金のメガネフレームは買取してもらえる!18金など素材の見分け方も解説
- 昔愛用していた18金のメガネフレームを売りたいです。いくらになりますか?
- 18金は価値の高い素材ですが、使われている金の重さや査定当日の金相場によっても買取価格は変わります。金買取の専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見しますので、お電話・メールよりお問合せ下さい。
- 遺品整理で祖父が愛用していた金縁のメガネを譲り受けました。どのくらいの価値がありますか?
メガネのフレームには様々な素材のものがありますが、金のメガネフレームはレトロでクラシックな雰囲気と上品で洗練された印象を与えることで人気です。
では、使わなくなった金縁メガネは買取してもらえるものなのでしょうか。
実は、本物の金が使われているメガネフレームであれば、高く売れるケースも少なくありません。
メガネフレームの素材が金かどうかの見分け方、高く売れやすい金縁メガネの特徴、おおよその買取価格の調べ方、メガネの査定方法やより高く売るためのポイントを解説します。
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目次
金のメガネフレームは売れる!
金のメガネフレームは、買取サービスを利用することで売ることができます。
メガネは使っている人に合わせてサイズやレンズを調整しているので、買取に出せるものなのかと思ってしまうかもしれません。
しかし、金縁メガネなら使われている金自体に価値があるため、金製品として買取してもらうことができるのです。
そのため、傷がある、付属品を紛失した、レンズがない、フレームが壊れている、デザインが古いといった場合でも、高い買取価格がつくケースはあります。
使わないメガネで、フレームに金が使われているものをお持ちなら、ぜひ査定に出してみることをおすすめします。
メガネフレームが金かどうかの見分け方
では、お持ちのメガネのメガネフレームが金かどうか、あるいはどんな種類の金かを見分けるためにはどうすれば良いでしょうか。
中には金に見えても金でないものや、金色でなくても金であるものもあるため、しっかりと確認しておきましょう。
メガネフレームの刻印を確認する
多くの金製品には、金の純度などを表すための刻印がされています。
金のメガネフレームの場合にも同様で、多くはレンズとレンズの間部分など、フレームの内側に刻印がされています。
刻印が「K18」や「K14」などとなっていれば、「18金製である」「14金製である」という意味ですので、本物の金である可能性が高いです。
本物の金を表す刻印には、他にも「K24」「K22」「K10」などもあります。
ただし、金フレームのメガネの素材には18金や14金が使用されることが多いため、「K18」「K14」の刻印に出会うことが多いでしょう。
24金(K24)はメガネフレームの素材としては柔らかいため、ほとんど出会うことはないかもしれません。
金メッキのメガネフレームもある
金のメガネフレームに見えても、実は金メッキだったという場合もあります。
金メッキとは、土台となる別の金属の表面に薄い金の膜を付着させた製品のことです。
安価に金の輝きを楽しめるという点で優れた製品なのですが、買取という観点では、金メッキのメガネフレームには価値がつきにくいです。
金メッキのメガネフレームの場合には、「24kgp」「18kgp」など、末尾に「gp」がついた刻印が入っていることが多いです。
GPは「Gold Plated」の略で、「18kgp」なら「18金でメッキが施されている」ことを表します。
このほか、金メッキの刻印には「金張り」を表す「GF」「GR」「GS」「RGP」、「電気式金メッキ」をあらわす「GE」「GEP」「HGE」などの表記もあります。
さらに、金メッキの厚さを表す刻印として、「3M」(メッキの厚さ3ミクロン)・「5M」(メッキの厚さ5ミクロン)、「1/10」(メッキの厚さ1/10ミクロン)などもあります。
金色でなくても金の場合もある
金の中には、混ぜる金属(割り金)の種類や量によって色を変えているものもあります。
ピンクゴールド・イエローゴールドなどが有名で、メガネフレームとしてはホワイトゴールドのものをよく見かけます。
刻印はピンクゴールドなら「PG」、イエローゴールドなら「YG」、ホワイトゴールドなら「WG」が、「K18WG」のように純度を表す数字のうしろについています。
金色でなくとも金のメガネフレームである場合はありますので、まずは刻印を確認してみてください。
高く売れやすい金縁メガネの特徴とは?
金のメガネフレームには価値があることは先述の通りですが、では具体的にどんなものなら高く売れやすいのでしょうか。
買取市場で高く評価されやすい金縁メガネの特徴についてご紹介します。
- 純度が高い
- 重量が大きい
- 有名ブランドの金縁メガネである
純度が高い
金の純度は、金縁メガネなどに金製品の買取において重要なポイントです。
金は純度が高いほど、その金製品の価値も高くなりやすいのです。
最も価値が高いのは純金ですが、メガネフレームに使われることはほとんどありません。
メガネフレームの素材としてよく使われる中なら、18金(K18)であれば、高く売れやすいと言えるでしょう。
重量が大きい
金は基本的に「1gあたり〇〇円」という形で相場が決まるので、金の重量が大きいことも買取価格に関わってきます。
ここで言う重さとは、金縁メガネに使用されている金の重さです。
レンズや鼻当てなど、金以外の部分の重さは含まれません。
ものにもよりますが、金縁メガネの金のメガネフレーム部分の重さは10〜20gが一般的です。
一般的なメガネフレームにはフルフレーム・ハーフフレーム・フレームレスがあり、この種類によっても重さは変わってきます。
レンズを外した状態でメガネの重さを測れば、おおよそのフレームの重さがわかるでしょう。
ただし、レンズが外れないタイプのメガネや、レンズが外れにくい場合には無理に外すと破損する恐れがあるため注意しましょう。
有名ブランドの金縁メガネである
有名ブランドが手掛けた金縁メガネの場合、メガネフレームに使われている金の価値ではなく、メガネとして価値がつく場合もあります。
金縁メガネの人気ブランドとしては、ジュエリーやファッションアイテムでお馴染みのカルティエ(Cartier)や、日本を代表するメガネブランド999.9(フォーナインズ)などがあります。
金のメガネフレームはいくらで買い取ってもらえる?
お持ちの金縁メガネがいくらで買い取ってもらえるものなのか、気になりますよね。
金のメガネフレームの買取価格は、おもに「金の純度」と「金部分の重量」で決まります。
まずは刻印と、金部分の重さを確認しましょう。
K18やK14などの一般的な純度であれば、インターネット等で1gあたりの取引相場を簡単に調べられます。
1gあたりの価格に金部分の重量を掛けることで、金のメガネフレームのおおよその価値を計算することができます。
ただし、レンズが外れない、どこまでが金か分からないなど、自力で価値を調べるのが難しい場合もあります。
そんな時には、金を取り扱う買取業者に査定を依頼してみるのが確実です。
バイセルは金縁メガネを無料査定します
お持ちの金縁メガネの正確な価値を知りたいなら、バイセルにお任せください。
バイセルでは、各種手数料無料で金縁メガネなどの金製品の査定に対応しております。
バイセルの出張査定は、手数料完全無料で日本全国への出張に対応いたします。
お電話1本で予約でき、家から1歩も出ることなく査定を受けることができますので、お持ちの金縁メガネの買取をお考えならぜひお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。
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参考までにぜひご覧ください。
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お申し込みフォームへ金縁メガネの査定には概算査定と分解査定がある
金縁メガネの査定方法には、大きく分けて「概算査定」と「分解査定」の2種類があります。
- 概算査定…メガネを分解せずに金以外の部品を差し引いて概算額を出す
- 分解査定…メガネを分解して金の正確な重量を測る
金でない部分(鼻当て・耳当て・レンズなど)が付いていると金の重さが正確に分からない場合があるため、概算査定はあくまでもおおよその価値を算出する方法となります。
おおよその価格を知ることで、実際に買取に出すかどうかを判断するための方法として適しています。
分解査定は正確に価値を知ることができますが、メガネによっては1度分解すると完全には元に戻せなくなる可能性があります。
そのため、売却を検討している段階の方は、1度概算査定でおおよその価値を知った上で、売ると決めてから分解査定を受けることをおすすめします。
買取業者に問い合わせをする際に、査定方法についても確認しておきましょう。
金縁メガネをより高く売るためのポイント
金縁メガネは価値のあるものですから、せっかく売るならなるべく高い価格で買取してもらいたいですよね。
ここでは、金縁メガネを少しでも高く売るためのコツを2点ご紹介します。
- 金の価格が高いタイミングで売る
- 保存状態を良好に保っておく
金の価格が高いタイミングで売る
金の市場価格は、世界の金の需要と供給によって日々変動しています。
金のメガネフレームも当日の金相場によって査定額が大きく変わることもあるため、売却するタイミングは重要です。
金の価格が高くなっている時に金縁メガネを売却することで、より高い価格で買取してもらえる可能性があります。
そのため売却を検討している場合は金相場を定期的にチェックし、価格が高くなった時を狙って売りに出すというのが1つのポイントです。
金の価格はインターネットでも簡単に調べることができますので、日々の動向を確認してタイミングを見極めましょう。
保存状態を良好に保っておく
素材としての金自体の価値に影響するものではありませんが、例えばブランドの金メガネなどで、メガネとしての価値が関係してくる場合には保存状態も査定ポイントの1つになります。
メガネフレームに傷がついていたり変形していたりすると価値が下がってしまう可能性があるため、保管の際には専用のケースに入れておくなど、傷がつかないように注意しましょう。
また、普段から埃や指紋、手垢などの汚れを拭き取るなどの手入れをしておくことで、査定に出した時の印象も変わってきます。
少しでも高く買取してもらうには、このようなお手入れにも注意してみてください。
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