ローリングストーンズのレコード買取相場は?買取されやすいレコードを解説!

ローリングストーンズのレコード買取相場は?買取されやすいレコードを解説!

ローリングストーンズは、1962年から現役で活躍している有名ロックバンドです。楽曲やアルバムは今も名曲として聴かれ、人々から愛され続けています。

この記事では、ローリングストーンズのレコード価値や買取のためのポイントを説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ローリングストーンズってどんなグループ?

ローリングストーンズ は1962年にイギリスで結成され、2022年に60周年を迎えたロックバンドです。

メンバーは全員70歳を超えていますが、現役で活躍し続けています。

1963年に、ブライアン・ジョーンズ、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツの4人でデビュー。

現在でも、キース・リチャード、ミック・ジャガーに加えて、1976年に加入したロン・ウッドがローリングストーンズのメンバーとして活動しています。

同じイギリス発のバンドであるビートルズがアメリカに進出して成功したように、ローリングストーンズも1964年にアメリカに進出し、爆発的に人気が高まりました。

ローリングストーンズの代表的な曲

ローリングストーンズは、結成した翌年にシングル『カム・オン』でデビューしてから、500以上の楽曲を発表してきました。

彼らの楽曲は、ブルースをベースとしているのが特徴です。

ここからは、代表曲を紹介していきます。

サティスファクション

1965年に発表された『サティスファクション』は、ローリングストーンズが世界でメジャーになるきっかけになった楽曲で、シングルでは初めて全米1位になりました。

この楽曲は、ローリングストーンズの代表曲として今でも演奏され続けています。

アメリカのローリングストーン誌が、2004年・2021年に発表した「歴代最高の500曲」にも、上位にランクインしている楽曲です。

ホンキー・トンク・ウィメン

1969年にシングルとしてリリースされ、イギリス、アメリカのほか数ヵ国で1位を記録しました。

作詞・作曲は、ミック・ジャガーおよびキース・リチャーズです。

ホンキー・トンク(Honky-Tonk)とは本来、アメリカの俗語で「安酒場」を意味しますが、20世紀後半には、カントリー音楽の演奏とダンスを楽しめる伝統的な南部のバーを指すようになりました。

歌詞も「テネシー州メンフィスの安酒場で、ジン漬けのクイーンに出会う」という内容です。

ブラウン・シュガー

1971年にリリースされ、ローリングストーンズの代表作ともいわれていますが、曲名や歌詞の内容が原因で物議を醸した曲でもあります。

ブラウン・シュガーとは「精製前の薬物」という意味の俗語で、歌詞のなかでも黒人差別・奴隷制度・女性蔑視などの描写があるためです。

そのため、将来的に復活する可能性はありつつも、コンサートで歌うのは控えようとする動きがあります。

ダイスをころがせ

『ダイスをころがせ』(Tumbling Dice)は、1972年に発売されたアルバム『メイン・ストリートのならず者』に収録された楽曲です。

この曲は1970年頃には作られていましたが、歌詞やテンポが変更され、『メイン・ストリートのならず者』に収録される頃には、当初とはまったく異なる楽曲となりました。

この楽曲でミック・テイラーは、ギターではなくベースを担当しています。

ミス・ユー

『ミス・ユー』は、1978年に発表された楽曲です。アルバム『女たち』の先行シングルとしてリリースされました。

1970年代、爆発的に流行していたディスコソングの曲調を取り入れながらも、ローリングストーンズらしさが十分感じられる楽曲になっています。

スタート・ミー・アップ

スタート・ミー・アップ』は、アルバム『刺青の男』の先行シングルとして、1981年にリリースされました。

この楽曲は、ローリングストーンズを代表する楽曲というだけでなく、1980年代を代表する楽曲の一つともいわれています。

リリース以降は、コンサートで必ず演奏される定番の楽曲です。

ローリングストーンズのレコード買取相場

ローリングストーンズのレコード買取相場

ローリングストーンズは、多くの有名アーティストにも影響を与えました。

そのため、熱烈なファンが多く、レコードもかなりの枚数が流通しています。

レコードの状態や楽曲などで大きく異なりますが、希少価値や付加価値があれば十分な買取価格を目指せます。

ここからは、買取相場やどのようなものに価値があるのかを見ていきましょう。

ローリングストーンズのレコード買取相場

ローリングストーンズのレコードは、1960年代~1970年代にリリースされたものに価格がつきやすい傾向があります。

記念盤や特別仕様のものだと、より価格がつく可能性が高くなるでしょう。

また、イギリスで製造されたものは非常に価値が高まります。

複数枚まとめて買い取りに出すと価格に反映される可能性がある

レコード1枚の場合は、どうしても安価になりやすいでしょう。

しかし、ローリングストーンズのアルバムを何枚かまとめて持ち込むと、買取価格に反映できる可能性があります。

レコードを何枚か持っている場合は、ぜひまとめて買い取りに出してみてください。

直筆サイン入りだとより価格がつく可能性がある

基本的には、直筆サインといわれていても、偽造の可能性があるので評価が高くなるケースは少ないのですが、証明書・証拠などがあればより価格がつく可能性があります。

しかし、海外では直筆サインを仲介するビジネスが数多くあるので、海外アーティストの直筆サインが高額になることはあまり期待できません。

初期・廃盤になっているものは希少性が高い

初期盤はオリジナル盤ともいい、最初期に製造されたレコードです。

単純に、流通している枚数が少ないことから、希少性が高いといえるでしょう。

また、レコードを製造する際に用いる磁気テープなどの劣化により、再発盤は音質が落ちるといわれているため、マニアの間では初期のものを高く評価する傾向もあります。

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ローリングストーンズの価格が付きやすいレコード

ローリングストーンズの価格が付きやすいレコード

すでに紹介した『THE ROLLING STONES(UKオリジナル)』や『来日記念特別ダイジェスト盤』だけでなく、他にもいくつかのレコードが多く取り引きされています。

帯やパッケージのきれいさによって価格は異なりますが、『Sticky Fingers』『It’s Only Rock ‘n’ Roll』『Exile On Main St』は、満足のいく価格で買い取ってもらえるケースがあります。

詳しく解説していきます。

Sticky Fingers

『Sticky Fingers』(スティッキー・フィンガーズ)は、1971年にリリースされたオリジナルアルバムで、全米・全英ともに4週連続で1位を記録しました。

このアルバムは、表側に本物のジーンズのジッパーが取り付けられていて、このジッパーを下ろすと男性のブリーフの写真が現れるという、非常にユニークなジャケットになっています。

A面の収録曲は、『ブラウン・シュガー』『スウェイ』『ワイルド・ホース』『キャン・ユー・ヒア・ミー・ノッキング』『ユー・ガッタ・ムーブ』です。

B面は、『ビッチ』『アイ・ガット・ザ・ブルース』『シスター・モーフィン』『デッド・フラワーズ』『ムーンライト・マイル』が収録されています。

It’s Only Rock ‘n’ Roll

『It’s Only Rock ‘n’ Roll』(イッツ・オンリー・ロックンロール)は1974年にリリースされ、全米1位、全英2位を記録したオリジナルアルバムです。

このアルバムをリリースした直後に、1969年からリードギタリストとして活動をしてきたミック・テイラーがグループを脱退したため、テイラーが参加した最後のアルバムになりました。

A面の収録曲は、『イフ・ユー・キャント・ロック・ミー』『エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ』『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』『ティル・ザ・ネクスト・グッドバイ』『タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン』です。

B面には、『快楽の奴隷』『ダンス・リトル・シスター』『マイ・フレンド』『ショート・アンド・カーリーズ』『フィンガープリント・ファイル』が収録されています。

Exile On Main St

『Exile On Main St』は邦題で「メイン・ストリートのならず者」といい、1972年にリリースされたアルバムです。

初の2枚組のアルバムとなり、全米、全英ともに1位を獲得しています。

売上は好調でしたが、ラフなサウンドづくりのため、当時の専門家の評価は低いものでした。

その後、このサウンドそのものがローリングストーンズのサウンドと位置付けられるようになってからは、評価が上がっていき、メンバー自身も最高傑作だと認めています。

ローリングストーンズのレコードを買取してもらうなら専門店で

希少価値のあるレコードを持っていたとしても、レコードに詳しい買取業者に査定してもらわなければ、正しい評価をしてもらえず、安く買い取られるおそれがあります。

そのため、プロに公正な判断をしてもらうのがよいでしょう。

同様の理由で、オークションサイトなどで出品するのも、あまりおすすめではありません。

レコードに詳しい買取業者であっても、業者によって買取価格が異なることもあるため、事前に買取価格の相場を調べたり、いくつかの業者に査定してもらったりするのもおすすめです。

また、他の箇所でも少し触れていますが、レコードの状態によって価格は大きく異なります。

そのため、保存時には温度や湿度に注意し、査定を依頼する前にはほこりや汚れをできるだけ取り除きましょう。

おわりに

現在も現役で活躍しているローリングストーンズのレコードは、年代・状態・楽曲によって、買取需要に期待できる場合もございます。

しかし、すべてのレコードを高額で買い取ってもらえるとは限りません。

希少価値があるのか、コンディションが良いかによって、価格はかなり変わります。

さらに、もし希少価値があったとしても、素人にはなかなか判断が難しいものです。

大切なレコードを正しく評価してもらうためにも、オークションなどではなく、鑑定力のあるバイセルに査定を依頼するのがおすすめです。

買取先にお悩みでしたらレコード買取でおなじみのバイセルへぜひご相談ください。