、世界で限定786本のみ販売されたルイ13世です。
特徴は、この商品のために開発されたバカラ製の特製クリスタルボトルにあります。
バカラの最先端技術を駆使して作られた新ボトルは、光の加減によってブラック・シルバー・チャコールグレー・クロムなど様々な色彩を放ちます。
美しく表情を変えるその姿が黒真珠を思わせることから、この限定のルイ13世はブラックパールと名づけられました。
当時の販売価格は100万円だったのですが、世界限定786本、日本での流通量は60本程度という希少性ゆえに、その価値は非常に高くなっています。
ホスト業界でもあまりの希少性ゆえに、ブラックパールは「幻」と呼ばれているそうです。
ホストクラブでも提供されること自体がほとんどないようですが、もし提供された時の価格は、その時にもよりますが3,000万円とも5,000万円とも言われます。
ルイ13世の種類
このブラックパールのほかにもルイ13世には様々な種類があります。
レギュラー品に加え、以下のような種類があります。
- ベリーオールド
- レアカスク42.6
- レアカスク 43.8
- レアカスク 42.1
- ダイヤモンド・リミテッドエディション
- タイム・コレクション ジ・オリジン-1874
- ジェロボアム
- マチュザレム
- サルマナザール
ルイ13世の種類について詳しくは、以下の記事をご参照ください。
2024年はルイ13世にとって記念すべき年
高い品質と希少性から圧倒的な価値を誇るルイ13世ですが、実は2024年はそんなルイ13世にとって記念すべき年となっています。
2024年はルイ13世のメーカー・レミーマルタンにとっては創業300周年、さらにルイ13世の初リリースから150周年という年なのです。
ルイ13世ではこれまでにも「アニバーサリーエディション」といった形で記念ボトルが発売されてきた歴史もあります。
そのためブランデーファンからは「2024年中に何かあるのではないか」と注目を集めているのです。
もともと注目度の高いルイ13世ではありますが、2024年は多くのブランデーファンにとって、ルイ13世関連のニュースから目が離せない状況となっています。
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