プラチナの中で注目を集めつつあるpt585の買取について

プラチナ585（pt585）はプラチナではない？

一般的に「プラチナ」と表記しても良いものはプラチナ850（純度85%）以上が該当します。

プラチナ585の純度は「58.5%」のため、厳密にはプラチナではありません。

ちなみに、14金（K14）と同じ比率です。

残りの41.5%にはプラチナと同種の金属であるパラジウムが入っています。

パラジウムを混合するとプラチナ900やプラチナ950より硬度を増して、傷つきにくい素材になります。

プラチナの純度が低くてもブランド品なら高値の可能性も！

プラチナ585は純度は低いですが、保存状態が良いブランド品でしたら高値になりやすい傾向があります。

バイセルではプラチナの買取実績が豊富なので、査定金額が低くならないかと不安な方でもご安心ください。

プラチナ585のジュエリーを売りたい方は、バイセルへのご相談をお待ちしています。

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プラチナは生産量が少なくて希少

プラチナ製のアクセサリーでイメージするのは結婚指輪でしょう。

プラチナ製の指輪の多くはPt900やPt950が使われています。

一方、プラチナ585は純度が低いものの強度が高く、安価で購入しやすいです。

パラジウムが入っていると、見た目はプラチナとほぼ変わりませんが、素材が軽いので普段ジュエリーを着けない人にもおすすめです。

プラチナ585（pt585）の需要や人気

プラチナは市場への供給量や生産量が一般的に人気のある金に比べて非常に少ないため、市場規模はとても小さいです。

プラチナの採掘地で有名なのがロシアと南アフリカです。この2か国でなんと世界の供給量の90％を占めています。

生産量の面でいうと、金の30分の1程度しかないため、希少価値が高いとされています。

また、供給できる国が偏っており、為替相場の影響は受けやすいのですが、金と同じように資産や投資として隠れた魅力を持っています。

さらにプラチナは工業用の製品に使用されることが多く、特に自動車業界で需要がありマフラー内部に使用されて排気ガス抑制装置で需要があります。

昨今、世界的に地球温暖化への意識が高まりつつある中で、地球の環境を考えた製品開発はさらに伸びていくでしょう。

そのためプラチナの市場価値は今後さらに高まっていくことが予想されます。

プラチナ585（pt585）の高額買取してもらう方法

プラチナ585の買取で価格を少しでも高くするためのコツをご紹介します。

1. 貴金属やジュエリーの買取実績が豊富な業者に依頼する
2. 汚れを落としてから査定に出す
3. 箱などの付属品も忘れずに査定に出す
4. プラチナの相場を把握する

貴金属やジュエリーの買取実績が豊富な業者に依頼する

貴金属やジュエリーの買取実績が豊富な業者に依頼すると、高く売れる可能性は上がります。

リサイクルショップに持ち込むと、汎用的なマニュアルに沿って査定をするため、安くなってしまう恐れがあります。

また、買取実績が多く貴金属買取を扱う業者には出張買取を提供しているところがあります。

プラチナ585を買取店に持ち込む余裕がなければ、出張買取を使って査定士を自宅に呼んでその場で現金化してもらった方が効率的です。

汚れを落としてから査定に出す

汚れや傷のないプラチナ585のジュエリーは高く売れやすいです。

プラチナ585は傷つきにくい素材ではありますが、指輪やネックレスは日常生活で様々な場所に触れるため、ちょっとしたタイミングで傷ついてしまいます。

査定に出すときは傷が少ないことに越したことありません。

しばらくジュエリーを使っていないなら、汚れや皮脂などがこびりついている可能性があります。

査定に出す予定のジュエリーをまとめて出して、1つずつじっくり汚れがあるかを確認することをおすすめします。

汚れがあったらメガネ拭きや不織布で拭き取ってから、新しい傷ができないように1つずつ分けて保管しましょう。

箱などの付属品も忘れずに査定に出す

プラチナ585のジュエリーだけではなく、箱や保証書もセットで出すと査定金額アップが見込めます。

付属品をそろえて購入時に近い状態にしておくことも査定金額が上がりやすいポイントです。

プラチナの相場を把握する

プラチナは為替相場の変動によって1gあたりの価格が変わります。

最低限、査定に出す前に現在どれくらいの価格で取引されているかは確認しておいた方が良いでしょう。

一度確認しておけば、低すぎる査定金額を提示されたときに交渉できる材料になり得ます。

プラチナ585（pt585）買取で失敗しないためには？

プラチナ585だけではなく、プラチナ900やプラチナ950でも同様にいえることなのですが、プラチナは金融商品であるという背景があります。

金と同様に価格の変動があり、円ドル相場からも影響を受けます。為替相場でプラチナが高騰し、売却した価格によっては税金が発生することがあります。

ただし、税金といえど、数千円程度です。また他に注意する点としては、譲渡所得です。

基本的にプラチナそのものの場合とジュエリー類に分けることができ、プラチナそのものであれば年間50万円、ジュエリー類であれば30万円を超えることが無ければ特別控除が可能であることを豆知識として覚えておきましょう。