ホワイトゴールド(WG)の価値や人気が高い理由とは?金買取のポイントを解説!
- ホワイトゴールドのアクセサリーを持っています。いくらになりますか?
- 使用されているグラム数や形状により価格が異なります。一度拝見いたしますのでお電話・メールよりお問合せ下さい。
- 持っている指輪がホワイトゴールドでした。ホワイトゴールドはどのくらいの価値がありますか?
最近ポピュラーになってきているホワイトゴールドとは、どういうものなのでしょうか。
日本語ではプラチナのことを「白金」と表現するため、ホワイトゴールドと混同している方も多いかもしれませんが、実際はまったくの別物です。
ここではホワイトゴールドについて、その特徴と買取のポイントを見ていきましょう。
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お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
ホワイトゴールド(WG)とは?
金は純度によって、24金、22金、18金、14金、10金の5段階に分類されます。
特によく目にするのが、混合物が入っていない99.99%純粋な金である24金(24K)と、75%が純金である金を18金(18K)です。
18金は金が75%、銀や銅などの金属を25%混ぜて作られます。
18金は混合物の種類によって、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールド、グリーンゴールドなどに分けられます。
ホワイトゴールドは、金以外に銀とパラジウム系の金属を混ぜると白っぽい色になりますが、完全な白にはなりません。
そのため、ホワイトゴールドのジュエリーの多くは、表面をロジウムという白色の金属でコーティングして、白色に近づけています。
なお、ピンクゴールドは銅を多く含み、グリーンゴールドは銀、イエローゴールドは銀と銅が等量というように、金属種類や配合比率によって色が変わります。
ゴールドとホワイトゴールドはどちらが高いの?
18Kと記載された金と、18Kホワイトゴールドの価値はどちらが高いのかといった疑問を持つ人が見られます。
ホワイトゴールドは、純金75%に、銀とパラジウムを合わせて25%になる比率で混ぜた合金です。
ホワイトゴールド(WG)の人気が高い理由
ホワイトゴールドは、プラチナに比べて加工がしやすいです。
金が75%入っているホワイトゴールドは金の価値が重視されるため、プラチナよりも高値になる傾向があります。
高級時計ブランドがホワイトゴールドを使用した時計を製造しているため、中古市場では金の純度が高いホワイトゴールドの需要が上がっています。
また、ホワイトゴールドのジュエリーはイエローやピンクゴールドよりも、ファッションになじみやすいです。
ホワイトゴールドの結婚・婚約指輪は、ダイヤモンドなどの宝石がついていると、査定ではその分加算されます。
ホワイトゴールドが高く売れるか知りたいならバイセルへ!
ホワイトゴールドはグラム数、形状、そして純度の違いなどによって査定金額が決まります。
自宅にしまったままになっているホワイトゴールドがあるなら、査定士がしっかり価値を見極めて高く売れるように努めます。
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お申し込みフォームへホワイトゴールド(WG)と白金(プラチナ)は別物!
冒頭でも述べたとおり、ホワイトゴールドとプラチナ(白金)は混同しやすいものですが、まったく別の金属です。
以下でその違いを詳しく見ていきましょう。
純度や加工方法の違い
プラチナは、純金や純銀などと同じく、天然の単一金属です。
したがって、科学的にも安定しており、希少性も高く、古くから装飾品として使われてきました。
一方、ホワイトゴールドは、先述したとおり、純金75%に銀とパラジウムなどを25%混ぜて作られているとともに、製品にする際には、ロジウムでメッキ加工をします。
このため、プラチナと比べて価格も低いのが特徴です。
色の違い
色については、プラチナもホワイトゴールドも白っぽい銀色をしていますが、どちらかというとプラチナのほうが落ち着いた色合いになっています。
また、ホワイトゴールドは長年使っていると、ロジウムのメッキがはがれ、なかの黄色っぽい色が見えてきますが、再度メッキをすることで元の白い色を取り戻すことが可能です。
やわらかさの違い
プラチナはやわらかく、粘り気のある金属なので、細かい細工をしやすいという特徴があります。
ホワイトゴールドも、加工には向いていますが、プラチナほどのやわらかさはありません。
ホワイトゴールド(WG)以外のカラーゴールドの種類
ホワイトゴールドは、高貴な色合いが人気を呼ぶ貴金属です。
希少性やかわいらしい色合いからホワイトゴールド以外のカラーゴールドの需要も高まっています。
カラーゴールドはどのような種類があるのでしょうか。
イエローゴールド(YG)
純金と比べて、華やかでゴージャスな色合いが特徴のイエローゴールドは、金のほか、同率の銀と銅を混合して作られた合金です。
一般的にカラーゴールドには純金が用いられますが、イエローゴールドの場合、金属の強度を高めるため、純金ではなく純度が低い22金や18金などを用いて作られています。
色味が強い宝石にもなじみやすい色ですので、日常的に使われるアクセサリーに使われるのが特徴です。
グリーンゴールド(GG)
涼やかな白に近い淡い緑色が魅力的なグリーンゴールドは、純金に銀を混ぜて作られた合金です。
ただし、ジュエリーに仕立てたときに強度が若干弱いため、ほとんどのグリーンゴールドには銅などの金属が配合されています。
光の当たり方によって、輝き方や色合いが変わるのが特徴です。
グリーンゴールドは彫金などの素材に選ばれることが多い素材です。
彫金のしやすさや、色の変化を楽しめることからオリジナルの結婚指輪や、金細工などにも用いられます。
ピンクゴールド(PG)
輝きがあり、ほんのりとしたピンク色が人気のピンクゴールドは、純金に銀・銅・パラジウムを混ぜて作られた合金です。
割金に使われる銅の比率が高いためにピンク色が表現されています。
日本人女性の肌になじみやすく、女性らしさを印象付ける色合いとも相まって人気の素材です。
銅の割合が多い分、カラーゴールドのなかでは比較的硬度も高いため、結婚指輪など日常的に身に着けるようなアクセサリーなどに用いられます。
レッドゴールド(RG)
希少性が高いことで有名な合金が、レッドゴールドです。
純金と銅を混ぜて作られているので、赤みが強い色合いが表現され、華やかな印象があります。
ピンクゴールドよりも使われる銅の比率が高いため、地金そのものが硬いのが特徴です。
そのため、彫金などには不向きとされており、レッドゴールドを台座に使ったジュエリー自体も数が少ない傾向にあります。
グレーゴールド(GG)
輝きが鈍い、暗めの銀色といった色合いのグレーゴールドは、純金にニッケルもしくはパラジウムを混ぜて作られています。
加工によって銀色の要素はもちろん、黒に近い風合いも見えるため、男性向けのアクセサリーなどに向いています。
アンティーク調の銀古美のイメージに近い色合いなので、レトロなデザインのアクセサリーにも使われます。
グレーゴールドは、黒みがかった銀色の風合いを目立たせるため、メッキ処理等は行なわれません。
パープルゴールド(PG)
エレガントな雰囲気を持つパープルゴールドは、日本で生まれた合金です。
純金とアルミニウムを混ぜて作られました。
アルミニウムが持つ明るい輝きと、金が持つ落ち着いた輝きが相まって、幅広い世代に似合う色合いです。
ピンクゴールドやホワイトゴールド、プラチナとの相性が良く、デザイン性の高いジュエリーなどに用いられています。
結婚10年を祝う「アルミ婚」の記念として指輪やアクセサリーを求める人も見られます。
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お申し込みフォームへホワイトゴールド(WG)を少しでも高く売る方法
ホワイトゴールドなどの18金は、混ぜてある金属の種類によって、色や重さなどが異なってきます。
ホワイトゴールドの場合、先述したとおり、多くは純金のほかにパラジウムを加えて作られていますが、そのほかの種類の金属が混ぜられている場合もあります。
ホワイトゴールドの買取の際には、金だけでなく、この混ぜられているパラジウムなどの金属も査定の対象になります。
保存状態をきれいにする
ホワイトゴールドは保存状態を良くしておくと高額買取になりやすいです。
査定前に柔らかい布で汗や指紋の跡を優しく拭きとり、指輪は購入時についてきたケースや、仕切りのある小物入れにしまっておきましょう。
査定までに傷や汚れがつくと状態が悪くなってしまうので、なるべく清潔に保つことが大切です。
できる限り変色させない
ホワイトゴールドは、金属の白い輝きを際立たせるため、仕上げにロジウムメッキを施しています。
メッキは経年劣化で摩耗しやすく、時間の経過とともに黄味がかった色に変色し、輝きもなくなってしまいます。
変色してしまうと買取価格にも影響を与えることもあります。
ただし、輝きを取り戻すために研磨材を使うと、さらにメッキの剥がれを促してしまうので、使わないでください。
また、メッキの剥がれや摩耗は日常のお手入れでもとに戻すことはできません。
変色が気になる方は購入したお店や、貴金属の加工修理を得意とするお店で「ロジウムメッキの再加工」を依頼してください。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
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おわりに
ホワイトゴールドは、その控えめな色合いと、比較的手ごろな価格で人気が高まってきています。
そのため、買取業界においても、取扱量が増えてきています。
貴金属買取のバイセルでは、貴金属の専門知識を持つ査定士が、相場に応じて買取価格を算出します。
売却の際にはまず、信頼できるお店を見つけることが大切です。