古い時計の買取相場|腕時計・柱時計・懐中時計の価値を見分ける5つのポイント

古い時計の買取相場|腕時計・柱時計・懐中時計の価値を見分ける5つのポイント

ご自宅の整理中、古い腕時計や大きな柱時計(振り子時計)が出てきて、「これって価値があるの?」「いくらで売れるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

古い時計には、骨董品として驚くほどの価値が眠っているものと、残念ながら買取が難しいものがあります。その価値を分けるのはどこにあるのでしょうか。

この記事では、価値の高い古い時計を簡単に見分けられる「5つの共通チェックポイント」を詳しく解説。さらに、腕時計や柱時計といった種類ごとの買取の可能性と、1円でも高く売るための重要なコツまで、分かりやすくご紹介します。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

バイセル査定士 高橋裕太 バイセル査定士 高橋裕太

「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!

買取可能な古時計の種類とそれぞれの注意点

買取可能な古時計の種類

「古時計」と一括りにいっても種類は様々です。種類によって買取市場での需要が大きく異なるため、まずはどちらのタイプに当てはまるかご確認ください。

懐中時計・腕時計の買取について

懐中時計や腕時計は、古時計の中でも特に高価買取が期待できるジャンルです。ロレックスやオメガ、セイコーといった有名ブランドの製品はもちろん、金やプラチナといった貴金属が使われているものは、素材価値だけでも高値が付きます。壊れて動かない状態でも、部品や素材に価値があるため、買取してもらえる可能性が非常に高いです。

柱時計・掛け時計・置時計の買取について

振り子が付いた大きな柱時計や壁掛け時計、テーブルに置く置時計は、アンティーク品としての価値が認められれば買取対象となります。ただし、腕時計に比べてサイズが大きく、現代の住環境に合わないため需要が限定的です。そのため、残念ながら買取が難しいケースも多いのが実情です。しかし、精巧な彫刻が施されたものや、黒柿などの希少な木材が使われているもの、有名メーカーの製品であれば、骨董品として価値が付くことがあります。

【価値の見分け方】高価買取される古時計に共通する5つのポイント

古時計を高価買取してもらうためのポイント5つ

お持ちの時計が「価値ある一品」かどうか、以下の5つのポイントでチェックしてみましょう。これは腕時計にも柱時計にも共通する査定の基本です。

ポイント1:メーカー・ブランド

やはりロレックス、パテック・フィリップといった高級腕時計ブランドや、精工舎(セイコー)、愛知時計電機といった歴史ある国内メーカーの柱時計など、有名なメーカーやブランドの製品は高く評価されます。

ポイント2:使われている素材(金・黒柿など)

時計本体(ケース)や部品に、金・プラチナといった貴金属や、柱時計の筐体に「黒柿」などの希少な木材が使われている場合、素材自体の価値が加算され、高額査定に繋がります。

ポイント3:彫刻などの装飾・細工

ケースに施された彫金や、文字盤のエナメル(七宝)装飾、柱時計の豪華な彫刻など、職人の手仕事による美術的な価値が高いものは、単なる時計として以上の評価を受けます。

ポイント4:オリジナルの部品が残っているか

製造当時のオリジナルの部品(文字盤、針、リューズ、振り子など)が多く残っているほど、骨董品としての価値は高まります。修理されていても、純正パーツで修理されているほうが高く評価されます。

ポイント5:動作状況と付属品の有無

正常に動作することはもちろん重要ですが、それに加えて購入時の箱や保証書、説明書、腕時計のブレスレットの余りコマ、柱時計の振り子や鍵といった付属品が揃っていると、査定額がアップします。

お問い合わせ・無料相談はこちら

電話から相談する

0120-612-773

通話料無料・24時間365日受付中

メールから相談する

お申し込みフォームへ

古時計を1円でも高く売るための3つのコツ

大切な古い時計の価値を最大限に評価してもらうため、査定前に知っておきたい3つのポイントがあります。

  1. 自分で修理・分解しようとしない
    時計は非常に精密な機械です。動かないからといって自分で油を差したり、綺麗にしようと文字盤を拭いたりすると、専門家から見て価値を損なう行為になりかねません。ホコリを軽く払う程度に留め、ありのままの状態で査定に出すのが鉄則です。
  2. 付属品を探しておく
    前述の通り、箱や保証書、部品などは査定額を左右する重要なアイテムです。「どこかにしまったはず」という場合は、査定前に探しておきましょう。
  3. 時計の価値がわかる専門業者に売る
    古時計の価値は、ブランド、年代、希少性、骨董市場の動向など、専門知識がなければ正しく判断できません。リサイクルショップではなく、必ず古時計やアンティーク品の買取実績が豊富な専門業者に査定を依頼しましょう。

古時計の買取に関するよくある質問

古時計の買取で、お客様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。

Q. 壊れて動かない時計でも買い取ってもらえますか?
A. はい、買取できる可能性は十分にあります。特に高級ブランドの腕時計などは、部品自体に価値があったり、修理して再販できたりするため、壊れていても値段が付くケースが多いです。諦めずにご相談ください。

Q. 柱時計が重くてお店に持っていけないのですが…
A. そのような場合は、査定士が自宅まで無料で来てくれる「出張買取」が便利です。持ち運びによる破損のリスクもなく、玄関先での査定も可能です。バイセルでは出張料などの手数料は一切かかりませんので、お気軽にご利用ください。

古い時計の「本当の価値」を知るなら、バイセルの無料査定へ

バイセルには、腕時計から柱時計まで、古時計の専門知識と豊富な査定経験を持つ査定士が在籍しています。ご紹介した5つのチェックポイントを丁寧に見極め、お客様の大切なお品物が持つ本来の価値を正しく評価します。

「価値があるか分からない」「壊れている」といったお品物でも大歓迎です。査定料・出張料は無料ですので、ぜひお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。

お問い合わせ・無料相談はこちら

電話から相談する

0120-612-773

通話料無料・24時間365日受付中

メールから相談する

お申し込みフォームへ
お品物の状態が悪くてもOK 骨董品 買取強化中!

バイセルでは、下記骨董品の買取を強化しております。
眠っている掛け軸や価値の不明な茶道具などございましたら、ぜひご相談ください!