和モノとは?邦楽レコードが再注目されている背景や人気レコードを紹介!
レコードを探すときに「和モノ」という言葉を耳にすることがあります。
和モノとは「邦楽」を指す言葉で、日本の音楽をリスペクトする表現として親しまれています。
近年、昭和レトロな音楽の人気が再燃しており、和モノのレコードが注目を集めているのです。
この記事では、和モノレコードが再注目されている背景や人気のレコードを紹介します。
記事の後半では、和モノレコードを売りに出したいときに押さえるべきポイントも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
和モノのレコードが再注目されている背景
ここからは、和モノのレコードが再注目されている背景について解説します。
Z世代を中心に昔の邦楽の人気が高まっている
今、1980年から1995年に生まれた若者を指すZ世代を中心に、古い邦楽の人気が再燃しています。
1985年にリリースされた荻野目洋子による「ダンシングヒーロー」の楽曲を使用し、登美丘高校ダンス部が「バブリーダンス」を踊ったことで楽曲の人気が高まったことは、比較的記憶に新しい出来事ではないでしょうか。
また、YouTubeやTikTokなどの動画を投稿するSNSでは、昭和の楽曲を使った歌やダンスの投稿が賑わいを見せるなど、若者世代から広く受け入れられていることが窺えます。
このように、昔の邦楽人気が高まっている背景には、若者からの支持を集めていることが大きく関係しているのです。
日本でのレコード生産数も急激に上昇している
和モノレコードが再注目されている背景には、日本でのレコード生産数が急激に上昇している点も挙げられます。
2021年度のアナログレコードの生産枚数は191万枚で、前年比と比較し174%も伸びました。
最近はスマートフォンで簡単に楽曲を聴ける時代となり、音楽はすべてスマートフォンに入れて持ち運ぶという人が増えています。
レコードは、簡単に再生ができないことや大きくて場所を取るなどのデメリットがある一方、その不便さに魅力を感じるコレクターが増えているのです。
なんでもデータにして簡単に持ち歩ける時代だからこそ、お気に入りの楽曲をコレクションとして持っておきたいという需要が伸びているのかもしれません。
人気の高い和モノのジャンル
レコードの和モノにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここからは、人気の高い和モノのジャンルを紹介します。
昭和歌謡
昭和歌謡とは昭和に流行した歌謡曲を指し、演歌やラテン、ジャズなどのさまざまな音楽を取り入れ、人気を博したジャンルです。
歌謡曲は1960年代後半~1970年代が全盛期で、多くのポップソングを生み出しました。
有名な歌手としては、山口百恵や中島みゆき、井上陽水、テレサ・テンなどがいます。
シティ・ポップ
シティ・ポップとは、1970年~1980年代に流行した音楽ジャンルです。
同時期のアメリカ音楽の影響を受けながら、ディスコミュージック、ロックやジャズ、フュージョンなどのさまざまな音楽を取り入れてジャンルを開拓していきました。
シティ・ポップの、センセーショナルでどこか都会的な雰囲気に魅力を感じる人は今でも多くいるでしょう。
シティ・ポップの代表的なアーティストとしては、山下達郎や竹内まりや、大貫妙子、角松敏生、大瀧詠一、吉田美奈子などが挙げられます。
ニューロック
ニューロックとは、1970年代に人気を博したジャンルです。
1960年代に流行したGP(グループサウンズ)ブームと入れ替わるようにニューロックが新たな旋風を巻き起こしました。
ニューロックといえば、PYGやFROWER TRAVELLIN'BANDが有名です。
価値の高い和モノレコード
ここからは、価値の高い和モノレコードを紹介します。
昭和歌謡
昭和歌謡のなかでは、勝新太郎やフラワー・メグなどのレコードが人気です。
どちらも数々の名曲を生み出してきたアーティストで、手がけた名曲は根強い人気を誇っており、その価値は高く評価されています。
シティ・ポップ
シティ・ポップのなかでは、山下達郎や竹内まりやなどのレコードが人気です。
山下達郎はシティ・ポップの代表格ともいえるシンガーソングライターで、現在でも高い人気を博しています。
山下達郎の妻である竹内まりやも多くのヒットソングをリリースしており、当時のレコードは現在でも需要があります。
ニューロック
ニューロックのなかでは、竹千代やTOO MUCHなどのレコードが人気です。
発売当時から長い年月が経った今でも、価値が高く評価されているレコードは数多くあります。
和モノレコードを高く買い取ってもらうポイント
ここからは、和モノレコードを高く買い取ってもらうポイントについて紹介します。
きれいな状態で買い取りに出す
和モノレコードを高く買い取ってもらうためには、きれいな状態で買い取りに出すことが重要です。
古いレコードは経年劣化が生じやすく、保管状態によって価値が大きく変わります。
レコードが反っていたり傷が付いていたりすると、再生できないばかりか、コレクションとしての値打ちも下がってしまうのです。
売却するときのことも考えて、購入したレコードは劣化しないようにきれいな状態で保管することをおすすめします。
複数枚のレコードを一度に出す
レコードはまとめて売りに出すことで、高く買い取ってもらえる可能性が高まります。
売りに出す枚数が増えるほど買取価格が高くなることがあるため、売りに出したいレコードはできる限り複数枚まとめて査定に出すのがおすすめです。
実績が豊富な買取業者に買い取ってもらう
買取業者に高く買い取ってもらうために大切なポイントは、実績が豊富な業者を選ぶことです。
たとえ価値の高いレコードを持っていたとしても、その価値を見定められないスタッフしかいない買取業者では、相場より低い買取価格で査定される可能性があります。
レコードの買取実績が豊富な買取業者を選ぶことで、その商品にふさわしい価格で買い取ってもらうことができるのです。
和モノレコードの買い取りならバイセルにお任せください
不要になった和モノレコードをお持ちではありませんか?バイセルでは、プロの査定士がレコードの価値を適切に診断し、丁寧な査定を行ないます。
「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つの方法のなかから選択することが可能で、査定料は無料なのでお気軽にご相談ください。
店頭買取
店頭買取は、査定したいレコードを店頭にお持ちいただく買取方法です。
事前に予約しておけば待ち時間なしで利用可能。予約なしでも来店できます。
駅から徒歩圏内の立地にありアクセスがしやすいのもうれしいポイントです。
出張買取
出張買取は、ご自宅にいながらレコードの査定を受けられる買取方法です。
離島を除き、日本全国どこでも査定を受けられます。ご希望のお日にちに合わせて訪問し、その場で現金が受け取れます。
宅配買取
宅配買取は、レコードを箱に詰めて送っていただくだけの買取方法です。
バイセルの宅配買取は、送料無料で無料宅配キットもこちらからお送りします。
時間を気にせず査定に出したい人や、訪問に抵抗がある人におすすめの方法です。
おわりに
今回は、和モノレコードが注目されている背景や、買い取りに出す際のポイントを紹介しました。
レコードの生産数が上昇していることや、Z世代を中心とした若者に昔の楽曲が受け入れられていることからも、和モノのレコード需要が高まっているといえます。
和モノレコードを購入する際は、レコードを手放すときのことも考えて、大切に保管しましょう。
もし不要になったレコードがご自宅に眠っている場合は、適切な査定をしてくれる買取業者に利用してみてください。
バイセルでは、お客様のご都合に合わせた買取方法を用意しているうえ、査定に出すだけでも構いませんので一度お気軽にご相談ください。
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