金の入れ歯は金買取で!入れ歯の処分方法や買取方法について紹介!

親族が遺した貴重品は、入れ歯にもあることをご存知でしょうか。
年配の方は、インプラントではなく、金や銀を使った埋め合わせの入れ歯を使用していることが多く、金が使用されている入れ歯は高額買取の可能性があります。
今回は、入れ歯の買取について紹介します。
買取では金歯や金を含む入れ歯は高値になる!
金歯は装着すると基本的には取り外せないため、中古市場に出回ることは少ないですが、純度次第では高値になります。
金は多くの買取業者が取り扱っているので、純度がわからなければ査定士に調べてもらうと正確にわかります。
また、金歯を詰めてもらった歯科に純度を聞いて、金買取相場を確認してから査定に出すのも良いでしょう。
金歯の素材は18金や20金が多い
一般的な金歯は18金から20金で構成されており、24金(純金)は柔らかすぎるため入れ歯や金歯などの歯列用器具には適しません。
18金や20金は、歯にとって程よい強度であり、金属アレルギーを起こしにくいというのも大きなメリットです。
入れ歯は歯医者で必ず引き取る
これから抜歯をする人や入れ歯を入れ替える人は、必ず抜いた金歯を返してもらいましょう。
金歯を抜いてもらう前に「金歯は引き取りたいです」と言っておかないと、歯科医が処分してしまう場合があります。
金歯は保険適用されるとはいえ高くつく場合が多いでしょう。
ですから、買取に出せば金歯でかかった出費の一部を取り返すことができます。
次の項目では、買取対象になる金歯の種類をご紹介します。
買取対象になる金歯の種類
買取対象になる金歯の種類を紹介します。
査定では入れ歯としてではなく、金として金額を提示されます。
金歯の種類 | 形状の説明 |
---|---|
インレー | 虫歯になってしまった部分を削り、穴を作り、そこに穴埋めをした詰め物 |
クラウン | 歯の形に合わせて覆いかぶせるもの |
ブリッジ | 歯を連続して構成させたもの |
金属床義歯 | 総入れ歯や部分入れ歯など |
金歯は汚れや傷があっても現金化できます!
金歯は金としての価値があるため、汚れが傷があっても売れます。
長年使った金歯は使用感が目立つ場合がありますが、気にせず査定に出してください。
バイセルの査定士が無料でご自宅に伺って査定をし、その場で現金化いたします。

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入れ歯以外の処分方法
入れ歯以外の部分は、ほとんど値段にならないと思って良いでしょう。
歯科で回収してもらう
専門業者よりも、歯科の方が処分方法を知っていることが多いです。
しかし金の買取においては、あくまでも歯科医であるので、歯科医が回収後に業者に掛け合うのが一般的となっています。
処分するときの注意点
入れ歯という性質上、なかなか「売れる」とご存知の方が多くはありません。
そこで注意いただきたいのが入れ歯の処分方法です。
処分方法、いわゆる捨て方は自治体によって異なるため、「○○市では大丈夫なのに△△市ではダメ」でトラブルに発展してしまうケースもあるので十分に注意しましょう。
もし入れ歯を買取に出さずに捨てるという判断をされる場合は、その地域で入れ歯を捨てることができるのか確認するのが良いでしょう。
金の入れ歯はどこで売る?

基本的に金であれば、どこの貴金属買取の業者でも取り扱いがあるので、質屋や出張買取での査定が可能です。
金の入れ歯の買取を行っている業者で売る
金の入れ歯は、金を扱うほとんどの買取業者が取り扱っています。
また、買取時に金の部分だけを持って行ってしまう場合もあるので、買取対象でない部分も引き取ってもらえるかを確認しておきましょう。
金歯の純度がわからなければ歯医者に聞いておく
金歯には刻印がないため正確な純度がわかりません。
そのため、金歯を製作した歯科医師に純度を聞いてから相場を確認して、買取業者に査定をしてもらうことをおすすめします。
しかし、金歯を入れたときの歯医者がなくなっている場合は、買取業者に直接純度を調べてもらいましょう。