ロイヤルコペンハーゲンのゴールデンサマーとは?特徴や人気の理由を解説

ロイヤルコペンハーゲンのゴールデンサマーとは?特徴や人気の理由を解説

ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの老舗陶磁器メーカーとして知られています。

さまざまなシリーズを展開していますが、中でも金彩を施した華やかなデザインが特徴のゴールデンサマーシリーズは人気が高いシリーズとして知られています。

本記事では、ロイヤルコペンハーゲンの歴史や特徴を解説するとともに、ゴールデンサマーシリーズの魅力や人気の理由、さらには廃盤シリーズの価値の高さや売却方法についてもお伝えします。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロイヤルコペンハーゲンとは

まずは、ロイヤルコペンハーゲンについて、その歴史と製品の特徴について解説していきます。

参考:ロイヤルコペンハーゲン公式サイト

ロイヤルコペンハーゲンの歴史

ロイヤルコペンハーゲンは、1775年にデンマーク王室の支援を受けて設立されました。

当初は、王室用の高級陶磁器を製造していましたが、次第に一般向けの製品も手掛けるようになりました。

19世紀には、ヨーロッパ各地から優秀な職人を招き、技術の向上に努めました。

また、アールヌーボーやアールデコといった芸術運動の影響を受け、独自のデザインを確立していきました。

そして1967年、丸の内の地に日本で最初の店舗をオープンしました。

ロイヤルコペンハーゲンの特徴

ロイヤルコペンハーゲンといえば、コバルトブルーの絵柄が特徴です。

絵付けはすべて手書きで、王冠と3本の鮮かなブルーの波型ラインで構成されるマークが目印です。

3本の波線はデンマークを囲む3つの海峡を現し、その上に王室御用達を意味する王冠が輝くモチーフとなっています。

ロイヤルコペンハーゲンの製品は、高い品質と繊細な装飾が特徴です。

原料となる粘土は、デンマーク国内で採掘されたものを使用し、1400度以上の高温で焼成することで、強度と白さを実現しています。

また、熟練の職人による手描きの絵付けや、金彩・プラチナ彩の装飾は、ロイヤルコペンハーゲンならではの美しさを生み出しています。

伝統的なブルーフルーテッドシリーズのほか、多彩なデザインのテーブルウェアやフィギュリンは、世界中のファンを魅了し続けています。

ロイヤルコペンハーゲンのゴールデンサマーシリーズとは

ゴールデンサマーシリーズは、1987年に発表されたロイヤルコペンハーゲンの人気シリーズです。

以下で、詳しく解説します。

ゴールデンサマーシリーズの特徴

ゴールデンサマーシリーズの特徴と言えるのが、白磁に金彩で描かれた小麦の穂や野の花です。

ゴールドの繊細な輝きが、テーブルを華やかに演出してくれます。

カップ&ソーサー、プレート、ボウルなど、様々なアイテムがラインナップされており、揃えて使うことで統一感のある上品な食卓を楽しめます。

また、金色の縁取りが施されたシンプルなデザインは、他の食器とも合わせやすく、幅広いテーブルコーディネートが可能です。

ゴールデンサマーシリーズが人気の理由

ゴールデンサマーシリーズが人気の理由は、そのデザイン性の高さにあります。

金彩という特別な装飾を施すことで、通常の食器とは一線を画す豪華さを演出しています。

また、デンマークの短い夏を生きる植物を表現した小麦や野花といったモチーフは、自然の恵みや豊かさを感じさせるものです。

品質面でも、ロイヤルコペンハーゲンの高い技術力が活かされています。

透き通るような白磁は、薄くて軽いのに丈夫で、長く使い続けることができます。

手描きの絵付けは、職人の卓越した技巧を感じさせ、一つひとつが特別な存在感を放っています。

このように、デザインと品質の両面で優れたゴールデンサマーシリーズは、ロイヤルコペンハーゲンの中でも屈指の人気を誇るシリーズとなっているのです。

ゴールデンサマーシリーズは廃盤で価値が高い?

ゴールデンサマーシリーズは、1987年の発表から2010年頃まで製造されていましたが、残念ながら現在は廃盤となっています。

廃盤になったことで、希少価値が高まり、現在では市場でも高値で取引されることのあるアイテムです。

特に状態の良いもの、セット内容がすべて揃っているものなどは、コレクターの間でも人気が高く、定価の数倍の値がつくことも珍しくありません。

ロイヤルコペンハーゲンの中でも、特に価値の高いシリーズのひとつと言えるでしょう。

ゴールデンサマーシリーズをお持ちの場合は、一度現在の価値を知っておく意味でも査定に出してみることをおすすめします。

バイセルでは食器の買取を強化しておりますので、査定のみの場合でもお気軽にご相談ください。

参考までに、以下ページにてバイセルのロイヤルコペンハーゲンの買取実績や買取相場をご覧ください。

ロイヤルコペンハーゲン買取ならバイセルへ

ロイヤルコペンハーゲンを高く売る方法

 ロイヤルコペンハーゲンを高く売る方法

ここからは、ロイヤルコペンハーゲンのアイテムを高く売る方法を紹介していきます。

  1. 付属品を一緒に出品する
  2. フリマサイトに出品する
  3. 複数の買取業者に見積もり依頼する

付属品を一緒に出品する

ロイヤルコペンハーゲンの食器は、専用のボックスに入れて販売されていることが多くあります。

これらの付属品も、コレクターにとっては重要なアイテムです。

食器と一緒に出品することで、買い手の購入意欲を高め、結果的に高値で売却できる可能性が高まります。

特に未使用の状態で保管されていたボックスなどは、大きな付加価値となるでしょう。

また、購入時の証明書やカタログなども、付属品として提供できれば望ましいです。

商品の真贋を裏付ける材料となり、安心感を与えることができます。

フリマサイトに出品する

ロイヤルコペンハーゲンの食器を個人で売却する場合、フリマアプリやオークションサイトの利用が有効です。

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどの大手サイトであれば、多くの潜在的な買い手にアピールできます。

出品の際は、商品の状態を正直に伝え、キズや汚れなどがある場合は、隠さずに記載・撮影しましょう。

コンディションの善し悪しは、査定額に大きく影響します。

また、真贋を証明するための箱や証明書の画像も掲載することで、信頼性を高められます。

商品の魅力を最大限に引き出すような、丁寧な説明文と写真の用意も欠かせません。

デザインのポイントや、コレクションとしての価値など、アピール材料を整理して伝えていきましょう。

出品後は、コメントやメッセージに迅速・丁寧に対応することが、高評価や高値売却につながります。

複数の買取業者に見積もり依頼する

ロイヤルコペンハーゲンの買取を行っている業者は多数存在します。

骨董品買取や輸入ブランド品買取を専門とするショップのほか、質屋やリサイクルショップでも取り扱っている場合があります。

できるだけ高く売るためには、一社だけでなく、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。

買取価格は業者によってバラつきがあるため、比較することでより有利な条件を見つけられる可能性があります。

ただし、買取業者の選定には注意が必要です。

詐欺まがいの悪徳業者も存在するため、ホームページや口コミ、実店舗の有無などをチェックし、信頼できるお店を選びましょう。

まとめ

ロイヤルコペンハーゲンのゴールデンサマーシリーズは、繊細な金彩装飾と高い品質で、人気の高いシリーズです。

豊かさを感じさせる小麦と野花のモチーフは、使う人の心を豊かにしてくれるでしょう。

廃盤となった現在は、希少性も相まって高値で取引されています。

大切にしてきたゴールデンサマーを手放す際は、付属品を含めて丁寧に扱い、フリマサイトや買取業者の比較を通じて、できるだけ高く売却したいものです。

バイセルでは、ロイヤルコペンハーゲンの買取を行っています。

無料査定も実施しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。