バーボンにおすすめの買取方法とは?高く売れやすい種類やコツまとめ

2024.08.19

お酒買取 コラム
  バーボン買取の特徴と高く売るコツ

アメリカはケンタッキー州を中心に生産されるウイスキー「バーボン」は、お手頃な価格帯から高級嗜好の一級品もラインナップされています。

古いウイスキーでも銘柄によっては買い取ってくれますので、売却するのも処分方法として最適です。

今回の記事では、バーボンの買取相場や特徴、高く売るためのコツなどをご紹介していきます。

また買取店の選び方についても触れていますので、ぜひ今後の参考にしてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

 

バーボンの買取相場

バーボンの買取相場

スーパーやコンビニなどでもお手軽に購入できるバーボンですが、中には希少価値の高い銘柄もあり、多くの買取店で積極的に買い取ってくれます。

バーボンはアメリカ文化の中で独自の進化を遂げたウイスキーで、ほかのお酒では味わえない強い香りとコクが特徴です。

以下では、代表的な銘柄の買取相場をご紹介していますので、所有しているバーボンに該当しているか確認してみてください。

銘柄 買取相場
ジム・ビーム 数百円〜数千円
ジャック・ダニエル 数千円〜1万円ほど
ワイルド・ターキー 数千円〜1万円ほど
メーカーズマーク 数千円〜1万円ほど
I.W.ハーパー 数千円〜1万円ほど
エズラブルックス 数万円
ブラントン 数千円

お馴染みの銘柄でも、熟成年数や製法によってハイクラスなものも存在しています。

箱やボトルなどのデザインにもこだわっており、市販されている種類とは一線を画す逸品です。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。

※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

バーボンの特徴

バーボンはアメリカ・ケンタッキー州で主に生産されているウイスキーです。

ちなみにバーボンを含めたアメリカのウイスキーは「アメリカンウイスキー」とも呼ばれ、世界五大ウイスキーに名を連ねています。

ほかに、スコッチ・カナディアン・アイリッシュ・ジャパニーズが挙げられ、国ごとに独特の魅力を持ったウイスキーとなっています。

中でもバーボンは、原料の51%にトウモロコシが使われているため、甘くてすっきりとして味わいが特徴です。

また内側を焦がしたオークの新樽で熟成するよう法律で定められており、独特の苦味が生まれる要因になっています。

銘柄によってはトウモロコシだけではなく、ライ麦・大麦・小麦など別の穀物と組み合わせて作られています。

樽での熟成期間が長くなるほど、樽による木香が強まり、香ばしくクセのある味わいが増していくのは、他国のウイスキーにもみられる特徴です。

例えば黒のラベルが目印の「ジャック・ダニエル」は、原材料の8割がトウモロコシ、残りはライ麦と大麦麦芽を使用しています。

バーボン特有のすっきりとした甘い飲み口を残しながら、カラメル・バニラを彷彿とさせるほろ苦さがあります。

バーボンとスコッチの違い

個性ある味わいといえば、バーボンと並んで「スコッチ」も有名なウイスキーです。

スコッチはスコットランドを原産としており、大麦麦芽を主原料とした「モルトウイスキー」を主に生産しています。

製造方式や熟成年数、樽に用いる材料にもバーボンとは大きな違いがあり、スコッチのモルトウイスキーはスモーキーでクセのある味わいが特徴です。

また蒸留所の立地も香味に影響を与えているケースがあります。

スコットランドには大小様々な島が点在しており、海辺に蒸留所を構える会社も少なくありません。

例えばスコッチの代表銘柄「ボウモア」は、アイラ島と呼ばれる島にある蒸留所で製造されており、海の香りを彷彿とさせる塩っぽさがアクセントになっています。

バーボンを売る買取店の選び方

バーボンを売る買取店の選び方

価値あるバーボンをお持ちなら、売りに出す買取店も慎重に選んでいきたいところです。

査定をお願いする買取店が違うだけでも、手にできる金額も変わってくるためです。

そこでここからは、お店選びの際に確認して欲しい以下3つのポイントをご紹介していきます。

  1. お酒に詳しい酒買取店を選ぶ

  2. 都合に合わせた買取方法を展開しているか確認する

  3. 事前問い合わせで気になる点を相談する

それぞれの詳細をみていきましょう。

お酒に詳しい買取店を選ぶ

名のあるバーボンなら、総合リサイクルショップでも取り扱っています。

しかし、お酒に詳しいわけではないため、買取相場よりも低い査定額になる場合も多く、損をしてしまいます。

そのためお店選びの際は、「お酒買取店」であることを最低条件にしましょう。

文字通りお酒買取店では、バーボンをはじめとした古今東西のお酒の買取・販売を行っています。

古いお酒の価値も熟知していますので、査定時は根拠ある説明とともに、納得できる買取価格を提示してくれることでしょう。

しかし、お酒買取店の中には実力の伴わないところも存在します。

そのため、お店選びの際は、各買取店が公式サイトにて公開している「年間の買取実績数」「創業年数」などにも目を通しておきましょう。

1年間の買取実績数が数千件・数万件を超えているようなお店なら、実力も本物といえます。

都合に合わせた買取方法を展開しているか確認する

住んでいる地域によっては、「近くにお酒買取店がない」とお悩みの方もいることでしょう。

買取店の中には店頭への持ち込み式だけではなく、「出張買取」など都合に合わせた買取方法を展開しているかもチェックしましょう。

出張買取とは、自宅まで査定士が来てくれて、玄関やリビングでお酒の査定から買取までを一貫して行ってくれる買取方法です。

わざわざお酒を持ち運ぶ必要もないので、手間をかけずにお酒の売買を済ませられるのも出張買取のメリットです。

全国からの依頼を受け付けている買取店もありますので、「近くに買取店がない」「大量のお酒を持っていくのは大変」といった悩みを抱えている方は、ぜひ活用してみましょう。

事前問い合わせで気になる点を相談する

はじめてお酒の売買に挑戦する方は、「本当に売れるのか」「売却時には何が必要なのか」など、何かと不安を抱えていることでしょう。

そういった場合は、査定の依頼前に電話やメールで気になる点を相談・確認しましょう。

例えば、所有しているお酒の銘柄や購入時期が分かれば、おおよその買取価格を答えてくれます。

また担当者の対応をチェックするにも、電話やメールでの相談は有効です。

電話対応が好印象なら、それだけ教育が行き届いており、企業として信頼できる証拠でもあります。

バーボンを売る前の注意点

バーボンを売る前の注意点

バーボンは人が口にする飲み物ですので、売る際は本や家具など違った注意点に気を配る必要があります。

条件次第では買取価格が下がったり、買い取ってもらえなかったりします。

そこでここからはバーボンを売る前に知っておくべき注意点として、以下2つのポイントをご紹介します。

  1. 古いお酒は液面の低下に注意
  2. 保存状態に気をつける

それぞれの詳細を参考に、これからの買取に役立ててください。

古いお酒は液面の低下に注意

昔に製造されたバーボンの中に、上記でお伝えした買取相場を優に超えるプレミア品も存在します。

古いお酒は液面が低下している可能性が高く、買取価格にも大きく影響してきます。

アルコール度数の高いバーボンは、たとえ栓がしてあっても、コルクを通して少しずつ蒸発が進むため液面が低下してしまいます。

いつ購入したか定かではない古いお酒を持っている方は、なるべく早めに売りに出すのが懸命な判断といえるでしょう。

また売却を検討している方は、現状よりも液面が下がらないよう対策をしましょう。

例えば、栓とボトルのわずかな隙間にテープを張るなどすれば、アルコールが外へ逃げるのを軽減できます。

保存状態に気をつける

液面の低下以外にも、バーボンは保存状態次第では価値が大きく影響してきます。

例えば、ラベルの剥がれは外観を損ねてしまうので、査定時の評価が下がる傾向にあります。

また直射日光・湿度の低い場所・温度変化の激しい場所などは、お酒の品質を悪化させますので、室温が安定した暗所で保管するよう心がけましょう。

身近な保管場所といえば、冷蔵庫が挙げられますが、バーボンなどのウイスキーには適していません。

冷蔵庫内は乾燥しているうえ、食材などの匂いがウイスキーに移ってしまうリスクがあるためです。

理想としては、温度10〜15度、湿度60〜70%をキープできる冷暗所といわれています。

ただ一般家庭では条件に当てはまる場所を確保をするのは難しいです。

適した保存場所を見つけられない場合は、早めの売却がおすすめです。

バーボンを高く売るコツ

バーボンを高く売るコツ

最後にバーボンの買取価格を上げるための、以下2つのコツをご紹介します。

  1. 付属品と一緒に売る
  2. 複数店舗で比較する

同じ銘柄のバーボンでも、コツを押さえて時間をかけて売却をすれば、買取価格をアップさせるのは難しい話ではありません。

以下の内容を参考に、自分にとって納得できる形でバーボンを手放しましょう。

付属品と一緒に売る

手軽に手にできるバーボンはボトルのままお店に陳列されていますが、ランクの高い銘柄ともなれば箱に入っている状態で販売されています。

買取市場においては、箱などの付属品は重要な評価項目とされていますので、売却時には一緒に売り出しましょう。

また種類によっては、箱以外にもマグカップやショットグラスがセットになった商品もあります。

バーボンを箱から取り出して飾っていた方は、購入・譲ってもらった際に付いてきた物が全て揃っているか、今一度チェックしてみてください。

複数店舗で比較する

少しでも納得できる価格でバーボンを売るためには、複数の買取店に査定をお願いして、出揃った買取価格を比較するのが大切です。

買取相場をベースに買い取ってくれるお酒買取店ですが、各お店によって査定方法や再販ルートが異なるため、同じお酒でも買取価格まで一緒になるのは滅多にないからです。

ただ査定方法や再販ルートなどの会社内部の情報はインターネットなどでは調べられません。

そのため実際に査定をお願いして買取価格を提示してもらうのが、優良な買取店を見つけるための最適な方法となってきます。

しかし複数店舗にお酒を査定してもらうには、時間も手間もかかってしまいますので、その点だけでは留意しておきましょう。